みかさん、
はじめまして、
太古の今西です。
製造ラインで同じ姿勢での作業で腰の調子が
悪いとのことですね。
お辛いこととお察しします。
私はサラリーマン時代、ある事業所で製造ラインも
責任を持っていましたので、みかさんの状況も
よく理解できます。
アクションとしては次の2つの側面で
考えるのがいいと思います。
①会社の対応
②みかさん自身の対応
①会社の対応
私のケースでいえば、作業現場の作業環境の改善や
作業方法の改善は、製造部の製造技術の組織の技術者の
人達の役割でした。
生産性を追求するのは当然ですが、従業員が健康で
継続して仕事ができることが健全な会社と考えていました。
まずは上司に身体の状況を伝え、相談されるといいと思います。
立ち仕事でよくある対策は、
例えば床にゴム製のマットを敷く、脚に負荷のかからない
靴にする、足を乗せる台を設置したり、作業台の高さを
見直したりします。
これらは会社が作業分析をして、従業員の意見を
聞いて一緒に改善すべき内容です。
②みかさん自身の対応
作業内容で姿勢に制約はあるかとは思いますが、
できるだけ腰に負荷のかからない正しい姿勢を心がけましょう。
できれば作業にかかる前に準備運動をしましょう。
例えばスポーツをする前は、だれでも当然のように準備運動を
するのに、身体を動かす仕事の場合、準備運動をしようという
意識の人は数少ないと思います。盲点ですね。
昔ならラジオ体操を取り入れていた製造現場も
多かったように思います。できれば仕事終わりも
少し身体をほぐしておくのもいいですね。
また、トイレ休憩や、昼休みなどを活用して、同じ姿勢で
固まった筋肉を和らげるようにしましょう。
さらに、帰宅してからの身体のメンテナンスが重要ですね。
できるだけその日の内に疲れを解消したいですね。
ゆっくりとお風呂につかり、その後5分程度でいいので、
疲れた筋肉のストレッチをするといいでしょう。
お時間と予算が許す範囲で、時々治療院やサロンで
ほぐしてもらうのもいいと思います。
それではお大事に。