みんなの健康相談

首や肩こりの他にめまいまでして辛いです

先生からのアドバイス 10件

小中学生の子供が2人いる40代主婦、事務職です。
半年ぐらい前からめまいに悩まされるようになりました。
事務仕事をしているせいか、数年前から首や肩こりにも悩まされています。
最近はめまいがひどくて辛いです。

特に朝起きた時に、めまいがすることが多いです。
そのため朝からすごく憂鬱な気分になりますし、体の不調のせいで効率よく仕事ができなくなってきました。

首や肩全体がガチガチになっていて常に重苦しいですし、時々クラっとめまいもするので休日は引きこもって寝たきりになっています。
めまいの原因がよくわからずとても不安です。
改善する方法はありませんか?

さえこさん
2020/6/2

先生からのアドバイス

筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
筋膜療法 腱引き二生院
鹿児島県鹿児島市
荒武祐宏先生
アドバイス 828件
ありがとう 223件
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2020/6/2

首や肩のこりからめまいまででお悩みとのこと

めまいについては、ふわふわする感覚のめまいと、文字通り周りがくるくる回って思えるめまい、いわゆるフワフワめまいとクルクルめまいがあるようで、どちらも病院を受診してみた方がいいですが、特にクルクルめまいについては、要注意と言われています。

めまいの原因については、三半規管の関係であったり頸椎1番と頭蓋骨の間が詰まっていたりなどありますが、最終的には耳から後頭部周辺の血流障害と考えられます。

首や肩周辺の筋肉の緊張、つまり首コリや肩こりが血流障害を誘発してそれが神経に影響してめまいという形で表れていると考えられます。

とすると、改善の方法も血流の回復のための筋肉の緊張の緩和ということになるかと思います。
自分でできる改善方法としては、ストレッチやマッサージがありますが、血流改善を考えるとマッサージの方が手っ取り早いかもしれません。
耳の周辺から後頭部を痛くない程度にマッサージしてあげてください。
耳の後ろの窪みや耳たぶの中、裏なども対象です。耳たぶを痛くない程度に引っ張ってあげてもいいです。
後頭部については、盆の窪と呼ばれる首の後ろの中央、少しくぼんだあたりを中心に頭蓋骨を少し持ち上げるようにマッサージしてあげてください。

肩こりについては、範囲が広いので、ストレッチでもいいと思います。
肩や首の痛みに有効な簡単なストレッチのご紹介です。
まず、首の後ろの筋肉をいっぺんに緩める方法です。
手を後頭部に当て、その手でブロックするように首をその手に押し付けます。
グーっと押し付けて3秒ほどキープしたら、ポンと力を抜きます。
これを3回繰り返します。
これで首の後ろの部分を緩められます。
次にその反対を行います。
額に置いた手に頭をグーっと押し付けて3秒ほどキープしたら、ポンと力を抜きます。
できれば首だけで押すのではなく、胸やお腹まで使って押した方が効果が期待できます。これも3回繰り返します。
同様に左右も行いましょう。
いずれも首の筋肉だけで行うのではなく、胴体や腕の筋肉まで総動員して行う方が効果が期待できます。
首や肩がきつい場合、首周辺の筋肉だけでなく、むしろ首を前に引っ張っている胸や腕、さらにはお腹の筋肉が原因になっており、これらを緩める必要があるためです。
できれば自分でそのような部位を広く探ってみてください。もし圧痛点があるようでしたら、圧痛点のある筋肉をグーっと緊張させてからポンと力を抜く動作を繰り返してみてください。これを見つかった圧痛点全部にやっていくと楽になると思います。

これは操体法で利用されているもので、筋肉は緊張させた後急に力を抜くと緊張させる前よりも緩むと言われています。
さらにこの際に緊張させた筋肉を押しとどめるようにして筋膜をはがすようにすると、腱引きで言う強引きという技になります。

いずれも、めまいについては即効性は低いので、少し気長に考えた方がいいと思います。
そして、そんな面倒なことができるもんか、という場合はお近くの整体をお試しください。

松縄骨法院(日本で数名:忍者の自然療法) 一日講習HPで随時受付中  ワクチン・マスク禁止
香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
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香川県高松市
ほねほね先生 丸山 一郎先生
アドバイス 1124件
ありがとう 1762件
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2020/6/2

400年前の戦国時代の秘伝の技を現代に遺すために日夜邁進している忍者の自然療法松縄骨法院のほねほね先生です。

ご相談の症状に対して一番有効な治し方を今から説明します。
私が行っている療法は400年の歴史と実績がある療法です。専門学校で習ったとか、どこかのセミナーで聞いたとかの単なる伝聞療法ではありません。昔も今も実際に患者さんを治した多くの実績がある療法です。正しい療法だからアマチュアの方でも習ったらすぐに効果が出るのです。
しかも器具も電気も薬剤も使わず、食後2時間は施術ができないなどの制約もなく、掌(てのひら)だけでいつでもどこでも治せます。道具を忘れてきたから治せない・・・というようなこともありません。

<質問に対する回答>
まず、肩こりですが、これは肩関節、鎖骨、肩甲骨、背骨の異常(変形、歪み)で肩周辺の筋肉が緊張して固まって痛みがでているのです。ですから、根本的に治すには肩関節、鎖骨、肩甲骨、背骨の異常を治す必要があります。
単に筋肉を揉みほぐしただけで骨の歪みを放置しておくと時間が経てば再び筋肉が引っ張られて固まって凝ってきます。
整体やマッサージに何年も通っているのに一向に良くならないのは根本原因である骨の歪みを治していないからです。

【肩こりの治し方】
<肩関節>
患者は椅子に座り、家族の方(施術者)が後ろから肘を掴んで患者の肩を後ろ回しします。
始め小さく、次第に大きく回して可動域を広げていきます。
事故や転落、落下、衝突などで肩関節がズレているとうまく回りません。また痛みも出ます。
無理はしないで回る範囲内で回し続けているとしだいにほぐれてきて楽に回るようになります。
回してみて痛みが出るところは筋肉をよく揉みほぐして痛みを取ります。
肩凝りが鎖骨のズレが原因である場合はこの方法で鎖骨のズレが治り肩こりが解消することもあります。

<肩甲骨>
うつ伏せに寝て、家族の方が体の横から患者の肩甲骨を上下方向に動かします。左右両方を同時に動かしてもいいし、左右別々に動かしてもかまいません。
肩甲骨が上下に軽く動くようになるまでやります。
次に肩甲骨の間の筋肉を、上下方向に押して揉みほぐします。痛みが出れば手加減します。
肩甲骨の間の筋肉が柔らかくなるまでやります。

<念のために>
背骨の異常が原因であることも考えられますから背骨も点検して悪ければ治します。
上記の状態で今度は背骨の関節の上を掌で押してみて変形がある、患者本人は痛みがあるという場合は背骨に異常があります。この場合は掌で押して背骨の歪みを延ばして治します。単に下方向に押すだけでは効果がでませんから、背骨を左右に(背骨に対して垂直方向に)揺らせながら下に押し込んで歪みを治すイメージです。
時間をかけて押していると次第に骨の歪みがとれて平らになってきます。患者も痛みが和らいできますから治っていくのが実感できます。

以上の方法で肩関節と肩甲骨の歪みがとれると肩こりは解消するはずです。
「解消するはずです」というのは実際に症状をみていないので他に首の異常があることも考えられるため断言はできないということです。

【めまい】
頸椎(首)の変形やしこり、ヘルニアなどが原因で脳から腕や手への自律神経の指令が阻害されると、めまい、吐き気、頭痛などの症状がでます。また手や腕の痛み、痺れ、字が上手く書かないなどの症状がでることもあります。
あるいは天気の変化(低気圧)が事前にわかるという症状が出ることもあります。台風は最悪、梅雨時はイヤ、雨の前に気分が悪くなるなどの症状は頸椎のしこりが低気圧で膨らんで神経を圧迫して気分が悪くなるのです。
頸椎の異常(ヘルニア、骨の歪み・変形、首のしこり)は物理的に異常を治して神経を圧迫しない状態にすることで治ります。

しこりが消えなくても、神経を圧迫しない状態になれば症状は出ません。
治すには時間はかかります。どれくらいの時間が必要なのかはそれぞれの状況に応じて異なりますから個人差があります。

【治し方】
首の異常は自分ではやりにくいですから家族の方に協力してもらって治します。
首の骨の変形、ヘルニア、しこり、どれも治し方はほぼ同じです。患者は上向きに寝て、施術者が枕元から指先で首を押し上げるようにほぐしていきます。

<首の骨の変形>
首の骨の変形はまず、首の骨の各関節部分を持ち上げるように押して弛めます。首の関節が弛んだら次に首を頭の方に引っ張り上げるように延ばします。十分に柔らかく解(ほぐ)れたら骨の変形がなくなって神経を圧迫しない状態になってきます。

<ヘルニア>
 ヘルニアは指先でさすって押し戻すイメージです。
ヘルニアはすでに痛みがあるはずですから出物・腫れ物に触るように弱い力で摩っていると出た軟骨が次第に引っ込んでいきます。コリコリしたものが指先に当たっているうちはヘルニアが出た状態ですが、次第に指先でコリコリが感じられなくなります。本人は最初は痛いはずですが治ってしまうと痛みがなくなります。これがヘルニアが治った状態です。

<しこり>
強く押せば早く治るかといえば、そうでもないのです。強く押すとしこりも頑張って硬くなるし、こちらが疲れて力を弱めるとしこりも柔らかくなってくる(同期をとるというか波長が合うというか)、優しく摩る(さする)方が早く解れるということもあるようです。(経験上)
一回の施術で治らなければ、数日おいて、また同様に施術をします。
重度のものはなかなか柔らかくならなかったり、一旦ほぐれてもすぐに翌日とかには硬くなるなど再発することもあります。治り方は個人差が大きく一概には言えませんが良くなる方向に向いていることは確かです。

爽快整体院
愛知県西尾市
内田勇樹先生
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愛知県西尾市
内田勇樹先生
アドバイス 700件
ありがとう 2169件
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2020/6/4

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。さえこさんの肩こり・首こり・めまいのつらい症状をお察しいたします。

当院にも肩こりや首こり、めまいのためにご来院されて、多くの患者様が改善されていますので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

肩こりになりやすい原因
*事務仕事をしているせいか、数年前から首や肩こりにも悩まされています。

→長時間肩甲骨が左右に引っ張られてしまっていると、肩周辺の筋肉や首の筋肉が硬くなってしまいやすくなります。

そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

首の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。

そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

首の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらの筋肉が硬くなっていると周囲の神経が圧迫されて、めまいや頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。

・目まいの原因

めまいの原因は多岐に渡ります。そのため、原因を特定するためには病院で詳細な診察が欠かせません。自分がぐるぐる回っているような感じ、あるいは天井がぐるぐる回るような感じといった、回転に関連した症状として自覚されることがあります。

早めの病院の受診が必要であると思います。ただコロナウイルスの心配で病院に行くことも慎重でなければいけないこの時期ですので、まず以下の事もお試しなさってみてくださいネ。

パソコンやスマホを見続けていると眼の毛様体筋に力が入り続けるため、眼が疲れやすくなります。視力を下げてしまう原因になりますので、時々遠くを眺める時間を意識的に作り、席を離れて体を動かす時間も作ってあげてみることもおすすめです。

現在の環境を改善してみましょう!!

正しい姿勢 |ゴールデンライン

まずは姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。 姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりの改善には欠かせないものです。デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。

ここで、ずっと正しい姿勢をしていることが一番大切ではなく、もし姿勢が悪くなっていたら直していくという気づきが習慣づけられれば大丈夫です!

たまにずっと良くしていないと治らないと考えてみえる人もいますが、かえって緊張しすぎても良くないですから、気持ちを楽にして試してみてくださいネ!

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

肩の三段回し

1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。

2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。 

3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。

お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。

・肘の回旋運動

1.両手の四指を肩に当てます。

2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。

3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。

私自身もこの運動を毎日都合のつく時間に2,3セット行うだけですが、このセルフケアのおかげで、 15年前から肩こりの悩みを全く持つことも無くなりましたよ!

十分な睡眠時間も肩こりや首こり・めまい・ストレスを減らすために大切です。
睡眠時間が少ない人は、首から肩にかけてこりや痛みが溜まったり、眼精疲労やかすみ目、身体の怠さ・重さが出ることも多いです。
横になっていただいている時が首の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなりますよ!

・まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

当院がさえこさんの近くにあれば、肩こりと首こりは数回の施術で改善していけると思いますので、お住まいが近くであればご利用を検討してみてくださいね。

さえこさんの肩こりと首こり、めまいが改善していけますよう祈っております。 何かまた分からないことがございましたら、またいつでもご質問くださいね。

西尾と蒲郡の整体は爽快整体院にお任せください!
辛い腰痛・肩こり・側弯症・O脚・産後の骨盤を改善に導きます♪

爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
【西尾市西幡豆町の爽快整体院 】
https://soukaiseitai.arigatou-jinsei.jp
【産後骨盤矯正は西尾の爽快整体院で解決します!】
https://soukaiseitai.jimdofree.com

整体院アクティブスイッチ
兵庫県尼崎市長洲本通
安達隆元先生
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アドバイス 13件
ありがとう 1件
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2020/6/4

はじめまして。

兵庫県の尼崎で整体院をしている安達と申します。

めまい、つらいですよね。
最近はコロナウイルスの影響でマスクをする機会が増えています。
マスクをすると耳がゴムで引っ張られて、その引っ張られている状態が長くなると頭蓋骨に影響が出て、頭痛、めまい、肩こり、腰痛まで引き起こすことがあるんです。
もしマスクをする機会が増えているなら、マスクを外して深呼吸する時間を増やしてみてください。
そして、耳周りの筋肉を優しくほぐしてみてください。
少しマシになるはずです。

そして肩や首の痛みは、頸椎の歪みや足首の歪みなどが原因で起こっていることが多いです。
これらの歪みが原因で、身体の循環が低下し疲労物質である活性酸素が溜まってしまい、痛みや不調を引き起こしています。
自分で歪みを治すのは難しいので整体院などをお勧めします。

セルフで痛みを抑えるには、関係ないと思いますが、ふくらはぎを優しくマッサージすること。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれています。この筋肉が疲労などで張っている状態だとうまくポンプ機能が使えなく身体の循環が滞ってしまいます。
試してみてください。

また、仰向けで寝て硬式のテニスボールなどを2個後頭部のでっぱりのすぐ下に置いて寝ると首から肩にかけてある僧帽筋がゆるむので気持ちいいです。
これも試してみてください。

さえこ様の症状が少しでも改善にしますよう、お役に立てれば幸いです。

宮城:快復堂 ひたち整体院
宮城県石巻市大街道北4丁目
サダさん先生先生
宮城:快復堂 ひたち整体院
宮城県石巻市大街道北4丁目
サダさん先生先生
アドバイス 13件
ありがとう 2件
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2020/6/9

首からくるものだと思います。つまりは頸椎が歪んできてるか、つまってきている(狭まる)のが考えられます。もう一つは、頭骨と首の骨の感覚も考えられます。

太古
東京都調布市
今西昌平先生
太古
東京都調布市
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アドバイス 621件
ありがとう 119件
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2020/6/14

さえこさん

はじめまして、
太古の今西です。

時々めまいがあるというのは、とても気になります。
首こり、肩こりからの影響かもしれませんが、
原因はいろいろあると思います。
まずは病院で診てもらうことをおすすめします。

それではお大事に。

鹿行鍼灸院
茨城県鹿嶋市
仲澤 進先生
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茨城県鹿嶋市
仲澤 進先生
アドバイス 364件
ありがとう 64件
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2020/6/20

耳鼻咽喉科、神経内科、心療内科これらの医療機関の受診をされることが先決です。お医者さんの診断で病気が見つからないとき、首肩の凝りに注目しましょう。

注意事項

上記の回答は、東洋医学・手技療法を行なっている治療家やセラピストからの回答であり、 医師からの回答ではありません。また、質問に対する回答は診断ではありません。あくまで健康のプロフェッショナルからのアドバイスとしてご覧にいただき、ご自身の判断・責任のもとで参考にしてください。

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肩こりのコラム

肩こりの原因はズバリ巻き肩!巻き肩を改善に導くために必要な3つの条件

肩こりを改善させたいと思った人がまずやってしまっているNG行動とは… それはズバリ、ひたすらこった肩を揉む事です。 「え?肩がこるなら肩を揉めばなおるんじゃないの?」 「巻き肩なら肩を揉めばなおるんじゃないの?」 そう思われた方も多いかもしれません。 「肩がこるなら肩を揉めばなおる」 誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですが、残念ながらどれだけこった肩を揉んだとしても、肩こりが根本的に改善するわけではありません。 なぜなら、肩こりを引き起こす原因にはアプローチできないからです。 私は肩こりの原因のひとつは「巻き肩」であると考えています。 実際、当院にも肩こりを改善したいお客様が多数来られますが、その方の多くが巻き肩でした。 なぜ肩を揉んでも肩こりが改善しないのか 巻き肩姿勢になると前のめり姿勢になり、それに伴い肩甲骨の位置や頭の位置も前のめり姿勢になっていきます。 この時、肩甲骨は体の前側の筋肉と後側の筋肉でまるで綱引きをしているかのように、前に引っ張られ続けている状態になっています。 こっている、緊張している状態になっていた背中は、実は「これ以上前のめりになってはいけない!」と必死に ”伸ばされながら耐えている状態” になっているのです。 この伸ばされながら耐えている背中が、緊張しているからといって揉んでほぐしてしまうと、一気に緊張がゆるみ、”より巻き肩姿勢が助長”されてしまうのです。 まるで綱引きで後側の組の力が一気に抜けてしまったような状態ですね。 背中の緊張というのは起こるべくして起こっている状態なので、こるからといってただひたすら揉みほぐしたとしても根本改善にはなりません。 日常生活を送るうちに、以前よりもさらに前のめり姿勢が増強された状態で生活をするわけなので、さらに肩こりが発生しやすい姿勢になってしまいます。 つまり、肩こりで肩がこるから肩を揉もうというのは、肩こりや巻き肩を改善するどころか、より悪化させてしまう結果につながってしまうのです。 巻き肩を根本から改善に導くために必要な3つの条件 では、どうすれば「肩こりを引き起こす状態=巻き肩」が良くなるのでしょうか? 私は多くのお客様の巻き肩を改善に導いてきましたが、そこにいたるまでには3つの条件がありましたのでご紹介いたします。 1.肩甲骨の位置を安定させる 巻き肩とは、肩甲骨を前に引っ張っている状態になります。 これは言い換えれば、肩甲骨が正しい位置にいられなくなっている状態という事です。 そうすると、様々な問題が発生します。 ・腕を動かす際に本来の動きと逸脱した動きをせざるを得なくなる ・逸脱した動きが強要されるので、偏った筋が働く状態で生活を送る事になる ・肩甲骨の動きは歩行動作にも関係するので、歩き方にも歪みが生じてくる ・横隔膜を使った正しい呼吸機能がしづらくなる ・結果、腰部の安定性がさらに損なわれ、より肩甲骨の位置が不安定になる 上記のような問題が発生するとさらに巻き肩姿勢が助長されてしまいますので、まずは正しい筋連鎖を働かせて、その動きを再学習していく「体幹の安定も兼ねた機能改善訓練」が必要となります。 2.腰の位置を安定させる 肩甲骨の位置が不安定だと、体の深くにある筋肉(インナーユニット)が本来の働きをすることができなくなります。 そうすると何が起こるのかというと、その外側の筋肉(アウターマッスル)がインナーユニットの働きを補助しようと無理に働いてしまい、ガチガチに緊張してしまうのです。 本来使われる必要のないアウターマッスルがガチガチに使われる事で、 ・肋骨が外開き姿勢になる ・反り腰姿勢になる ・股関節に荷重が乗りにくい このような弊害が考えられ、その結果、巻き肩姿勢が強調されてしまうのです。 そうならないためにも、インナーユニットが働きやすい状態に骨組みを整える必要があります。 3.骨盤の位置を安定させる 様々な不調は「骨盤の歪み」が原因であることが多く見られますが、巻き肩も例にもれません。 骨盤は荷重を受け分散させる役割がありますが、正しい位置にい続けられないまま日常生活動作を送る事になると、逸脱した動きを正しい動きであるかのように、誤情報を覚えてしまう事になるケースがあります。 誤った動きを続けていれば、筋はもちろん、関節にも局所的なダメージを負わせる事になるので痛みの原因になることがあります。 そのため、骨盤の歪みを整えることは重要です。 巻き肩のない生活を続けるためには「正しい日常生活動作」が必要 さて、「巻き肩を根本から改善に導くために必要な3つの条件」は知識を持つ専門家の手助けが必要な場合がほとんどですが、その条件を満たし巻き肩が改善した後に必要なのは「巻き肩を再発させないぞ!」というあなたの意識です。 先にお伝えした肩甲骨・腰・骨盤の問題は、ほぼ「間違った日常生活動作」から生まれます。 どれだけ整った姿勢で各部位が正しい位置に安定できたとしても、日常生活動作を改善していなければ巻き肩は元に戻ってしまうでしょう。 立つ座る、歩行といった日常生活の基本動作において、機能的な動きを正しくできるようにする事、そしてその動きを覚え直していく事が巻き肩の根本改善のための解決の糸口となります。 さいごに いかがでしたでしょうか? 今回は、『巻き肩を改善に導くために必要な3つの条件』についてお話させていただきました。 さいごに簡単にまとめです。 ・肩こりは揉んでも改善しない ・肩こりでお悩みの方の多くは「巻き肩」 ・巻き肩を根本から改善に導くためには「肩甲骨・腰・骨盤の位置を安定させる」ことが必要 ・巻き肩を再発させないためには「日常動作から見直す」ことが大事 ぜひご参考にしてみてください。 筆者プロフィール 井上 拓也 姿勢矯正士 石川県唯一の姿勢矯正士の資格を所持する整体師 石川県白山市にて希少な姿勢矯正に特化した整体院を運営 国内で2店のみの米国スティックモビリティ社認定国際ライセンス所持者 県内テレビ番組、SNSインフルエンサーらにも多数紹介された実績あり 猫背、巻き肩、ストレートネック、反り腰、肋骨の広がりといった 不良姿勢の改善はもちろん慢性的な肩こり、腰痛、心理相談等も幅広くご相談を受け付け中 過去130㎏あった肥満体からボディビルダーになった異例の経歴も持つ

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子どもに忍び寄る身体の歪み!その原因は○○かも

整体ヨガ研究院の加来です。 スマホの長時間操作による身体の歪みはよく知られていますが、最近では小・中学生にもその波が広がっています。 今回は、そんな「子どもに忍び寄る身体の歪み」についてお話ししようと思います。 身体の歪みの原因とは ある調査によれば、肩こりで定期的に施術を受ける小学生も増えている傾向にあるようです。 昔では考えられない光景ではありますが、では、昔と今とでは何が違うのでしょうか? 教科書の重さ 一つには教科書の重さが指摘されています。 今は書類などもA4サイズが主流になっている印象ですが、教科書もA4サイズが多いとのこと。 また、「脱ゆとり教育」以降、情報量も増えているので教科書も厚くなり、重さも増しています。 先日、町を歩く中学生を見ましたが、リュックが重いのか、身体が前傾姿勢に。 常にあの歩き方では身体が歪んでしまう、と心配になりました。 ゲームとスマホ ゲームや漫画は昔からあって、今の大人も小さい頃より「長時間のゲームはダメ」と注意されたものです。 この頃は、子どもの遊びも親の目の届く環境にあり、しっかり制限ができていたのではと思っています。 しかし、スマホが普及するようになり、いつでもゲームや漫画が読める時代になりました。 子どもが、通学途中や自室で長時間操作していても、親は気付くことができません。 長い場合は、1日10時間以上もやっている子もいるようです。 施術で来院する方(大人)の中には、「小学生や中学生の頃より肩がこっている」と訴える方もいます。 多分、上記のような生活習慣だったのではないでしょうか? 姿勢の悪さと集中力の低下について 上記でお伝えしましたように、長時間のスマホ操作や重たいリュックなどの影響により猫背姿勢になってしまいます。 すると、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、血液の中の酸素濃度も低下し、集中力が持続できません。 さらに、背骨が歪むことで自律神経の乱れにもつながることがあります。 昔から勉強の時は「背筋を伸ばして」と注意されましたが、これは単に「見栄え」をよくするということでなく、理にかなった方法だったのでしょう。 テレビでも有名な予備校講師の先生も、有名大学に入る子は姿勢がいいと言っていました。 さいごに 「三つ子の魂百まで」という言葉もあります。 子どもの頃から習慣になってしまった悪い姿勢は、大人になってから直すには時間がかかります。 子どもを持つ親御さんは、将来のためにも子供の姿勢には気を付けてあげましょう! 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!

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肩こりで感じる「緊張」には種類があった!?

整体ヨガ研究院の加来です。 突然ですが、肩こりや腰痛で悩んではいませんか? 多くの方は患部が「収縮」することで、緊張・硬くなっていると感じています。 緊張で筋肉が収縮する 例えば、リラックスしている時でしたら肩の位置は下がりますが、ストレスを抱えている時には肩は上へあがる傾向にあります。 試験や発表会など非日常の事を体験する時には緊張によって上半身に力が入りますね。 「深呼吸して肩をリラックスさせて」とアドバイスされたことがある方も多いのではないでしょうか。 こういった場合は、緊張で肩の筋肉が収縮していると言えるでしょう。 また、重たい荷物・リュックなどを担いでいる時や、パソコンを使用している時なども肩の筋肉は収縮しています。 身近に経験したことのある方が多いため、緊張=収縮という考えが浸透しているのでしょう。 伸張型の緊張って何?? それでは「伸ばされて緊張する」ってどういう事なのでしょうか? 伸ばされるという言葉はストレッチのようにいい事のようにイメージされるかもしれません。 でもこの場合は意味合いが異なります。 この現象は「筋膜」という概念から考えると分かりやすくなります。 筋膜とは筋肉を覆っている膜のことを指します。 スーパーで売っている鶏のもも肉を想像してみてください。 皮と肉の間には薄い膜がつながっていますよね。あれが筋膜です。 人間の筋肉も筋膜で覆われていて、全身ストッキングで包んでいるという表現もされます。 全身ストッキングの足の所をつまむメージをしてください。 つまんだところは収縮が起こりますが、逆に足から遠い肩の辺りは引っ張られているはずです。 ストッキングという一つのシートの一部に収縮が起これば、離れた部位には伸張が起こります。 この現象が人の身体にも起こります。 足の筋膜が収縮することによって、肩の筋肉が引っ張られて緊張するというケースがこれに当たります。 パソコンで猫背になっている場合、胸の筋膜は収縮しますが、背中の筋膜は伸張します。 こういった場合の緊張は全身のバランスを調整しなければなりません。 痛みが起こりにくい身体創りはバランスが大切 肩が凝っていて硬くなっている場合は普通だったら肩の筋肉を緩めるという発想になります。 もちろんそれは無駄ではありません。 しかし、筋膜的な見方をすれば、他の部位にも何かの異常があるかもしれません。 原因が他にある場合、肩だけを施術してもすぐに痛みが再発してしまいます。 痛みが出ないような身体を創っていくには、マクロ的に身体全体を考える必要があるのです。 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!

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慢性の肩こりを改善!○○を動かすだけの簡単なセルフケア

「“肩こり”はどうやったら良くなるんだろう」 整体院などの施術院を利用されている方たちにとって、永遠のテーマかもしれません。 以前までは、肩こりは大人がなるものだと考えられてきましたが、最近は子供にもその問題が発生しています。 肩こりの原因は? 肩こりの原因は大きく分けると2つあります。 「同じ動作や姿勢によって筋肉が疲労を起こした状態」 「ストレスによって自律神経が緊張起こしている状態」 一つ目は、筋肉や関節に問題があります。 そして、二つ目は心の状態に問題があります。 二つ目の原因に当てはまる場合は、注意が必要です。なぜなら、心の状態が乱れていると神経のテンションも混乱し、結果として血流障害や内臓の不調にも発展してしまうからです。 肩こりを予防するには では、肩こりを予防するためにはどうしたら良いでしょうか? それは、体にかかるストレスをなるべく軽減することが大切です。 例えば、デスクワークでパソコンの前にずうっと座っている人であれば、30〜40分に1回は椅子から立ち上がり、背伸びをしたり、足踏みをしたりすることで、体へのストレスを軽減できます。 偏った姿勢の状態をリセットすることは、筋肉の緊張や血流の緩和に繋がります。 また、ストレスを感じた時は、深呼吸を繰り返し「目の前の問題」から現実逃避することも必要です。 ココロとカラダの緊張が少しクリアにできます。 肩こりを改善するセルフケア このように自分で肩こりの原因を調整することができれば、こりを感じる頻度は確実に軽減していきます。 しかし、 「仕事中に頻繁に席から立つことはできない」 「現実逃避をする余裕もない…」 という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんなあなたに、ぜひ試してもらいたい簡単なセルフケア方法があります。 それは『舌を動かす運動』です。 舌は下顎のバランスを整える働きがあり、舌の動きが悪くなると顎がズレて頭蓋骨が傾き、首や肩、背骨のバランスが崩れます。 その結果それを支える筋肉に疲労が起こり、肩こりの原因にもなるのです。 また、咬合(歯の噛み合わせ)専門の歯科医師の研究では舌の位置を変えるだけで、偏頭痛やめまいなどの不定愁訴(ふていしゅうそ)が改善することも分かっています。 そのため、肩こりを改善するためには、舌の動きはとても重要なのです。 簡単な舌の運動をご紹介! では、そんな簡単な『舌を動かす運動』のやり方をご紹介します! 1.口を閉じた状態で、舌を左右・上下に10回ずつ動かす 2.右回しに10回、反対の左回しに10回動かす 3.口を開けて舌を出し、同じように上下・左右・右回し・左回しを繰り返す この方法をお試しいただいた方の中には、「目の前が明るくなった」「肩こりや首の調子が良くなった」というお声をいただきました。 また、舌を動かしている最中に、顎がゴリゴリと音がして、運動後に顎の調子が良くなった方もいます。 さいごに 舌の運動は座ってでもできるので、仕事の休憩中や就寝前、ちょっとしたスキマ時間にぜひお試しくださいね。 たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ  日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。

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