うつ病からぎっくり腰、大変苦労されてますね。

〇まずは病院へ
　ご相談内容を見る限りでは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など骨の病かどうかは判断がつきかねます。
　整形外科へは行っておられないようなので、一度は検査されておいた方がいいかと思います。

〇筋肉由来の不調
　そのうえで、病院で痛み止めや湿布しか出なかった場合は、筋肉の不調ですので安心してください。
　筋肉の不調の場合、痛いところに原因が無いことが多くあります。
　ぎっくり腰も腰にいくら湿布をはっても気休めでしかありません。
　原因が多くの場合、おなかやわき腹にあるためです。
　おそらく、おなかやわき腹をさぐれば痛みがあると思います。
　それをマッサージで取って行けば楽になりますが、ご自分ではなかなか難しいかもしれません。
　お近くの整体等に電話をして、対応可能か聞いたうえで、ご自分に合いそうなお店にいってみてはいかがでしょう。

〇座椅子生活
　それにしても、３週間も経つのに痛みが引かないのはなかなか長引いていますね。
　長引く原因のひとつに座椅子での作業があると思われます。
　「うつ病の治療薬で足に不随運動の症状が副作用で出」るということですが、座っていると足が勝手に動くのでしょうか。
　なかなかにきつい副作用ですが、座椅子に座るのも腰にはかなりの負担になります。
　どのように動くのかはわかりませんが、椅子に座って足の動きを制限するようなことを考えられた方がいいかと思います。
　貧乏ゆすり程度であれば、放置しても問題ないでしょうし、大きく跳ねるようなら何かに簡易的に固定して動かないように工夫されてはいかがでしょうか。
　腰が痛くなるよりはいいかと思いますよ。

〇言葉尻ですが
　細かいことですが、結構気分的にも参っておられませんか。
　「自己保身」ということばを使っておられますが、このことばはとてもネガティブな印象を受けました。
自分のからだを案じて自営業をするのはとてもいいことだと思います。
「自己防衛」くらいのことばがちょうどいいのではありませんか。

転んだ際に身体を傷めているようなので、ある程度は日にち薬になります。

その間を少しでも楽に過ごそうと思えば、労働の際にコルセットなどで腰を安定させることです。

痛み止めの薬や注射も効果はあると思いますが、乱用せずにコルセットでの保存療法がお勧めです。