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冷え性に関するコラム一覧

本物を選んで生活習慣病を改善!調味料5つを紹介

世の中に溢れる商品は、大量生産により、その価格も安くなり、私たちはその恩恵を受けています。しかしその反面、見かけや利便性を重視して、本来のものとはかけ離れた商品が製造されていることをご存知ですか? 実はそのように見かけや利便性を重視した商品が私たちの身近にあふれていることと、「生活習慣病」が増加していることは、少なからず関係があります。 生活で使うものを全て自然なものに変えていくことは難しいですが、まずは毎日使うもの、特に「身体に入れるもの」にスポットを当ててみましょう。 どんな料理を作るのにも「調味料」は使うはずですので、今回は調味料の「さしすせそ」に話を絞り、お話ししていこうと思います。 まずは身近でよく使用するものから、自然なもの・良質なものに変えてみてはいかがですか? 調味料「さしすせそ」を見直そう! 「さ」砂糖 現代は「糖質の摂り過ぎと」言われています。 朝昼晩、ご飯やパンやラーメンやパスタを食べているのに、さらにスイーツやフルーツ、ジュースまで飲む…。 特に白い精製糖は、体にとっては害以外の何物でもありません。 精製糖は、私達消費者がよく利用する上白糖やグラニュー糖など、原料となる砂糖を加工したものをいいます。 脳に非常に強い幸福感(多幸感)を与え、依存性が出ます。幸せに感じる一方で、身体には悪影響が出ています。 余分な糖分は、活性酸素が普段より多く精製される原因になります。 この余分な糖分は、体の中で古いたんぱく質とくっつくことで「AGE」という物質を生成します。 このAGEは肌のシミ・シワや老化の原因にもなっており、血管に蓄積すると動脈硬化などの弊害が出てきます。 砂糖を使いたいようであれば、せめて良質な「黒砂糖」や「三温糖」を使用しましょう。 糖質を多く含む白米や白い小麦も、雑穀米や全粒粉に替えてみましょう。 「し」塩 昭和46年に「イオン交換膜製塩」ができてから爆発的に精製塩が製造されはじめました。 これはもはや塩ではなく、塩化ナトリウムというしょっぱい粉です。 通常自然塩では、カリウムやマグネシウムなどという、大事なミネラル分を補給できます。 しかし、精製塩ではこれらのミネラル分が失われ、血圧を狂わしてしまったのです。 日本人は元々高血圧傾向なので、海に囲まれた国土を生かし良質な塩を摂取して、血圧を自然にコントロールしてきました。 製塩法の変化により、塩を摂れば摂るほど血圧に身体に悪い、という図式ができてしまったのです。 塩は自然塩、綺麗な海水を使用した天日干し製法の塩を使いましょう。 もちろん、それでも過度に摂り過ぎてはいけません。 「す」酢 酢の原料は様々ですが、よく見かけるのは米酢や黒酢、りんご酢、バルサミコ酢などでしょう。 穀物や果実などの糖分を含んだものからお酒を作り、酢酸菌を加え発酵させていきます。 発酵させるので、熟成期間が必要な調味料になります。 米酢で言えば、1リットル当たり40グラム以上のお米を使用すること、と定義されています。 なので、安価なものではそれ以外のものが入っている可能性が高いです。 また、お酒を作る過程が長いので、醸造アルコールで代用する場合も多いです。 アルコールを入れてチャチャッと酢酸発酵させよう、という感じです。 ですから、自分が選んだお酢の原料以外のもが入っていないものを選びましょう。 (米酢であれば、米以外のコーンやサトウキビなどが入っていないもの) 「せ」醤油 日本人には欠かせない醤油。まずは醤油の裏面のラベルをチェック。 醤油の原料は、大豆・小麦・塩だけです。それ以外は添加物ということです。 醤油は普通、熟成させるために1年以上の期間が完成までにかかります。 大手企業ではこの期間を短縮するために、添加物を入れていきます。悪く言えば醤油もどきです。 自信を持って販売している所では、原料の産地や塩の種類も書いてあります。 しっかりチェックして、自分好みの本物の醤油を探し出してみてください。 「そ」味噌 これも日本人には欠かせません。 味噌の原料は大豆と塩です。麹に麦か米か豆を使うかで、種類が違ってきます。それ以外は添加物です。 昔は各家庭で作っており、それぞれの家庭の味が楽しめ「手前味噌」という言葉も生まれました。 醤油同様、原料をチェックして、しっかり熟成された味噌を使ってみましょう。 発酵食品は万能薬。毎日摂り入れるのが理想的 以上、料理の「さしすせそ」をもとに、身体にいい商品を選ぶヒントを書いてきました。 特に味噌は、アメリカも驚く万能食品として認知されています。 お味噌汁や野菜スティックにつけたりして、毎日摂ることを心がけてください。 お鍋にして沸騰すると、大事な菌が死んでしまいますので調理の際は気を付けましょう! 調味料は毎日使いますが、大量に使うものではありません。 良質なものを選んで食卓に加えてあげましょう。 最後に いかがでしたでしょうか? 日本の調味料は発酵するものが多く、先人たちの腸を整え、免疫を上げてきました。 しかし近年、製造過程が工業化することで余計なものが入り、菌は殺菌され、味だけがするものになってしまい、その分我々の免疫力が下がってしまいました。 世の中が便利になればなるほど、健康が失われていくことも事実です。 着るものの繊維、それを洗う洗剤・・・。 偽物の調味料、品種改良され続ける果物や穀物、農薬だらけの土壌と野菜・・・。 通気性のない家、オール電化での電磁波、エアコン使用での冷え性増加・・・。 現代医学の祖、ヒポクラテスの言葉です。    「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく 」 外食ばかりの方は、体調管理に十分気を付けてください。 無理なく、出来る範囲のことから始めてみましょう。 筆者プロフィール 矢崎 宏典 リラクゼーションマッサージ鍼灸整体院『ビヤンネートル』オーナー院長鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)、カイロプラクター K-cloud japan 事務局長、食養生コーディネーター 中央大学法学部卒業後、一般企業に就職し治療業界に転身。33歳まで社会人リーグでアメフトをプレイ。 治療のみならず、東洋医学の神髄でもある「養生」に着眼し、食生活を踏まえた『マスコミに騙されないホントの健康な身体作り』を指導。自らも、乳酸菌を自作し味噌や納豆作りをする発酵生活実践者。

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命に関わる血管トラブル!原因と2つの対処法

筆者プロフィール 大久保圭祐 全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト 米国Rolf InstituteR卒業し、世界三大ボディワークのロルフィングRを修得する。トレーニングやエクササイズ、ランニング等の運動処方、ストレッチングや筋膜リリース等の手技を使って、クライアントの要望に応える。各種メディアにてボディメークの監修、セミナー講師、コラムの執筆など幅広く活躍中。 たった一度の血管トラブルでも、命や生活を脅かしてしまうことがあります。 普段、あまり意識することのない血管ですが、私達のカラダにとって、とても大切な役割を担っています。 今回は血管を支える自律神経・筋肉の仕組みと、効果的な体の動かし方を書いていきます。 むくみや冷え性に悩んでいる方も、一度この「血管」のことを見直してみるといいかもしれません。 血管・自律神経・筋肉。3つのバランスが重要 血管の動き・働きの低下が血管トラブルを引き起こす 血管は全身に血液を流して、酸素と栄養を届けています。 血管そのものの動きをコントロールしている自律神経が乱れたり、血管の働きをサポートしている筋肉が硬くなったりすると、血管も硬くなって血液の流れを悪くします。 そうすると、全身に血液を送る心臓がより強く血液を流すようになり、血圧が上がります。 血圧が上がれば、血管に掛かる負担は大きくなり、血管に傷が付きます。 そこに血液中の成分が集まって固まってしまえば、血管は詰まってしまいます。 また、何度も傷つけられれば、やがて薄くなって破れてしまいます。 そういった血管トラブルを予防するには、血管の動きや働きを整えることが大切です。 自律神経が血管の動きをコントロール 血管は、縮んで拡がる動きを繰り返していますが、それをコントロールしているのが自律神経です。 自律神経は、カラダを活性させる交感神経と沈静させる副交感神経の2つの神経からなり、一方が働き過ぎたり、一方が働かなくなったりしてバランスを崩すことがあります。 中でも、心配事やストレスを抱えていると、常々緊張していてカラダが活性したままの状態、つまり交感神経が働き過ぎてしまいます。 心臓が強く脈を打つように働き、血管を縮める力が強い状態です。 この状態が続けば、血管に負担が掛かるのは言うまでもありません。 カラダを沈静させる副交感神経をしっかりと働かせてあげて、自律神経のバランスを整えてあげる必要があります。 筋肉が血管の働きをサポート また、血管の働きをサポートしている筋肉のコンディションを整えてあげることも重要です。 心臓の一押しだけで全身に血液を流すのは難しく、全身の筋肉が伸びたり縮んだりすることによって、バケツリレーのように血液の流れをサポートしています。 ある筋肉が働いていなければ、そこのサポートは弱く血液の流れが悪くなります。 ある筋肉が硬く縮んでいれば、そこの血管は狭くなっていて、血液が通せんぼされてしまいます。 働いていない筋肉を強くしたり、硬くなっている筋肉を緩めてあげたりして、筋肉のコンディションを整える必要があります。 血管の動きを整える為にできる2つのこと ・血管の動きをコントロールする自律神経を整える ・血管の働きをサポートする筋肉のコンディションを整える この重要な2つを整えるには、ストレッチと運動が有効です。 ストレッチで心身共にリラックス 自律神経が乱れて交感神経が働き過ぎたカラダは緊張しています。 ストレッチしてあげることで自分のカラダの緊張をほぐすことが出来ます。 ストレッチはゆったりと自分のカラダの伸びている場所を感じることが出来ます。 それは普段意識しなかった自分のカラダの内側に意識を向け、自分のカラダが緊張していることに気付くことが出来るので、気持ちを落ち着かせてくれます。 つまり、副交感神経も働くように働き掛けて、自律神経を整えることが出来ます。 ストレッチは、筋肉が硬くなっている部位を伸ばして緩めることが出来ます。 硬くなる部位は個人差がありますが、特に、共通して硬くなりやすい部位としては、身体の中でも太い血管が通っている場所です。 脚の付け根、神経血管が複雑に通っている脇の下、現代病の代表の1つである肩こりの原因となる肩や首です。 これらの部位をストレッチして緩めてあげれば、血管が拡がり、血液の流れが良くなります。 特に、脚の付け根はストレッチすることによって、足のむくみが解消されたり、中には顔のむくみまで軽減されたりすることもあります。 これは、血管が全身に血液を巡らせているからと言えます。 冷え性対策にもなる、動かしていない部位を動かそう 運動によって働いていない筋肉を動かしてあげることも大切です。 肩甲骨まわりやお尻の筋肉を、しっかり使えていない方が多いです。 肘で円を描くように腕を大きく回す運動をしたり、後ろ脚を置いてくるように歩幅を大きくして歩いたりすると良いでしょう。 また、血液の流れの発端となっている心臓から遠い、足や手は血液が届きにくかったり、血液が滞りやすかったりする部位です。 冷え性が起こる原因でもあります。 手を閉じたり開いたりする運動を繰り返すと、瞬時に赤みを増して熱が生まれるのを感じます。 これは、血流によって届けられた栄養と酸素を使って、熱を生み出しているからです。 片脚立ちや、バランスを取る運動に取り組むと、足を細かく動かして、足の筋肉を活性させることができます。 血管とカラダを整えれば、危険は回避できる 血管のコンディションが悪ければ、カラダのコンディションも悪くなります。 酸素や栄養が届かなければ、カラダは上手く働きません。 その状態が続けば、たった一度でも命や生活を脅かす血管の事故に繋がります。 運動やストレッチで、血管のコンディションを整えてみてください。 筋膜ボディセラピー著者:大久保圭祐 出版社:三栄書房

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女性に冷え性が多い理由とは!?冷え性の基礎知識と対策

この時期に悩まされる代表的な症状の1つ「冷え性」。 特に女性は、手足などの身体の末端部で感じることが多いです。 そんな冷え性を改善したり、軽減したりする方法がいくつかあります。 冷え性の原因を解説しながら、対策をご紹介したいと思います。 体温は筋肉で生み出される 人間のすべての運動は、筋肉が生み出しています。 それは、歩いたり跳んだりといった運動だけではありません。 呼吸も消化も循環も、全て筋肉が生み出しています。 筋肉というと、力こぶや腹筋、脚の筋肉などを思い浮かべると思いますが、呼吸や消化、循環などの働きをする心臓、肺、胃などこれらも全て筋肉で構成されています。 その筋肉ではエネルギーを使って運動を生み出しています。 エネルギーから運動に変えられていく過程で、副産物として熱が生まれます。 この熱が、体から生まれる熱、つまり「体温」となります。 例として、寒い場所に行くと身体が自然と震えてきます。 これは、筋肉を小刻みに動かして、震えさせることによって筋肉を働かせ、熱を生み出そうとしているのです。 冷え性が女性に多いのは筋肉量が少ないから 筋肉の量が少なければ熱は生み出しにくく、筋肉が使われていなければ熱は生まれて来ません。 冷え性を訴えるのが女性に多いのは、筋肉の絶対量が女性に比べ男性の方が多いからです。 男性の中でも、筋肉がしっかりした男性を思い浮かべると、寒い時期でも比較的涼しい恰好していることが多いです。 筋肉量が多いと、生み出す熱量が多いため、涼しい格好でも身体が温かいのです。 また、末端の部分で冷えが起こる理由の1つとして、手先や足先は、数多くの細くて小さな筋肉で構成されています。 そのため、全ての筋肉を使用できていなかったり、筋肉が働いていても、熱を産み出す量が少なかったりします。 つまり、筋肉のコンディションが冷えに大きく影響します。 冷え性対策1.足先を使う筋トレを行う 筋肉の量を増やしたり、使えていない筋肉を使ってあげたりすることが、冷えの改善になります。 一般的に言われている筋トレ、中でも「普段使われていない部位の筋肉」を使ってあげることが大切です。 特に足先は、普段靴や靴下などを履いているため、細かい筋肉まで使えてなく、眠っている筋肉が非常に多いです。 そのため、足先を使う動作を伴った筋トレがおススメです。 足底が地面に着いたまま行う筋トレのスクワットや、立ったままバランスを取る片脚立ちを伴った運動です。 冷え性対策2.脚の付け根などをマッサージする 熱を生み出す筋肉を動かす時には、エネルギーを運搬する血液循環も大切です。 特に足先や手先は、血液の流れの発端となっている心臓から遠い場所にあります。 そのため、筋肉が熱を産み出す時に使うエネルギーを運ぶ血液が届きにくい場所です。 血液の流れが滞りやすい、鼠蹊部(そけいぶ)と呼ばれる脚の付け根や、脇の下の緊張や硬さを、ストレッチやマッサージなどでほぐしてあげることも大切です。 自分に合った筋トレで、冷え性改善を目指しましょう 冷え性改善には、全身の血液の流れをよくして、使っていない筋肉を動かしてあげたり、熱を生み出す筋肉量を増やすための筋トレを行ってあげたりすることが大切です。 普段使えていない筋肉をしっかりと把握したり、ご自分の身体のコンディションに合った、冷え性対策の筋トレをちゃんと知りたい場合は、お近くの専門家の方々のサポートを受けながら、ぜひ取り組んでみてください。 筋膜ボディセラピー著者:大久保圭祐 出版社:三栄書房 筆者プロフィール 大久保圭祐 全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト 米国Rolf InstituteR卒業し、世界三大ボディワークのロルフィングRを修得する。トレーニングやエクササイズ、ランニング等の運動処方、ストレッチングや筋膜リリース等の手技を使って、クライアントの要望に応える。各種メディアにてボディメークの監修、セミナー講師、コラムの執筆など幅広く活躍中。

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どうして冷え性になるの?その疑問と対処法

豊中愛整骨院・鍼灸院の内田泰文です。 寒い季節になりましたね。 コタツに入ると出れない方も多いのでは。 今回は冷え性について書かせていただきます。 冷えの原因 冷え性と聞いて、女性の方は特に、あっ、私のことだと自覚している方も多いです。 意外に治し方が分からないという声も多く聞きます。 まず、冷えのメカニズムですが 【冷えの原因】 ・食生活 ・運動不足 ・お風呂をシャワーで済ませている ・エアコンによくあたっている ・冷たいもの、甘いものをよく摂る ・間違えたダイエットをしている ・便秘 ・ストレス の結果、【血行が悪くなってしまった状態】のことをいいます。 その場限りの処置では改善しない 一度血行が悪くなってしまうと、なかなか自分では治らないケースが多いのですが、それは、原因にアプローチせず、その場かぎりの処置をしているからです。 冷えてるから《冷えている場所を温める》その治らない時の典型です。 温めることが悪いことではないですが、温めることだけでは治らないケースはたくさんあるということです。 ストレスが問題なら、ストレス改善を 食べ物が問題なら食べ物の改善を 生活環境が問題なら生活環境を改善を していく必要があります。 根本から改善して、寒い冬でもポカポカになって過ごしましょう。 筆者プロフィール 内田 泰文 豊中愛整骨院院長 勉強・運動ができない、そして、吃音のため、人とコミュニケーションをとるのが苦手。身体も不健康(105kg)だったボロボロの時代を経験する。日野原重明氏との出会いから人生が変わる。 学校を首席で卒業。フィジカル(身体的なこと)だけでなく、メンタル(ココロの在り方)が健康面やスポーツにおいても悪影響を及ぼす事から、カウンセリングの手法にも力を入れている。 柔道整復師(首席卒)/妊活コンサルタント 講師/ストレッチング協会 会員/分子整合医学 会員/食生活デザイナー/天城流湯治療法/TCSコーチングスクール 認定コーチ/リミットブレイクマスター/ダイエット心理学

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乾燥肌と冷え性を一度に改善する方法

乾燥肌と冷え性の共通点 秋冬の悩みの1つに、乾燥肌や冷え性があります。この悩みは、血液の巡りが悪いという共通点があります。そんな血液の巡りが体にどのように作用しているのかを対策を交えて解説させていただきます。 体の中の問題と外側の問題 乾燥肌や冷えの原因の1つに血流の滞りがあります。血液が滞ると体の全身に様々問題が起こります。冷えや乾燥肌もその1つです。 体の体温は、心臓から押し出された血液が運んでおります。そのため、血液の巡りが悪いと冷えを感じやすくなります。また、汗などの体を潤す成分は、血液からできています。冷えと同じように体の巡りが悪いと、乾燥肌になりやすいです。 この血液のめぐりは、コリやむくみなどの問題も起こします。慢性的な肩こり腰痛の人にも、この冷えやむくみなどを伴っている方が多いです。 このように、血液を介して起こる冷えや乾燥肌などの問題は、症状としては違いますが、原因が同じ場合もあるのです。次に、それぞれの症状と血液の関係について説明いたします。 血液が潤いと体温を運ぶ 肌の潤いは、皮脂や汗で一定の状態を保たれています。その皮脂や汗は、血液からできています。この血液は、食べたものから作られ、血管を通って全身をくまなく巡ってます。 巡る途中で体の熱も一緒に運んでいます。つまり、血液が栄養や体温を運ぶのです。この血液のめぐりが悪くなると、栄養不足や冷えの元になるのです。 冷え、むくみ、コリはセット 血液のめぐりが悪くなると、コリやだるさなどを感じます。そしてそれが続くと体は冷えたり、むくみやすくなります。そんな状態が続くと体を動かしにくくなり、血液のめぐりも悪くなる悪循環になってしまいます。 このようなめぐりが悪い場合は、体のめぐりを良くすることから変えていくのが良いです。そんな体のめぐりを無理なく改善できる方法をご紹介いたします。 冷え性は3つのことでよくなる 体のめぐりが良くなれば、内臓のはたらき改善され、血液が隅々までゆきわたります。そうすることで冷え性や乾燥肌なども改善できます。その巡らす力が大切です。意識していない意外なことが冷え性解消に役立ちます 深呼吸で全身の巡りを良くする 呼吸は、血液を送るだけでなく、全身運動としての役割もあります。人は1日に2万回も呼吸をしています。その呼吸は、酸素を取り入れるだけでなく、血液の循環もサポートしています。 また、深呼吸で全身の筋肉が動けば体のコリも緩みやすくなります。無意識に2万回呼吸をするよりも、10分間でも意識して呼吸をすることで、体の状態は変わって行きます。まずは、深い呼吸をすることから始めてみましょう。 マッサージやストレッチで巡る道を作る 血液は血管を通り、全身を巡っています。この血管は、筋肉や骨の隙間を縫うように全身へつながっています。この血管が筋肉や関節などの圧力で狭くなっていると、押し出してもなかなかうまく巡らないことがあります。 このように体が硬くてうまく巡らない場合は、マッサージやストレッチで動きやすい体に整えることが有効です。特に背中やふくらはぎは血液循環や呼吸と関係の深い筋肉ですので、柔らかくされると深呼吸もしやすくなります。 体が緩むと、呼吸もしやすくなるので、先ほどの深呼吸を合わせて試されてくださいませ。 内臓整体で代謝を高める 血液は食べたものから作られます。血液を作るのは内臓の役割です。内臓の調子が悪いと血液の量や巡る強さは弱くなります。ですので、内臓の状態を良い状態にすることは、冷えや乾燥肌対策に必要な条件です。 また、食事をすると体が温まることを経験されているかと思います。これは食事誘導性というものです。胃腸なども筋肉でできています。食事をすることで、これらの筋肉が活動して体の中から温まります。 このように内臓の活動状態が良いと体の中からめぐりもよくなり、代謝も上がります。 オススメのセルフケア 今すぐになんとかしたい方にオススメの方法は足湯です。ここで大切なのは、温めた後に冷やさないことです。 私がオススメするのは乾熱足湯です。これはビニール袋越しに温める方法です。 それにより、水分が蒸発することによる放熱を防ぐことができ、温かい状態が持続しやすいです。 さいごに いかがでしたでしょうか? 冷え性や乾燥肌は関係があります。それには体をめぐる血液のめぐりが関係してきます。 タイツを履く時の時期に目に見ない部分の乾燥肌や冷え性も、体の中からのケアで対処しましょう。 春を迎える頃には、乾燥した足も改善しているはずです。ぜひ試して見てくださいませ。 筆者プロフィール 阿部 英雄(あべ ひでお) 英気治療院院長 鍼灸マッサージ師の国家資格の資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるアトピー整体で、アトピー専門の治療院を行なっております。 アトピーは、代謝の低下により毒素が蓄積にして起こります。体を 外側、中側、内側の3つの側面にアプローチして代謝を上げることで良くなります。私自身の肌荒れや家族のアトピーが、体やを整えることやセルフケアで肌が良くなった経験があります。 その経験をもとに、薬にだけ頼らず再発させない方法、ステロイドのやめ方など役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

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冷え性の正体・改善法!寒がりの人は〇〇が原因だった

今年もあとわずかになりました。 本格的に寒く風も強くなってきますと、気になるのは「冷え」。 寒さの厳しい冬は、体の冷え性に限らず、手の指や足の先が冷えて痛い、とか、赤くはれた『しもやけ』や、紫色に変色してしまう末端冷え性の方まで、とても憂鬱な季節です。 多くの方がお悩みのことでしょう。 そこで今回は、冷え性の仕組みをお話しし、どう対応したら冷え性が改善されるのかをご紹介いたしましょう。 冷え性の正体 冷え性というのは、「冷えたと感じてしまうこと」で、2つのことが考えられます。 1 体温の低下 2 神経の異常な興奮 このどちらか一方(または両方)で冷えを感じます。 それぞれ詳しくみていきましょう。 冷え性の正体1.体温の低下 体温とは、体内で作られる温度のことで、二通りの発熱方法があります。 内臓発熱:食べたものの消化や吸収などの化学反応による熱。 筋肉発熱:筋肉の運動による摩擦熱、運動の際の化学反応による熱。 偏食やダイエットによるカロリー制限(糖質ダイエットなど)は、体内での内臓発熱量を下げてしまい、冷え性の原因となります。 運動量の少ない生活を続けていると、筋肉からの発熱量が少なくなり、こちらも冷え性の原因となります。 また、子供より老人、男性より女性が冷え性を多く訴えられるのは、筋肉の量による違いとも言えます。 ですから、冷え性対策としてよく言われるのが、『正しい食事(体を温める食材や調理の紹介)』と『体を動かす方法(体操、ストレッチなど)』なのです。 冷え性の正体2.神経の異常な興奮 正しい食事をして、身体を動かす努力をしているのに、それでも冷え性と言われる方もおみえになります。 この場合考えられるのが、『神経の異常な興奮によって‶寒いと感じやすくなっている〟』というものです。 神経は末端にあるセンサーでキャッチした信号(痛覚や冷覚など)を、脳などの中枢神経に送って情報を処理しています(実際に痛いと感じたり、冷たいと感じたりすること)。 神経の異常な興奮とは、センサーが過敏な状態となってしまい、「‶普通の〟寒さを‶凄く〟寒い」と中枢神経に伝えてしまいます。 ですから、『同じ寒さでも人によって感じ方が違う』のです。 この場合、何が原因かと言いますと、 ズバリ「循環不全」です! 神経の異常な興奮で冷えを感じる原因は「循環不全」 循環不全とは、筋肉に異常のある方によく発生します。 なぜなら、筋肉は動くことで血液やリンパ液を戻す働きをしているからです。 筋肉に異常があると、自分の意識とは別に硬くなってしまい、動く量が減少します。 運動を行っても、筋肉の異常部分は硬いため動きが少なく、循環は良くなりません。 循環が悪いと、むくみ→はれ→だるさ→強い痛み、そして冷えとなっていき、運動をしたくても運動できなくなってしまいます。 その結果、筋肉は早く衰え、老化が進み、寝たきりを早めてしまうのです。 いかがでしょう? 冷え性と侮れなくなってきましたね。 「循環不全」の改善には筋肉を柔らかくする 残念ながら、筋肉の異常個所を柔らかくする治療は今の西洋医学ではありません。 なぜなら、筋肉を撮影する検査機械がないからです。 筋肉の硬さを知るには、その方の筋肉を触る必要があります。 そして、異常個所を探しだし、柔らかくする技術により初めて改善が期待できるのです。 昔の方は、夜な夜な家族同士で筋肉のマッサージをしあって、冷え性や痛みの予防をされていました。 例えば、お孫さんがおじいちゃん、おばあちゃんから童話や地域の言い伝えを聞きながら肩たたきをするという光景です。 今年の年末年始は、家族同士でマッサージしてみるというのはいかがでしょうか? 今回も、最後までお読みくださりありがとうございました。 みなさま、よいお年をお迎えください。 筆者プロフィール 中村金雄 TMBCマッサージ院院長 名古屋市・金山にて筋肉専門の治療院「TMBCマッサージ院(筋肉内の血液循環をあなたに合わせて整える療法)を拠点に活動中。 全身の筋肉から悪いところを探り当てる筋肉専門の治療が「魔法の指」と呼ばれ口コミで評判になる。今でも東京、神戸、高山、和歌山より月に一回、新幹線で名古屋まで通われるファンがいるほど。 現在、筋治療を行うと同時に、徒手療法研究会で筋触擦講師、筋治療セミナーの開催など、筋治療の普及にも努めている。

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冷え性改善に東洋医学の知恵を!3つの方法をご紹介します

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。 街路樹や公園にある木の葉っぱが赤色や黄色に染まり、私たちの目を楽しませてくれる時期になりましたね。 紅葉は、日中の天気が良い事、日中と夜の気温の差が大きい事、空気中に適度な湿度がある事などの条件が揃うことで起きる現象ですが、これからの季節、冷え性の方にとって手足の冷え感が一段と感じやすい時期となりますね。 気温が低くなると、私たちの体は、一般的に深部体温を維持するために、皮膚からの熱の放出を減らし内臓の機能を守ることを優先します。そのために手足の末端は冷えやすくなります。 特に足の末端は、筋肉が少ない事、心臓から最も遠い所にあること、血管が細いこと、地面と接地して地面からの冷気の影響を受けるため、末端が冷える冷え性の方にとってつらいシーズンを迎えることになり、気分も憂うつになりますよね。 そこで今回は、足の末端冷え性でお悩みの方におすすめする3つの対策を、「熱」を「作り出す」、「体の外側から補う」、「逃がさない」観点からお伝えします。 1.熱を作り出す=前後のスワイショウ 中国の気功体操の一つであるスワイショウによる筋肉の熱産生が効果的です。特に足の末端冷え症の方には、腕を前後に振るスワイショウがおすすめです。 冷え性改善におすすめ!スワイショウ ①脚を肩幅ぐらいに広げ、肩の力を抜いて両腕を胴体の横に添え、目は正面を向き、体の中心線を意識して立ちます。 ②両腕を体の前に肩の高さまで平行に持ち上げると同時に重心を踵へ移動させます。 ③両腕を自然に落下させるように降ろしながらその勢いで自然に体の後ろへと振り上げます。その間に重心をつま先に移動させます。 ④2と3の動作をただ繰り返します。 つま先と踵への重心の移動をリズムよく行うことで足の指の筋肉を収縮、弛緩させ、熱の産生を促すだけではなく、ふくらはぎや腿の筋肉などの抗重力筋も刺激されて効率よく熱の産生が行われることにより、体全体が温まります。         2.熱を体の外側から補う=お灸 お灸は、熱を体の外側から補うためには、最適な方法の一つです。足の末端冷え症に効果的なツボは「気端(きたん)」です。 気端は、それぞれの足の指の先端にあります。 東洋医学では足の指は、各経絡の終始点であり気血の巡りに影響を与える重要なツボがあり、また足先の刺激は自律神経を整えることができます。足の先端から熱を直接補うことで末端の冷えを解消することができます。 台座のついたお灸は薬局でも、インターネットでも購入することができますので一度試してみて下さい。 3.熱を逃がさない=靴下の重ね履き 東洋思想の陰陽観から地面は陰、天空は陽とします。冷は陰、熱は陽とすると、地面は熱を奪い、冷やす働きがありますので、地面と接地する足の末端は熱を奪われやすい体の部分です。 足の末端から熱を奪われないようにするには、靴下の重ね履きが有効です。足の皮膚に直接触れる靴下は、絹でできた5本指の靴下にします。その上に綿の靴下を重ね履きします。あまり何枚も重ね履きしますと足を締め付けることで血流が悪くなったり、汗が出やすくなりその汗で冷える事になりますので注意が必要です。 天然の素材の靴下は保温性にすぐれていますが、タイツなどの化繊は、体の熱の巡りを妨げてしまいますので、靴下は天然の素材のものを選びましょう。 さいごに さて、いかかでしたでしょうか?足の末端は、筋肉が少ない事、心臓から最も遠い所にあること、血管が細いこと、地面と接地して地面からの冷気の影響を受けるため、末端冷え症の方にとってこれからのシーズンはつらい時期になります。 スワイショウで足指を刺激しながら熱を作り出し、気端にお灸をすることで熱を補い、靴下の重ね履きで熱を逃がさないようにすることで、これからの寒いシーズンを乗り越えてゆきましょう。 筆者プロフィール 川添 登 伝馬町鍼灸院院長はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師 平成5年に国家資格を取得して以来、臨床歴22年以上。「冷え」を体調不良の根本的な原因として捉え、鍼灸でツボを刺激して、体を温め、自律神経のバランスが回復する施術を行っています。一人治療院として、個々の患者さんに丁寧な施術、安心感を持っていただけるよう心がけています。当院では、施術を受けていただくだけではなく、自宅でできるお灸や呼吸法、自律訓練法、運動法などのセルフケアも指導しています。

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冷え症の悩みから脱出!すぐできる効果的なツボ5選!【イラスト付き】

季節はもう秋!まだまだ半袖で過ごせるものの、朝晩はだんだん涼しくなってきましたね。温度差により体温調節が難しく、体調を崩しやすい時期でもあります。 そして、この時期から冬にかけて、とても辛いのは冷え性のみなさん。気温が下がってくると身体が冷え、不調になりやすくなりますよね。。 今日は、そんな冷え性の方におすすめのツボを5つご紹介していきたいと思います。 手にある冷え症に効くツボ 指間穴(しかんけつ) 整体日記更新しました。今日のツボ ~指間穴~http://t.co/zJFl2fEF8Z pic.twitter.com/Fmqnl6cugn— La-Alegria (@KING_zixi) 2015年9月4日 陽池(ようち) 冷えや・のぼせ・肩こり・首痛に効きます!陽池(ようち)手首のくぼみにあるツボ。 #ツボ pic.twitter.com/dmEh4kr4Cy— ◀✟chris÷my best fd✟▶ (@chrisfungky) 2016年9月10日 背中にある冷え症に効くツボ 命門(めいもん) 【命門(めいもん)】疲労や腰痛、冷え症、下痢に効果があるツボ。おへその真後ろ、背骨の突起の下あたりにあります。 #知らなかったらRT  #ツボ pic.twitter.com/Utdwe0f6kK— 女子力up♪ダイエット (@diet_beauty3) 2015年10月12日 足にある冷え症に効くツボ 太衝(たいしょう) 【冷え性に効くツボ】太衝(たいしょう):足先の冷えをとるツボ足の甲の、親指と人差し指の骨が交わるところにある。ドクドクと血が流れている。 pic.twitter.com/snxAMAww0R— 幸せメモ (@jjj7js) 2015年10月13日 太谿(たいけい) 【9/12のおすすめ養生】急に秋らしい天候になってきました。秋に多い病態が身体の中の水分が減ってしまう亡津液と言われています。ケアする手段の一つとして、「太谿」のツボ押し。足の内くるぶしをゆっくり揉むようなイメージでやってみましょう。https://t.co/ZwKAC6hFIx— 漢方デスク (@kampodesk) 2016年9月11日 まとめ さて、今回は冷え症を改善するためのツボを5つご紹介しました。いかがでしたでしょうか。 効果的なツボ押しに加え、積極的に食事を心がけたり、スポーツをすることで血行をよくすることも、冷え対策に繋がります。 本格的な冬が来る前に、今から対策してみてくださいね。

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長期間続くむくみに注意!改善のために今日からできること

オリンピックに出場された日本選手の皆様、たくさんの感動をありがとうございました! 深夜のオリンピックの応援で寝不足の日々が続いていましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、暑い日々が続きますと、冷房による冷えで「むくみ」「だるさ」「にぶい痛み」などに悩まされている方もお見えになるのではないでしょうか? 実際、当院の患者様も冷房の冷えが原因で体の不調を訴える方が多い時期です。 長期間にわたるむくみには要注意 「むくんで足や手がパンパンで…」 「体が張ってだるい…」 といったむくみを自覚されている方、体の中では大変なことが起こっていますよ! むくみは短期間で発生するのなら「体の正常な反応」であり気にすることはありません。 ところが、長期間にわたってむくみが続くと、体の細胞で行われている代謝がうまくいかず、「様々な病気の引き金になってしまう」のです! 一言でむくみを説明すると、体の一部に溜まった水分。 例えば、「歩き疲れて下半身がむくむ」、「飲み過ぎて顔がむくむ」などです。 こうやって、溜まった水分が、時間の経過とともに減少すれば、問題はないです。 問題なのは、溜まった水分が減少せずにその場所に滞在し続けた場合です。 長期のむくみがもたらすカラダへの影響とは? 細胞の中では、栄養や酸素を使ってエネルギーを作っています。 それと同時に出る老廃物(水や二酸化炭素など)を細胞の外に排泄し、周囲の毛細血管や毛細リンパ管によって回収してもらっています。 長期化したむくみは、溜まっている水分が周囲の毛細血管などの循環器系を圧迫し、栄養や酸素の供給を悪くします。 さらに、老廃物の回収も悪くしてしまいます。 こうなると、細胞が生きていくために必要なエネルギーが不足してしまいます。 同時に細胞の外へ老廃物を出すこともままならなくなり、その結果、細胞は弱ってしまいます。 それどころか、最悪の場合、細胞が死んでしまうことさえあります。 「たかがむくみ」と思っていると、大変なことになってしまうのです! では、このむくみを何とかするために、どうすればよいのでしょうか? 筋肉を動かしてむくみ解消 方法は簡単です。 「筋肉を動かせばよい」のです。 筋肉は動くことで毛細血管や静脈、リンパ管を圧迫し循環をさせる役割を持っています。 軽い運動や、マッサージなどによって筋肉を動かすと、それだけで循環が良くなるのです。 ですから、朝起きたらむくんでいた顔も日中動いていたら引いていきますし、歩き疲れてパンパンに張った下半身もマッサージするとむくみが引くワケです。 普段からむくみを感じたらその日のうちに対処する! そんな習慣を続けられると健康な毎日が送れますよ! 実際、毎朝、軽い運動されている方はとても健康ですよね。 毎日、暑い日が続きますが、これから少しずつ秋です。 むくみ疲れをした体を動かし始めてはいかがでしょうか? 今回も、最後までお読みくださりありがとうございました! 筆者プロフィール 中村金雄 TMBCマッサージ院院長 名古屋市・金山にて筋肉専門の治療院「TMBCマッサージ院(筋肉内の血液循環をあなたに合わせて整える療法)を拠点に活動中。 全身の筋肉から悪いところを探り当てる筋肉専門の治療が「魔法の指」と呼ばれ口コミで評判になる。今でも東京、神戸、高山、和歌山より月に一回、新幹線で名古屋まで通われるファンがいるほど。 現在、筋治療を行うと同時に、徒手療法研究会で筋触擦講師、筋治療セミナーの開催など、筋治療の普及にも努めている。

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プロも絶賛! 注目のあったかツボ押しアイテム『温灸ローラー』とは?~足のむくみ解消ケア~

温熱とマッサージでむくみを撃退! 一日の終わりにちょこっとケア 夕方になると靴が窮屈! なんて女性は多いのでは? 今回は温灸ローラー(第1回コラムのリンク)Mサイズを使った足のむくみ解消ケアをご紹介します。 足は全身の血液を送るポンプの役割を持つ心臓から遠く、もともと血液の流れが悪くなりやすいパーツです。 さらには重力の影響で水分もたまりやすく、まさに最大のむくみポイント! これらに疲労や睡眠不足、筋力の低下などの要因が加わることで、むくみは一層深刻に。 毎日忙しく働く女性たちにとっては切実なテーマでしょう。 温灸ローラーは、圧による『マッサージ効果』と熱による『血流改善効果』の2つが期待できます。 テレビを見ながら、音楽を聴きながら、一日の終わりにカラダを労わってあげてください。 不要な老廃物を撃退! まずは足の側面と裏面。足首から膝の裏に向けて、温灸ローラーを転がしていきましょう。溜まった血流やリンパを上へ上へと流してあげるイメージです。 ふくらはぎを流したら、同様に膝の裏からふとももにかけて転がしてあげます。 むくみには「脾経(ひけい)」という経絡に沿ってアプローチするのがとくにおすすめです。 「脾経」は足の内側を通る経絡で、その経絡上には「三陰交*(さんいんこう)」という女性疾患の万能ツボも含まれています。 足のむくみだけでなく、生理痛や冷えの解消にも効果的です。 *内くるぶしから指4本分上がったところにあるツボ ※使用の際は、必ず当て布をお使いください。温灸ローラーを直接お肌に当てると火傷の危険性があります。 ※一か所に当て続けると温度が上がりすぎる場合があります。必ず継続的に転がしてお使いください。 ケアは1か所につき2~3分でOK。 足が軽くなり、ぽかぽかと温まっているのを実感してください♪ *商品詳細・ご購入はこちらから* *温灸ローラーSサイズの商品詳細・ご購入は>>こちらから* *温灸ローラーMサイズの商品詳細・ご購入は>>こちらから*

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冷え性を改善する3つの方法!春の体は意外に冷えているんです

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。 5月は気温も温かくなり、1年で最も過ごしやすい季節ですね。 でもこの時期は、北からの冷たい空気と南にからの暖かい空気がぶつかり合う時期で天気が急激に変わる季節もあります。 1日の気温の変化も大きく日中は、半袖で過ごしていて汗ばむ陽気でも、夕方には急に冷えて、長袖を用意しておけばよかったと後悔してしまうこともありますよね。 特に冷え性の方にとっては、自律神経の働きが低下しているため、気温の急激な変化に体が順応しきれず、冷え感がかえって強く感じるばかりでなく、体のコリ感や頭痛を始め、風邪を引いてしまうこともあり、日常生活に支障が出てしまうことがありますよね。 そこで、この時期にお湯をつかった体を温める3つの対策をお伝えします。 1.白湯を飲む 白湯を飲むことは、体の中から熱を補う方法の一つです。 なぜ白湯が良いかというと、まずは手間がかかりません。やかんでお湯を沸かすか、保温したポットからカップにお湯を注ぎ少しさました後、飲むだけですぐに体を温めることができます。 第2に、体に与えるダメージがほとんどありません。 たとえば、コーヒーやお茶にはカフェインが含まれていて、カフェインは交感神経を刺激し、血管を縮めます。 白湯は、水以外に余分な成分が含まれず、胃腸にも負担がかかりません。 第3に、胃腸を直接温めます。胃腸は東洋医学で五行でいう「脾」と深い関係があり、胃腸を温めることにより、消化、吸収力があがり食事による熱の産出力が高まります。 水道水の塩素やトリハロメタンが気になる方は、一晩冷蔵庫に入れておくか、市販されている水を利用してください。 一日の内でいつ飲むかは、朝が最適ですが、いつでも構いません。 白湯が冷えにいいから大量に飲む方が効果的と思われる方もいるかと思いますが、体の水分の滞りは体を冷やす元凶の一つなので無理に飲まないようにしましょう。 2.湯たんぽ 湯たんぽは、体の外から熱を補う方法の一つです。 湯たんぽは、熱量が大きく、体を温めるには、最適なグッズの一つです。70℃ぐらいに沸かしたお湯を湯たんぽにカバーまたはタオルを巻いて使用します。 湯たんぽを当てる体の部分は、太腿、腰とお腹です。まずは太腿。 太腿は、筋肉が多く血管も発達し、血液量も豊富。多くの血液を温めることによって全身に熱が巡ります。 次に腰。腰は東洋医学では五行でいう「腎」と深い関係があり、「腎」は両親から受け継いだ先天的な生命力を蓄える場所で、熱を作り出す原動力になる所です。 また体の水液の調節をして、体の熱の調節しますので、腰を温めることは、「腎」の働きを高めます。 お腹は、特に右側の肋骨の下端あたりを温めます。 その場所は肝臓のあるあたりで、肝臓を温める事とにより、基礎代謝を上げ熱の産出力を促します。 湯たんぽを持っていない方には、ペットボトルに50~60℃のお湯を入れタオルを巻いて温めると良いでしょう。 お湯を注ぐときには火傷や同じ個所での暖め過ぎによる低温やけどには注意しましょう。 3.足湯 足湯は、素足を直接お湯で温める方法で熱を外から補います。 入浴と違い、心臓への負担が少なく、服を脱ぐ手間も省け、多量のお湯を使わず節約することができます。 足先は、心臓から最も遠く、筋肉が少なく、また地面と直接接地するため身体の中で最も冷えの影響を受けやすい場所です。 足先を温めると、副交感神経が刺激され、足先の血管が広がり、全身の熱の循環が促進されます。 用意するものは、椅子、大きめのごみ袋、バケツ、40~42℃のお湯、温度の高めのお湯を入れたポット、バスタオルです。 大きめのごみ袋の中にバケツを入れ、40~42℃のお湯を入れます。 足首の周りにはたくさんのツボがありますので足首が浸かるぐらいの量を入れます。 椅子に座り、両足をお湯の入ったバケツに入れます。ゴミ袋の入り口を膝のあたりで手で絞めるようにするとお湯の保温効果が高まります。 途中、お湯がぬるく感じましたら一度足をバケツから取り出し、足をバスタオルにのせ、たし湯をして、温度を手で確認してから再度足を温めます。15分から20分ぐらい行います。 長く足を浸していると血管の収縮が遅くなり、逆に冷えてしまいますので注意が必要です。 まとめ いかがでしたか。 5月は1年で最も過ごしやすい季節でもありますが、天候も変化しやすく、冷え性の方には、気温の変化についてゆけず、冷え感を感じるだけではなく、体調を崩しやすい季節です。 体調を整えるため、白湯を飲む、湯たんぽを使う、足湯をするというお湯を使った3つのセルフケアをお伝えしました。 お湯の熱を体の内側、外側から取り入れることで、体の熱の産出力や循環力に働きかけ冷えから体を守りましょう。 筆者プロフィール 川添 登 伝馬町鍼灸院院長はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師 平成5年に国家資格を取得して以来、臨床歴22年以上。「冷え」を体調不良の根本的な原因として捉え、鍼灸でツボを刺激して、体を温め、自律神経のバランスが回復する施術を行っています。一人治療院として、個々の患者さんに丁寧な施術、安心感を持っていただけるよう心がけています。当院では、施術を受けていただくだけではなく、自宅でできるお灸や呼吸法、自律訓練法、運動法などのセルフケアも指導しています。

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【動画付き】女性の間で密かに巻き起こる“お灸ブーム”! 毎日5分で不調を改善!~冷えケア~

冷えやすい女性の体。お灸との相性はバツグン! 棒灸irodori(イロドリ)を利用した症状・お悩み別のケア方法をご紹介。 今回は女性の2人に1人が抱えているという「冷え」へのアプローチを取り上げます。 冷えは血行不良やむくみ、免疫力の低下、代謝の低下、さらには腰痛の原因となります。 「寝るときに足が冷たくてなかなか眠れない」という方も多いのではないでしょうか? 冷えは万病のもとという言葉の通り、しっかりカラダを温めればあらゆる不調の改善につながります。 カラダを内側から温めるお灸ケア 冷えには「下腹部」、そして「湧泉(ゆうせん)」、「三陰交(さんいんこう)」の2つのツボが効果的です。 下腹部 下腹部はおへそから指4本分下がったあたりまでを、棒灸を往復するように動かして温めます。皮膚との距離は3cm程度が良いでしょう。 湧泉 湧泉は足の裏、つま先からかかとまで3分の1ほど移動したところの窪みにあるツボです。棒灸を近付けて固定し、じっくりと温めてください。 三陰交 三陰交は内くるぶしの中心から指4本分上がったところにあるツボです。女性疾患の万能ツボと呼ばれ、ご存知の方は多いのではないでしょうか? ここも湧泉と同様、じっくりと1~3分ほど温めましょう。 他にも、内くるぶしの真後ろにある「太谿(たいけい)」や、外くるぶしの後ろにある「崑崙(こんろん)」というツボも冷え改善には効果的です。 百聞は一見に如かず。詳しくは記事上部の動画をご覧ください♪ 次回は近年注目されている「PMS(月経前症候群)」への棒灸ケアをご紹介いたします。 あなたも灸活、始めてみませんか? *irodoriシリーズ TOKIWA(トキワ)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* *irodoriシリーズ MOEGI(モエギ)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* *irodoriシリーズ RINDOU(リンドウ)(煙なし)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* ~女性のためのお灸を使ったセルフケア 連載 ~ Vol.1: 『irodori(イロドリ)』 解説編 Vol.2: 『irodori(イロドリ)』 胃腸ケア編 Vol.4:『irodori(イロドリ)』 PMSケア編 Vol.5:『irodori(イロドリ)』 不眠ケア編

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冷え性に使い捨てカイロはNG!?カイロで逆に体が冷えてしまう仕組みとは?

寒い季節になると、使い捨てカイロを使う方が増えてきます。 夏でもお腹が冷えないように使い捨てカイロを使っている方も最近では多いようですね。 しかしこの「使い捨てカイロ」を使うことが、実は体が冷えてしまうキッカケになることをご存知でしょうか? 今回は、使い捨てカイロを使うと、逆に体が冷えてしまう仕組みについてお伝えしていこうと思います。 使い捨てカイロで体が冷える原因は、原料で使われる有害物質にある! 使い捨てカイロの原料は、鉄粉・活性炭・食塩・水を混合したものです。 これらの原料を混ぜて空気に触れさせることで、鉄がさびる時に発生する熱を利用して温かさを出すというのが、使い捨てカイロの仕組みになります。 このような化学反応によって熱を出している使い捨てカイロを身に着けると、体に接触する部分は温かくなるのですが、体全体では血行が悪くなり、体の芯は逆に冷えてしまうのです。 使い捨てカイロで使われている原料の多くは、人間にとっての有害物質です。 有害物質を使用した場合、エネルギーが下がるのですが、そのエネルギーが上がるのか下がるのかを、簡単に判断する方法があります。 まず、金属製のネックレス、ピアス、時計、携帯電話などを体から離した状態で深呼吸してみてください。 通常は深く肺が膨らみ、息が吸いやすくなるはずです。 次に、今度は使い捨てカイロを手に持ったまま深呼吸をしてみましょう。 すると肺が深く膨らまなくなり、息が大きく吸えないのがわかるはずです。 息が深く吸えない=エネルギーが低い状態になるのです。 息が深く吸えないということは、使い捨てカイロを身に着けることが、脳のストレスとなっていることを表します。 使い捨てカイロを長時間張っているとコラーゲンが溶け出す!? 人間の体はたんぱく質でできています。 そのため、体を普段の体温より高い熱(使い捨てカイロ)で温めると、タンパク質の変性が起こってしまうのです。 タンパク質の変性とは、卵を水からゆでていくと42℃くらいから固まっていく状態と同じですね。 また、人間の骨はコラーゲンにカルシウムが沈着してできています。 コラーゲンは「にかわ」ですから、とても熱に弱く、使い捨てカイロを長時間貼っていると溶けだしてしまいます。 その時、同時に体の中のカルシウムも失われるため、結果として骨粗そう症を招く可能性があるのです。 まとめ さて、いかがでしたでしょうか。便利だと思って使っている使い捨てカイロには、体にとって良くない働きが多くあるのです。 そして、使い捨てカイロを体に身に着けることでエネルギーが下がるので、逆に体全体では冷えていく。 さらに、人間の体はタンパク質でできているので、体温より高い熱で保温すると、結果的にカルシウムが失われ骨粗しょう症につながる可能性があります。 とはいっても、寒い季節には温かい物が欲しくなりますよね。 もし体に身に着けるなら、昔からあるベンジンを使った白金カイロ、こちらがオススメです! 白金カイロなら、あまり体にとって悪い働きはないので、体の芯から温まりますよ! 筆者プロフィール 佐々木 則行 福整骨院院長 1964年青森県生まれ 高校時代は硬式野球部に所属 2年の冬に椎間板ヘルニアを患い、将来は治療家になりたいと卒業後は仙台市の専門学校に進学。 1985年3月、柔道整復師資格試験に合格。 整骨院で研修後に整形外科クリニックに就職。 1991年に上京。 1993年4月埼玉県ふじみ野市で整骨院を開業。 2014年4月から自費専門の治療院に移行。キネシオロジーテストという検査法を駆使して 腰に軽く触れるだけのエネルギー治療で難治疾患にも対応。

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【動画付き】女性の間で密かに巻き起こる“お灸ブーム”! 毎日5分で不調を改善!~胃腸ケア~

健康美人はお腹から! 今回から、棒灸irodori(イロドリ)[リンク]を利用した症状・お悩み別のケア方法をご紹介していきます。 本コラムのテーマは「胃腸ケア」です。 「別にお腹を壊してなんかいないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、実はそれが落とし穴! 胃腸の働きが弱まることで、便秘や食欲減退、さらにはお肌のトラブル、むくみ、疲労につながっていくのです。 どれか1つでも心当たりはありませんか? それはもしかすると、胃腸が弱っているせいかもしれません。 腸内環境を整えるお灸ケア 胃腸ケアには「足三里(あしさんり)」、「神闕(しんけつ)」、「合谷(ごうこく)」の3つのツボが効果的です。 足三里は膝のお皿の下の、少し外側にあるくぼみから指4本分下にあるツボです。 押してみて「気持ち良い」と思った位置が正解です。棒灸を近付け、1~3分ほど温めましょう。 神闕はおへそにあるツボです。おへそを中心にくるくると円を描くようにして棒灸を動かし、広範囲を温めます。 最後に合谷。 これは手の甲側、親指と人差し指の付け根にあるツボです。 これも足三里と同様、棒灸を近付けてじっくりと温めてください。近付けたり離したりを繰り返すとよいでしょう。 他にも、胃腸ケアには内くるぶしの中心から指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」や、みぞおちとおへその間にある「中脘(ちゅうかん)」というツボが効果的です。 百聞は一見に如かず。詳しくは記事上部の動画をご覧ください♪ 次回は女性の大敵「冷え」への棒灸ケアをご紹介いたします。 あなたも灸活、始めてみませんか? *irodoriシリーズ TOKIWA(トキワ)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* *irodoriシリーズ MOEGI(モエギ)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* *irodoriシリーズ RINDOU(リンドウ)(煙なし)の商品詳細・ご購入は>>こちらから* ~女性のためのお灸を使ったセルフケア 連載 ~ Vol.1: 『irodori(イロドリ)』 解説編 Vol.3:『irodori(イロドリ)』 冷えケア編 Vol.4:『irodori(イロドリ)』 PMSケア編 Vol.5:『irodori(イロドリ)』 不眠ケア編

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温泉の入り方で冷え性に!?冷え性を改善する正しい温泉の入り方

ゴールデンウィークですね。 ゴールデンウィークにはのんびりと温泉に入って日頃の疲れを癒す計画を立てている方もいるかと思います。 温泉は、熱を外から補い、代謝を高め、熱を作り出し、体の熱の巡りを改善して、血液を含む体液の循環を改善し、また老廃物の排出を促進しますので、冷え性を改善するには、最適な改善法の一つです。 でも、冷え性の方にとって間違った温泉の入り方をすると、かえって冷えを増強させてしまいます。 せっかく温泉に行ったのにかえって冷え感がもっと強くなった、冷え症に伴う体調不良が悪化したことになったら、せっかくの癒しの旅も台無しになってしまいますね。 そこで、冷え性の人が気を付ける温泉の入り方3つのポイントについてお話しします。 【正しい温泉の入り方1】冷え性に高すぎる温度の温泉はNG 冷え症だから高い温度の温泉に入ることは、いい事かと思われるかもしれません。 でも、熱い温度の温泉は、自律神経の交感神経を刺激します。 交感神経は、外部から身を守るために働く神経で熱い温泉の熱を敵とみなし、皮膚の血管を収縮させます。 そのため、温泉の熱を取り入れる事よりもむしろその熱に対して防御姿勢をとり、温泉の熱を体に浸透させることができません。 交感神経が高ぶったまま、温泉から上がると体は、高い温度の温泉の熱である敵から解放されたことを認識して、副交感神経の働きによって血管を拡張させます。 すると体は、温泉で熱を浸透させるどころか逆に自身の熱を放出してしまい、湯冷めしやすく体が冷えてしまいます。 【正しい温泉の入り方2】冷え性の人は、長時間温泉につからないようにする 長い時間温泉につかることは、温泉の熱が体の芯まで浸透し冷え症によいと思われるかもしれません。 でも、ここにも注意すべき点があります。 時間をかけて体をじっくり温めると自律神経の副交感神経が優位になってきます。 副交感神経は体をリラックスさせる神経で、血管を拡張させます。 血管を拡張させることで、温泉の熱が体に浸透しやすくなります。 温泉は通常のお風呂と違い、温泉の浸透圧や含有成分のため、温泉の熱がより体の深部に浸透しやすい状態にあります。 長い時間温泉に浸かっていると体は、熱の過剰と感じ、皮膚の血管を拡張させ汗をかかせます。 長湯から上がると体は、熱が過剰にあると思い、皮膚の血管を開いたままで汗をかき続け、熱を外へ逃がし続けます。 特に冷え症の人は、自律神経の働きが鈍っているので自律神経が支配する血管の拡張、収縮がうまく働かず、熱を放出し過ぎてしまい、体力を消耗し、体が冷えてしまいます。 【正しい温泉の入り方3】冷え性なら、浴衣の下に何か着よう! 温泉へ行くと浴衣を着る機会が多いと思います。 日頃は洋服ばかり着ている人にとって浴衣は情緒もあり、ちょっとした旅行気分に浸れますよね。 せっかく温泉にきたのだから浴衣を着なければもったいない気持ちはわかります。 でも、冷え症の方にとっては、冷えの原因になる要チェックの一つです。 温泉での浴衣は、湯上り着・寝巻きであり、肌着としての着物である性質上、生地が薄く、また肌の露出が多いものです 。せっかく温泉に入って体に熱を取り入れたのに、生地の薄い浴衣を着て肌を露出することで体の熱が逃げてしまいます。 また、温泉のある所は山地に多く、ゴールデンウィークではまだまだ気温が低いため、温泉の温度と気温との差が大きいため、ちょっとした時間のうちに体の熱は奪われます。 また、素足でいることも地面から熱を奪われます。 まとめ さて、いかがでしたでしょうか?温泉は体に熱を補うことで代謝が高まり、冷え性の方にとっては最適な改善法の一つです。 でも、間違った温泉緒入り方をすると、かえって冷え性を悪化させてしまう危険性があります。 熱すぎる温泉は交感神経を刺激し、温泉の熱を取り入れることを妨げてしまいます。 長い時間温泉に入っていると、体は熱の取り入れの過剰に対して発汗による放熱を促し、自律神経の働きが鈍い冷え性の方は、体力を消耗し、かえって体を冷してしまいます。 また、浴衣姿は、肌の露出が多く体の熱が逃げやすく、また気温によって熱が奪われてしまい冷えやすくなります。 冷え性の方でゴールデンウィークに温泉に行く予定のある方は、上記の点に気を付けて楽しんでくださいね。温泉の入り方次第で、冷え性が悪化するので注意が必要です。 筆者プロフィール 川添 登 伝馬町鍼灸院院長はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師 平成5年に国家資格を取得して以来、臨床歴22年以上。「冷え」を体調不良の根本的な原因として捉え、鍼灸でツボを刺激して、体を温め、自律神経のバランスが回復する施術を行っています。一人治療院として、個々の患者さんに丁寧な施術、安心感を持っていただけるよう心がけています。当院では、施術を受けていただくだけではなく、自宅でできるお灸や呼吸法、自律訓練法、運動法などのセルフケアも指導しています。

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足が冷えて寝つきが悪い!血流を改善する正しい入浴方法とは?

足が冷えて寝つきが悪く、体の疲れがなかなか取れないという方はいませんか? 実は、足が冷えて寝つきが悪いのは、体の血の流れ(血流)が悪くなっているからなのです。 今回は、血流の悪さを改善する、正しい入浴方法をご紹介していきたいと思います。 正しい入浴方法を行うことで、体がリラックスするだけではなく、血流が改善されて寝つきが良くなり、ぐっすり眠ることができるようになります。 もしあなたが、熱いお湯での入浴をしていたり、美容のためにぬるめのお湯で長時間半身浴をしているとしたら要注意ですよ。 足の冷えと寝つきに関係する深部体温とは? まずあなたに知っていただきたいのは、眠くなる際の体の温度変化です。 多くの人は、体温が高くなると眠くなると思っているのですが、正確には間違いです。 私たちの体には、深部体温というものがあり、その深部体温がある程度下がると眠くなるのです。 そして、この深部体温の低下速度が速い場合、眠気が強くなると考えてられています。 もうおわかりですよね?ぬるめのお湯(37℃~39℃)での入浴では、この深部体温がなかなか上がらず、低下速度が速くならないため、睡眠を深く取ることができないのです。 確かにぬるめのお湯での半身浴は、体が程よく温まりポカポカするのですが、体が芯から温まるまではいかず、体の深部から体の表面への温度変化が起こりにくいのです。 逆に、熱いお湯(42℃前後)での入浴は、交感神経が刺激され過ぎてしまい、目が冴えてしまう原因になり、リラックスとは逆に興奮してしまい、寝付くどころではありません。 また、熱いお湯での入浴は、必要以上に皮膚の皮脂を落とし過ぎるので、お肌にもよくありません。 血流が起きるの仕組みを理解しよう! 先ほど体の深部から、体の表面への温度変化が起こりにくいと言いましたが、この体温の変化は血流によって行われます。 体の深部の温度が上がり過ぎると、温度を下げるために血流によって熱を体表へ送り、熱を放出して体温調節を行います。 この熱の放出が行われている状態を、「体がポカポカする」というのです。 体の深部が温まると、熱を逃がす為に手足表面の血管が拡張し、血流がどんどん発生するというメカニズムにより、体全体の血流が改善されていきます。 ぬるめのお湯では、深部からの熱を含んだ血流とまではいかず、その部分だけの熱の放出となるため、体が冷めやすい状態になってしまい、足が冷えて寝つきが悪くなってしまいます。 ちなみに、シャワーでは体温の上昇を得ることができないので、深部体温の低下速度が速くなる事もありませんし、次に出てくる徐波(デルタ波)という脳波も増えません。 「デルタ波」で冷えを改善し、寝つきを良くする方法 血流が改善されて、足の冷えが改善し、寝つきがよくなっていく仕組みをお伝えしましたが、今度はより疲れが取れる状態で眠るための方法をご紹介します。 寝るだけで疲れが取れる体を作るには、デルタ波(δ波)という脳波を知ることが大切です。 デルタ波(δ波)というのは、脳波が最も遅く、無意識の状態で深い眠りについている状態の脳波です。 このデルタ波(δ波)は、体を温めることで、寝付く際に発生し、より深い眠りを得ることができるのです。 深い眠りによる睡眠の方が、より疲労の回復が促される事は言うまでもありませんよね。 デルタ波を睡眠の際に出すことさえできれば、足が冷えて寝つきが悪いということも起こらないのです。 デルタ波が出る温度は40℃!正しい入浴法を実践しましょう では、具体的にどのくらいの温度で、どれだけの時間お風呂に浸かり、どのタイミングで寝れば、足の冷えがなく、寝つきがよくなるのでしょうか。 答えはズバリ、お風呂の温度は40℃。浸かる時間は最低でも10分間。 できれば15分~30分くらいの入浴がお勧めです。そして、入浴後は24℃前後の室温で1時間半~2時間休憩した後に就寝するようにしましょう。 40℃前後のお湯は、体も深部を適温まで上げる事が可能な温度ですし、15分~30分間入浴することで体の深部を十分に温める事ができるのです。 また、入浴後1時間半~2時間で深部の熱が体表へ血流によって運び放出される事で、体温が下がって心地よい眠気があなたを包む事でしょう。 寝付く際に発生したデルタ波(δ波)でぐっすり深く眠り、日中の疲労を回復して下さいね! 筆者プロフィール 大島 康敬(おおしま やすゆき) おおしま整骨院院長国家資格:柔道整復師 厚生労働省認可:登録販売者(医薬品取り扱い) 介護運動予防指導員 大阪府出身 機械の研究開発の技術研究員をするも、自身の身体を壊し整骨院で治療を受けた事を機に『人の身体を治す仕事がしたい!』と思い治療家の道へ転身。 整形外科・整骨院勤務を経て、大阪市城東区で整骨院を開業する。 身体の60%以上が『水分』である事に着目し、血行等の体液循環を改善するソフトで痛みの無い施術で、多くの方の症状を改善している。

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末端冷え性に効果的なエクササイズ!筋力アップが改善のカギ

常に手足などの末端が冷たい状態になっている場合には、末端冷え性である可能性が高いです。 末端冷え性になると、温めようと思っても手足がなかなか温まらないことが多いものです。 では、こんな末端冷え性とは一体どういうもので、末端冷え性を改善するためにはどういう対策を行ったら良いのでしょうか。 末端冷え性の原因は筋肉不足による血行不良 「なぜ末端冷え性なのだろう?」と思うかも知れませんが、手足などの末端は心臓から離れた場所にあります。 ですので、血行が悪ければ、心臓から体の末端まで上手く血液が運搬されずに、末端が冷えたままになってしまいます。 また、筋肉には血液を全身に循環させる役割があり、筋肉不足では血液を全身に循環させることはできません。 よく「女性は冷え性になりやすい。」と言うのは、筋肉不足が大きく関係しています。 睡眠中の靴下は逆効果!? 「末端冷え性なら、手足を集中的に温めれば良いのでは?」と思う人も多いでしょう。 それで、バケツの中にぬるま湯を用意して足湯をしたり、睡眠中に靴下を履いたりなどしている人もいるのではないでしょうか。 まず、足湯に関してはあくまでも一時的な血行促進効果しかなく、温かいお湯と冷たい水の温冷交代浴の方が自身で温める機能を高める効果に繋がります。 また、睡眠中に靴下を履くのは、締め付けによる血行不良で、足に溜まった熱を調整するための発汗で、ますます冷えが酷くなることがあります。 そのため、足湯や睡眠中の靴下はあまりおすすめできません。 血行促進効果のある食品を積極的に摂取しよう! 末端冷え性を改善するためには食生活の改善も大切で、血行を促進する効果のある食品を積極的に摂取するのが効果的です。 血行を促進する効果のある食品には、タマネギやニンジン、ゴボウなどがあります。 これらの食品を加熱して温かい状態で食べると、より高い温め効果が実感できそうです。 逆に、バナナやトマト、コーヒー、白砂糖などの体を冷やす作用のある食品は、できるだけ控えましょう。 踵の上げ下げ運動も効果的! エクササイズで末端冷え性の改善を目指すなら、踵の上げ下げ運動を実践してみると良いでしょう。 やり方としては、まずは足を肩幅よりも若干狭めに開いて立ち、両足の踵をゆっくり時間をかけて上げていきます。 そして、上げられるところまで踵を上げ切ったら、5秒キープしてゆっくり踵を下ろして元の姿勢に戻します。 このエクササイズでは、「第二の心臓」と言われていて足の血液を心臓に向かって押し戻す、ふくらはぎの筋肉を効率良く鍛えることができます。 まとめ 末端冷え性は男性よりも女性がなりやすく、原因としては筋肉不足による血行不良が考えられます。 ただ、末端冷え性を改善するために、足湯や睡眠中の靴下などで足を温めようとしてもあまり効果は期待できません。 血行促進効果のある食品を積極的に摂取したり、踵の上げ下げ運動でふくらはぎの筋肉を鍛えるなどして対策するといいでしょう。

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冷え性なのに汗をかくのはなぜ?その理由と改善法

上がった体温を下げて調整するために汗をかくのですが、冷え性で足先が冷たいのに汗をかく、というケースがあることをご存知ですか? では、なぜ冷えている脚足に汗をかいてしまうのでしょうか。 また、どのように解消していけばいいのでしょうか? 足は汗腺が多いから汗をかきやすい 足は全身の中でも特に冷え性による症状を感じやすいと同時に、汗をかきやすい部分です。 実は、足の裏には、比較的汗腺が多いからなのです。 しかも、足は靴下や靴で覆っていることが多い場所で、通気性が悪くて水分を外に逃がしにくくなる分、蒸れやすくなります。 足の温度調整機能が狂っていることも! 冷え性による症状を感じやすい足で汗をかきやすいのには、足の温度調整機能も大いに関係しています。 そもそも、私たちの体温は36℃くらいになるように調整されており、気温によって体温が上がると汗によって下げようとします。 ただ、足の温度調整機能が狂って足だけ発汗の起こる温度が低くなると、足が冷たいのに汗をかくことが多くなります。 足の温度調整機能が狂う原因としては、足が冷えることに慣れてしまっていることが考えられます。 温冷交代浴で足の温度調整機能を取り戻せることも! 「足の温度調整機能が狂って、冷え性なのに汗をかきやすい。」と言う場合には、足の温冷交代浴を行ってみると良いでしょう。 温冷交代浴は、温かいお湯と冷たい水を交互に足に当てるものです。 温冷交代浴で人工的に毛細血管の収縮を引き起こすと、皮膚の温度調整機能を取り戻すことが可能です。 温冷交代浴を行う時は、温かいお湯を入れた洗面器と冷たい水を入れた洗面器を用意して、交互に足を浸けるのも良いでしょう。 あるいは、温かいシャワー、冷たいシャワーに交互に足を浸けるのもお勧めです。 65℃のスープでも足の温度を高くすることが可能! 冷え性でなくても汗かきでなくても、足先の平均的な温度は25℃くらいと言われており、足先は他の部分以上に温度が低くなりやすい場所です。 ただ、10代後半から20代の女性を対象にしたある実験では、65℃のスープを摂取した結果、足先の温度が最大2℃も上昇したことが分かりました。 確かに、温かい飲み物を摂取した後は、体が芯から温まるように感じることは多いでしょう。 足先にまで十分な効果が実感できるのですから、ぜひ普段の食事に1品でも温かいものを取り入れたいところです。 まとめ 足はもっとも冷え性を感じやすい場所でありながら、足汗に悩まされる人は多いでしょう。 その原因としては、足に汗腺が多いこと、足の温度調整機能が狂っていることなどが考えられます。 乱れた足の温度調整機能を取り戻すためには、温冷交代浴で足に温かい刺激と冷たい刺激を交互に与えていくのも良いでしょう。 あるいは、65℃くらいの温かい食べ物、飲み物を、普段の食事や水分摂取に取り入れてみるのも効果的です。

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冷えとむくみがひき起こす下半身の悩み

【PR】 成人女性に「足の悩みはありますか?」という質問になんと9割の方が「ある」というアンケート結果が…!! 気のなる足の悩みは以下の通りです。 1位:冷え 2位:むくみ 3位:足の疲れ という結果になりました。 1位の冷えが物語っているように、現代の成人女性の8割が冷え性だといわれています。 体温を測れば、35度台なんていう方は多いのではないでしょうか? 人間の体は体温が36.5度以上で正常に機能するように出来ていると言われています。 35度台に潜む病気とは… 毎朝、体温を計測している方はそう多くないかもしれませんが、体温を測ることで、毎日の健康チエックもできてしまいます。 下記を参考にしてみてください。 35度 : がん細胞が増殖しやすい危険な体温です。 35度5分 : 便秘になりやすかったり、自律神経失調症やアレルギー症状が出やすい体温です。 36度 : まだ少し足りませんが、体が熱を出すために、筋肉が動きやすい体温です。 36度5分 : 健康的で免疫力が高い理想の体温です。 上記をみても冷えは体にとって病気を引き起こしやすい事がわかります。 体温をあげることで免疫力もアップし、風邪をひきにくい体にしてくれます。 足の冷えとむくみの関係性とは…? アンケートの回答にもあったように、多くの方が冷えとむくみに悩まされています。 体が冷える原因は色々考えられますが、ひとつに、心臓から出た血液は動脈を通って全身に運ばれた後、静脈を通って心臓に戻っていきます。 その際、末端にある足の動脈に血行障害が起きた場合足先まで十分に血液が行き渡らなくなり足先が冷たくなってしまいます。 又、心臓に戻る際の静脈にも障害がおきると正常に血液が心臓に戻らず、足にうっ滞してしまいむくみへと繋がってしまいます。 むくみは放っておくと、静脈瘤という足の血管が青白く浮き出た状態になり、ひどくなると手術をしないといけない状態に陥ってしまいます。 自分ではむくみの自覚症状が無かったとしても最近足が太くなったな…とか、だるく重いと感じたら、むくみの症状が潜んでいるかもしれません。 改善方法は…? そこで気になる改善方法ですが、1番有効なのは体温をあげるということです。 食事 まずは、日々の食事から改善してみてください。 体を温める食材を多く取り入れる事や、冷たい飲み物は避け、常温又は温かくしてから摂取するように心掛けてみてください。 運動 運動も大切です。 筋肉が熱を発生させるので、筋肉量を増やす事で、冷えにくい体を作ることができます。 お風呂 又、お風呂に浸かることもおすすめです。 シャワーで済ましてしまいがちですが、1日の疲れを取る意味も含めて湯船にゆっくりと浸かることで、血液の流れが良くなり冷えてしまった体の内側からじんわりと温めてくれます。 着圧ソックスもおすすめ 上記については日々の積み重ねで徐々に改善されるものですが、もっと手軽に…とお考えの方におすすめは、機能性着圧靴下です。 着圧機能により、心臓に帰っていく血液を無理なく流してくれることができます。 又、足全体をサポートしてくれますので、マッサージ効果も得ることができます。 毎日忙しい方には手軽に履くだけで冷えとむくみが解消されるアイテムですね。 この機会に自分に合うものを探されてみてもいいかもしれません。 足のお悩みを解消したい方は是非下記の着圧靴下もチエックしてみてくださいね! >>「着圧靴下」をチェックする

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冷え性で起きる14の症状!自分が冷え性かチェックしてみよう

冷え性の症状が出ているにもかかわらず、自分が冷え性であることに気付いていないことは多いものです。 しかし、冷え性であるかどうかは、女性にとって妊娠に関わるとても大切なことです。 この機会に、自分が冷え性かどうかをチェックしてみましょう。 冷え性の全身症状をチェック! 自分が冷え性であるかどうかがもっとも分かりやすい症状と言えば、全身症状です。 「トイレが近く、夜中もトイレに行きたくなる。」 「眠りが浅くて寝起きが悪く、疲れやストレスを感じやすい。」 「暑がりか寒がりで、極端に汗かきだったり汗をかかなさすぎたりする。」 「風邪などの病気をしやすく、食欲があまりない。」 「動悸や息切れ、めまい、のぼせなどの症状がある。」 これらの項目のうち、当てはまる症状が多いほど深刻な冷え性です。 上半身に出やすい症状をチェック! 冷え性になると、上半身に出やすい症状として次のようなものが挙げられます。 「目の下のクマ、目の疲れ、顔色が悪いのが気になる。」 「鼻周辺や耳、あるいは顔全体が赤かったり、唇が紫色になったり、歯茎の色が沈着したりする。」 「指先や首回り、背中などが冷たく感じる。首から上や手などに火照りを感じることがある。」 「頭痛や耳鳴り、肩こりなどの症状がある。」 下半身に出やすい症状をチェック! 冷え性になると、下半身に出やすい症状として次のようなものが挙げられます。 「足やお腹が冷えやすく、足に静脈瘤やむくみなどがある。」 「下痢や便秘を繰り返しやすく、お腹が張りやすい。」 「生理痛が酷かったり、生理不順がある。」 「ウエスト周辺の皮膚の色にムラがあったり、おへそ周辺の黒ずみが気になる。」 「腰痛が起こりやすい。」 上半身と下半身で温度差を感じることも! 下半身は冷え性ならではの症状が多いのに、上半身は火照りや汗かきなどの冷え性とは真逆に感じるような症状が出ることがあります。 実は、空気だけではなく私たちの体内でも、冷たい気は下に、温かい気は上に行きやすく、上下で温度差が起こりやすいのです。 ただ、この状態は冷え性だからこその症状で、決して正常な症状ではありません。 このまま放置しておくと血液やリンパの流れが停滞して、全身に酸素や栄養が供給しにくくなる上に、体内に老廃物も溜まりやすくなります。 不妊や生理の不調、この他の体の不調の原因にもなりますので、注意が必要です。 まとめ 冷え性の症状はただ体が冷えるだけと思いがちですが、全身にわたって様々な症状が現れます。 頭痛やめまい、コリ、便秘、下痢などのよくありがちな不調もあれば、上半身で火照りを感じることもあります。 上半身と下半身の温度差は、全身の血行やリンパの流れが悪くなり、体内に老廃物が蓄積しやすくなります。 これ以上冷え性が悪化して、体のトラブルに繋がらないよう、早めに対策を考えましょう。

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