痛みというのは循環が起こる瞬間に感じます
循環が滞っていたり
循環し続けている時には感じません
捻挫は腱が急激に一方が引き伸ばされ、一方が縮められる状態で
急激な衝撃に対して からだ はそれ以上壊れないように固まります
一方で修復の為に血などの水分が集まってきますので痛いワケです
それが「もう良いかな?」とソロソロと緩んでくるのですが
その時間は人によって からだ の状態によって変わります
ですから早く良くなりたいのであれば血などに働いてもらわないといけないので
循環を促すよう温めたり、痛みの無い範囲で良く動かす
ということを行うと良いんですが
痛みを和らげたいのであれば
逆に循環を遅らせれば良いので
冷やして動かさないようにすると良いですね
歩き方がぎこちなくなっているということですと
痛みを庇って崩れたバランスが他の箇所へ負担を強いますので
全身おかしくなってしまいますから早めに処置をした方が良いと私なら考えますが
ただ痛みを緩和させたいのであれば鎮痛剤をお服みいただくのが一番かと
動きに伴う痛みはそれ以上やると本気で壊れるから
「止めろ」というサインでもあります
ですので薬で痛みを感じないようにして普段通り歩けば
損傷の改善は遠退きますが
全身のバランスの崩れはある程度防げると思います
ある程度というのは
「普段から気を付けること」にも関係してきますが
捻挫をしてる時点で やわらか団子 様の からだ は既に歪んでバランスが崩れています
普段通りに からだ が動かないから怪我をするのであって
それは普段と からだ の状態が微妙に違っているからなんですね
そこで捻挫もされたのでより歪みは大きくなっています
ですので歪みの解消を考えないのであれば
とにかく今まで以上に慎重に行動するよう気を付けてください