「最近体温上昇は成功しており、その後の体温管理に問題があるのではないか?と思い始めました。」ということですが、どういうことなのかわかりません。
意味不明な内容で回答する側として困惑しています。
「体を温める工夫をしても直ぐに体温が下がってしまう」とは具体的に何をしたのかがわかりません。
"暖房などで温めることは体温上昇に成功しているとはいえません。単に温めて冷え性を補っているだけですから、そんなものは成功ではないのです。
遺伝子サプリで基礎代謝が上がって正常な体温に戻すことができたというのであれば体温上昇に成功したと言えるでしょう。"
「仕事中の姿勢の悪さによる血行悪化などが、原因ではないか」という考えは正しい考えであり、さらに言えばその血行不良こそが体温が低いことの原因であってそこを治すべきなのです。この場合、姿勢は根本的な原因ではなく骨格の異常が原因なのです。なお、これは「健康管理」そのものであって「体温管理」というものではありません。
例えば薄着をして体温が逃げてしまい体温が下がってしまうということであれば体温管理に問題があるといえるでしょう。
言葉尻を捉えるつもりはありませんが、さらに難解な点があります。
「体のぽかぽかを維持する秘訣」が知りたいということですが、っということは体はすでにぽかぽかになっているということですね。それが維持できないで困っているということになります。つまり血行が良くなって体温は上昇しているが、十月になっても夏衣装のままだとか、窓を開けっぱなして寒気が入ってくるとか・・・こんな時には「体温管理」ができていないとか「室温管理」ができていないという言い方をします。
質問の内容に戻りますが、「体温上昇は成功しており、その後の体温管理に問題があるのではないか?体のぽかぽかを維持する秘訣がありましたらご教授いただきたい。」という質問に忠実に答えるなら「せっかくぽかぽかになった体を冷やさないように厚手の衣服を着て温かい部屋で仕事をしてください」ということになります。
これはあくまでも体はぽかぽかしていてそれを維持する方法が知りたいという質問に対しての回答です。
体がぽかぽかしている人には必要はありませんが、さらに参考までに老婆心ながら一般論で説明します。
①一般的な冷え性は血行不良が原因であり、腰椎の歪みなどで下半身に通じる神経が圧迫されて血行不良になり体温が低くなっているのです。
②また、体全体の体温が低い、いわゆる低体温の場合は基礎代謝が悪くなっていますから自律神経の機能を高めて基礎代謝を上げて体全体を活性化する必要があります。
③あるいは、頭だけ汗をかく、首だけ汗をかく、冷えのぼせ、夏でも寒いなどの症状は自律神経の乱れ・不調が原因で体温調整ができていないのです。
①の場合は、腰椎の変形を治す必要があります。
②の場合は全身の骨格調整で体全体の機能を正常化すると体調は良くなります。
③の場合は、胸椎1番の歪みを正して脳からの指令が通じるようにしてやることで自律神経の機能が正常化し体温の調整がうまくできるようになります。
胸椎1番の神経が圧迫されている場合は体温調整の乱れの他に、不安症、恐怖症、パニック障害、ヒステリーなどの症状が出ることがあります。
・家の鍵を掛けたか、ガスの元栓を締めたか、不安になって買い物が手に付かない。(不安症)
・蛾が部屋に入ってくると怖くて取り乱し泣き叫ぶ。(パニック障害)
・夜、独りでトイレに行くのが怖い。(恐怖症)
・急に怒り出して口汚く罵り後で後悔するが、その場は感情が高ぶっていて自分の怒りを抑えられない。(ヒステリー)
・人混みがイヤ、満員電車に乗るのが怖い、トイレのドアを締め切ると怖い、MRIに入ると怖い、トンネルが怖い・・・(閉所恐怖症)
これらの症状は胸椎1番を治すことで改善できます。
参考になさってください。