「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。
背中に痺れがあり、
>原因がわからず、ジーンと痺れるので、このまま悪化していかないか心配です。
ということなら、まずは医療機関を受診するのが本道です。結果として何も重篤な問題は見つからなかった、となれば、一応安心してさまざまな改善方法を試せるわけですから。
せっかくなので、参考までに東洋医学(中医学)的な見立てを少々。
中医学では痺れは痺証(なお「しょう」は西洋医学では「症」の字を使いますが、中医学では「証」という字になります)と呼び、経絡、気血の流れが滞ることで起こると考えます。あなたは
>夕方になると背中が痺れるようになりました。休日には起こりません。
>一晩寝ると痺れは治っていますが、また夕方になると痺れてきます。
と書いていることから、症状の出現には心身の疲労が関わっているのではないか。とするなら、気血の不足を補いながら、更にそれらの通りをよくするような方策を図る、というのが1つの方向性として考えられます。ツボを使うなら、例えば足三里、三陰交、気海、血海、太衝、太谿、肝兪、腎兪などが候補になりますが、実際にはもっとよく話を聞き、身体を診なければ本当のところは分かりません。ですので、ここはあくまで話半分に捉えてください。
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蒼穹堂治療室
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