初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
トコトコさんの「股関節の痛み」のお悩みお察しいたします。
当院にも辛い股関節痛の施術でご来院されて、改善している患者様も多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
トコトコさんの場合、自転車に乗っていて左足に力が入らず植え込みに倒れてしまったこともありますので、まずは、MRIなどの検査が受けられる病院を受診して頂いて、トコトコさんさんの現状の股関節の状態をきちんと確認して頂くことを先にお勧めいたします。
股関節は歩行をする為にとても大切な関節です。支障のある状態のままですと、今は違和感程度でも、加齢とともに運動機能に影響を及ぼし、将来歩行や生活が困難になる可能性もあります。
自転車に乗っていて左足に力が入らないということは2つの問題点が考えられます。1つは左脚の太ももの筋肉が弱ってきている点と、2つ目は左股関節の可動域が少なくなっていて、股間節の隙間が減っているかもしれないということが考えられると思います。
もし病院で変形性股関節症という診断がなされた場合には、場合によっては、手術で人工股関節を取り入れる必要があるかもしれません。痛みの程度や日常生活にこのままでは支障が出やすくなる場合には、考える必要があるかもですので、その場合はご家族とも相談しながら慎重に考えてみてくださいね。
*病院でMRI検査をして頂いて、関節に異常がなければ、以下のセルフケアや体操に取り組んでいただくことも助けになると思います。
股関節痛予防のセルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。
股関節の状態を良くするには、右股関節を覆っている臀部の筋肉の柔軟性を高めて、股関節の可動域を広げられるようにすることも、痛みを減らすために大切です。
股関節の状態を良くするには
*「股関節ぐるぐるの体操」がお勧めです。
仰向けになり、脚の付け根を中心に大腿部(太もも)を時計の針のようにぐるぐる回す動作です。 これをすることで股関節の可動域が広がりやすくなります。
「股関節ぐるぐるの体操」 |股関節を柔らかくするエクササイズ
①肩と両腕を床につけて、左膝を胸に近づける。
②足首を直角にしたまま、左膝をゆっくりと外側へ倒していく。
③ 左膝を伸ばす。この時、左脚のかかとは床につけないこと。
④ 左膝を曲げながら、右脚とクロスさせて左脚を体の右側へ持っていく。
⑤ 左膝をさらに曲げながら、右の腰に近づけていく。肩や背中が浮かないように。
⑥ 左膝をスタート位置に戻す。これで1周。これを3回行い。逆回しにも回していきます。右脚でも同様に行います。
このエクササイズによって、股関節の可動域が広がり、股関節が柔らかくなります。また骨盤周辺の歪みを整える働きもあります。
・腰から臀部にかけてのストレッチ
腰から臀部にかけてのストレッチも大切です。
仰向けになった状態で、右膝を両手で抱えお腹の方へ引き寄せ5秒間維持します。
その後いったんゆるめます。このストレッチ動作を3回行います。
次に左膝も両手で抱えて同じ動作を3回繰り返します。
大腿部の筋肉を維持し、硬くなっている脚の部分をマッサージて頂くことも大切ですので、試してみてくださいね。
股関節ぐるぐるの体操をしている時に、痛みが強い時などは無理をせずに休めてあげてくださいね。その場合、お風呂上りなどのタイミングで行ってみることが良いかもしれません。
*まとめ
まずは、MRIなどの検査が受けられる病院を受診して頂いて、トコトコさんさんの現状の股関節の状態を確認されてみてください。
変形性股関節症などの異常が見受けられなければ、セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
トコトコさんの「股関節の痛み」が改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
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