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首の痛みに関するコラム一覧

首の痛みと一緒にめまいと眠気が!こんな時に考えられる4つの原因

首の痛みと一緒に、めまいや眠気などの症状が気になることはありませんか。 こんな時にのめまいや眠気は、首の痛みとは関係のない症状だと思ってしまう人も多いでしょう。 しかし、首の痛みと一緒に起こるからには、めまいと眠気の関連性は否定できません。 では、首の痛みとめまいと眠気が同時に起こるのは、一体なぜなのでしょうか。 首の痛みの原因はコリや心身の疲労 めまいや眠気の大元となっている首の痛みの原因としては、コリによる筋肉や神経の緊張が考えられます。 首や肩が凝ると首や肩の筋肉が過度な緊張を起こして血行不良になることで、疲労物質が蓄積して首の痛みが起こりやすくなると考えられています。 また、首の痛みの原因としては、仕事や家事、育児などでのストレスや睡眠不足による疲れなどの心身の疲労が考えられます。 心身の疲労も血行不良を引き起こして、さらには自律神経のバランスを崩すため、首の痛みを引き起こすことがあります。 首から後頭部まで痛みがあれば頭痛かも! めまいや眠気が一緒に起こっている首の痛みでも、痛みの範囲が首だけではなく後頭部まで及んでいることはありませんか。 こんな時には、片頭痛や緊張型頭痛を発症していることが考えられます。 特に緊張型頭痛は、心身の疲労や長時間の座り作業、悪い姿勢などが原因で起こることが多いものです。 これらによって後頭部の筋肉が緊張して硬くなると、血管が圧迫されて首から後頭部にかけての痛みが起こると考えられます。 めまいが起こるのは脳の酸素不足が原因 首のめまいと一緒にめまいが起こる原因は、首や肩、そして頭などの筋肉が緊張して硬くなることにあると考えられます。 筋肉が硬くなると周辺の血管を圧迫して血液の流れを悪くし、体内に取り入れて血液中に含まれている酸素の循環まで悪くしてしまいます。 脳に十分な酸素が供給されなければ、当然脳は酸欠状態になって、耳の三半規管の働きにも悪影響を及ぼすことがあります。 ちなみに、三半規管は平衡感覚に関与する場所で、正常に機能しなければめまいを引き起こすことがあります。 眠気が起こるのも脳の酸素不足が原因 首の痛みと一緒に眠気が起こっている時もめまいが起こっている時と同じで、首と一緒に頭の筋肉までが凝って硬くなっているはずです。 すると、体内の血液の流れが悪くなって、呼吸で体内に取り入れた酸素が首や後頭部、側頭部などに上手く供給できなくなってしまいます。 ところで、眠気が起こった時には、ついつい大きな口を開けてあくびをしてしまうことはありませんか。 実は、この時のあくびは、脳に十分な酸素を供給しようとして起こるものです。 まとめ 首の痛みとめまいと眠気が一緒に起こる原因は、コリや心身の疲労にあると考えられます。 それで、首の痛みの中でも後頭部まで痛みを感じる場合には、片頭痛や緊張型頭痛などの頭痛が考えられます。 めまいや眠気が起こるのは、首と同時に脳までが血行不良で、脳に十分な酸素が供給できていないことが考えられます。 いずれにしても、辛い症状が続く場合は一度病院で症状をみてもらうのがいいでしょう。

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首の痛みとめまいと吐き気が同時に!危険な病気が隠れていることも

首の痛みとめまいと吐き気が同時に起こって、「これって本当に首こりの症状?」と疑問に思うことはありませんか。 確かに、首こりでこのような症状が起こることもあるのですが、他の病気が関係している可能性もあります。 今回は、首の痛みとめまいや吐き気が起こる症状についてみていきましょう。 痛みが増したり、首以外の部分の痛みや痺れ 首の痛みとめまいと吐き気が同時に起こる時に、次の症状が当てはまったら注意が必要です。 「頭痛や動悸、のぼせなどの症状を感じる。」 「時間の経過とともに、だんだんと首の痛みや他の症状が悪化している。」 「首や肩全体の痛み、胸やお腹の痛み、指や腕、脚などの痺れなどがある。」 この中で当てはまる症状が多いほど、病気の可能性を疑った方が良いでしょう。 脳の病気で首の痛みとめまいと吐き気が起こることも! 「首の痛みとめまいと吐き気が起こると、病気の可能性がある。」と言われても、「どういう病気なのだろう?」と思う人は多いでしょう。 ここで考えられる病気には、脳の病気もあります。 具体的な脳の病気としては、脳梗塞やくも膜下出血、髄膜炎などがあります。 脳脊髄液減少症である可能性も! 首の痛みとめまいと吐き気などの症状がある人で、スポーツ、交通事故などで怪我をしたことのある人はいませんか。 こんな人に考えられるのが、脳脊髄液減少症です。 転倒や追突、転落などで激しい衝撃があった場合には、脳の脊髄液が漏れて減ってしまうことがあります。 ちなみに、あまり認知度が高くない症状のため、原因不明の症状として対処されてしまうことも少なくありません。 心身の疲労が溜まりがちな人は首こりかも! 先に述べた項目で病気の可能性をチェックしてみたところ、首の痛みとめまいと吐き気以外には気になる症状はないと言う人はいませんか。 こんな人は、自分の生活習慣をチェックしてみましょう。 「普段スマホやパソコンを長時間使用していて、目や首、肩などの疲れを感じていませんか。」 「長時間同じ姿勢で作業していることが多かったり、心身の疲労が溜まっていたりしませんか。」 この中で自分に該当する生活習慣がある人は、首こりで首の痛みとめまいと吐き気が起こっているのかも知れません。 まとめ 首の痛みとめまいと吐き気が同時に起こっている時には、他の症状の有無をチェックしてみましょう。 他の症状の内容によっては、脳梗塞やくも膜下出血、髄膜炎などの脳の病気、怪我による脳脊髄液減少症の可能性も考えられます。 まずは、病院でしっかりと検査してもらうことが大切です。 もし、検査で異常がなくても、症状が続くようでしたら、整体や接骨院などの治療院に相談してみるといいでしょう。

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首の痛みを治す方法!寝違いには〇のストレッチが効くことも

一言で「首の痛み」と言っても、寝違えもあれば首こりもありますし、首の痛みの種類によって治す方法は異なります。 同じ部分の痛みだからと言って、どういう首の痛みであれ同じ方法を取れば、症状を悪化することにもなりかねません。 では、首の痛みを治す方法を症状ごとに見てみましょう。 首こりの場合は首をリラックスさせる適度な運動を! スマホやパソコンを使用する人が多い現代、多くの人が感じやすい首の痛みが首こりです。 首こりは頸椎に負担のかかる姿勢を長時間継続することで、首が極度に疲労を起こして血行が滞って起こるものです。 ですので、首こりの治す方法としては、首をリラックスさせる適度な運動を1時間に1回は取り入れてみることです。 まずは、首を左に5秒、右に5秒交互にゆっくり倒すのを5回ずつ行い、次に顔を首の筋が若干張るくらいまで左右にゆっくり5秒ずつ向けるのを5回行います。 そして、肩を前後に5回ずつゆっくり回して、最後に腕を上げてゆっくりブルブル振って、腕を下げてゆっくりブルブル振って終了です。 寝違えの場合には腋のストレッチを! 首の痛みの中でも寝違えを治す方法としては、実は首のストレッチではなくワキのストレッチを行うのが効果的です。 と言うのは、寝違えのそもそもの原因が首にある訳ではなく、脇の内側の腋窩神経の圧迫によって起こることもあるからです。 まずは、患部側の腕をゆっくり後ろに向かって上げて、限界のところで20秒キープするのを2回行います。 そして、患部側の肘を曲げた状態でゆっくり後ろに引き、腰辺りに手を置いたまま20秒キープするのを2回行います。 さらに、患部側の二の腕を真横に上げて肘を120℃の角度になるように曲げ、ゆっくり後ろに引いた状態で20秒キープするのを2回行います。 手足の痺れを感じる場合には首の障害かも! 首こりや寝違えなどの首の痛みであれば、自宅で治す方法を実践すれば改善することが多いです。 ただ、首の痛みと同時に手足の痺れを感じる場合には、首に何らかの障害が起こっていて専門家の力が必要になることがあります。 例えば、首の障害と言えば、頚椎に負担がかかって変形する頚椎症、椎間板が変形して中身の組織が飛び出す椎間板ヘルニア、脊柱の靭帯が骨化する脊柱靱帯骨化症などがあります。 首の障害が起こっている場合には、専門家による生活指導、鎮痛剤での保存療法、手術など、症状に応じて治療法を選択することになります。 細菌感染の場合には抗菌薬が必要になることが! 首の痛みを感じていて発熱もある場合には、頚椎に細菌感染が起こっている可能性があります。 肺炎などの病気をした後には、治ったと思っても頚椎の細菌感染が起こることもありますので注意が必要です。 まとめ 首の痛みを治す方法は首の痛みの原因の分だけ存在しますので、自分の症状に合った方法を正しく選択することが大切です。 まず、首こりの場合には首をリラックスさせる適度な運動、寝違えの場合には脇のストレッチを試してみるといいでしょう。 首の痛みと同時に手足の痺れを感じる首の障害の場合には鎮痛薬や手術、発熱が起こる細菌感染なども疑われます。 気になる場合は病院に行ってしっかりと検査をしてもらうことをおすすめします。

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ストレートネックで首や頭が痛いときにおすすめのツボ3選

ストレートネックによる首の痛みや頭痛などの不快な症状は、ツボ刺激で緩和できることがあります。 ツボ刺激はストレートネックの根本的な解消法ではないのですが、一時的に症状を軽減できれば、その時の気分もだいぶ変わるでしょう。 では、ストレートネックの改善に良いツボをご紹介しましょう。 首の後ろの天柱は首コリに効果的! ストレートネックの改善に効果的なツボの一つに、「天柱(てんちゅう)」があります。 首の後ろにあるつぼ「天柱(てんちゅう)」は、コリからくる緊張性頭痛や目の疲労にもおすすめのツボ。両手の親指を天柱に当て、じっくり指圧。3秒押して、3秒かけてゆっくり離すを繰り返します。https://t.co/zZpRMgdBPs pic.twitter.com/oBFuauS8C1— ぜん治療院~こころとからだの隠れ家サロン (@zenchiryoin) 2016年2月14日 天柱は首の後ろにあるツボで、具体的な場所は中央の窪みの外側にある筋肉の中で、もっとも上の部分にあります。 耳の後ろから首に向かって、髪の毛の生え際を順番に触っていくと分かりやすいです。 天柱を刺激すると、ストレートネックによるコリ、疲労、疲れ目、血行不良などの症状を改善する効果が期待できます。 天柱は親指で刺激する他、温めるのも効果的! 天柱の刺激の仕方ですが、まずは親指を使う方法があります。 顎を若干上げた状態で、両手で頭を包みながら親指はツボに添えます。 そして、痛気持ち良いくらいの力加減で、5秒押して力を緩めるのを10回くらい繰り返してください。 ツボの中に親指が入り込むようにするのを意識してみると良いでしょう。 また、天柱を刺激するには、お灸やホットタオルなどで温めるのも、ストレートネックの改善に効果的です。 風池もストレートネックの改善に良いツボ! ストレートネックの改善に効果的なツボには、天柱よりも若干上にある「風池(ふうち)」もあります。 #女子力upる ?? #64??#ツボ頭痛に効果がある、風池ですが。読んで字の如く、風が溜まる場所。今朝から風邪気味なので、暇さえあれば押してます♪マシになって来たかな。あ、男性も押していいよ!(笑) pic.twitter.com/i2u4rcWAYp— まみりん???Re:born (@maamiirin) 2015年12月19日 風池は、後頭骨の下にある凹みよりも数cm耳寄りに位置しています。 天柱と同じように、ストレートネックによるコリや疲労の改善に効果が期待できます。 自律神経失調症による精神的な不調を改善する効果も期待できます。 風池と天柱、風池と百会と交互に刺激するのも効果的! 風池も、天柱と同じような要領で、両手で頭を包みながら親指で刺激します。 風池を刺激したり、天柱を刺激したりを交互に繰り返してみるのも良いでしょう。 それから、ストレートネックによる頭痛が気になる場合には、風池と「百会(ひゃくえ)」を交互に刺激してみるのもお勧めです。 百会は、左右の耳を結んだライン上で、頭の頂点に当たる部分に位置しています。 @pipitanxx その2 対処法出先などで急になった場合は、頭と首の付け根辺りに(風池)というツボ(下図参照)があるのでそこをグリグリしたら頭痛が抑えられるそうです。参考にして下さい。m(__)m早く良くなりますように pic.twitter.com/S5jcs7n7mj— マンドレイク (@jon_mandoreiku) 2016年1月14日 まとめ ストレートネックによる不調を改善する効果が期待できるツボには、天柱、風池などがあります。 天柱も風池も、親指で刺激したり、お灸やホットタオルで温めると、患部の血行の改善に効果的です。 また、ストレートネックで頭痛の症状がある人は、天柱や風池と一緒に百会を刺激してみるのも良いでしょう。 もちろん、ツボ刺激は一時的な症状の改善にしかならないですので、日常的な姿勢や癖にも十分に気を付けて、根本的なストレートネックの原因を対策しましょう。

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気圧の変化と首の痛み

こんにちは。 JIN治療院の浅見仁です。 今回は気圧の変化と首の痛みについてお話します。 雨の降る日や台風が接近した時、梅雨の時期など、天気が悪くなる時はいつも首や肩に痛みが出る、頭が重い、頭が痛くなる、古傷が痛み出す、などといった体調不良を訴える方は少なくありません。 こういった天候の変化によって起こる様々な不快な症状のことを「天気痛」といいます。 気圧の変化と首の痛みの原因 「天気痛」は、気圧の変化に耳の奥にある「内耳」の部分が反応することで起こります。 内耳には気圧の変化を感じるセンサーがあるのですが、気圧が変化すると内耳のセンサーが反応して自律神経の交感神経の興奮が高まります。 交感神経が興奮状態になると血管が収縮し、末梢循環の低下を起こして発痛物質を産生するようになります。 そうすると、痛みやこりなどの症状を感じやすくなってしまうのです。これが気圧の変化による体調不良の原因です。 この気圧の変化を感じるセンサーは、人によって反応のしやすさが違います。 天候の変化で体調不良を訴える方は、センサーが反応しやすく、普通の人ではなんともない気圧の変化でも交感神経が興奮状態(=自律神経の乱れ)になるため、大きなストレスとなって不快な症状が引き起こされるのです。 気圧の変化による症状 自律神経は脳や背骨から出ているので、気圧の変化によって自律神経が乱れるとそれに関連した様々な症状が引き起こされます。 ・首の痛み ・首こり ・肩こり ・頭痛 ・頭重感 ・めまい ・立ちくらみ ・吐き気 ・腰の痛み など また、交感神経が興奮していると痛みを感じやすい状態になっているので、以前ケガをした部分や、手術をした部分などの古傷が痛むこともあります。 気圧の変化による体調不良の予防法 気圧の変化によって体調不良になる一番の理由は、自律神経の乱れです。この自律神経のバランスを整えることが体調不良を予防するのに有効な方法となります。具体的には、 ・睡眠時間を一定にする ・眠りにつく時間を一定にする ・起床時間を一定にする ・食事をとる時間を一定にする ・ストレスを溜め込まない ・適度な運動で汗をかく ・シャワーだけでなく湯船につかる ・リラックスし、首や肩などにこりがない状態を保つ 規則正しい生活を心がけて自律神経を整えることが、気圧の変化による体調不良を防ぐ第一歩です。 それでもセルフケアには限界がありますので、ひどい体調不良の時は我慢せず専門家に相談しましょう。 筆者プロフィール 浅見 仁 「はり・きゅう・マッサージJIN治療院」院長 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 頚椎症、頚椎ヘルニア、ムチウチなど首の症状でお悩みの方が数多く来院し、痛みやしびれ、頭痛などの改善を得意としている。 腰や膝の痛みなどの一般的な症状はもちろんのこと、内臓の不調や婦人科系のトラブルなども幅広く対応している。 施術だけでなく、日常の姿勢や動作、食事や運動など、健康に近づくためのトータル的な視点からとらえたアドバイスを心がけている。

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動かせないほどの首の痛みの原因!考えられる3つの症状

動かせないほどの首の痛みに悩まされたことはありませんか。 慢性的な軽い痛みであれば、取り敢えずは首を動かすことができますし、そのまま放置してしまう人も多いでしょう。 しかし、動かせないほどの痛みとなると、なかなかそういう訳にも行かないでしょう。 では、動かせないほどの首の痛みで、考えられる首の障害について見ていきましょう。 捻挫で首が動かせなくなることも! まず、動かせないほどの首の痛みで考えられる首の障害に、捻挫が挙げられます。 捻挫と言えば、スポーツの衝撃による怪我だけではなく、車の追突などの交通事故によるむち打ちも該当します。 特にむち打ちの場合には、事故当日に何事もなくても、翌日以降に首の痛みを感じることも多いです。 しかも、痛みが治ってからも、頭痛や吐き気、動悸などの症状だけが残ることもあります。 頸椎椎間板ヘルニアも首の痛みの原因かも! 頸椎椎間板ヘルニアでも、動かせないほどの首の痛みが起こることがあります。 「自分は若いから。」と思っていても、頸椎椎間板ヘルニアは30代までの若い人でも発症することがあります。 具体的には、首の骨同士を接合する椎間板の亀裂で、椎間板の中身が押し出されて神経を圧迫するのが、頸椎椎間板ヘルニアです。 酷い場合には、首の痛みが激しいこともあり、手が痺れることもあります。 加齢による変形性頸椎症も、首の痛みを引き起こす障害! 動かせないほどの首の痛みの原因となる障害して、変形性頸椎症も考えられます。 変形性頸椎症は加齢によって起こることが多く、骨が衰えて首の椎間板、さらには椎間板の周辺の椎骨が変形するものです。 椎骨が変形してトゲのようになると、脊髄神経を圧迫して首の痛み、痺れなどの症状が現れます。 ちなみに、脊髄神経は、頸椎周辺から首や肩、そして腕までを繋ぐ神経です。 必要に応じて、冷やしたり温めたりなどのケアを! 動かせないほどの首の痛みの中でも、特に捻挫や寝違えなど急性の炎症による痛みの場合には、患部を冷やしましょう。 この時、患部は無理に動かさないようにして、痛みが落ち着くまでは安静にしてください。 それから、炎症が落ち着いてきた場合、コリなどの慢性的な痛みを感じる場合には、患部を温めて筋肉の緊張を緩めましょう。 もっとも簡単な方法は全身浴ですが、入浴以外ではドライヤーやホットパックなどを活用すると良いでしょう。 まとめ 動かせないほどの首の痛みには、捻挫や頸椎椎間板ヘルニア、変形性頸椎症などが原因かも知れません。 怪我や事故では捻挫が考えられますが、40代以降の人だと変形性頸椎症の可能性を疑った方が良いでしょう。 頸椎椎間板ヘルニアは若い人でも発症することがあり、特に思い当たる理由が見つからない場合には頸椎椎間板ヘルニアの可能性もあります。 動かせないほどの首の痛みで辛い時は、炎症が起こっていれば、患部を冷やして無理に動かさないようにしましょう。 炎症が落ち着いてきたり、慢性的な痛みがあれば、必要に応じて温めるケアを行いましょう。 そして何より、病院に行ってしっかりと検査を受けることが大切です。

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首の痛みの対処法!コリは温め寝違えは冷やす!その違いとは?

首の痛みが起こると、良かれと思って、温めるケアを行う人も多いのではないでしょうか。 しかし、全ての首の痛みにおいて、温めるケアが正しい訳ではありません。 中には、温めると症状が悪化してしまう場合もあります。 では、温めた方が良い場合と温めてはいけない場合について見ていきましょう。 コリによる首の痛みは温めるのが効果的! 首の痛みの中でも多くの人が悩まされているのが、コリによるものでしょう。 コリによる首の痛みは、筋肉疲労で筋肉が硬くなって血行不良を起こしている状態です。 ですので、患部を温めて血行を良くするのがよいでしょう。 慢性的に痛みを感じる場合、だるい感じがする場合には、患部の血行を良くしましょう。 温めるケアは自家製ホットパックで! 首の痛みを改善するための温めるケアの方法に、ホットパックを使用する方法があります。 ホットパックは、タオルとビニール袋、電子レンジさえあれば、簡単に作ることができます。 まずは、濡らしたタオルを、電子レンジで適度な温度まで温めてビニール袋に入れます。 できたホットパックは、乾いたタオルでくるんだ状態で患部に当ててください。 患部を数分温めたら、患部の温度が元に戻るまでホットパックを離すのを何度か繰り返しましょう。 寝違えの場合は、初めのうちは冷やす 朝起きた時に、首の痛みを感じて、首を動かすのが困難な「寝違え」になっていることはありませんか。 寝違えは、血行不良による老廃物の蓄積で、患部が炎症を起こしている状態であるケースが多いです。 血行不良と言うからには温めたくなる人もいるでしょうが、炎症による痛みのため、冷やすのが正しいケアです。 炎症による痛みは数日間続きますので、炎症が起こっている間は、安静にしながら冷やします。 「10分間患部にアイスパックを当てて、10分間アイスパックを外して患部を落ち着かせる。」 これを数回繰り返すのが効果的です。 寝違えの炎症が落ち着いたら保温を! 寝違えによる炎症が落ち着いてからも尚冷やし続けていると、血行が滞ったままになってしまいます。 ですので、首の痛みがある程度落ち着いたら、今度は保温を心掛けましょう。 冷やすケアを止めるだけでも十分保温になりますが、冬の寒い時期は湯船に浸かる入浴で患部を温めるのも良いでしょう。 あるいは、無理のない範囲で、首や肩などの患部周辺を回してみるのもお勧めです。 まとめ 首の痛みには、コリのような慢性的なものか、寝違えのような急性なのかで、温めた方が良いか、温めない方が良いかが変わってきます。 コリによる痛みで温める場合には、濡らしたタオルをビニール袋に入れて電子レンジで温めて作る、ホットパックを活用するとお手頃で便利です。 寝違えのような急性の痛みの場合には初めのうちは冷やしますが、炎症が落ち着いたら保温を行いましょう。

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首の痛みと目の痛みの原因は?パソコンやスマホを使い過ぎの人は注意して

現代人の多くが、首の痛みや目の痛みに悩まされています。 首の痛みと目の痛みを併発している人もいれば、首の痛みだけ、目の痛みだけなどとどちらかの症状が気になっている人も多いでしょう。 では、首の痛みや目の痛みの原因は、一体何なのでしょうか。 どういうふうに痛みを対処したら良いのでしょうか。 首の痛みは脳の酸素不足を引き起こす 首と目は関係ないように見えるほど、離れた場所にあります。 しかし、酸素を含んだ血液が心臓から脳に届けられる時には、血液は必ず首を通ります。 ですので、コリによる首の痛みで、首の動脈の圧迫による血行不良があると、脳に血液が行き渡りにくく、脳の酸素が不足します。 脳は多くの血液を必要とする場所で、首で血行不良が起これば、他の場所以上に大きな不調が起こりやすくなります。 首の痛みと同時に、目の痛み、頭痛などの症状を訴える人もいます。 長時間の同じ姿勢は体全体の血行を滞らせる 長時間同じ姿勢でいると、血液の流れがある部分で滞り、体全体の血行までが滞りやすくなります。 長時間同じ姿勢になりやすい日常的な動作と言えば、パソコンやスマホの使用が挙げられます。 パソコンやスマホを使用していると、ついつい顔が画面に近づいて、背骨が曲がりやすくなります。 体のラインが崩れれば、当然体のバランスを維持しにくく、首にも大きな負担がかかって首の痛みが起こります。 しかも、パソコンやスマホのブルーライトは、目にも大きな負担をかけて目の痛みを引き起こす原因になります。 ブルーライト対応メガネを使用し、画面から目を離す 首の痛みと同時に起こりやすい目の痛みを予防するためには、少しでも日常的な目の負担を減らす必要があります。 まずは、パソコンを使用する際には、画面から目までの距離が50㎝以上離れるように意識してみると良いでしょう。 ノートパソコンを使用していると画面に目が近づきやすくなりますので、本体に付いているものとは別に、キーボードを用意して画面の位置を調整するのがお勧めです。 また、ブルーライト対応メガネを使用するのも、目の負担を軽減するのに効果的です。 痛みを感じる部分に蒸しタオルを当てる できる限りの対策を心掛けても、首の痛みや目の痛みを感じる場合には、痛みを感じる部分を温めて患部の血行を良くしましょう。 水で濡らしたタオルを、電子レンジで温めビニール袋に入れて使うのも良いでしょう。 目を温める時には、市販のホットアイマスクを活用するのも便利です。 まとめ 現代人に多い首の痛みや目の痛みは、長時間の同じ姿勢による血行不良から起こるものがほとんどです。 ですので、首の痛みや目の痛みを予防するためには、同じ姿勢でいる時間を減らすことです。 ただ、パソコンやスマホの使用は現代人にとって欠かせないもので、使用時間を減らすのは難しいでしょう。 こんな時には、ブルーライト対応メガネを活用したり、画面からできるだけ目を離すよう心掛けましょう。 それでも痛みが起こる場合には、ホットタオルやホットアイマスクなどで患部を温めて血行を促すのが効果的です。

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目の疲れは、骨盤の弾力性と関係。目の疲れを解消する3つの方法とは?

こんにちは♪あかり整体の早岡です(^-^)  今回のコラムは、目の疲れをとる方法について書かせていただきます。 あなたは、目の疲れや重みは、ありませんか? ・パソコンやスマートフォンが普及し、昔と比べものにならないほど、目を酷使して目の疲労に。 ・猫背の姿勢の悪さは後頭部の血流を悪くし、目の疲れに。 ・冬の乾燥によるドライアイ。 様々な原因で、疲れ目を引き起こしています。 「目の疲れ⇒頭の疲れ⇒全身の疲れ」という流れで不調が広がっていきます。 整体目線で見ていくと・・・ 1.首の付け根のあたりの横が凝ってきて、固くなります。(頸椎1~3番あたり) 2.胸の骨の横が固くなっていきます(胸椎1~3番あたり) ※この辺りが固くなると血行不良や呼吸が浅くなる傾向に・・。 3.肩甲骨が固くなり、頭が重くなり、肩こりに・・。 4.腰あたりが固くなり、まぶたが重くあけづらい・腰が重い状態に。 目の疲れは、骨盤の弾力性と深く関わっています 上記の4までくると、血行不良や内臓機能の低下・骨盤の弾力性が低くなるという状態になります。 女性にとって大切な骨盤。骨盤の動きが悪くなると⇒子宮・生殖器の位置の変化⇒子宮筋腫・卵巣のう腫ができやすくなる といった悪循環に・・。 女性は男性より、目の疲れと骨盤の繋がりが、より関連しているため、目の疲れだけと考えず、しっかり目の疲れを取って日々過ごすことが大切になります。 目の疲れを取る方法 目の疲れを取る場合は、「目を温める」 目が充血している場合は、「目を冷やす」 目の状態に応じて変えてみてね(^-^) ①目の疲れがあるアナタ 「目を温めよう」 直接、目を温めて疲れを取る方法です。 これは「目や頭の疲れ・腎臓の疲れ」をとってくれ、目の周りは交感神経から副交感神経に切り替わるポイントがあるので、血行を良くすることで、気持ちもリラックスできます。簡単なので、是非やってみてください♪ 1.熱いお湯にタオルをいれて固く絞り、蒸しタオルを作ってください。 ※目に当てると気持ちいいくらいの温度で、やけどには気をつけてね♪ 2.タオルを両目を同時に覆う大きさに折り、目に当てて温めます。 ※冷えてきたら、またお湯につけ、取り換えて繰り返します。 3.約20分程度を目安に行ってください♪ ②目の充血があるアナタ 「目を冷やそう」 目が充血しているということは、目が炎症を起こしている状態。 こんな場合は、目を冷やしましょう。 1.氷水にタオルをつけて、固く絞ります。 ※冷蔵庫で冷やしたタオルを使ってもOK! 2.タオルを両目を同時に覆うの大きさに折り、目に当てて冷やします。   ※長時間の冷やしすぎに注意しながら、気を付けて行ってください。 ③目のストレッチ お仕事でパソコンやスマートフォンを使うことが多い方は、30分に1度行うのがおすすめです。 これは目の疲れをとるのはもちろんですが、「老眼予防」や「目の周りの筋肉をほぐす効果」があると言われています。 1.目をギュッと閉じて、パッと開きます(これを5回行います) 2.眼球を左右に動かします 3.眼球を上下に動かします 4.円を描くように、ぐるっと回します  ※2~3番は、2~3回繰り返します。 ◆ワンポイントアドバイス 目だけを動かして、頭は動かさないようにしてね♪ 疲れ目・ドライアイの症状に応じた「目薬選びのポイント」 様々な目薬が売ってますが、症状に応じて選ぶポイントがあるって、ご存知ですか? 良かったら、ご参考になさってください(^-^) 目の疲れのアナタ ビタミンB12(ピント調整の改善)やビタミンA(視力機能UPを促す)配合を選んでみましょう。 ドライアイのアナタ 角膜保護・潤い成分・ミネラルなどの涙に含まれる成分配合のものがオススメ。 ドライアイの刺激を強めないために、防腐剤なしのものを選んでみましょう。 最後に・・・ 目の疲れは頭を重くし、骨盤の弾力性の低下など、女性の体にとても悪循環になります。 どうしてもパソコン・スマートフォンを使うことが多い日常。 ついつい目や頭を使い過ぎて、目や体のケアを忘れがちです。 ぜひ今日から、目の疲れを取る方法を参考にしてもらって、目の疲れが体の疲れまで広がっていかないように、日々やってみてください(^-^) 筆者プロフィール 早岡由紀子 三重県四日市市の阿倉川駅近くにある、【女性専用】「あかり整体」院長。 「女性不調・女性ホルモンの調整・猫背・骨盤矯正・小顔矯正」など、女性のお悩みに特化した施術を行い、女性のお悩みを全て解消する整体院をめざし、日々頑張っております。 「FM三重・FMよっかいちにラジオ出演」「中日新聞・毎日新聞に掲載」「ミサワホームでセミナー講師を務める」など、これからも女性の「健康と美」のお手伝いをしていきたいです(*^-^*)

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育児中の首・肩の痛み

こんにちは。 JIN治療院の浅見 仁です。 今回は、「育児中の首・肩の痛み」について紹介していきたいと思います。 育児中の首・肩の痛みの原因 妊娠・出産を経て育児をするようになってから、「肩こりや首の痛みがひどくなった」という経験をされている方も多いと思います。 他にも腰の痛みや膝の痛み、腱鞘炎、頭痛など、育児中は様々な不調が起こりやすくなりますが、それらの原因を取り上げていきます。 1.姿勢 育児中は普段はとらないような姿勢になることが多く、そのため身体に負担がかかり痛みを起こしやすくなります。 ①抱っこの姿勢 赤ちゃんを抱っこする時に、いつも同じ側の腕を使って抱いていると、左右の背中や肩にかかる負担がアンバランスになるため、首や肩のこりや、痛みを起こしやすくなります。 また、腸骨と呼ばれる骨盤の片側の骨の上に赤ちゃんを乗せるようにして抱いている方もいますが、これは骨盤を歪ませて負担をかける姿勢になるのでやめましょう。 このような抱き方をしていると身体の痛みの症状の他に、左右の母乳の出方にも影響が出て、「片側から母乳が出ない」といったこともあります。 ②授乳時の姿勢 座った姿勢で授乳する時に体が前かがみになり過ぎたり、左右に傾いていると首や肩、背中などに負担がかかります。 必要であれば授乳クッションや座布団などで安定した姿勢をとってご自身がリラックスできるようにしましょう。 また、授乳時の赤ちゃんの姿勢も注意が必要です。たとえば体は仰向けなのに顔だけ横を向いているようなよじれた姿勢だとなかなか飲んでくれません。 耳・肩・腰を結んだ線がまっすぐになるように抱きましょう。 ③睡眠時の姿勢 赤ちゃんと同じベッドや布団で寝る時に、赤ちゃんを寝かせる位置を常に同じ側にしていると、ご自身もいつも同じ方向で寝ることになり、左右のバランスが崩れて首や肩の痛みにつながります。 「首や肩の右だけが痛い、左だけが痛い」という方は、赤ちゃんを寝かせる位置を変えてみてください。 2.運動不足 育児中はとても体力を使いますが、抱っこや授乳など同じ姿勢でいることが多く、使う筋肉も限定されます。 そのため、部分的に筋肉痛になったり、身体の柔軟性が低下して首・肩の痛みをはじめ、腰や膝、手首などの痛みを引き起こします。 赤ちゃんが寝てくれた時などに1日数分でもいいので、ストレッチなどで身体を緩めましょう。 育児中は特に肩甲骨周辺や股関節周辺が硬くなることが多いので、その辺りを緩めるとスッキリします。 さいごに 育児中は赤ちゃんのことを優先するあまり、自分自身の体調は後回しになりがちです。また、自分の時間を持てないためストレスもたまりやすいかと思います。 しかし、体調をくずしてしまっては思うように育児もできなくなり、余計にストレスがかかってしまいます。 旦那さんや身近な方に協力してもらい、ご自分の時間を作ってストレスを発散することも大切です。 身体のケアに努めて、赤ちゃんのためにも元気な状態で過ごしましょう! 筆者プロフィール 浅見 仁 「はり・きゅう・マッサージJIN治療院」院長 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 頚椎症、頚椎ヘルニア、ムチウチなど首の症状でお悩みの方が数多く来院し、痛みやしびれ、頭痛などの改善を得意としている。 腰や膝の痛みなどの一般的な症状はもちろんのこと、内臓の不調や婦人科系のトラブルなども幅広く対応している。 施術だけでなく、日常の姿勢や動作、食事や運動など、健康に近づくためのトータル的な視点からとらえたアドバイスを心がけている。

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首の痛みに加えて頭痛も!考えられる3つの原因とは?

「首の痛みと頭痛が同時に起こるのは、危険な病気?」と不安になる方はいませんか。 しかし、現代人には、首の痛みと頭痛を同時に発症することは多いようです。 もちろん、現代人に多いからと言って、安心は禁物です。 中には、命の危険性がある病気が隠れていることもありますし、そうでなくとも不快な症状は一刻も早く改善した方が良いでしょう。 ストレートネックでも首の痛み、頭痛が起こることがある! 最近になって、「ストレートネック」と言う言葉を耳にすることが多くなったでしょう。 ストレートネックは、パソコンやスマホ、携帯などの画面を見る時に、頭が首よりも前に真っ直ぐ出てしまう症状です。 「ストレートネックで首が真っ直ぐなら良いのでは?」と考える人もいますが、本来首には適度なカーブがあるものです。 首の適度なカーブが失われると、首が前傾して首よりも上の部分に負担がかかるため、首の痛みや頭痛が起こることがあります。 緊張型頭痛で首の痛みが現れることも! ストレートネックでは首の症状がメインですが、頭痛がメインで首の痛みが起こることもあります。 頭痛の中でもき緊張型頭痛は、肩こりや首こりなどと同じようなもので、コリによる頭痛です。 緊張型頭痛は、長時間の同じ姿勢、疲労、ストレスなどで筋肉が凝って硬くなり、血行が悪くなることで起こります。 頭を圧迫するかのような頭痛が特徴で、痛みの度合いには個人差があります。 首の痛みと頭痛には、くも膜下出血の可能性も! ストレートネックや緊張型頭痛のようなコリによる首の痛みや頭痛であれば、それほど心配する必要はありません。 姿勢に気を付けることで、改善するケースが多くあります。 しかし、首の痛みと頭痛が起こる原因には、くも膜下出血のような命の危険性のある病気が潜んでいることもあります。 くも膜下出血の場合には、ある時突然激しい頭痛や嘔吐、首筋の後ろの痺れるような激痛が起こり、場合によっては命を落とすこともあります。 突然の激しい症状に関しては放置せず、気付いた時点ですぐに適切な対処を行うことが大切です。 画面を目の高さに合わせることが、ストレートネックや緊張型頭痛の対策! 日常的な姿勢に原因のあるストレートネックや緊張型頭痛の首の痛みや頭痛であれば、心掛け次第で改善することが可能です。 パソコンやスマホ、携帯などを操作している時、ついつい画面に合わせてうつむき加減になってしまう人は多いでしょう。 ですので、画面の位置を目の高さに合わせて背筋を伸ばし、頭が首よりも前に出ないように意識すると良いでしょう。 仕事以外の時間はパソコンやスマホ、携帯などの使用時間を減らして、できるだけ目を休める時間にすることも、首の痛みや頭痛の対策になります。 まとめ 首の痛みと頭痛が同時に起こることは、ストレートネックや緊張型頭痛など現代人にはよくありがちです。 しかし、これ以上不快な症状に発展する前に、パソコンやスマホ、携帯などを操作している時の姿勢、操作時間などには注意した方が良いでしょう。 また、首の痛みや頭痛が同時に起こる原因には、くも膜下出血のような命の危険性に関わる病気が潜んでいることもあります。 特に今までにない激痛、突然の症状などを感じた場合には、早めに適切な対処をしましょう。

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首の痛みで吐き気が起こる大きな原因はコリ。酷い場合は病院へ

首の痛みと吐き気が同時に起こっていて、不安に感じることはありませんか。 首の痛みと吐き気は全く別の症状ですが、同時に起こるからには関係のある症状なのでしょう。 では、首の痛みで吐き気が起こるのは、一体なぜなのでしょうか。 首の痛みと同時に起こる吐き気は、問題ない症状なのでしょうか。 首は頭の重みを支える場所 首の痛みと吐き気が同時に起こる原因としては、筋肉疲労によるコリが考えられます。 実は、コリは、日本人の9割以上の人が経験済みの症状なのです。 私たちの頭の重さは5kgもあって、首下で頭の重みを支えています。 しかも、日本人は外国人に比べて、小さな体で頭の重みを支えなければならず、首により大きな負担がかかりやすくなるのです。 姿勢が悪いと、首で血行不良が起こる 吐き気が起こるほど酷い首の痛みの原因としては、姿勢の悪さも考えられます。 首はただでさえ頭の重みによる負担がかかるのに、姿勢が悪ければますます大きな負担がかかりやすくなります。 背中が曲がって頭が前に出ていると、首は頭の重みだけではなく、バランスの悪さまでカバーしなければなりません。 ですので、首に必要以上の負担がかかることで、首周辺の筋肉が硬くなって血行不良が起こります。 血液は体内の老廃物や栄養を循環させるもので、血行が滞れば、首は栄養不足で老廃物が溜まりやすくなります。 首の痛みが起こす脳の不調が、吐き気を引き起こす 首の痛みと吐き気が同時に起こるのには、脳の働きが関係しています。 首は心臓からの頭に向かう血液の通る場所ですので、首コリで首の血行不良が起これば、脳でも血行不良が起こります。 ちなみに、吐き気は、脳の嘔吐中枢への刺激によって起こるものです。 首の痛みを感じる時は、吐き気の他にも頭痛やめまい、精神的な不調などの脳に関係する症状が起こることがあります。 首の痛みには脳の病気が隠れていることも! 首の痛みも吐き気も本当にコリだけの症状であれば良いのですが、病気が隠れていることもあります。 コリだと思っていたのが、くも膜下出血や髄膜炎であることもあります。 くも膜下出血は首筋を中心にコリを感じやすく、髄膜炎は首に板が入っているかのように感じるのが特徴です。 脳の病気は、命の危険性があるだけに、痺れや激痛など明らかに激しい症状の場合には早期に対応しましょう。 まとめ 首の痛みや吐き気が同時に起こるコリは、日常的な頭の重み、姿勢による負担から起こります。 首の痛みの中には、脳梗塞やくも膜下出血、そして髄膜炎などの脳の病気が関係していることもあります。 「たかがコリ。」と考える人もいるでしょうが、あまりにも酷い症状の場合には、脳の病気の可能性を考え、早めに病院を受診することをおすすめします。

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冷えと首の痛み

こんにちは。 JIN治療院の浅見仁です。 今回は、この寒い季節に多い「冷えからくる首の痛み」について紹介していきたいと思います。 寒い時期は「冷え性」が原因の首の痛みが増える 今年の冬は暖冬といわれますが、それでも朝・晩は寒さの厳しいこの時期は「冷え性」が原因で首のいたみなどの不調が起こる方が増えています。 冷え性とは 西洋医学では、自律神経の乱れやホルモンの変動によって生じると考えられています。 西洋医学では冷え性は病気としては扱っておらず、診断基準や治療法は特にありません。 それに対し東洋医学では「冷えは万病のもと」といわれ、冷え性に対する取り組みが重要視されています。 体が冷えると血液の巡りが悪くなり、全身に様々な悪意影響が起こります。 血液には栄養素、酸素、ホルモンを全身に運んだり、老廃物や二酸化炭素、疲労物質などを回収する働きがあります。 他にも身体の調子を常に一定に保つ働きや、身体の中に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する働きがあります。 そのため身体が冷えて血液のめぐりが悪くなると、首や肩、腰などの痛みやしびれが起こったり、感覚過敏・感覚異常、慢性的な疲労感や、代謝が悪くなり肥満、むくみ、下痢などが起こったり、免疫機能が低下して感染症やアレルギー、ガンなどの病気につながることもあります。 冷え性のチェック 下の項目を見て当てはまる項目が多い方は要注意。当てはまる項目が多ければ多いほど冷え性がひどい状態だといえます。 ・手が冷える ・足が冷える ・良く手足が冷たいと言われる ・寒がり ・トイレが近い ・冷房がつらい ・夜、足が冷えてなかなか眠れない ・下痢しやすい ・風呂に入ってもなかなか温まらない ・足は冷えているが頭はのぼせる ・首の痛みや肩こりがある ・腰痛や膝痛がある ・夕方、足がむくみやすい ・しもやけが出来やすい ・平熱が低い ・夏でも靴下を履いていないとつらい ・生理痛がひどい 冷え性の予防 冷え性に対する予防としては、「身体を冷やさない」まずはこれが第一です。 着るもの 特に首・手首・足首は皮膚が薄く、外気の影響を受けやすいため、マフラー・手袋・レッグウォーマーなどでこの3つを冷やさないように心がけましょう。 また、冬場は寒いからといってただ厚着をすればよいわけではありません。 重ね着のしすぎで身体を締め付けてしまうと逆に血行を悪くしてしまいます。ダウンなど軽くて動きやすく、断熱効果の高い素材の衣類を着て、外気が衣服の中に入らないように気を付けましょう。 食べ物 食べ物の中には「体を温める」性質のものと、「体を冷やす」性質のものがあります。 地下に育つ根菜類は体を温める性質があります。一方、地上に育つ食品は身体を冷やす性質があります。 また、寒い季節や寒い国で育つ食品は体を温める性質があり、反対に暑い季節や暑い気候の国で育つ食品は体を冷やす働きがあります。 冷え性の人は、体を冷やす食品を食べすぎないように気を付けましょう。 その他 お風呂はシャワーだけ、という人は体が十分に温まらないので、湯船にしっかりつかりましょう。 また、同じ姿勢で長時間過ごす人や、運動不足の人は全身を動かせる体操を行うようにすると固まった筋肉がほぐれて血流が増え、冷え性も改善されます。 これらに気を付けることで冷えからくる首の痛みを防ぐことが出来ます。冷えを防いで快適に過ごしましょう。 筆者プロフィール 浅見 仁 「はり・きゅう・マッサージJIN治療院」院長 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 頚椎症、頚椎ヘルニア、ムチウチなど首の症状でお悩みの方が数多く来院し、痛みやしびれ、頭痛などの改善を得意としている。 腰や膝の痛みなどの一般的な症状はもちろんのこと、内臓の不調や婦人科系のトラブルなども幅広く対応している。 施術だけでなく、日常の姿勢や動作、食事や運動など、健康に近づくためのトータル的な視点からとらえたアドバイスを心がけている。

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首の痛みと眠気の関係とその改善方法!デスクワーカーは姿勢に気を付けて

「首の痛みが気になり始めた時に、同時に眠気も気になるようになった。」と言う人はいませんか。 首の痛みも眠気も、疲労やストレスによるものであれば、命の危険性は少ないです。 しかし、不快な症状であるからには、このまま放置しておくと、日常生活に支障が出てしまうことも十分に考えられます。 では、首の痛みも眠気も改善するには、一体どうしたら良いのでしょうか。 首の筋肉疲労は眠りを浅くする! 「首の痛みと眠気は、同時に起こるものの、全く関係のない症状だ。」と思っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、疲労やストレスなどで首の筋肉が硬くなると、眠りが浅くなってしまうことがあるのです。 夜ぐっすり眠ることができなければ、当然翌日は眠気に襲われるでしょう。 浅い眠りを毎日繰り返すことで、いつかはとんでもない眠気に襲われることもあるかも知れません。 適度に筋肉を動かして、首の痛みを予防すること! 首の痛みも眠気も改善するためには、まずは首の痛みを予防することから始めた方が良いでしょう。 もし既に首の痛みに悩まされているのであれば、これ以上症状を悪化させないようにする必要があります。 何時間も同じ姿勢を継続することは、首の過度な緊張を引き起こす原因になります。 ですので、1時間や2時間置きに小休憩を取って、首回し、肩回しなどで適度に筋肉を動かしてみると良いでしょう。 もちろん、わざわざ立たなくても、座ったまま首や肩の筋肉を動かすのでも大丈夫です。 常に正しい姿勢で座ること 筋肉疲労は立ち姿勢よりも、座り姿勢の方が起こりやすいです。 デスクワークで毎日のようにパソコンと向かい合っていると、ついつい肩に力が入って前のめりになることがあります。 猫背とまで行かなくとも、頭が首よりも前に飛び出している人も多いでしょう。 このような姿勢が日常的になると、首や肩に大きな負担がかかり、首の痛みや眠気はますます酷くなるばかりです。 ですので、意識的に深めに椅子に腰掛けて背筋を伸ばし、肩の力を抜いて楽な姿勢を心掛けることです。 適度な運動を習慣にするのも効果的! 首の痛みや眠気と適度な運動は、関係のないことだと思う人は多いでしょう。 しかし、適度な運動を習慣にすることは、血行を改善するのに効果的で、結果的に首の痛みや眠気の改善に繋がります。 もちろん、首だけではなく、首の横にある睡眠のツボの血行を良くする効果も期待できます。] 仕事の後や休日などの時間のある時に、軽い体操、ストレッチ、ウォーキングなどを実践してみると良いでしょう。 まとめ 首の痛みと眠気は、首の横に眠りのツボがあることで関係があります。 どちらの症状も改善するためには、適度に首周辺の筋肉を動かして血行を良くする必要があります。 正しい姿勢を習慣づけることも大切ですが、オフの時間に簡単な運動で適度に体を動かすのも効果的です。

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首の痛みを和らげる方法は?効果的なストレッチから冷やし方、温め方をご紹介します

「首の痛みを和らげるのに効果的!」と言われている対策法は、実に多いものです。 しかし、1つの方法を選んで実践してみたものの、効果が実感できていないように感じる人もいるのではないでしょうか。 確かに、首の痛みを和らげるのにそれなりに期間はかかりそうですが、あまりに効果が感じられなければ不安になるでしょう。 では、今回は、首の痛みを和らげるのに効果的な対策法についてご紹介しましょう。 最初に行うべき対処法は温めるか、冷やすか! 首の痛みを和らげるために、まず最初にしたい対処法と言えば、患部を温めたり冷やしたりがあります。 基本的には、慢性的な痛みに関しては温めて、急に痛みを感じた場合には冷やします。 ただ、慢性的な痛みで温めても症状が改善しなかったり、急な痛みで冷やしても症状が改善しないこともあるかも知れません。 こんな時には、一度行った対処法とは真逆の対処法を実践してみると良いでしょう。 つまり、温めて駄目なら冷やし、冷やして駄目なら温めてみるというものです。。 急性の痛みは凍傷に注意しながら冷やす! 首の痛みの中でも急性の痛みを和らげる場合には、マッサージやストレッチ、温めなどで血行を良くするのは逆効果です。 2、3日間は患部を冷やしながら安静を心掛けるのが、基本的な対処法です。 「氷嚢やアイスパックで15~20分間冷やしたら、氷嚢を外して肌の温度が元通りになるまで落ち着かせる。」 これを何度も繰り返して、凍傷に注意しましょう。 氷嚢は、ビニール袋の中に水と氷を入れたもので十分です。 慢性的な首の痛みには、肩甲骨の上げ下げが効果的! 慢性的の首の痛みを和らげる場合には、首に負担をかける原因となっている肩甲骨を適度に動かすのが良いでしょう。 まずは、顔は若干上を向けて遠くを見るようにして、肩に力を入れて引き上げます。 そして、肩をいっぱいに上げたら、一気に脱力してください。 この動きを数回繰り返してみましょう。 肩甲骨の外側のストレッチも効果的! 慢性的な首の痛みを和らげるためには、肩甲骨の上下運動だけではなく、肩甲骨の外側のストレッチも合わせて実践してみると良いでしょう。 まずは、手を上に伸ばしながら思いっきり背伸びをして、顔はやや上を向けます。 この時、肩甲骨の外側を伸ばすよう意識して、両腕は耳の後ろに付けて若干力を入れましょう。 さらに、両肘を後ろ下に落としながら、左右の肩甲骨を内側に寄せます。 このストレッチも数回繰り返してみましょう。 まとめ 首の痛みを和らげる対策法は、急性の痛みと慢性的な痛みとで大きく異なります。 急性の痛みは冷やし、慢性的な痛みは温めるのが基本的な対処法ですが、もし効果が無ければ自分の身体の声を聞きながら、逆の対処法を試してみるといいかもしれません。 また、慢性的な首の痛みには肩甲骨の動きが関係していることもあり、肩甲骨のストレッチで症状を和らげることができる場合もあります。 こうしたセルフケアでも改善しない場合は整体や鍼灸院、接骨院などの治療院に相談することをおすすめします。

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首の痛みを解消するツボ5選!

ツボ押しには様々な体の不調を改善する効果があるのですが、私たちの体には首の痛みに効くツボもいくつかあります。 ツボ押しは薬や物に頼らずに、不調を改善できるのが良いところです。 首や手足のツボであれば、外出先でも刺激することができます。 では、首の痛みの解消に効果的なツボ、ツボ押しのポイントについて見ていきましょう。 合谷は首の痛みにも肩の痛みにも効く! 首の痛みの解消に効果的なツボの一つに、「合谷(ごうこく)」があります。 合谷は、首の痛みの他に、肩の痛み、手指の痺れなどの解消にも効果が期待でき、「万能のツボ」と言われています。 合谷の場所は、手の甲の親指と人差し指の骨の繋ぎ目にある窪みで、若干人差し指に近い部分です。 ツボ押しの方法としては、親指を合谷の上に乗せて、いた気持ちいいと感じるくらいの強さで圧を加えてください。 合谷は両手の甲にありますので、両方とも30回くらい押しながら揉み解してください。 【冷え性の方に必見!冷え性改善ツボ押し】 ・合谷(ごうこく)を押す <ポイント> 押される手とは逆の親指で人差し指の骨の下側に親指を潜り込ませるように5秒間押して離す。これを数回繰り替えします。 pic.twitter.com/aRfgQ0dv6k— ?女子力アップ?? (@_LoveGirls_) 2015, 12月 14 風池や天柱は首の痛みにも目の疲れにも効く! 首の痛みだけではなく、目の疲れも気になっている人は、「風池(ふうち)や「天柱(てんちゅう)」などのツボを刺激してみると良いでしょう。 風池はうなじの首筋の若干外側に、天柱は風池よりも若干下で内側の部分にあります。 風池も天柱も左右にあり、合計4つのツボを順番に親指で刺激していきます。 ツボ押しをしている時に、頭をゆっくりと前後に動かすのも効果的です。 @fullkawa_honpo 全部頭痛に効くツボです!天柱がおすすめです!ぜひ! pic.twitter.com/8LyywK6RXL— hi 味噌っ子21番 (@partyfreaks) 2015, 11月 19 肩外兪は急性の首の痛みにも効く! 慢性的な首の痛みにも、急性の首の痛みにも効果が期待できるツボに、「肩外兪(けんがいゆ)」があります。 肩外兪は肩甲骨の上の内側の角の横に位置しており、自分ではチェックしにくい上に押しにくいです。 ですので、家族に押してもらうのも良いですし、床にゴルフボールを置いてその上からツボを刺激してみるのも良いでしょう。 あるいは、背中のツボ押し用のアイテムを用意すると、手軽に刺激することができます。 足の親指の付け根を刺激するのも効果的! 首の痛みを改善するためのツボは、手や首だけではなく足にもあります。 足には親指の付け根に、首のゾーンがあります。 この部分を揉み解すと、脳内、さらには全身の血液の流れを良くして、首の痛みを改善する効果に繋がります。 また、人差し指から小指までの付け根は、首から肩にかけての痛みを改善するのに効果的です。 まとめ 首の痛みを改善するツボには、もっとも刺激しやすいもので、手の合谷があります。 そして、痛みを感じる首を直接刺激するなら、風池や天柱が効果的です。 急性の痛み、あるいは急性の痛みか慢性的な痛みか判断が難しい場合には、肩外兪を刺激するのも良いでしょう。 この他、自宅でのリラックスタイムには、足の首のゾーン、首から肩にかけてのゾーンを刺激するのもお勧めです。

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首の痛みを解消するための効果的なストレッチ3選

首の痛みが気になる時には、多くの方は首のストレッチをしてしまいがちです。 しかし、首のストレッチをしても、あまり首の痛みが解消できていないことも多いのではないでしょうか。 実は、首のストレッチには、様々な落とし穴があるようです。 では、首のストレッチが効かない理由、本当に首の痛みを解消してくれる方法について見ていきましょう。 首の痛みを改善するためには、頭部前方移動姿勢を改善すること! 首の痛みに悩まされている人の中には、日常的に悪い姿勢を続けることで、頭が首よりも前に出てしまう「頭部前方移動姿勢」が原因だと言う人が多いです。 頭部前方移動姿勢は、日常的に悪い姿勢を続けることで、頭が首よりも前に出てしまうことです。 ただ首のストレッチを行うだけでは、頭部前方移動姿勢を改善するために必要な筋肉を伸ばせていないのです。 本当に首の痛みを改善するためには、首の土台となる肩の筋肉こそ伸ばす必要があります。 脇挟み体操は、首横の筋肉が硬い人に効果的! 首の痛みの中でも首横の筋肉が凝って硬い人には、こちらの体操がお勧めです。 まずは、手すりや椅子の背もたれなどを脇の下に挟むのですが、高さは肩がすくむくらいに調整してください。 そして、肩を押し上げながら、脇に挟んだものを10秒間床に押し付けます。 この時、あまり力を加えすぎず、8割以下の力でストレッチ感覚で刺激すれば十分です。 回数は、1日3回前後を目標にしてみましょう。 首の前のストレッチに効果的なストレッチ 首の痛みを解消するためのストレッチとして、首の横や後ろのストレッチは実践する人が多いでしょう。 首の前のストレッチは疎かにされがちなのですが、実は首の前のストレッチも首の痛みの解消に大切です。 代表的なストレッチの方法の具体的なやり方としては、まず床の上に正座で座り、両手の平を重ねて胸の真ん中に置きます。 左右どちらの手が上になっても構いません。 次に、背筋を中心に全身を天井に向かって伸ばしたら、上半身を弓なりに反らして10秒程キープします。 この時、顎は軽く引いて上げ過ぎないようにしましょう。 1日3回前後を目標に実践してみましょう。 首から肩までを伸ばすストレッチも効果的! 首の痛みを解消するためのストレッチとして、首から肩までを効率良く伸ばすことのできるこちらのストレッチもお勧めです。 まずは、うつ伏せに寝て、両肘を床に付いて上半身を起こします。 この時肘は肩のちょうど下にくるように置きます。 さらに、胸を前に押し出すようにして、両腕に力を入れて手前に引きます。 このストレッチも、顎を上げ過ぎないように注意しながら、1日数回を目標に実践しましょう。 まとめ 首の痛みの原因は頭部前方移動姿勢であることが多く、やみくもに首のストレッチを行っても効果が実感できないことが多いものです。 頭部前方移動姿勢を改善するためには、上記に紹介したストレッチを実践してみるといいでしょう。 これらのストレッチには、頭部前方移動姿勢の原因となる首の前、肩などの筋肉を効率良く伸ばすことができます。

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慢性的な首の痛みの原因は?考えられる4つの原因

慢性的な首の痛みは、ほとんどの人が一生に一度は経験があると言われています。 そもそも、首は、私たちの体の中でもっとも重要な役割を果たしており、常に7kg前後の頭を支えています。 その上、上下左右の動きや回転などの動きを支える役割も果たしたいます。 では、慢性的な首の痛みの原因について見ていきましょう。 頚椎椎間板ヘルニアで首の痛みが起こることも! 頚椎椎間板ヘルニアは、コリによる慢性的な首の痛みに次いで、多い首の不調だと言われています。 そもそも、頸椎には、椎骨間の衝撃を吸収するために、椎間板がクッション的な役割を果たしています。 何らかの原因で椎間板の中身の髄核が飛び出して周辺の神経組織を圧迫することがあります。 首の痛み以外には、手足の痛みや痺れ、運動障害などを起こすことがあります。 頚椎症になると、首の痛み以外に様々な神経症状が起こることも! 40代以上の人であれば、慢性的な首の痛みを感じた時に、頚椎症の可能性も疑った方が良いでしょう。 若い時は椎間板に柔軟性があっても、年齢とともにだんだんと椎間板の柔軟性は失われていきます。 すると、椎間板の働きが低下して、頚椎に負担がかかることで変形しやすくなります。 さらに、頚椎から腕に繋がる神経の圧迫も起こり、手の感覚が失われたり、手が痺れたり、手が動きにくくなることがあります。 酷い場合には、足まで痺れや運動障害が起こったり、排泄障害が起こる人もいます。 慢性的な首の痛みは、脊柱靱帯骨化症のせいかも! 脊柱靱帯骨化症が原因で、慢性的な首の痛みが起こることもあります。 脊柱靱帯骨化症は、背骨の骨と骨を接続する靭帯が骨になってしまう病気です。 靭帯が骨化すると言うことは、靭帯が硬くなると言うことでもあり、脊髄を圧迫することがあります。 首の痛み以外には、手足の痛みや痺れなどが起こることもあります。 細菌感染や腫瘍で首の痛みが起こることも! 慢性的な首の痛みが気になる場合には、頚椎の細菌感染や腫瘍の可能性もあります。 まず、頚椎に細菌感染が起こると、首の痛み以外に発熱も起こって、抗菌薬での治療が必要となることがあります。 そして、頚椎に腫瘍ができると、脊髄や神経が圧迫されて首の痛みが生じることがあります。 腫瘍には、良性のものもあれば、悪性のものもありますので注意が必要です。 まとめ 慢性的な首の痛みの原因には、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、脊柱靱帯骨化症などの病気が関係していることがあります。 他には、頚椎の細菌感染、腫瘍などで、首の痛みが起こることもあります。 慢性的な首の痛み以外に、手足の痺れや運動障害、排泄障害、発熱などの症状がある場合には、早めに適切な対処をした方が良いでしょう。

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便秘や目の異常も!?頚椎の異常で起こる様々な症状

こんにちは。 JIN治療院の浅見仁です。 当院では、頚椎症や頚椎ヘルニアなど、首の症状でお困りの方が数多く来院されますが、首や肩、腕の痛みやしびれの症状の他にもお話を伺ってみると、様々な症状を訴える方がいらっしゃいます。 今回は、「こんな症状も頚椎と関係するの?」と思うような症状を取り上げていきたいと思います。 自律神経の異常により起こる様々な症状 以前のコラム「頚椎のゆがみと自律神経の乱れ」で自律神経についてご紹介しましたが、この自律神経が乱れると様々な症状が起こります。 不眠 ・なかなか寝付けない。寝付くまで時間がかかってしまう。 ・寝付いても長時間眠れずに途中で目が覚めてしまい、その後寝付けなくなる。 ・早朝に目が覚めてしまう。 目の症状 ・目が痛い。 ・目が乾きやすい。 ・視力が低下する。 ・ピントが合わせにくい。 動悸、呼吸の異常 ・動悸や息切れがする。 ・息苦しさや、胸の圧迫感がある。 食欲不振、便秘、下痢 ・食欲がなくなってしまい、以前より食べられない。 ・便秘、下痢など消化器系の異常が起こる。 めまい、耳鳴り ・めまい、立ちくらみ、体がふわふわする。 ・体がふらつく。 ・耳鳴り、耳が聞こえにくい。 冷え、多汗、ホットフラッシュ ・手足が冷える。 ・汗を異常にかく ・体が急にカーッと火照る。 精神的な症状 ・集中力が低下する。 ・気分が落ち込む ・倦怠感 ・やる気が起こらない。 頚椎症や頚椎ヘルニアを発症してから自律神経の乱れによってこのような症状が起こっている場合の多くは、頚椎をはじめ、頭蓋骨、胸椎、腰椎、骨盤などに異常が見られます。 その異常を正しい状態に戻すことができれば、自律神経の働きも再び正しく機能するようになるため、首の症状の改善とともに上記の症状も緩和されていきます。 鍼灸や整体で良くなるのは、痛みやしびれの症状だけではありません。現在、このような症状でお悩みの方も、あきらめずに適切な施術を受けて改善していきましょう。 筆者プロフィール 浅見 仁 「はり・きゅう・マッサージJIN治療院」院長 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 頚椎症、頚椎ヘルニア、ムチウチなど首の症状でお悩みの方が数多く来院し、痛みやしびれ、頭痛などの改善を得意としている。 腰や膝の痛みなどの一般的な症状はもちろんのこと、内臓の不調や婦人科系のトラブルなども幅広く対応している。 施術だけでなく、日常の姿勢や動作、食事や運動など、健康に近づくためのトータル的な視点からとらえたアドバイスを心がけている。

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首の痛みは温めるか冷やすか?判断に迷ったときに知っておきたいこと

「首の痛みは温めるのが良い。」と言う人もいれば、「冷やすのが良い。」と言う人もいます。 このように相反する意見に分かれるのは、首の痛みには様々な種類があるからです。 慢性的な鈍痛もあれば、突発的に起こる激痛もあるでしょう。 ですので、首の痛み全てに同じ対処をするのではなく、ケースバイケースで対処法を選択する必要があります。 炎症による首の痛みは冷やす 数ある首の痛みの中でも、急激に起こったもので炎症によるものは、基本的には冷やします。 冷やす時には、アイスパックや冷湿布、氷嚢などを使用します。 「数分冷やしたら、肌を落ち着かせてからまた冷やす。」と言うのを何度か繰り返してみてください。 適度な温度を保つのが良い場合もある 神経痛による首の痛みで、冷やすことも温めることもせず、適度な温度を保つのが良いと言う考え方もあるようです。 神経が冷えると、痛みに対して敏感に反応しやすくなることがあるからです。 炎症による首の痛みでも冷やしすぎないように注意する必要があるのも、この神経の性質と関係があります。 慢性的な疲労による首の痛みは温める 首の痛みの中でも慢性的な疲労によるものは、基本的には温めます。 温める時には、ホットパックや温湿布、カイロをハンカチでくるんだものなどを使用しましょう。 ぬるま湯に浸かって半身浴をしながら、患部を温めるのでも良いでしょう。 痛みを感じる部分を温めると、血管の拡張で血液の流れが良くなります。 そして、患部に血液と同時に栄養や酸素が供給されるだけではなく、老廃物や痛みの原因物質を除去することができます。 温湿布も冷湿布も気休め程度 首の痛みがある時に温湿布で温めるのも、冷湿布で冷やすのも、症状に合っていれば痛みを改善することができます。 ただ、温湿布や冷湿布を使用することは、完全に首の痛みを治すためのケアだと言う訳ではありません。 温湿布にはカプサイシン、冷湿布にはメントールと言うように、それぞれの湿布にはあくまでも温かさ、冷たさを感じさせる成分が含まれているだけなのです。 もちろん、湿布を使って快適になることも大切なのですが、首に負担をかけないような生活習慣を送ることが一番大切です。 まとめ 首の痛みを感じた時には、炎症による痛みなら冷やす対処法を、慢性的な疲労による痛みなら温める対処法を一般的には行います。 この2つの対処法の他には、適度な温度を保つという対処法もあります。 温めるか冷やすか対処法に迷った時には、このような対処法の選び方を参考にしましょう。 それでも解決しない場合には、両方試してみて症状が楽に感じる対処法を選んでみるという方法をとってみてもいいでしょう。 ただし、冷やしたり温めたりすることは、一時的に痛みを緩和することには効果が期待できますが、根本的にその症状を良くすることはできませんので、できれば専門家に診てもらうことをおすすめします。

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