みんなの健康相談

膝の内側の痛みの原因ってなんですか

先生からのアドバイス 14件

膝の内側の痛みの原因はなんでしょうか?ランニングが趣味なのですが、走っていると膝の内側に痛みが走ります(最初は痛みがないのですが、走っているうちに徐々に膝の内側に痛みが出てきます)。やはり走り過ぎたのが原因でしょうか。

できれば年をとっても走っていたいので原因をしっかりと見つけて、痛みが出ないような走り方をしたいと思います。ちなみに45歳の男です。

整骨院の先生には、炎症が起きているからシップを張って安静にしていればよくなるといわれたのですが、1か月たってもあまり状態が変わらないため相談を投稿させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

クッキーさん
2016/7/26

先生からのアドバイス

たなか鍼灸院
東京都品川区
田中誠司先生
たなか鍼灸院
東京都品川区
田中誠司先生
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ありがとう 1571件
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2016/7/27

クッキー様、こんにちは。
大森北田中鍼灸院の田中です。

>走っていると膝の内側に痛みが走ります。

膝の内側の痛みでは靭帯損傷や炎症なども考えられますが、
今回は「鵞足炎」の可能性が高いです。

ランニングの仕方(ランニング中のジャンプや着地など)の動作によって
内側の筋肉・腱に摩擦が起きてしまい炎症が起こることで発症します。

>安静にしていればよくなるといわれたのですが・・・

クッキー様の場合、炎症が強いために痛みが引いてこないのと、
関節や膝の内側に付いている筋肉と腱の歪みが起きているため
安静だけでは痛みが引いてくれない状況です。
炎症が強い場合はアイシングが有効です。

足のもも(表裏)~ふくらはぎにかけてしっかりと筋肉をほぐしてあげることと
筋肉の柔軟性(ストレッチ)を高めていくことも治療の一つです。
テーピングやサポーターで膝の保護をしてあげることも重要です。

>痛みが出ないような走り方をしたいと思います。

対処法は5つありますので実践してみてください。

①足底の内側に体重が乗りすぎないようにする。
②体の重心が片寄らないようになるべく平地を走る。(硬い地面や坂などは痛みやすいです)
③靴はクッション性の高い靴を選ぶと膝の負担は軽減します。
④着地の際、膝が伸びたままで衝撃を吸収できていない可能性があります。
⑤足を後ろに蹴りだす強さが左右で違うため、片方の足に極端に負担がかかってしまう。

本来はクッキー様の走り方を診て判断するのですが、
①~⑤までをご自分で確認しながら注意してみて下さい。
これらは再発をしないためにも大切なことですので時間はかかると思いますが
頑張って実践してみて下さい。

また何かございましたらお気軽にご相談ください。
大森北田中鍼灸院 田中

***先生
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2016/7/27

クッキー様、初めまして。

岐阜県東大垣の春か菜整体~陽(はる)の佐久間と申します。

「膝の内側の痛みの原因ってなんですか?」というご質問ですね。

いつもどれくらいランニングをしているのでしょう。最近 走るフォームを変えたとか、足の重心の乗せ方が変わったとかありますか。(靴底の減り具合など)

実際に足の状態を観た訳ではないので、なんとも言えませんが、トイレで用を足した時「尿の切れ」が良くないとかありませんか。

または、膝以外に腰にこわばりとか出ていないでしょうか。骨盤の歪みや腰の骨が捻じれたりすると、腰痛がなくても、膝にその影響が痛みとして出る場合もあります。

他に考えられるのは、足の疲労やストレスなどの影響を受けている場合もあります。

ですから、整体院で体を整えてもらうのは、いかがでしょうか。

参考になりましたら、幸いです。

英気治療院
神奈川県川崎市多摩区
阿部英雄先生
英気治療院
神奈川県川崎市多摩区
阿部英雄先生
アドバイス 215件
ありがとう 661件
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2016/7/27

クッキー様。こんにちは。
英気治療院の阿部です。

今回のお悩みは
「膝の内側の痛み」かと思います。

3つに分けて回答いたします。
・膝の内側の痛み
・対処法
・痛めない走り方


<膝の内側の痛み>

膝の内側の痛みにはいくつかの原因があります。
もう少し具体的な部分がわかるとおおよそのめどはつけられます。

・半月板:引っ掛かりの有無
・鵞足炎:スネの骨よりの痛み
・膝蓋靭帯炎:膝のお皿付近の痛み
などざっくりあります。
どんな動作をするかによってさらに詳細は区別できます。


<対処法>

炎症そのものは2〜3日で治まってきます。それでも良くならない場合は、体の使い方の問題で負担をかけ続けているか、半月板のように物理的に損傷を起こしていることが考えられます。


まずは湿布よりもアイシングです。

次に幾つかの動作で確認します。
・膝を抱え込むことができるか確認しましょう。
・しゃがむ
・一歩足を踏み出す

このような動きで痛みの有無や不安定性を見ます。
膝が内側に入りやすければ鵞足炎の可能性が高いです。

ハムストリングス(もも裏)薄筋、縫工筋のストレチをします。


さらにお尻のエクササイズをして内と外側のバランスと整えます。
代表的なもの
・ボールを挟んでスクワット


<痛めない走り方>

膝が内側に入る場合は、股関節の柔軟性をよくしてお尻の筋肉で受け止めるように走ります。
階段を横向きで昇る運動などが効果的です。


私がトレーナーとしてみるとときは、ジョッグだけでなく、片足立ちや歩行なども見直します。
まずは膝の向きや股関節の硬さなどに注意されてみてください。


ご不明な事項がありました際はお気軽にお問い合わせくださいませ。


蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)
埼玉県草加市
高澤昌宏先生
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埼玉県草加市
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アドバイス 464件
ありがとう 713件
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2016/7/27

蒼穹堂(そうきゅうどう)治療室 高澤昌宏です。

走っていると徐々に膝の内側が痛み出す、とのこと。これだけで判断するのは危険ですが、考えられる大きな可能性として、鵞足(がそく)炎があります。

鵞足とは下肢の筋肉の中の縫工筋、薄筋、半腱様筋が合わさって、膝内側の下腿筋膜に付着する部分のことで、鵞鳥の足のように見えることからこの名があります(鵞足を形成する筋肉に半膜様筋を加えることもあります)。

脚を後ろに蹴り出す動作や、前に蹴り出した脚を戻す動作などの際に、鵞足と腱や靱帯とがこすれ合うなどして炎症が起こると、主に膝の内側から内下方に痛みを生じることがあります。これが鵞足炎です。

鵞足炎が起こる要因としては、走る時のフォームなどを分析して、どこで体の無理な使い方をしているかを調べる必要がありますが、応急的には炎症なので「冷やす」ことが基本となります。
あなたは「整骨院で湿布を貼るように言われた」と書かれていますが、冷湿布はメントール系の薬が塗られていて清涼感があるだけで、「全く」冷やしたことにはなりません。なので炎症を抑えるには無意味です(同じように温湿布はカプサイシンの影響で暖かく感じますが、これも「全く」温めてはいません)。

冷やすのでしたら、氷を「患部に直接」当ててください(その際は、空気中の水蒸気が水滴となって着くのを避けるため、上からタオルなどで覆います)。氷の代わりに保冷剤などを使うこともできますが、その場合は凍傷に十分ご注意ください(連続して20分以上冷やすのは危険です)。

ご参考になれば幸いです。

よしむら整体院
滋賀県近江八幡市
吉村 朋也先生
よしむら整体院
滋賀県近江八幡市
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アドバイス 36件
ありがとう 66件
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2016/7/27

クッキー様
はじめまして。
滋賀県近江八幡市のよしむら接骨院の吉村と申します。

ランニング愛好家の膝の内側の痛みで多いのは「鵞足炎」です。これは膝のお皿の下のやや内側の筋肉がくっつく部分の炎症、痛みです。
「鵞足炎」はランニング障害のなかでも多い障害です。改善方法としては、筋肉の緊張を減らすことが必要ですが、ただシップと安静だけでは良くないと思われます。損傷している筋肉を修復させる治療が必要になります。

現在かかられている整骨院で有効な治療が受けられないようであれば、転院されることも必要かと思います。
走る前には痛みがないということですので、今のうちに回復させられた方がいいかと思います。今よりも症状がひどくなると走り始める前やその直後に痛みが出てくる可能性もありますので…

なんとか回復に向かわれることをお祈りしておりますね。

アクラ鍼灸院
岡山県岡山市
飽浦克彦先生
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アドバイス 95件
ありがとう 228件
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2016/7/27

接骨院で徒手検査ぐらいはして貰いましたか?
徒手検査で靭帯・半月板などの原因がある程度分かります。靭帯の炎症であれば、接骨院の先生が言われる通り安静も必要な要素でしょう。半月板であれば、周りの筋肉を強化したりして補助出来るように努力をされるか、最悪は人工関節などの手術療法になるでしょう。あとはランニングがご趣味なようですので、シューズやインソールのような用具であったり、テーピング等の対応も一つの手段として使ってみて下さい。
何分原因の特定をされた上で、対処なさってはいかがでしょうか。

***先生
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2016/7/27

接骨院でなく、病院で一度診察を受けた方がいいです。
この内容からですと、膝の変形が疑われます。
その場合、ヒアルロン酸注射を行われることが多いです。
それに+してリハビリも薦められると思います。
鍼灸治療を併用するとなおいいですが、病院に行く時間がなければ、痛み止めと鍼灸治療でかなり改善されます。
今回の場合は、しっぷでは治らないと思いますよ。
お大事にして下さい。

新骨盤整法 にいのみ整体院
埼玉県さいたま市大宮区
新野見純先生
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埼玉県さいたま市大宮区
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アドバイス 83件
ありがとう 224件
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2016/7/29

さいたま市大宮、にいのみ整体院の新野見と申します。

ランニングがご趣味でひざの内側に痛みが出て1カ月が過ぎても症状に変化が無いとの事ですが、やはり膝内側の筋肉や関節に大きな負担がかかって発症したものと思われます。

文面から察すると、1か月安静にしていても痛みがあるという事は膝に炎症が起き続けていると思われます。
なぜ安静にしていても炎症が治まらないかと言えば

1、無意識に膝に負担を掛けている
ランニングをしていなくとも歩行時に膝のかかるようなフォーム、または胡坐をかいたり膝に負担の掛かる姿勢を取っている。

2、毎日深酒や睡眠不足など炎症の治まりにくい生活を送っている。

3、O脚など元から膝に負担をかける骨格形態をしている。歪みがあり日常から立っているだけでも膝に負担がかかりやすい骨格形態をしており、走り過ぎによる過負荷で炎症がおき治まらなくなってしまった。また軟骨部、靭帯部に負担がかかり過ぎて傷めやすい。

またはこの3つが混成している。
特に骨格の歪み、骨盤が後傾(後ろに倒れている)とがに股気味になり膝に大きな負担がかかります。

ご参考になれば幸いです。

M&Mフィジカルケア ラボ
大分県中津市
植山 清先生
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大分県中津市
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アドバイス 17件
ありがとう 47件
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2016/7/30

おそらく膝のアライメントがずれていると思います。私もジョギングを週4回程してますが、ランニング途中で痛くなりましたら以下の体操をやってみて下さい。
①立位で痛い方の足を半歩前に出して膝を伸ばしてください。
②次に膝上約10cmの所を大腿骨に対して直角にゆっくり3秒くらい押してください。これを10回。 効果があるようでしたら、ランニング前後にもやってください。

ドリーム☆ビレッジ
大阪府堺市北区
三井 純一郎先生
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アドバイス 2件
ありがとう 2件
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2016/8/3

ジョギングの衝撃が、膝に蓄積されてしまっている事が考えられますね。
大腿直筋を肥大させるトレーニングが必要かと思います。座ったままとか、寝ながら、大腿直筋に負荷がかかる様なトレーニングをしてみてください。

後、痛みを感じた時は、氷嚢(ナイロン袋に、氷と水)を入れてアイシングを小まめに行って欲しいです。寝る時は、冷シップをすると良いと思います。

実際のお身体を見ていないので、こんなことしか言えませんが、参考になればと思います。

神戸元町整骨院KU
兵庫県神戸市中央区
柴垣有世先生
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アドバイス 76件
ありがとう 155件
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2016/8/9

ランニングによる膝の内側の痛みは、ストレッチ不足によるものです。
股関節、特に大腰筋のストレッチをされることをオススメします。

学園前くろだ整体院
奈良県奈良市
黒田祐樹先生
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黒田祐樹先生
アドバイス 3件
ありがとう 9件
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2016/8/17

膝の内側の痛みの原因として考えられる一つは骨格の歪みです。具体的には恥骨のズレです。
例えば恥骨が左にズレているときは右膝につながる神経や筋肉が引っ張られるため、そのまま負荷をかけ続けるとやがて右膝に炎症が起こります。
両膝に痛みが出る場合は恥骨が前にズレています。

恥骨のズレがなくなり鼠蹊部から膝につながる筋肉が緩めば炎症は取れてきます。

那岐鍼灸整骨院
兵庫県西宮市
加賀田 透先生
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加賀田 透先生
アドバイス 17件
ありがとう 49件
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2016/8/25

膝の内側の痛みは、変形性、機械的炎症、感染性炎症、神経痛等が挙げられます。消去法で考えると、可能性の高いのは、膝内側の伏在神経痛と思います。
膝の内側の神経痛は、腰椎3番位の所に問題があります。腰椎は、何層もの小さな筋肉で支持されていますが、深層部の筋肉が過緊張して腰椎を固定し、神経や血管を圧迫(絞扼症状)して、神経の流れ(促通作用)が滞り神経症状が出ています。
原因は、ストレス、猛暑、クーラー、疲労、知らないうちに、軽微な腰を痛める事等が起因しています。そして、体型、姿勢の歪みが、素因となって起こっています。
治療は、①、腰椎の過緊張している筋肉を調整して、固定化と圧迫を取り除く。そして、素因となっている姿勢の歪みを正して、根本的に治さないといけないと思います。

はやしだ鍼灸整骨院
大阪府大阪市東住吉区
林田 泰幸先生
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林田 泰幸先生
アドバイス 6件
ありがとう 16件
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2016/8/26

はじめまして、はやしだ鍼灸整骨院の林田です。

今回、膝の内側の痛みの原因は?ということですがわかる範囲でお答えさせていただきます。

ランニングをしていて膝の内側に痛みが起こる場合に考えられる原因は、
①鵞足炎(がそくえん)・・・膝の内側でお皿の下にある出っ張った骨の内側辺りに痛みが出ます。これはいくつかの筋肉がその場所に付着するため、筋肉の疲労や使い過ぎによりその付着部に炎症がおこるものです。対処法として、痛みがある場合運動は控える、炎症がある場合はアイシングを行います。早期回復をするために、筋肉のマッサージや鍼灸治療も効果的です!
また、同じような痛みを繰り返すようでしたらランニングフォームの改善もおススメします。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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