奥歯の痛みや耳の不調について
40代の男性です。
普段からパソコンを使う業務が多く、慢性的に肩がこっています。
できるだけ猫背にならないようにして、休憩時には肩や腕をまわす運動をしていますがあまり効果がありません。
また肩こりの症状がひどいときは奥歯の辺りが痛くなったり、耳が聞こえにくくなったりします。
歯科医や耳鼻科で診察してもらっても特に異常はなく、自分では肩こりが原因なのではないかと思っています。
もし何か良い対策があれば教えてください。
40代の男性です。
普段からパソコンを使う業務が多く、慢性的に肩がこっています。
できるだけ猫背にならないようにして、休憩時には肩や腕をまわす運動をしていますがあまり効果がありません。
また肩こりの症状がひどいときは奥歯の辺りが痛くなったり、耳が聞こえにくくなったりします。
歯科医や耳鼻科で診察してもらっても特に異常はなく、自分では肩こりが原因なのではないかと思っています。
もし何か良い対策があれば教えてください。
2024/2/29
奥歯や耳の不調、心配ですよね。
でも、病院で異常がなかったので、一安心ですね。
〇筋肉の緊張が悪さをします
病院で異常が無かった場合の不調は、意外と筋肉の緊張から来ているものがあります。
試しに、歯や耳の不調の際に、顎のあたりから耳にかけてマッサージしてみてください。
意外と筋肉に痛みを感じる部分が見つかると思います。
顎にかかわる筋肉は結構上の方にまで広がっているので、こみかめの近くまで探ってみていいですよ。
ご自分のからだなので、痛くない程度に負担にならない程度にやってみてくださいね。
この筋肉の緊張を取ると意外と歯の不調は取れると思います。
耳は、顔だけでなく首、後頭部も探ってみてください。
歯ほど即効性はありませんが、それなりに楽になると思いますよ。
〇整体等を試す場合
ご自分で難しい場合は整体等をお試しください。
あらかじめ、このような状況に対応してくれるかどうか電話で相談してから行けば無駄が省けると思います。
お近くでしたら、当院でも多くの方に同様な症状で楽になって喜んでいただいておりますので、よろしければご連絡ください。
2024/3/1
「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。
>肩こりの症状がひどいときは奥歯の辺りが痛くなったり、耳が聞こえにくくなったりします。歯科医や耳鼻科で診察してもらっても特に異常はなく、自分では肩こりが原因なのではないかと思っています。
とのこと。
まず注意しなければならないこととして、しばしばAとBが同時に起こるとしても、だからといってAとBは関係しているとは必ずしも言えない、ということがあります。あなたの相談内容では、肩こりと歯痛や耳の聞こえづらさの間の関連はあるともないとも言えません(「本人がそう言うなら、そうなんだろう」などというのは、医療でも何でもありません)。ですから、その辺りは冷静に検討する必要があると思います。
その上で、「あくまで1つの見立て」として、肩こりと歯痛、耳の聞こえづらさを一元的に説明できるケースを述べれば、それは心疾患から来る肩こりです。
心疾患でしばしば肩こり様の症状が現れることはよく知られています(教科書には「よく左肩~左上腕のこりや痛みを訴える患者は心疾患の可能性を疑え」とありますが、実際には「左」とは限らないようです)。そして狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患では、顔面の痛みや歯の痛みが現れることは珍しくありません。加えて東洋医学(中医学)的には、手の少陰心経と足の少陰腎経、手の厥陰(けついん)心包経と手の少陽三焦経は、それぞれ同名経、表裏経という関係にあり、腎の臓は耳と関係が深く、三焦経は耳の周囲を流注(るちゅう)するので、心の臓の問題は同名経や表裏経を介して耳にも影響する可能性があります。そうしたことで歯痛や耳の聞こえづらさが出ているとすれば、それは心臓、あるいは心の臓の問題によって二次的に起こっていることなので、検査しても歯や耳に直接的な問題は見つかりません。
ですから、仮に私があなたを診るとしたら、心疾患に関わる既往の有無や心臓の状態をまずは重点的に調べるかもしれません。
もちろん、繰り返しになりますが上記は「あくまで1つの見立て」であり、あなたが実際にそうであるかどうかは分かりません。施術では問診や検査の結果を基に仮説を立て、それが正しいかどうかを更に検証する、という流れで行うので、考えられる仮説の1つを挙げてみただけです。
参考になれば幸いです。
──
蒼穹堂治療室
埼玉県草加市吉町2-3-10レジデンス草加1-B
TEL:048-922-7695
https://sokyudo.sakura.ne.jp
2024/3/2
馬込沢うえだ鍼灸院の上田です。
肩こりの解消によってその他の症状が軽減されることはありますが、肩こりや歯の痛みが内臓疾患や精神的なもの等に由来するのであれば、そこをよくしなければ楽になるのは一時的です。
仮に原疾患がなかった(特定できなかった)として、Barokichi0619さんの状態について東洋医学(中医学)的な観点からは次のようなことが考えられます。
耳(聴覚)の障害には大別して急性的なもの(突発性難聴など)と慢性的もしくは加齢によるものがあります。極簡単にいえば、急性のものは「胆」、慢性的・加齢的なものは「腎」と深く関わります(ちなみに歯と関係が深いのも腎です)。※ここでは要点だけを述べます。
つまり急性的なものであれば胆の気の巡りをよくして、慢性的なものであれば腎を補う治療が行われますが、この二つは全く独立しているわけではありません。急性的な症状の緩和と再発の予防が共に大切です。
自分でできることとして、胆に対してはストレスの軽減、腎に対しては質量ともに充実した睡眠が重要で、そのためには適度な運動も必要でしょう(運動すればよく眠れます)。しっかりと心身を滋養するための栄養も欠かせません。また腎は「冷え」に弱く、冷えを避け自ら熱を産み出せるようになればそれも補腎であり、そのためにもしっかりとした「睡眠・運動・食事」は不可欠です(入浴時にはしっかりと湯船に浸かりましょう)。
胆の巡りをよくするための食べ物として酸味のあるもの(酢、梅干し、柑橘類など)、補腎のためには黒い物(黒豆・黒ゴマ・黒生姜・黒キクラゲなど)が有効とされますが、これは基本となる栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)が取れていてこそその力が発揮されます。また体に悪い物を食べないことも非常に重要です。ストレスを減らし、睡眠・運動・食を見直し、改善すべき点があれば改善することで体調を良好にしていくのがより根本的な治療ということになります。
東洋医学的な観点からお話しましたが、これらは広い意味で「自律神経を調える」と考えられます。ストレスを軽減させ胆の気の巡りをよくするとは、交感神経を休めるということ、腎を補うとは、副交感神経を働かせるということになります。
以上、参考までに。
2024/3/2
始めまして。下村出張鍼灸整体・りらっくの下村と申します。
肩こり悪化時の奥歯痛と耳の不調にお悩みということですね。
歯科と耳鼻科で異常も無いとなると、原因の1つとして胸鎖乳突筋という筋肉の緊張が考えられます。
ネットで検索していただければ、おわかりになると思いますが、首の両脇にある筋肉で、一端は耳の後ろの乳様突起に、もう一端は鎖骨に付いています。
この筋肉は肩こりとも非常に関係がある筋肉で、緊張して硬くなると、耳の後ろに付いている部分に影響を与えて、耳に痛みや耳鳴り、聞こえにくいなどの不具合が起こることがあります。
また顎の咬筋にも接してるため、上顎・奥歯付近にも痛みが出ることもあります。
もともと肩こりがお有りで猫背に気を付けておられるということですが、ご家族や周りの方に猫背を指摘される事があるのでしょうか?
肩こりの原因の1つに巻き肩、猫背があります。
巻き肩、猫背になると頭が前に傾いてしまい、
首に大きく負担がかかります。
肩こりが悪化した結果、巻き肩が強くなり首の筋肉の1つの胸鎖乳突筋に異常が出てしまうのかもしれません。
胸鎖乳突筋を押したり、つまんでみて、硬かったり、痛かったり、他の部分に痛みが伝わったりする場合は、ネットなどを参考にしてストレッチや軽いマッサージをしてみてください。
巻き肩や猫背を予防・改善する場合、肩まわりをほぐすのはモチロンですが、肩甲骨が前に移動してしまっているので、胸を張って肩甲骨どうしを寄せる運動などをして肩甲骨を正常な位置に戻す必要があります。
またパソコンを使う業務ということで、腕の疲労も肩こりの原因になります。肘から先をマッサージしてあげることで肩が楽になりますのでお試し下さい。
痛みが長引いたり、激しかったりするようでしたら、病院できちんと検査を受けた方が良いと思います。
以上、ご参考になればと思います。
2024/3/6
お答えします。
【慢性的肩こり:考えられる原因】
・今から15年前、仕事上、理不尽な目にあわなかったでしょうか?
・その時の怒り、悲しさのエネルギーが原因と考えられます。
【奥歯の痛み:考えられる原因】
・今から7年前、プライベート上、大変、辛いことがなかったでしょうか?
【対策】
・これらの感情エネルギーを解放、解消すること。
ご自分での解消が困難な場合、
当院ではオンライン(Zoom,スカイプ、LINE,メッセンジャー等)で、全国対応で施術を行っております。
2024/3/13
はじめまして!カラダメンテナンスの棚橋と申します。
デスクワークでのお身体の負担、とても辛いと思います。
血液循環を良くすることが大切ですので寒い時期はお風呂などで身体を良く温めましょう。
また、首が前に出ることで顎周りの負担になりますので耳と肩の先が横から見たときにまっすぐになる姿勢を意識しましょう。
胸鎖乳突筋という筋肉を緩めることも効果的ですので試してみてください!
注意事項
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