「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。
手指の関節の痛みや強張りについて、あなたが書いている
>更年期による不調
については、実際、更年期のホルモンバランスの乱れからそうした症状が出ることもあり、既にそのような診断が下りているなら別ですが、そうでないなら他の可能性も合わせて考える方がいいでしょう。
手指の関節の痛みや強張りを生じる疾患としては、例えば慢性関節リウマチがあります。関節リウマチには
1.手の強張りは朝出て、時間とともに軽減する。
2.左右対称に現れる。
3.関節に痛みがあり、熱をもって腫れたりする。
といった特徴があります。
また、変形性関節症も手の強張りや関節の痛みが生じる疾患の1つです。手に変形性関節症が出る場合は、指の第1関節であることが多いと言われています。
そこで、こうした特徴が自分の症状と合うかどうかを確認してみてください。そして仮にそうした疾患が疑われるなら、まず医療機関を受診して検査を受けることをオススメします。整体など各種療法の施術を受けるのは、その後で十分です。
>整体で良くなると職場の人から言われたのですが、整体で痛みは緩和されますか?
という質問については、きちんとしたところを選んで行けば、痛みを緩和させることは可能でしょう。そのためにも、まずは原因を調べることが重要なのです。
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