背中の痛み、腰の痛みは骨の歪みで神経が圧迫されて痛みが出ているのです。
痛みをなくするためには骨の歪みを治して神経を圧迫しないようにしてやればいいのです。
電気を当てても骨の歪みは治りませんから症状は治りません。
原因としては今までの人生を振り返ってみて大きな衝撃を受けたことがあれば、その時の影響で骨に異常が生じているのであろうと思われます。木から落ちた、階段から落ちた、鉄棒から落ちた、体育の時間の運動の際にぶつかった、スケートで尻餅をついた、交通事故で衝撃を受けたなどの経験があればその際の衝撃が原因で骨が歪んでいます。幼児期のことであれば記憶にはないかもしれません。
【治し方】
原因はともかくとして、辛い症状をとるには物理的に骨の歪みを正せばいいのです。
うつ伏せに寝て、痛い部位(腰、背骨)を家族の方にてのひらで押してもらいます。
痛い部位を押したら余計痛いですから、初めは軽く押してもらいます。
ただ押すだけでは骨の歪みはなかなかとれませんから、背骨に対して直角方向に揺らせながら、下に押し込むイメージで押してもらうとよくほぐれて骨が柔らかくなります。
根気よく押していると次第に骨の歪みがとれてきて神経の圧迫度合いが少なくなり痛みが和らいできます。
痛みが少なくなるにつれて、施術者の手のひらに当たる感触も変わってきます。(骨の変形が感じられていたのがしだいに変形がなくなっていくのがわかります)
いつまでやるのかということですが、本人が「もう痛くないです」というまでやります。
一日に長い時間はかけられませんから、一回の施術で治らなかったら翌日に同様のことをします。
重度の症状でも平均5回程度で良くなっていますから、根気よくやってください。
【補足】
施術者は素人ですから,どこがどう悪いのかわからないと思いますので、患者が痛い部位(悪いところ)を伝えてあげる必要があります。痛みが変わってきたら、そのことも伝えてあげたら自信になります。
なお、過去のQ&Aで同様の質問がありましたので、そちらも参考にしてください。