みんなの健康相談

腰の痛みを和らげるストレッチ

先生からのアドバイス 4件

デスクワークで、腰に毎日負担を掛けている40代・男性です。
シップを貼ったり、塗り薬を塗ったり、小豆系のアイテム(ホットアイマスク系)で温めたり、いろいろと対策を講じて、だましだまし、やって来ています。
そんななか、いまだに分からないのが、適切な腰のストレッチ法です。
腰を反らしたり、逆に、ヨガの猫のポーズで、かがめたり、あれこれしても、どうも患部に効いている感じがありません。
なんというか、肩が凝ったときに、両手を上げてグーっと伸ばしたときのような、伸びてる感、爽快感が感じられないのです。
長時間の座りっぱなしによる腰の痛み(鈍痛)の場合、具体的にどこを伸ばせばいいのでしょうか。
個人的に、横に寝そべって膝を立て、お尻を浮かすと、少し効いているような感じがあるのですが、それもなんだか微妙です。
専門家による適切なアドバイスを宜しくお願いいたします。
感覚的な表現でもいいので、コツみたいなものを交えて教えていただけると幸いです。

ケヴィンさん
2024/9/6

先生からのアドバイス

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
アドバイス 795件
ありがとう 222件
アドバイス 795件
ありがとう 222件

2024/9/6

 座りっぱなしでの腰痛、多いですね。
 多くの方は、「どうすればいいか」を聞いてこられるのですが、「具体的にどこを伸ばせばいい」かを聞かれるあたり、いろいろ工夫をされているとお見受けします。

〇伸ばすといい部分
 答えは、おなかや胸、そして脇腹です。
 腰が痛いと腰を伸ばそうとすることが多いのですが、筋肉由来の腰痛の原因は腰にはありません。
 筋肉のバランスの崩れが腰痛の原因になっているので、腰を引っ張っているおなかや胸に原因があります。
 また、おなかの中には、大腰筋と腸骨筋という腰の筋肉も走っています。
 「膝を立て、お尻を浮か」しておなかを伸ばすと少しいい気がするのも、そのためです。
 
〇ストレッチの方法
 ただ、ストレッチの場合、おなかや胸を伸ばすのはなかなか大変です。
 そこで、脇腹を狙ってください。
 側屈を利用すればわき腹が伸ばしやすいと思います。
 おなかの筋肉というと腹直筋を思い浮かべがちですが、左右にある腹横筋や腹斜筋そしてあばら骨の間にある肋間筋が結構悪さをしています。
 これらの筋肉を伸ばすと、不思議と腰が楽になると思います。

〇マッサージの場合
 ちなみに、マッサージの場合は、今あげた筋肉の多くが腰骨(腸骨)に付着していますので、腰骨際をはがすようにマッサージするといいと思いますよ。 
 原因箇所にふれると思いのほか痛いので、痛すぎない程度にゆっくり行ってくださいね。

小田原市で唯一の腰痛・ひざ痛専門 整体院 葉音~Hanon~
神奈川県小田原市
楠 侑友先生
小田原市で唯一の腰痛・ひざ痛専門 整体院 葉音~Hanon~
神奈川県小田原市
楠 侑友先生
アドバイス 74件
ありがとう 3件
アドバイス 74件
ありがとう 3件

2024/9/10

アドバイス失礼します。腰痛専門の整体師をしています。
まず相談者さんに知っていただきたいことは、腰痛は腰をマッサージしたり腰自体をストレッチをしても腰痛は改善しないということです。
腰痛の原因になっている筋肉は腰ではなく、お尻の主な筋肉である大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋などという筋肉をまずは伸ばすと良いです。次に、お腹の奥にある股関節を曲げるための大腰筋や腸骨筋といった筋肉をストレッチすることが重要です。主にはこの2つが腰痛の原因になっているのでまず、腰痛に対してストレッチをするのであれば、上記のような筋肉のストレッチ方法をyoutubeなどの動画で確認していただくと良いかと思います。
参考にしてみて下さい。

オステオパシー整体院セルフリライアンス
北海道札幌市西区宮の沢
小田 直矢先生
オステオパシー整体院セルフリライアンス
北海道札幌市西区宮の沢
小田 直矢先生
アドバイス 6件
ありがとう 件
アドバイス 6件
ありがとう 件

2024/9/25

おそらく仰っている症状は仙腸関節痛ではないかと考えられます
この場合腰の筋肉ではなく骨盤同士をつなぐ靭帯に問題があるため通常のストレッチでは効果がないのかなと思います

仙腸関節に効くストレッチで調べていただければ効果のあるものが見つかるのではないかなと思います

よろしければお試しください

うるうカイロプラクティック院
鹿児島県霧島市
うるう しょうじ先生
うるうカイロプラクティック院
鹿児島県霧島市
うるう しょうじ先生
アドバイス 2件
ありがとう 0件
アドバイス 2件
ありがとう 0件

2024/10/1

拮抗筋をストレッチしてみては。

膝を立ててお尻を浮かした時に負荷のかかる筋肉は、脊柱起立筋、大殿筋、ハムストリング、補助的に中臀筋、内転筋です。

痛みには現所痛だけでなく、関連痛や放散痛などがあるので、痛みの無い部位のストレッチが効果的だったりします。(知識を待つ専門家が診れば簡単に探し当てます)

元々、人間も4足動物なので、股関節周囲(後ろ足)に不具合がある時に、肩甲骨周囲(前足)を緩めると機能性が上がる事が有ります。

ストレッチで効果を期待するなら
腰部と拮抗する大殿筋や中臀筋、内転筋、腸脛靭帯をストレッチしたり、筋の圧痛部位(硬結:トリガーポイント)を見つけて、硬式テニスボールなどを活用して自重で緩めてみると腰がスッキリする場合が有ります。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

他にも同じ症状で悩んでる人のためにこの相談をシェアしよう!

腰痛に関する相談

腰痛のコラム

もっと見る