みんなの健康相談

目の酷使による首から肩にかけてのコリ

先生からのアドバイス 11件

症状を感じ始めたのは去年の11月、私がフリーのイラストレーターとして働き始めた頃からです。仕事にはパソコンを使用し、毎日画面を見つめながら仕事をします。細かな作業をしたり、何度も調整、修正をするためどうしても目を酷使します。目の疲労を感じたときは休憩を入れたり目薬を指して息抜きをするようにしています。ですが、夕方頃になると、頭を支えるのがつらいくらい首と肩が凝ってしまいます。まるで首から肩にかけてだけ重力が倍にかかっているような感じです。

凝ってしまうと重みとかったるさで作業に集中できなくなってしまいます。自分で揉んだり、首や肩を回したりすると、少しは楽になりますが、完全にすっきりすることはありません。コリがつらくて、仕方なく寝転がって休憩することもあります。次の日の朝になると身体の状態がリセットされるのですが、やはり作業をしているとまた凝ってしまいます。

仕事柄凝ってしまうのはしょうがないとして、症状を和らげるサプリメントとかありますか?それか、凝りがすぐに緩和する体操やツボ押しなど対策があれば教えて下さい。

勘太郎ママさん
2018/5/28

先生からのアドバイス

【頭痛・首肩こり専門 女性専門】せんだがやカイロプラクティック
東京都渋谷区
ほんだ なずき先生
【頭痛・首肩こり専門 女性専門】せんだがやカイロプラクティック
東京都渋谷区
ほんだ なずき先生
アドバイス 154件
ありがとう 54件
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2018/5/28

勘太郎ママ 様

はじめまして!「せんだがやカイロプラクティック」のほんだと申します。

フリーのイラストレーター、素敵なお仕事ですね。
とは言え、目の疲労からの首肩のこりは、大変お辛い事と存じます。

確かに、お仕事柄こりやすいとは思いますが、「こってしまってから」のアプローチより、「いかに凝りを予防するか」をお考えになるとよろしいかと思います。

具体的には、
● 椅子や机の高さを見直す
● メガネやコンタクトを見直す
 (これまで裸眼であれば、この機会にお作りになるのがよいかもしれません)
● 画面の高輝度、作業環境の明るさを見直す
● 噛みしめグセがないかチェック
 (集中すると無意識にグッと歯を食いしばってしまう方は多いですが噛む筋肉で目の奥の骨に付着しているものがあり、そこで引っ張られることで目の周りや場所的に近い首→方へと筋緊張や血行不良が波及してしまうことは珍しくありません)
● 座り方をチェック
 → パソコン作業に集中するとどうしても頭部が前に猫背姿勢になりがちですが、正しい座り姿勢を身に着けて頂くとよろしいと思います。
   ただ、これは勘太郎ママ様のお体を実際に拝見した上で直接ご説明しないと正しくご理解頂くのはナカナカ難しいと思います。


是非、この機会に一度プロの施術家に体をチェック頂き、体操やツボを含め、生活上の注意点をアドバイス頂いてはいかがでしょうか?
(私自身はカイロプラクターですのでカイロを一押し!させて頂きますが(^^)、適切なケアで脊柱の良い状態を維持できれば、ご自身の内側に備わっている自然治癒力や回復力が活性化し、不良姿勢そのものが気持ち悪くなるようになって参ります)

良い姿勢は、猫背や首肩のコリを予防するだけでなく、全身の「神経伝達」機能がアップしますので、脳の働きも活性化する等お仕事の上でもご才能を100%発揮されるのに、たいへん有効といえます(^-^)

是非、一日も早いご快癒と、適切なケアで素晴らしいお仕事や人生をENJOYすることに繋げていかれますよう、お祈りしております!
最後までお読み下さりありがとうございました。

総合整体院カワカミ
大阪府寝屋川市
川上和幸先生
総合整体院カワカミ
大阪府寝屋川市
川上和幸先生
アドバイス 520件
ありがとう 1479件
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2018/5/28

勘太郎ママ様・・初めまして。

大阪府寝屋川市の総合整体院カワカミの川上です。


パソコン作業をすると・・・
首が前に突き出て、肩関節が前にに入り込み背中は丸くなって
行きます。当然、肩甲骨・肩・首・後頭部などの凝りが出ます。
頭は偏頭痛がおこり、ひどい人は吐き気も模様します。
内臓的には胃とか腸とかの異常も出る人もいます。

一度、整体院とか治療院の施術をお受けになり、カラダのバランスを
整えてもらうと良いと思います。
そちらの先生にあなた様に合ったストレッチなどを教わり自宅で行うといいでしょう。

それでは簡単なストレッチを紹介します。

☆首を左側に倒し、肩甲骨を動かすつもりで右肩を後ろに回し
ましょう。反対側も同じようにして下さい。

☆顔は真正面に向いて鎖骨を張って、肩甲骨を動かすように両肩を
後ろに回しましょう。

両腕を上げ胸を張って腕を上下させましょう。
下げた時に肩甲骨を意識しましょう。
その時に肩甲骨を上下に動かすつもりで行って下さい。

まだ色々ありますが・・・このへんで終わります。


生きている間・・楽しく・美しく・元気で歩けるカラダ作りの
お手伝いをしている・・・
健康の基本は足元からの・・・カワカミです。

福岡手もみ整体院COZY
福岡県福岡市中央区天神
福岡手もみ整体院COZY|院長先生
福岡手もみ整体院COZY
福岡県福岡市中央区天神
福岡手もみ整体院COZY|院長先生
アドバイス 29件
ありがとう 8件
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2018/5/28

こんにちは。

目の疲れからくる肩こりや首こりで悩んでいるとの事ですね。

もちろん勘太郎ママさんの職業をお見受けする限り、眼精疲労は一つの要因となっているでしょう。しかし、首を回したり、首を揉んだりしたら少し楽になるとの事ですし、一晩するとリセット出来るとの事でもあるので、どちらかというと姿勢の問題が大きいのでは?!と想定されます。

仕事の作業中、集中し過ぎて前のめりになったりしてませんか?頭が前に傾けば傾くほど、首や肩への負担は大きくなります。さらに、このような姿勢を長時間続ける事により、猫背の原因となり日常生活でも肩こりや首こりで悩む原因となってしまうのです。

そこで、いくつかの方法をご紹介します。

1.骨盤ベルトをしようする。
骨盤ベルトをしようする事で、体の基盤である骨盤が安定され基軸が取れ姿勢が良くなります。姿勢が良くなることで肩への負担も軽減されます。

2.バランスボールを使う
可能であれば仕事中椅子の代わりにバランスボールを使うと良いかもしれません。重心を取らなければいけない為、自ずと姿勢を整えて座り、同時にコアの筋肉を鍛えます。

3.骨盤矯正椅子のような物を使う。
バランスボールを使う事が不可能な方も多いでしょう。そのような方は、骨盤矯正椅子のような物を椅子の上に置いて使うのも良いかもしれません。

とにかく姿勢は大切ですので、いろいろな物を試してみられると良いですね。

勘太郎ママさんの相談内容に添って、想定される範囲内でお答えしました。良い改善方法が見つかる事をお祈りしています。

=======================
骨盤を探究し続け19年
骨盤整体の福岡手もみ整体院COZY
住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目3-10
天神パインクレスト614
電話:092-724-3663
mail:seitaicozy_20050521@yahoo.co.jp
URL:http://www.seitai-cozy.com
=======================

はら指圧矯正治療院
東京都世田谷区祖師谷
原先生
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原先生
アドバイス 203件
ありがとう 41件
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2018/5/28

はじめましてこんにちは。
だいぶ辛そうですね。
サプリメントはあくまで健康補助食品なので医療的なものではなく、
あくまで個人の感想になるので効果を実証するものではありません。
どうしてもお仕事での負担が大きいようなので、定期的に治療を受けるか日常的に時間をしっかりとって運動をするのが一番効果的だと思われます。
湯船にゆっくり浸かるとき上部頸椎にタオルでも巻いてしっかりお湯を当てて温めるのが効果的ですが、補助程度と思って下さい。
これからのシーズンだとエアコンで冷えると症状が悪化しやすいので女性ならばストールやスカーフで保護してください。
暑さで汗で冷えてしまうこともあるので、こまめに水分補給をして体を冷やさないよう脱水症状の無いようにしてください。

たなか鍼灸院
東京都品川区
田中誠司先生
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アドバイス 536件
ありがとう 1577件
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2018/5/28

勘太郎ママ様
こんばんは、大森北田中鍼灸院の田中です。

>目の酷使による首から肩にかけてのコリ

今回の症状に関しては〝次の日の朝になると身体の状態がリセットされる〟がポイントです。

朝に症状がリセットされるという事は就寝から朝にかけてしっかりと身体は修復されているという事で仕事中の何かしらの負担によってコリが発生していると考えられます。

そもそも「コリ」というのは単純に筋肉が傷ついて起こることはありません。

①損傷しその修復によって癒着を起こして固くなるコリ
②内臓の負担による体の防御反応によって起こるコリ

上記2つが主に原因となります。

①②は痛みはないが重怠さがメインとなりツッパリを感じます。
①に関してはご自身での対処はなかなか難しいでしょう。
②は特に胃腸消化器系の負担がデスクワークによって圧迫を受けるために起こります。

ですから定期的に圧迫を取り除くように椅子から立ち上がったり、食事は腹八分目にするなど過度に圧迫を受けないようにすることを心がけるようにして下さい。

サプリに関してはどれがいいというのはなく、あくまでも使うご自身の体に合うかどうかです。

また何かございましたらお気軽にご相談ください。
≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈
大森北田中鍼灸院
診療時間9:00~13:00/15:00~20:00
休診日:木/日/祝日
〒143-0016 大田区大森北2-4-9笠井ビル1階
TEL:03-6459-6284
メール:omorikita-t-shinkyu@utopia.ocn.ne.jp
WEB:http://oomorikita-tanaka-shinkyu.com/
ブログ:http://ameblo.jp/omorikita-t-shinkyu-in/
≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈

太古
東京都調布市
今西昌平先生
太古
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アドバイス 621件
ありがとう 119件
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2018/5/29

勘太郎ママさん、

こんにちは、
太古の今西です。

イラストレーターで、パソコン作業による
首、肩こりでお困りとのことですね。

私は本の出版を目指してイラストを描いており、
デザインソフトで長時間パソコンを使用する
ことがあります。
勘太郎ママさんのお悩みが手に取るように
よくわかります。


一日寝れば、身体がリセットされるのは
まだまだ身体の状態がいいので、今のうちに
改善方法を見出し、習慣づけできれば、健康の
ままお仕事を続けることができるでしょう。

 ①仕事中の首肩への負荷を軽減すること
 ②仕事前後のメンテナンスをすること
に着目するといいでしょう。

①仕事中の改善
 (1)作業環境の見直し
    ●姿勢を良くできるように、椅子、机、パソコンの
     位置関係をベストな状態に設定する。
    ●適正な照度にする。
     ディスプレーの照度とその周りの照度に
     あまりギャップがないようにするといいでしょう。
     私はパソコンの近くに卓上のLED照明を置いて
     目が疲れないようにしています。

 (2)作業姿勢の見直し
    ●集中するとどうしても猫背で前のめりになったり、
     肩が上がったり、目を見開いたりします。
     注意すべき姿勢のチェックリストを作り、
     定期的に見直すといいでしょう。
 
     ・左右の傾きがないか
     ・前傾姿勢になっていないか
     ・顎が前にでていないか
     ・猫背になっていないか
     ・肩が上がっていないか
    
    ●休憩
     フリーということはご自宅での作業なのでしょうか?
     それならば融通が利くとおもいますので、できれば
     1時間毎に席を外してリラックスするといいでしょう。

     目がかなり疲れると思います。
     お時間に融通が利くなら、仮眠などで目を休めるのも
     効果的ですね。

  (3)身体のケア
     緊張した首肩の筋肉をほぐすにはストレッチが
     効果的です。
     また目の疲れには風池というツボを押すのが
     効果的で、目がぱっちりします。

     いずれもできれば整体院やタイ古式マッサージ店
     などで施術を受け、自宅で一人でできる方法を
     教えてもらうといいでしょう。

サプリメントについては私は知識がありませんので、
先生方のアドバイスをご参考になさってください。

それではお大事に。

爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
アドバイス 700件
ありがとう 2169件
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2018/5/29

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

当院にも頚こりや肩こり、頭痛改善のための施術でご来院されている患者様も多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

頚コリや肩こりは日常とられている姿勢と深い関係があります。

姿勢を良くして肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが姿勢を良くして、肩こりや頚コリの原因を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

デスクワークやPCの作業中は腕が前にあるために肩が前に入り、肩甲骨が左右に引っ張られて肩周辺の筋肉や頚の筋肉が、放っておくと硬くなってしまいやすい環境にあります。

また長時間パソコンを見ながら作業をされると眼の毛様体筋に力が入り続けるため眼が疲れやすくなります。視力を下げてしまう原因になりますので、時々遠くを眺める時間を意識的に作り、席を離れて体を動かす時間も作ってあげてみることもおすすめです。

頚の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。

まずは姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。

姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりの改善には欠かせないものです。デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。
また席を離れて体を動かす時間も作ってあげてみることもおすすめです。

肩こりや頭痛が良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

爽快整体院ホームページの動画 肩コリや背中のコリを減らし姿勢を良くする体操 基本編①
https://soukaiseitai.com/kantannataisoudougasyuu/

で確認することも可能です。

あとは睡眠時間が少ない人もストレートネックや肩こり、頭痛になりやすい方が多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるのでだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。


セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

早期回復につなげるために、近くの評判の良い治療院で施術を受けてみることも良いと思います。

勘太郎ママさんの肩こり&頚コリが一日でも早く改善されますよう祈っております。


爽快整体院 院長 内田 勇樹
https://soukaiseitai.com
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585

鹿行鍼灸院
茨城県鹿嶋市
仲澤 進先生
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茨城県鹿嶋市
仲澤 進先生
アドバイス 364件
ありがとう 64件
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2018/5/29

目に効くサプリメントとして、「ルテイン」というのが有名です。ルテインの沢山入った栄養補助食品を探す事をお勧めします。
ツボ押しですが、両耳の上に親指を置き、両中指頭頂部に持って行きぶつかったところ、
頭のてっぺんの真ん中に「百会」ひゃくえというツボがあります。
ここを強く下に向かって押してみて下さい。
また、パソコンを酷使する仕事とのことなので、ブルーライトをカットできるパソコン用眼鏡を着用してみてください。
目の疲れがたいぶ違ってきます。

蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)
埼玉県草加市
高澤昌宏先生
蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)
埼玉県草加市
高澤昌宏先生
アドバイス 476件
ありがとう 724件
アドバイス 476件
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2018/5/29

「ココロとカラダ再生研究所」蒼穹堂治療室(そうきゅうどう)の高澤昌宏です。

首肩のこりで
>症状を感じ始めたのは去年の11月、私がフリーのイラストレーターとして働き始めた頃からです。
ということから、直接的な原因はほぼ明らかと一応考えていいでしょう(「一応」と断ったのは、脳を含む内臓から来る首肩のこり、というものもあって、あなたの書いた内容だけではそれを完全には否定できないためです)。

ある種、職業病的なものと考えられるので、今の仕事を続ける限りは、だましだまし付き合っていくしかないのかもしれません。ですが
>仕事柄凝ってしまうのはしょうがないとして、症状を和らげるサプリメントとかありますか?それか、凝りがすぐに緩和する体操やツボ押しなど対策があれば教えて下さい。
という考えはいただけません。まるで
「ここんとこウチの機械、調子悪いんだよね。まあアブラでも差しとけば何とかなると思うんだけど、いいアブラない? あと、ちょっと叩くか蹴っ飛ばしでもすれば元に戻るかねぇ? どの辺叩いたらいいんだろう?」
と言ってるように読めますよ。
こういうふうに自分の体を道具か機械くらにしか考えていないと、後になって大きなしっぺ返しを食うことになりかねません(あるいは今起こっていることが、それなのかも)。

もちろん「じゃあ治療院に行ってマッサージでも受ければいいのか?」といえば、それも違います。要するにあなたの心根の話。あなたが今、何歳なのか分かりませんが、あなたの体は道具でも機械でもなく、あなたの相棒として生きている限り付き合い続けるものだから、それを踏まえた上で本当に必要なことを探り、それをするということです。それがサプリを摂ることならサプリを摂ればいいし、体操することなら体操すればいい。でもAさんにとって必要なサプリが、あなたには害になることもある。Bさんにとって非常に効果のある体操でも、あなたには無意味かもしれない。

あなたは「最大公約数的な誰か」ではなく「オンリーワンとしてのあなた」であることを理解し、その上で自分の体と対話しながら「(他の誰かではない)自分にとって必要なこと」を探り出していく必要があるのです(自分と対話するメソッドとしては、フォーカシングやプロセス指向心理学などがあり、初心者でも分かる解説書も出ています。参考までに)。

──

蒼穹堂治療室
埼玉県草加市吉町2-3-10レジデンス草加1-B
TEL:048-922-7695
http://sokyudo.sakura.ne.jp

自律神経専門整体院 和屋
愛知県大府市追分町
小田剛美先生
自律神経専門整体院 和屋
愛知県大府市追分町
小田剛美先生
アドバイス 90件
ありがとう 45件
アドバイス 90件
ありがとう 45件

2018/5/29

勘太郎ママ様

はじめまして、和屋の小田といいます。目の疲労と肩こりについてお話させていただきます。
なぜ目が疲れると肩がこるのか?というところからですが、体には体制反射というものがあり、内蔵や器官の機能が低下すると内臓や器官に準じて決まった筋肉が弱化してしまいます。筋肉が弱化をすると動きが低下するので血流が滞り硬くなってしまいます。そして視覚の低下は上部僧帽筋の弱化します。いわゆる首~肩での一番大きな筋肉です。そのため視覚機能の低下をどれだけ下げないようにするかを考えてあげる方が大切です。体を動かすのに必要なのは酸素と栄養です。酸素を体に取り込む呼吸器、栄養素を吸収する消化器、それらを目に届ける循環器。おそらくこのどこかに問題があるので、目が疲れやすいことが予測されます。
また呼吸器、消化器、循環器のどれかの機能が低下しているということは、そこに関係する筋肉も弱化していますので、目や肩だけでなく背中や腰といった部位も見ていった方がいいでしょう。
まずは、常日頃から複式呼吸をして酸素を沢山取り込んだり、暴飲暴食や甘いものは避けるなどの日常に目を向けてあげましょう。
即効性はないかもしれませんが、最終的に肩こりはなくなります。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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肩こりのコラム

肩こりの原因はズバリ巻き肩!巻き肩を改善に導くために必要な3つの条件

肩こりを改善させたいと思った人がまずやってしまっているNG行動とは… それはズバリ、ひたすらこった肩を揉む事です。 「え?肩がこるなら肩を揉めばなおるんじゃないの?」 「巻き肩なら肩を揉めばなおるんじゃないの?」 そう思われた方も多いかもしれません。 「肩がこるなら肩を揉めばなおる」 誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですが、残念ながらどれだけこった肩を揉んだとしても、肩こりが根本的に改善するわけではありません。 なぜなら、肩こりを引き起こす原因にはアプローチできないからです。 私は肩こりの原因のひとつは「巻き肩」であると考えています。 実際、当院にも肩こりを改善したいお客様が多数来られますが、その方の多くが巻き肩でした。 なぜ肩を揉んでも肩こりが改善しないのか 巻き肩姿勢になると前のめり姿勢になり、それに伴い肩甲骨の位置や頭の位置も前のめり姿勢になっていきます。 この時、肩甲骨は体の前側の筋肉と後側の筋肉でまるで綱引きをしているかのように、前に引っ張られ続けている状態になっています。 こっている、緊張している状態になっていた背中は、実は「これ以上前のめりになってはいけない!」と必死に ”伸ばされながら耐えている状態” になっているのです。 この伸ばされながら耐えている背中が、緊張しているからといって揉んでほぐしてしまうと、一気に緊張がゆるみ、”より巻き肩姿勢が助長”されてしまうのです。 まるで綱引きで後側の組の力が一気に抜けてしまったような状態ですね。 背中の緊張というのは起こるべくして起こっている状態なので、こるからといってただひたすら揉みほぐしたとしても根本改善にはなりません。 日常生活を送るうちに、以前よりもさらに前のめり姿勢が増強された状態で生活をするわけなので、さらに肩こりが発生しやすい姿勢になってしまいます。 つまり、肩こりで肩がこるから肩を揉もうというのは、肩こりや巻き肩を改善するどころか、より悪化させてしまう結果につながってしまうのです。 巻き肩を根本から改善に導くために必要な3つの条件 では、どうすれば「肩こりを引き起こす状態=巻き肩」が良くなるのでしょうか? 私は多くのお客様の巻き肩を改善に導いてきましたが、そこにいたるまでには3つの条件がありましたのでご紹介いたします。 1.肩甲骨の位置を安定させる 巻き肩とは、肩甲骨を前に引っ張っている状態になります。 これは言い換えれば、肩甲骨が正しい位置にいられなくなっている状態という事です。 そうすると、様々な問題が発生します。 ・腕を動かす際に本来の動きと逸脱した動きをせざるを得なくなる ・逸脱した動きが強要されるので、偏った筋が働く状態で生活を送る事になる ・肩甲骨の動きは歩行動作にも関係するので、歩き方にも歪みが生じてくる ・横隔膜を使った正しい呼吸機能がしづらくなる ・結果、腰部の安定性がさらに損なわれ、より肩甲骨の位置が不安定になる 上記のような問題が発生するとさらに巻き肩姿勢が助長されてしまいますので、まずは正しい筋連鎖を働かせて、その動きを再学習していく「体幹の安定も兼ねた機能改善訓練」が必要となります。 2.腰の位置を安定させる 肩甲骨の位置が不安定だと、体の深くにある筋肉(インナーユニット)が本来の働きをすることができなくなります。 そうすると何が起こるのかというと、その外側の筋肉(アウターマッスル)がインナーユニットの働きを補助しようと無理に働いてしまい、ガチガチに緊張してしまうのです。 本来使われる必要のないアウターマッスルがガチガチに使われる事で、 ・肋骨が外開き姿勢になる ・反り腰姿勢になる ・股関節に荷重が乗りにくい このような弊害が考えられ、その結果、巻き肩姿勢が強調されてしまうのです。 そうならないためにも、インナーユニットが働きやすい状態に骨組みを整える必要があります。 3.骨盤の位置を安定させる 様々な不調は「骨盤の歪み」が原因であることが多く見られますが、巻き肩も例にもれません。 骨盤は荷重を受け分散させる役割がありますが、正しい位置にい続けられないまま日常生活動作を送る事になると、逸脱した動きを正しい動きであるかのように、誤情報を覚えてしまう事になるケースがあります。 誤った動きを続けていれば、筋はもちろん、関節にも局所的なダメージを負わせる事になるので痛みの原因になることがあります。 そのため、骨盤の歪みを整えることは重要です。 巻き肩のない生活を続けるためには「正しい日常生活動作」が必要 さて、「巻き肩を根本から改善に導くために必要な3つの条件」は知識を持つ専門家の手助けが必要な場合がほとんどですが、その条件を満たし巻き肩が改善した後に必要なのは「巻き肩を再発させないぞ!」というあなたの意識です。 先にお伝えした肩甲骨・腰・骨盤の問題は、ほぼ「間違った日常生活動作」から生まれます。 どれだけ整った姿勢で各部位が正しい位置に安定できたとしても、日常生活動作を改善していなければ巻き肩は元に戻ってしまうでしょう。 立つ座る、歩行といった日常生活の基本動作において、機能的な動きを正しくできるようにする事、そしてその動きを覚え直していく事が巻き肩の根本改善のための解決の糸口となります。 さいごに いかがでしたでしょうか? 今回は、『巻き肩を改善に導くために必要な3つの条件』についてお話させていただきました。 さいごに簡単にまとめです。 ・肩こりは揉んでも改善しない ・肩こりでお悩みの方の多くは「巻き肩」 ・巻き肩を根本から改善に導くためには「肩甲骨・腰・骨盤の位置を安定させる」ことが必要 ・巻き肩を再発させないためには「日常動作から見直す」ことが大事 ぜひご参考にしてみてください。 筆者プロフィール 井上 拓也 姿勢矯正士 石川県唯一の姿勢矯正士の資格を所持する整体師 石川県白山市にて希少な姿勢矯正に特化した整体院を運営 国内で2店のみの米国スティックモビリティ社認定国際ライセンス所持者 県内テレビ番組、SNSインフルエンサーらにも多数紹介された実績あり 猫背、巻き肩、ストレートネック、反り腰、肋骨の広がりといった 不良姿勢の改善はもちろん慢性的な肩こり、腰痛、心理相談等も幅広くご相談を受け付け中 過去130㎏あった肥満体からボディビルダーになった異例の経歴も持つ

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その肩こりの原因、緊張かも!心理的肩こりの対策をご紹介

整体ヨガ研究院の加来です。 肩こりは2種類あるということを、皆さんご存知でしょうか? まず1つ目が、『物理的な身体の状況による肩こり』です。 原因は、 ・身体の歪みによってバランスが崩れる ・重たいリュックを背負う ・中腰で長時間作業をする などが挙げられます。 これらによって筋肉が硬くなり、コリが生まれるのです。 そして2つ目が、 『心理的による肩こり』です。 「心理的なこりってどういうこと?」と思われる方がほとんどかと思います。 結論から言いますと、緊張することによって肩がこってしまうのです。 今回は、そんな心理的な肩こりと緊張の関係性と、その対策方法についてお話したいと思います。 なぜ緊張すると肩がこるの? 日常生活でも緊張する場面というのは沢山あります。 たとえば、学生さんなら学校の試験や入試などです。 あなたは緊張している時、もしくは緊張している人に声をかける時にこんな言葉を使うのではないでしょうか。 「肩をリラックスさせて深呼吸!」 また、大人になっても緊張する場面は沢山ありますよね。 ・子育て ・家事 ・仕事が忙しい時 ・人前で何かを表現する時 こういった時には緊張感から肩が力みがちです。 このように、経験的に「緊張している時は肩が力んで筋肉が硬くなる」ということを人は理解しています。 緊張からくる心理的な肩こりとは、こうやって発生してしまうのです。 この肩こりの厄介なところは、力む際は無意識なためなかなか自覚しにくいというところではないでしょうか。 肩がこるときは意識して『なで肩』に 心理的な肩こりは無意識からくる症状だからこそ、他人に「肩の力を抜いて」と指摘されないと気付かないものです。 しかし、普段からちょっと意識をすることで対策はできます。 ・自分は緊張するタイプだ ・普段から肩が力んでいる という自覚がある人は、気付いた時に「なで肩」になる意識で肩の力を抜いてみてください。 あっ、今自分は力んでいるな、と思ったらすぐに「なで肩」です! なで肩で身体の力みを軽減することで、心理的な緊張感の緩和につながります。 さいごに 今回は緊張感から起こる心理的な肩こりについてお話ししました。 「何かした覚えがないのに、最近やたらと肩がこる」 「気づいたら肩が力んでいることが多い」 という方は、ぜひ実践してみてください。 次回は緊張感によるもう一つの弊害、「呼吸の乱れ」に触れたいと思います。 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!

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子どもに忍び寄る身体の歪み!その原因は○○かも

整体ヨガ研究院の加来です。 スマホの長時間操作による身体の歪みはよく知られていますが、最近では小・中学生にもその波が広がっています。 今回は、そんな「子どもに忍び寄る身体の歪み」についてお話ししようと思います。 身体の歪みの原因とは ある調査によれば、肩こりで定期的に施術を受ける小学生も増えている傾向にあるようです。 昔では考えられない光景ではありますが、では、昔と今とでは何が違うのでしょうか? 教科書の重さ 一つには教科書の重さが指摘されています。 今は書類などもA4サイズが主流になっている印象ですが、教科書もA4サイズが多いとのこと。 また、「脱ゆとり教育」以降、情報量も増えているので教科書も厚くなり、重さも増しています。 先日、町を歩く中学生を見ましたが、リュックが重いのか、身体が前傾姿勢に。 常にあの歩き方では身体が歪んでしまう、と心配になりました。 ゲームとスマホ ゲームや漫画は昔からあって、今の大人も小さい頃より「長時間のゲームはダメ」と注意されたものです。 この頃は、子どもの遊びも親の目の届く環境にあり、しっかり制限ができていたのではと思っています。 しかし、スマホが普及するようになり、いつでもゲームや漫画が読める時代になりました。 子どもが、通学途中や自室で長時間操作していても、親は気付くことができません。 長い場合は、1日10時間以上もやっている子もいるようです。 施術で来院する方(大人)の中には、「小学生や中学生の頃より肩がこっている」と訴える方もいます。 多分、上記のような生活習慣だったのではないでしょうか? 姿勢の悪さと集中力の低下について 上記でお伝えしましたように、長時間のスマホ操作や重たいリュックなどの影響により猫背姿勢になってしまいます。 すると、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、血液の中の酸素濃度も低下し、集中力が持続できません。 さらに、背骨が歪むことで自律神経の乱れにもつながることがあります。 昔から勉強の時は「背筋を伸ばして」と注意されましたが、これは単に「見栄え」をよくするということでなく、理にかなった方法だったのでしょう。 テレビでも有名な予備校講師の先生も、有名大学に入る子は姿勢がいいと言っていました。 さいごに 「三つ子の魂百まで」という言葉もあります。 子どもの頃から習慣になってしまった悪い姿勢は、大人になってから直すには時間がかかります。 子どもを持つ親御さんは、将来のためにも子供の姿勢には気を付けてあげましょう! 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!

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肩こりで感じる「緊張」には種類があった!?

整体ヨガ研究院の加来です。 突然ですが、肩こりや腰痛で悩んではいませんか? 多くの方は患部が「収縮」することで、緊張・硬くなっていると感じています。 緊張で筋肉が収縮する 例えば、リラックスしている時でしたら肩の位置は下がりますが、ストレスを抱えている時には肩は上へあがる傾向にあります。 試験や発表会など非日常の事を体験する時には緊張によって上半身に力が入りますね。 「深呼吸して肩をリラックスさせて」とアドバイスされたことがある方も多いのではないでしょうか。 こういった場合は、緊張で肩の筋肉が収縮していると言えるでしょう。 また、重たい荷物・リュックなどを担いでいる時や、パソコンを使用している時なども肩の筋肉は収縮しています。 身近に経験したことのある方が多いため、緊張=収縮という考えが浸透しているのでしょう。 伸張型の緊張って何?? それでは「伸ばされて緊張する」ってどういう事なのでしょうか? 伸ばされるという言葉はストレッチのようにいい事のようにイメージされるかもしれません。 でもこの場合は意味合いが異なります。 この現象は「筋膜」という概念から考えると分かりやすくなります。 筋膜とは筋肉を覆っている膜のことを指します。 スーパーで売っている鶏のもも肉を想像してみてください。 皮と肉の間には薄い膜がつながっていますよね。あれが筋膜です。 人間の筋肉も筋膜で覆われていて、全身ストッキングで包んでいるという表現もされます。 全身ストッキングの足の所をつまむメージをしてください。 つまんだところは収縮が起こりますが、逆に足から遠い肩の辺りは引っ張られているはずです。 ストッキングという一つのシートの一部に収縮が起これば、離れた部位には伸張が起こります。 この現象が人の身体にも起こります。 足の筋膜が収縮することによって、肩の筋肉が引っ張られて緊張するというケースがこれに当たります。 パソコンで猫背になっている場合、胸の筋膜は収縮しますが、背中の筋膜は伸張します。 こういった場合の緊張は全身のバランスを調整しなければなりません。 痛みが起こりにくい身体創りはバランスが大切 肩が凝っていて硬くなっている場合は普通だったら肩の筋肉を緩めるという発想になります。 もちろんそれは無駄ではありません。 しかし、筋膜的な見方をすれば、他の部位にも何かの異常があるかもしれません。 原因が他にある場合、肩だけを施術してもすぐに痛みが再発してしまいます。 痛みが出ないような身体を創っていくには、マクロ的に身体全体を考える必要があるのです。 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!

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慢性の肩こりを改善!○○を動かすだけの簡単なセルフケア

「“肩こり”はどうやったら良くなるんだろう」 整体院などの施術院を利用されている方たちにとって、永遠のテーマかもしれません。 以前までは、肩こりは大人がなるものだと考えられてきましたが、最近は子供にもその問題が発生しています。 肩こりの原因は? 肩こりの原因は大きく分けると2つあります。 「同じ動作や姿勢によって筋肉が疲労を起こした状態」 「ストレスによって自律神経が緊張起こしている状態」 一つ目は、筋肉や関節に問題があります。 そして、二つ目は心の状態に問題があります。 二つ目の原因に当てはまる場合は、注意が必要です。なぜなら、心の状態が乱れていると神経のテンションも混乱し、結果として血流障害や内臓の不調にも発展してしまうからです。 肩こりを予防するには では、肩こりを予防するためにはどうしたら良いでしょうか? それは、体にかかるストレスをなるべく軽減することが大切です。 例えば、デスクワークでパソコンの前にずうっと座っている人であれば、30〜40分に1回は椅子から立ち上がり、背伸びをしたり、足踏みをしたりすることで、体へのストレスを軽減できます。 偏った姿勢の状態をリセットすることは、筋肉の緊張や血流の緩和に繋がります。 また、ストレスを感じた時は、深呼吸を繰り返し「目の前の問題」から現実逃避することも必要です。 ココロとカラダの緊張が少しクリアにできます。 肩こりを改善するセルフケア このように自分で肩こりの原因を調整することができれば、こりを感じる頻度は確実に軽減していきます。 しかし、 「仕事中に頻繁に席から立つことはできない」 「現実逃避をする余裕もない…」 という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんなあなたに、ぜひ試してもらいたい簡単なセルフケア方法があります。 それは『舌を動かす運動』です。 舌は下顎のバランスを整える働きがあり、舌の動きが悪くなると顎がズレて頭蓋骨が傾き、首や肩、背骨のバランスが崩れます。 その結果それを支える筋肉に疲労が起こり、肩こりの原因にもなるのです。 また、咬合(歯の噛み合わせ)専門の歯科医師の研究では舌の位置を変えるだけで、偏頭痛やめまいなどの不定愁訴(ふていしゅうそ)が改善することも分かっています。 そのため、肩こりを改善するためには、舌の動きはとても重要なのです。 簡単な舌の運動をご紹介! では、そんな簡単な『舌を動かす運動』のやり方をご紹介します! 1.口を閉じた状態で、舌を左右・上下に10回ずつ動かす 2.右回しに10回、反対の左回しに10回動かす 3.口を開けて舌を出し、同じように上下・左右・右回し・左回しを繰り返す この方法をお試しいただいた方の中には、「目の前が明るくなった」「肩こりや首の調子が良くなった」というお声をいただきました。 また、舌を動かしている最中に、顎がゴリゴリと音がして、運動後に顎の調子が良くなった方もいます。 さいごに 舌の運動は座ってでもできるので、仕事の休憩中や就寝前、ちょっとしたスキマ時間にぜひお試しくださいね。 たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ  日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。

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