ふくらはぎの筋肉痛には様々な原因があります。 ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれていて、血液を心臓に送り返すポンプの役目をしています。ところが疲れるとむくみが出たり痛みを生じる事もあります。特に長時間立ちっぱなしでいると、ふくらはぎはむくむと同時に痛みを感じるようになります。 スポーツ後の筋肉痛とはまた違った「だるさ」が加わる為に何をしても痛くてたまらないので何とか解消は出来ないものかと考えるものです。 今回はそのふくらはぎの筋肉痛の原因に加え改善方法をご紹介します。 筋肉痛はこうして改善する!3つのセルフケア 1.マッサージする 筋肉痛になると、ふくらはぎはコチコチに固まってしまっていますからお風呂上りに緩めて伸ばすことで、筋肉痛を和らげ、むくみも取ることが出来ます。同時にリンパの流れを良くすれば、筋肉痛になりにくくなるので習慣にしましょう。 ふくらはぎの筋肉が痛い時のマッサージ法「和歌山の整体・廣井整体院」 2.ストレッチをする ふくらはぎの痛みに寝ながら出来るセルフマッサージ 誰もが悩む筋肉痛を早く治すストレッチ方法とは? ふくらはぎの筋肉の痛みに効く筋膜ストレッチ 3.テーピング 痛みが辛い時は、テーピングが便利です。また予防のためにも使うことができます。 テーピング用のテープはドラッグストアなどに置いてありますので、気軽に手に入れることができます。 テーピングの方法についてはYoutubeなどで動画検索するとたくさんでてきます。 女性の場合にはストッキングやタイツに映ってしまうために難しい事もあるでしょうが、家にいるときにはテープでサポートしてあげるといいでしょう。 筋肉痛にも種類がある! ウォーキングやスポーツをした後に起こる痛みの中でも多いのが「筋肉疲労」による筋肉痛です。運動不足の解消にスポーツを始めた人に多く見られます。登山等でも、「膝が笑う」と呼ぶガクガクしてしまうのも筋肉が疲労してしまうからです。 筋肉痛が起こるメカニズムに関しては諸説あります。 1つは、乳酸が増えることで疲労物質が筋肉に残り、酸素の供給が阻害されて痛みが起きるという説。 通常、筋肉は動かすと酸素を取り入れていますが運動していない筋肉は酸素が不足しているので、いきなり動くと酸欠状態となり乳酸が増えます。それにより酸素の供給が阻害され、痛みが起こるという考え方があります。 また、筋肉を構成する筋線維が傷つきそれを修復する過程で炎症が起きるという説もあります。 前者の方を知っている人が多いとは思いますが、現在では後者の説が有力とされています。 その他にもマラソン選手がいきなり足を抱えて倒れ込むような筋肉損傷による筋肉の痛みは、筋肉繊維が切れたり損傷する事で起こります。セトロニンやヒスタミン等が筋肉内で作られると痛みが走り歩けなくなる程の痛みが出るのです。 筋肉痛を引きずらない為に、スポーツの後には良質のタンパク質を! 乳酸を溜めないためにも、タンパク質を摂って疲労を早く改善します。 クエン酸ドリンクやプロテインパウダーも、便利なのでスポーツの後には利用してください。普段からも、タンパク質をしっかりと摂取して乳酸を溜めない筋肉を作ることも大切です。毎日の軽い運動やストレッチで、筋肉痛しらずのふくらはぎを手に入れませんか?
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