座りっぱなしの弊害に対して、「休憩時間に簡単にできる、ストレッチ」についてのご質問ですね。
〇NHKの番組でもやってました
先日、NHKの「所さん大変ですよ」で座りっぱなしの悪影響を取り上げていました。
1日11時間以上座っていると、死亡リスクは1.4倍と言ってました。そこまで長くなくても身体には悪いようです。
足の筋肉を使うことで糖や中性脂肪が身体に取り込まれますが、動かないとこの機能が低下して糖尿病になりやすくなったり、血流も悪くなり血がドロドロになり高血圧から心疾患にまでつながりやすくなることが原因だとか。
〇対応方法
これに対しての対応ですが、ストレッチではないかもしれませんが、その番組で紹介していたのが、「貧乏ゆすり」です。
足を動かしますし振動もしますので、運動にもなるし血流も良くなるそうです。
しかも、ヒザにもいいとのこと。
私も、ヒザの関節の中には指が届かないのでマッサージ機で振動を与えてますが、それと同じ原理ですね。
〇かかと落し
先日このことを、ヒザが悪く血圧も高めの常連のお客様にお話していたところ、このお客様が、「かかと落し」もいいと聞いたと言っておられました。
「かかと落し」は立ってかかとを上げそのままストンと落とすだけです。
原理は同じですし、これも簡単なので、ちょっと立ち上がれそうならこれをやってみてください。
〇どれくらいの間隔
これらについては「どれくらいの間隔で」行えばいいかということですが、貧乏ゆすりについては、気づいたらいつでもできると思います。
かかと落としについては、仕事の都合もあるでしょうから、立ち上がるチャンスができたらいつでもやるといいと思います。