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  • 股関節痛の応急処置の基本は冷やす!専門家に相談することも大切

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  • 股関節痛で検査しても異常なし!と判断されたときに知っておきたいこと

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  • 股関節痛の痛みに効く自分で簡単にできるツボ治療2選

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  • 股関節の痛みを治したい!原因から予防まで徹底解説します

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股関節痛に関するコラム一覧

股関節の痛みを治したい!原因から予防まで徹底解説します

歩くたびに股関節に痛みが出る・・あぐらが痛くてかけない・・・。病院では手術の必要があると言われたけど、出来るならしたくはない。そんなお悩みの方に知ってほしい事があります。 こちらでは、股関節痛の原因を解説するとともにその対処法に触れ、急性・慢性の痛みの違いも解説していきます。そして、最後には予防のための生活習慣も書いていきますね。 股関節の痛みの原因はお腹にあり 慢性の股関節痛 慢性の股関節痛(前後問わず)がある人の共通点が一つ。足がむくんでいるということ。つまり、循環が悪く股関節だけでなく膝と足関節の動きが悪くなっていることが多いのです。 そして、体内の循環が悪いので膝や足関節には水が溜まりやすく腫れていることも多いです。原因の一つとして、胃腸に負担をかけていることも多く見られます。 こういう方は、股関節の動きも悪いので、あぐらがかけず鼡径部(そけいぶ:足のつけ根)の部分を押すと圧痛があります。 急性の股関節痛の場合 対して、急性の股関節痛の場合、風邪ひきから起こることもあります。普段から負担をかけているという事もあると思いますが、急に痛みだすのも体内の循環が滞った時によく起こる症状の一つです。  急性・慢性どちらも内臓負担が原因のケースが大半 慢性と急性の股関節痛はともに内臓に負担がかかって起こることが大半で、慢性の場合は消化器系、急性の場合は呼吸器系が原因で起こることがほとんどです。 次は、内臓への負担から股関節痛が起こるメカニズムについて書いていきます。 内臓と股関節痛の関係 まず、慢性の股関節痛の場合だと、消化器系に負担をかけている方が多いのが特徴です。甘いものをたくさん食べたり、間食が多い、炭水化物の摂取量が多いなどの特徴があり、胃やすい臓に負担をかけています。 そのため、胃やすい臓に血が集められるので、全身の血の巡りが悪くなります。また、東洋医学からみると、甘みは身体を潤す作用がありますが、過ぎれば膝に水が溜まるなど水毒(水分の停滞)を引き起こします。 この水毒がある人は朝起きた時に痛みが出やすいという特徴もあります。また、雨や寒さで痛みが悪化し、お風呂などで温まるとマシになります。 人間の体はタンク一杯のガソリンで工場を稼働させているような状態なので、稼働させる量が増えれば、多く必要となる場所ができ、足りないところは節約し、使わずに溜めてしまうという機能があります。 これを体内の循環で考えると消化器系の内臓で栄養を使い過ぎると、足には回らなくなり、結果として、股関節には水毒が溜まり、動きが悪くなることで痛みを引き起こすようになります。 このような状況の方は股関節痛の他に耳鳴りやほてり、倦怠感、不眠、目の充血などを引き起こすこともあります。 ですので、整体やマッサージ、鍼灸と治療法はありますが、同時にしっかり温めることと、甘いものや炭水化物を控え水分をとることも大切です。 次は、呼吸器系が原因となる急性の股関節痛について書いていきます。 急性の股関節痛 風邪をひくと肺の機能が落ちます。東洋医学においては、肺は全身へと水分(栄養分)を行き届かせるという機能を持っています。 元気な人が一週間前から急に股関節が痛くなりだしたというのは、風邪引きで肺の機能が落ちてきた時になる事が多いのです! たいていの方は風邪と股関節痛に関係があるとは思わず、悩んでいることが多いようです。この場合、まず風邪引きを治すようにする事が先決で、身体を温めて安静にすることも大切です。 しかし、風邪が治っても痛みが残るようであれば、お風呂や軽い運動で汗をかき、スポーツドリンクなどで水分をしっかりとることで、全身の循環が良くなります。 ただし、何と言っても大切なのは予防です。急性・慢性の股関節痛を問わず、痛みが出るというのは生活習慣に問題があるので、次は気を付けたい生活習慣について書いていきますね。 痛みを予防する生活習慣 まず、実践してほしいのは腹8分目と、水分を摂ることと、寝る前の食事を控えることです。寝ている間というのは、内臓を休める時間であると同時に、全身を潤すための時間でもあります。 この時間に消化にエネルギーを使っていたり、体内の水分が不足していたりすると体内の循環は滞ってしまいます。  また、夜の10時から朝の2時にかけては、体内の修復を行うゴールデンタイムと呼ばれているので、夜更かしは可能な限り控えましょう。 暴飲暴食や睡眠不足を続けていると徐々に内臓は弱っていくので、急性・慢性を問わず痛みやすい身体になってしまいます。 体内の循環が滞った状態を東洋医学では水毒(水分の停滞)とお血(おけつ:血液の循環不良)と呼び、共に万病の元と考えています。 例えば、水毒とお血はバセドウ病(甲状腺の機能が亢進し過ぎる病気)の原因になるとも言われています。まだ、病気と診断される前の状態でも頻尿や疲労感、手足のふるえ、イライラなどの症状が現れる事も知られています。 まとめ 痛みというのは出た場所にばかり注意がいきますが、大切なのは痛みを修復できない身体の状態にあります。 そして、そんな身体の状態は一朝一夕では作られず、日々の生活習慣から来るものだという事を覚えておいて下さいね。 その上で、痛みが出た時は生活習慣を見直す良い機会だと考え、治療に臨まれることをおすすめします。 筆者プロフィール 福原 真一郎 ほのか整骨院 大阪府枚方市出身。整骨院・リラクゼーション・訪問マッサージの分野を経験し、今に至ります。 鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の資格を持ち、現在は東洋医学の五行色体表や相生・相克関係を応用した治療を行っています。 治療後にはストレッチや五行色体表を応用した食事指導、生活習慣のアドバイスも行います。

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股関節痛の応急処置の基本は冷やす!専門家に相談することも大切

股関節痛を発症した時は「とにかく応急処置を!」と考えるでしょうが、応急処置の方法が考え付かないことはありませんか。 しかし、慌てていたとは言え、誤った応急処置は症状を悪化させることにもなりかねません。 では、股関節痛の応急処置の方法について見てみましょう。 股関節痛の中でも捻挫は炎症による痛み! スポーツをしている方にもっとも多い股関節痛と言えば、股関節の捻挫があります。 捻挫は何らかの力が加わることで、股関節の筋肉や周辺の組織にダメージが起こって血管が広がるものです。 その結果、広がった血管から痛みや炎症を引き起こす物質が発生して、炎症や内出血などのトラブルになります。 ですので、このような捻挫による股関節痛の場合には、広がった血管を収縮させる応急処置を行う必要があります。 血管を収縮させる応急処置は冷やすこと! 捻挫のように血管が広がって起こる股関節痛の場合には、基本的には患部を冷やす応急処置を行います。 つまり、冷やすのとは真逆の温める処置をしてしまうと、症状は悪化してしまうケースがあるのです。 氷水や冷湿布、氷嚢などを使用して、安静にしながら患部を冷やしましょう。 股関節痛には変形性股関節症の可能性も! 高齢になるにつれて、股関節で2つの骨のクッション的役割を果たしている関節軟骨が衰えていきます。 そして、関節軟骨が運動による負荷に耐えきれず擦り減っていくと、運動時の衝撃を吸収するのが困難になってしまいます。 このまま関節への衝撃が大きくなると、軟骨周辺の骨組織が部分的に壊れたり、柔軟性を失ったりして股関節痛を生じることがあります。 このような症状を変形性股関節症と言うのですが、悪化すると日常的に行う歩行さえも困難になることがあります。 変形性股関節症の応急処置は貧乏揺すり! 変形性股関節症の応急処置は、股関節に常に適度な負荷をかけることです。 そこで、効果的な処置に貧乏揺すりがあります。 貧乏揺すりは軟骨に栄養を供給する効果があって、股関節痛を軽減する効果も医学的に認められているようです。 貧乏揺すりのやり方は、まず両足の裏を床に付けて椅子に腰掛け、痛みを感じる方の足はそのまま床に付けた状態にしておきます。 そして、踵を上下に動かしながら貧乏揺すりをするだけです。 まとめ 股関節痛を発症した時は、まず捻挫のような炎症による痛みであれば冷やして血管を収縮する応急処置が良いでしょう。 変形性股関節症のような関節軟骨の衰えが原因の場合には、貧乏揺すりで股関節に常に適度な負荷をかけるのが良いでしょう。 応急処置は全ての股関節痛で同じ訳では無いですので、まずは専門家に相談してみることをおすすめします。

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股関節痛で検査しても異常なし!と判断されたときに知っておきたいこと

股関節痛が気になって医療機関にかかったものの、「異常なし」の診断で納得が行かないと言う方はいませんか。 痛みがあること自体何らかの異常がありそうな気がして、見落としでもあるのではないかと疑いたくもなるでしょう。 医療機関で異常なしと診断された股関節痛は、本当に異常がなく大丈夫なのでしょうか。 股関節痛があっても画像検査で異常が見られなければ異常なし! 長期間の股関節痛が気になって医療機関で画像検査を受けたにも関わらず、異常なしと診断されることはありませんか。 痛みがあるからこそ、本当に異常なしと受け止めと良いものか不安になってしまう方もいるかも知れません。 医療機関での「異常なし」は、あくまでも医療機関での検査で異常が認められなかったと言うことです。 筋肉による痛みは異常なしとして診断されやすい! 異常なしの股関節痛と言うことは、画像検査では分からない部分に何らかの異常があると言うことです。 もっとも多いと言われている股関節痛が、筋肉に原因があるものです。 股関節は色々な動かし方が出来るように、実は色々な筋肉がくっ付いているのです。 これらの筋肉のうちの一部が緊張したり、動きに問題が出てくるだけでも、股関節痛や痺れが発生しやすくなります。 筋肉が原因の股関節痛は薬で様子見がほとんど! 医療機関では骨や関節の異常は検査しても、筋肉に関しては検査しないことが多いです。 ですので、異常なしと診断された股関節痛に関しては、筋肉の異常が考えられるかもしれません。 これに関しては特別な治療を行うと言う訳ではなく、薬を処方して様子を見ることがほとんどです。 主に処方されるのは、痛み止めの薬、湿布、緊張した筋肉を柔らかくする薬などです。 治療院で改善することも 医療機関で異常なしと診断されても辛い痛みを抱えている人もいるでしょう。 そんな方は整体や接骨院などの治療院でその痛みが解消されるかもしれません。 実際に、病院で異常がないといわれていた痛みや痺れや、手術しかないといわれていた症状が整体などで改善するケースもありますので、一度相談してみるといいでしょう。 まとめ 医療機関での画像検査では、骨や関節の検査がメインになります。 ですので、股関節痛があっても骨や関節に異常がなければ、異常なしと診断されることが多いものです。 このような場合に考えられるのが、筋肉に原因のある股関節痛です。 痛み止めの薬や湿布、筋肉を柔らかくする薬で症状が緩和されることもありますが、根本的な改善を目指す場合には整体や整骨院などの治療院に相談してみる、という選択肢もひとつもっておくといいでしょう。

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股関節痛の痛みに効く自分で簡単にできるツボ治療2選

立つ、歩く、座る、そんな日常動作全般が辛くなる股関節痛。 そんな股関節痛が自分で出来る簡単なツボへの刺激で楽になったらいいと思いませんか? 今日は股関節痛の痛みを緩和するのに効果的なツボをご紹介していきます。 股関節は様々な動作を司る大切な関節です 股関節は体重を支え、基本的な動作はもちろん、他の様々な動作を支える大切な関節です。 その股関節を痛めると動作も鈍くなり、悪化させると立っているだけでも辛くなってしまいます。 その症状は股関節痛ですか?正しい股関節痛を知りましょう 股関節の痛みといっても様々な症状、原因があります。 外部からの刺激によっておこる一時的な痛みや、細菌が侵入して炎症を起こした場合の痛み。 循環器などの内蔵疾患が原因で股関節付近に痛みが現れる場合もあります。 上記のような原因の痛みは、安静にしていても慢性的な痛みがあったりするのが特徴です。 多くの人が感じる股関節痛は、歩く、立つなどの股関節を動かす動作をしたときに違和感や動きにくさや鈍痛を感じるものでしょう。 ツボ治療って自分で出来るの? ツボ治療は、治療院で受けることができますが、ツボに刺激を与えることは、自分でも簡単にできます。 ただし、自分で施術するためには、正しいツボの位置、ツボの圧し方を知ることが大切です。 股関節通に効くツボを探してみましょう 股関節痛に効く主なツボは次の2つです。 陽陵泉(ようりょうせん) 膝の外側に触れると骨が出っ張っている部分があると思います。 その出っ張りの下のくぼんだ部分が陽陵泉です。 頭痛に効くツボ 陽陵泉(ようりょうせん) ひざ関節の外側から下へさぐっていくと、小さな丸い骨の突起があります。この突起の外側の前面を親指幅分下がったくぼみを親指で押す。脈打つような痛みが頭の片側におこる「片頭痛」によく効く。 pic.twitter.com/P9vnA0c9OO— 毎日充実!恋人のいる生活 (@kenkoumame) 2015, 7月 25 環跳(かんちょう) まっすぐに立ったとき、お尻のわきにくぼんだ部分があると思いますその部分が環跳です。 @yki_suke 仰向けに寝て腕を無理なくあがるところまであげ反対側の腕の指で「環跳(カンチョウ)」を押しながら押しているツボと同じ側のヒザを曲げ、ヒザで円を描くように回します。それを内側と外側20回ずつ回してみてください。 pic.twitter.com/LlY6GNpgzo— kirin@11/26「緊縛男子」発売 (@kirin6273) 2015, 7月 30 ツボの刺激の仕方と、注意したいこと ツボが見つかったら、次は圧し方です。 『陽陵泉』のツボを圧す時は、座って足を曲げた状態で両手の親指で圧しましょう。 ゆっくり1、2、3と力を加えたら少し力を抜きます。 これを繰り返すようにしましょう。 『環跳』のツボは、親指を使って真っ直ぐ体の中心に向って押しましょう。 ゆっくり時間をかけて、徐々に力を加えるように圧すのがコツです。 どちらのツボも痛みが出るほど強く圧すと返って悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。 ツボを圧しても効果が感じられないときは ツボは個人によって位置が微妙に違うことがあります。 圧してみても何の効果も感じられないときは、もう少し広範囲を探してみるようにしましょう。 その時、皮膚がカサカサしていたり、触れた時他と違和感を感じる場所を探してみて下さい。 また、ツボは圧すだけでなくお灸を据えることでも効果があります。 初心者向けの台座が付いたタイプのお灸もありますので試してみるのも良いでしょう。 まとめ 股関節痛は、はじめは痛みよりもなんとなく違和感を感じたり、重く感じたりする症状が現れることが多いようです。 それらの症状を放っておくと徐々に痛みが出て、さまざまな動作に支障を感じるようになります。 そうなる前に、簡単にできるツボ治療で痛みを緩和することをお勧めします。

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野球で股関節痛にならないためには柔軟性が大切!2つのおすすめストレッチ

股関節痛はスポーツによる股関節への負担が原因で起こることが多いのですが、野球が原因で股関節痛を発症することがあります。 「野球で痛める部分は股関節ではなく、腕が多いのでは?」と思う方もいるかも知れません。 しかし、野球では股関節にも大きな負担がかかり、股関節痛を発症してしまうことがあるのです。 では、野球で股関節痛を発症した時には、一体どのような対処をしたら良いのでしょうか。 野球では股関節の柔軟性が大切! まず、野球の動作の中でも、投球の際の下半身の動きを見てみましょう。 ボールを投げた時に足の股関節が軸になって、それに応じて骨盤が回転するでしょう。 つまり、投球には股関節の柔軟性が必要なのです。 もし股関節に柔軟性が無ければ、それだけ股関節が大きな負荷に耐えきれず股関節痛が起こりやすくなります。 無理のないストレッチで筋肉を柔らかくすることが、股関節痛の予防対策に! 股関節痛を予防するためには、原因となる硬い股関節に柔軟性を持たせて可動域を広げることです。 野球の前後のストレッチは、股関節への疲労の軽減や過度な筋肉の緊張の予防にも繋がります。 数十秒かけてゆっくり股関節を伸ばしていくストレッチを、、少なくとも2セット行いましょう。 痛みを感じない範囲で無理なく実践して、ストレッチ直後に運動する場合には少しずつ運動強度を上げて行くのが良いでしょう。 股関節の外側を伸ばすストレッチ! 野球による股関節痛を予防するために、まずは股関節の外側のストレッチを実践してみましょう。 まずは、床に座って片膝を曲げ、もう片足を曲げた膝に組みます。 そして、膝に手を添えながら、少しずつ膝を胸の前に近付けていきます。 何もない場所よりも壁などの支えのある場所で実践すると、より股関節を伸ばしやすくなります。 股関節の前面を伸ばすストレッチ! 野球による股関節痛を予防するためには股関節の外側だけではなく、前面もストレッチする必要があります。 まずは、両手を床に付きながら、足を前後に大きく開いて前膝は直角に曲げて後ろ膝は床に付けます。 そして、お尻を前に突き出すようにして、少しずつ腰を落としていきます。 この時、後ろ脚の前面が伸びているのを意識してみてください。 まとめ 腕ばかり痛めてしまいそうに感じる野球ですが、投球の際に股関節への大きな負担から股関節痛が起こることも多いものです。 股関節痛を予防するためには、ストレッチで股関節の疲労を軽減したり、過度な筋肉の緊張を防いだりなど股関節に柔軟性を持たせることが大切です。 股関節は無理のないように時間をかけてゆっくりと伸ばしていき、股関節の外側だけではなく前面まで忘れずに伸ばしましょう。

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股関節痛になったら歩き方を意識して!負担のかからない歩き方5つのポイント

股関節痛を感じたら、普段の歩き方が股関節に負担をかけてしまっているかも?と歩き方を見直してみるきっかけにしてみるといいでしょう。 歩く動作は誰もが行う日常的な動作ですが、日常的な動作だからこそ毎日のように股関節に負担をかけやすいのです。 では、股関節痛が気になった時は、一体どのような歩き方で股関節への負担を軽減したら良いのでしょうか。 踵の着地の時と体重がのしかかる時に股関節に負担がかかりやすい! 股関節痛など、特にトラブルがなければ、いつどういう形で股関節に負担がかかっているのかなどと考えないかも知れません。 しかし、歩き方について考えてみると、何となく股関節に負担のかかるタイミングが分かるのではないでしょうか。 それは、踵の着地の時と体重がのしかかる時です。 何も考えずに歩いていれば、これらのタイミングでまともに体重による負担がかかります。 静かに足を着地させること! 股関節痛に悩まされている方には、ドンドンと足の着地音を鳴らすような歩き方をしている方が多いものです。 このような歩き方では、足の裏から足首、膝上、股関節へと衝撃がまともに伝わってきてしまいます。 しかも、歩く動作は日常的に行うものですので、毎日のように繰り返していれば当然股関節への負担も大きく積み重なるはずです。 前に進む時に足を高く上げ過ぎず前に出すことを意識し、膝や爪先は常に真っ直ぐ前を向けるようにします。 そして、膝は伸ばしきらず若干曲げた状態で踵から静かに足の裏全体を着地させていくと、股関節に負担がかかりにくくなります。 足の指を使って蹴るように前進すること! 「歩く時に足の指を使っていない。」と言う方はきっと多いでしょう。 しかし、足の指が常に浮いているような歩き方では、踵に重心が集中して足全体のバランスが悪くなって股関節痛の原因になります。 それだけではなく、前進しにくく歩くスピードも遅くなってしまいます。 足が地面から離れて前進する際には、軽く蹴るようなイメージできちんと足の指を使いましょう。 脚の外側の筋肉に体重が偏らないようにすること! 歩く時に、太ももや膝下など脚の外側の筋肉に体重が偏っていませんか。 特にO脚の方だと、このような歩き方になりやすいです。 股関節痛を改善するためには脚の内側の筋肉を意識的に使いながら歩くことが大切で、お尻の穴を軽く締めるようにすると良いでしょう。 お尻の穴を意識することで、体のバランスが安定しやすくなります。 まとめ 歩く動作は毎日のことですので、歩き方を考え直さなければ股関節痛を悪化させる原因になってしまいます。 股関節に負担をかけないためには、まずは静かに足を着地させてまともに足全体に衝撃が加わらないようにすることです。 そして、足の指を使うこと、脚の内側の筋肉を意識して外側の筋肉に体重が偏らないようにすることも大切です。 歩き方についてもっと知りたい方はヘルモアのコラムニスト、河野 伸幸先生のコラム>>「歩くことを気にしてみると、気づくことがある。」がおすすめです! ぜひ読んでみてくださいね!

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ランニングをしている人に多い股関節痛、その原因と対処法とは?

ランニングをしていると股関節痛を感じることがあります。これはランニング障害のうちのひとつで、変形性股関節痛とよばれる症状です。ランニングを続けている人や中年女性にこの症状は比較的よくみられます。 中年期の女性の股関節痛には、加齢の影響が考えられます。 女性は更年期をむかえると、骨や筋肉の衰えや体重の増加など、股関節に負担のかかる条件が増えます。 からだの変化に気づかずに走行距離を伸ばしてしまうことが、股関節を傷めることにつながります。 痛みが長引くようなら、適切な治療を受けるようにしましょう。また、股関節に負担をかけないフォームやストレッチの習慣を身につければ、再発を防ぎ、その後もマラソンを長く楽しむことができます。 中年の女性ランナーになぜ股関節痛がおこるのか 股関節痛の直接の原因は、ランニングの着地によって股関節に繰り返し加えられる衝撃です。しかし中年期の女性の場合は、更年期障害という女性特有のからだの変化も原因のひとつにあげられます。 更年期になると、ホルモンバランスの崩れの影響でただでさえ筋肉や腱が弱っていきます。多くの中年女性が股関節痛を起こすのは、こうしたからだの衰えに気づかずに走行距離を伸ばしてしまうからです。 ダイエット目的でランニングを始めた女性は、股関節痛をおこすリスクがさらに高くなります。上半身が重いと、股関節に必要以上の負荷が加わるからです。 股関節痛がおきたときの対処法 ランニングが原因でおきる多くの股関節痛は、変形性股関節症によるものです。 痛みの原因は、股関節の筋肉や軟骨に生じた炎症です。この疾患の場合、最初は鈍い痛みやしびれを、お尻から股関節、太ももあたりに感じます。 ランニング中にこうした異常を感じたら、運動をすぐに中止しましょう。 走り続けていると、しびれや痛みがひどくなるときがあります。痛みが強いときは冷湿布をしたり、市販の鎮痛剤を飲んだりして対処することもできますが、できれば早いうちに病院に行くといいでしょう。 痛みがひいても、しばらくは股関節に衝撃を与えない生活をすることが大切です。炎症が完全に治まる前にランニングを再開すると、疾患の治癒が遅れることがあります。 股関節痛が長引いたときはどの病院へ行くのか? 股関節の痛みが長引いたり、何度も再発したりするときは、一度、整形外科で診てもらうほうがいいでしょう。 股関節の疾患は問診と触診だけでは判別が難しいのですが、整形外科へ行けば、レントゲンやMRI画像を使って、股関節の病状を詳しく診断してもらうことができます。 女性の場合、骨粗鬆症や生まれつきの股関節の形が、変形性股関節症の原因のひとつになっていることもあります。 治療に入る前に正確な診断をしてもらうことで、辛い股関節痛を早期に改善させていきましょう。 股関節痛をおこしにくいランニングとは 少し気をつけるだけで、股関節をいたわるランニングをすることができます。再発を防ぐためにも、関節に負担をかけないランニングを覚えましょう。 走りはじめる前に、股関節のストレッチは念入りに行いましょう。 股関節にはいくつもの筋肉群が作用しています。よく使う部位を意識しながらストレッチを行うと、必要な筋肉群を十分柔軟にすることができます。 足を踏み出すときに使う外転筋や、関節への衝撃を吸収する外旋筋はとくにしっかりと伸ばすことが大切です。 ランニング中は、上半身を左右に揺らさないフォームで走りましょう。 上半身のバランスがずれると、股関節に大きな負担がかかるからです。 最後になると疲れてからだが左右に揺れてしまう人は、走る距離を短くしましょう。 正しいフォームを無理なく続けられる範囲が、体力にふさわしい走行距離です。 走りすぎると股関節に疲労がたまり、炎症と痛みの原因になります。 1週間に1日はランニングを休み、股関節を安静にして過ごすといいでしょう。

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股関節痛を予防するために気を付けるべき3つのこと

股関節痛が起こると日常的な動作が制限されてしまうことがあり、出来れば発症する前に予防したいと思う方は多いでしょう。 股関節痛は一度でも起こしてしまうと繰り返しやすく、放置しておくのもますます症状を悪化させてしまうことになりかねません。 では、こんな厄介な股関節痛を発症する前に予防するには、具体的にどういう対策を行ったら良いのでしょうか。 股関節痛の予防対策の基本はストレッチ! 加齢だけではなく若い方でも運動不足で股関節が硬くなって、股関節痛を起こしやすくなります。 ですので、股関節痛の予防対策の基本は、股関節を柔らかくして可動域を広げるためのストレッチを心掛けることです。 まずは、両足を大きく広げて床に座り、足の親指側を内側に倒して床に近付けながら足を回転させましょう。 次に、小指側を外側に倒して床に近づけながら、足を回転させます。 足を内側に回転させるのと外側に回転させるのを5回ずつ、1日に数回実践してみましょう。 ウォーキングも股関節痛の予防になる! ストレッチはリラックスした状態で出来ますので良いとしても、「ウォーキングは股関節痛を悪化させるのでは?」と思っているかもいるかも知れません。 しかし、ウォーキングは全身の血液やリンパの流れを良くして、股関節を適度に解すことが出来る関節痛の予防対策になります。 但し、ウォーキングを行う際に、背筋をきちんと伸ばして猫背にならないよう注意しつつ、正しい姿勢を心掛けることが大切です。 股関節への負担が心配な方は、杖を使用するのも良いでしょう。 炎症による股関節痛が酷い場合には無理をしないこと! 当然のことながら、炎症による股関節痛が酷い状況で無理して運動を行うのは良くありません。 炎症は血液が患部に集中している状態で、運動で血行を良くすればますます炎症を悪化させる危険性があります。 さらに、せっかく予防対策として運動をしていても、痛みを庇おうとバランスの悪い動きになってしまいます。 これでは余計に股関節に負担がかかって、股関節痛を生み出してしまいます。 バランスの悪い動きになってしまうくらいなら、炎症が落ち着いてから予防対策に励みましょう。 自分の体重も股関節に負担をかけてしまっている可能性が! まさか体重が股関節に負担をかけてしまっているとは思ってもいない方は多いでしょうが、股関節は私たちの体重を支えています。 ですので、適正な体重を維持することは、股関節痛の予防に繋がります。 まず、標準体重の方は、このままの体重をキープするよう心掛けましょう。 肥満気味の方は、食事での栄養バランスを整えたり、適度な運動を習慣にしたりなどして標準体重に近づけるよう頑張りましょう。 まとめ 股関節は私たちの体重を支えたり、日常の動作にも関わっている重要な部分です。 出来ることなら股関節痛が起こる前に予防するのが一番で、ストレッチやウォーキング、適正な体重管理を行うのが良いでしょう。 但し、ストレッチやウォーキングに関しては、股関節痛が酷い間は無理をしないようにしましょう。

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関節痛を薬なしに改善する3つの方法

関節痛が気になるたびに、とにかく即効性が期待できそうな薬を使用している方はいませんか。 本当なら薬は使用しないに越したことはないのですが、さすがに不快感が酷いと使用しない訳には行かないでしょう。 関節痛を改善するためには、薬はどうしても必要なものなのでしょうか。 薬を使用しなくても改善できる方法は無いのでしょうか。 腰にかかる負担には体重が関係している! 関節痛で薬の使用が止められないと言う方は、まずは自身の体重について考えてみましょう。 関節の中でも膝は体重を支えるのに重要な部分で、肥満で体重が多ければそれだけ膝に負担がかかりやすくなるばかりです。 平らな場所を歩いているだけでも体重の3倍近く、走っていると体重の10倍近くもの負担が膝にかかっているようです。 つまり、太っている方ほど関節痛が起こりやすくなりますので、出来るだけ標準体重をキープすることを心掛けましょう。 体重を「(身長×身長)×22÷10,000」に近づけましょう。 膝に負担のかかりにくい生活を心掛ける! 関節痛で薬の使用をしなければならない状態になる前に、まずは膝に負担のかかりにくい生活を送ることで関節痛を予防対策することが大切です。 まず見直すべきは靴。デザインばかりにこだわり過ぎて、窮屈な靴、ヒールの高い靴などを日常的に着用していませんか。 このような靴は膝への負担を大きくします。厚みがあってクッション性に優れたヒールの低めの楽に膝を動かしやすい靴にしましょう。 靴だけではなく服に関しても、ゆったりめで動きやすいものの方が関節に負担がかかりにくいです。 また、体を冷やすと血行が悪くなって、関節痛が起こりやすくなります。 半身浴や適度な運動を習慣にすると同時に、体を冷やさない服装を心掛けましょう。 慢性的な関節痛は温めて、関節に負担のかけないように過ごすこと 関節痛が起こったらすぐに薬を使用したくなるかも知れませんが、まずは慢性的な痛みは患部を温めて対処しましょう。 温めることで血行を改善すれば症状が緩和されることもあります。 但し、急性の痛みの場合は温めるのは逆効果になるので、冷やして痛みを落ち着かせましょう。 いずれにしても痛みを感じている間は、関節に負担をかけないよう日常的な動きに注意しましょう。 関節痛の薬を使用するのは最終手段! 「関節痛が起こったら何が何でも薬を使う。」と言うのではなく、出来ることなら色々な改善法を試した後の最終手段とするのが望ましいです。 関節痛の薬には、痛みや炎症を抑える外用薬で有効成分としてインドメタシンやフェルビナクが含まれているもの、内服薬でイブプロフェンが含まれているものなどがあります。 他にも、ビタミンB群の含まれているもので、関節痛を軽減できるものもあります。 まとめ 関節痛を改善するためには、必ずしも薬が必要だと言う訳ではありません。 日常的な服装や生活習慣に気を付けたり、体重を上手くコントロールしたりして関節痛自体を予防することも可能です。 そして、万一関節痛が起こった場合でも、患部を温めたり冷やしたりなどのケア、関節に負担のかかりにくい生活を心掛けることで改善することもあります。 また、整体や接骨院、鍼灸院などの治療院で改善するケースもあります。こちらも選択肢の1つに入れてみるのもいいでしょう。

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足の付け根が痛い!9つの原因と効果的なストレッチ6選

こんにちは! モズク治療院の新人整体師、小宮りんです。 足の付け根や太ももの付け根が痛い・・・ こんな悩みでお困りではありませんか? いままでは何ともなかったのに、急に痛みが出ると不安になりますよね。 足の内側や外側、前側や後ろ側など、「足の付け根が痛い」といっても人によって痛みが出る場所はさまざまです。 何かの病気なんじゃないか、原因はなんだろう、どうやって治せばいいんだろう。 考えれば考えるほど焦ってしまったり、不安が大きくなってしまう人もいるようです。 そこで今回は、足の付け根が痛い時に効果的なストレッチを6つと、足の付け根が痛くなってしまう原因や考えられる病気などを、まとめてご紹介していきたいと思います。 まずはストレッチをいくつか試していただき、それでも足の付け根の痛い場合は、治療院や病院で適切な対処をしていきましょう! 足の付け根が痛い!そんな時に試してほしいストレッチ6選 急に足の付け根が痛くなってしまった(汗 そんな時に試してほしいストレッチをご紹介していきます! 健康のプロフェッショナルである整体師・柔道整復師などの治療家さんが公開している動画がありますので、まずは1つ1つ試していただき、足の付け根の痛みが改善されるかを確認してみてくださいね。 1.足の付け根が痛い時のストレッチ 和歌山県にある「廣井整体院」院長先生による動画。 股関節の内側の痛みがある時に試していただきたいストレッチです。 2.股関節の外側の痛みに効くストレッチ 同じ「廣井整体院」の院長先生による動画。 外側の股関節が痛むときバージョンです。 3.変形性股関節症からの痛みを解消するストレッチとは? 名古屋市の鍼灸整体院「好転堂」の院長先生による動画。 変形性股関節症の痛みを解消するためのストレッチが紹介されています。 4.股関節の痛み解消ストレッチ体操【たった1分でできる】 さいたま市見沼区の『さいたま市整体院』の先生の動画。 たった1分30秒の動画なので、隙間時間にぜひご覧ください。 5.股関節痛を解消する方法 聖蹟桜ヶ丘の整体 Bronco自然整体院の先生による動画。 座りながら簡単にできる解消法が紹介されています。 6.妊婦さん・産後のための足の付け根の痛み(股関節の痛み)を解消する方法 久留米市の整体・整骨院「いろどり整骨院」の院長先生による動画。 産前産後の股関節の痛みを持つ方はぜひ参考にしてみてください。 【番外編】有名だけど、実はやってはいけない3つのストレッチ 渋谷区の整体「かたこり整体院」院長先生による動画。 股関節に違和感があるときに意外とやっている人は多いのではないでしょうか? 一度チェックしてみましょう。 足の付け根が痛くなる9つの原因と解説 足の付け根に痛みが出てしまう原因は様々です。今回は考えられる9個の原因について、1つ1つ解説していきたいと思います。 1. 坐骨神経痛 一般的に坐骨神経痛とは腰部椎間板ヘルニアや脊椎分離すべり症といった風に坐骨神経に痛みが生じうる症状の総称の事です。 高齢になるにつれて体内のコラーゲンの量が減ってくる事によって関節軟骨のコラーゲンもすり減ってくるので、骨がずれやすくなったりもします。 高齢の方は、意識的にグルコサミンやコラーゲン、コンドロイチン成分を摂取していくといいでしょう。 2. 変形性股関節症 足の付け根の痛みの原因として、変形性股関節症がありますが、変形性股関節症の場合には股関節の前の方に痛みが生じる場合が多くあります。 他にも股関節のサイドやお尻部分、太もも、膝付近に痛みを感じるといった風に症状も広範域に発症する場合もあります。 これは普段の生活習慣の中で同じ姿勢を長時間取りつづけていたり、激しいスポーツにより骨がずれてきたり、年齢が進むにつれて軟骨がすり減る事によって骨にずれが生じる事から発症します。 痛みも徐々に現れてくるので、症状が悪化する前に早めに専門家に相談する事をお勧めします。 3. 鼠径ヘルニア(脱腸) 鼠径ヘルニアの場合には、腹部の下の方の鼠径部分に損傷が生じる症状なのですが、お腹を覆っている腹膜が飛び出してくるといった事が挙げられます。 実は鼠径ヘルニアはとても危険な病気で、腸や脂肪といった臓器が締め付けられて血行が遮断されてしまうので、臓器が腐ったりして命に関わる事もあります。 鼠径部分が腫れて強い痛みを伴う場合には、早急に病院に行って下さい。 4. バージャー病 足の付け根の痛みの原因の中で、バージャー病というものがありますが、これは主に血行不良から起きる症状で足の付け根が痛む以外でも足がしびれたり、足や手の血色が悪くなる事が特徴です。 特に喫煙している人に多い病気ですが、タバコのニコチンによって血管が炎症を起こす事によって血管内が詰まりやすくなります。 血行が悪くなると血液のポンプ役でもあるふくらはぎでしっかり血液を循環させる事が出来なくなってしまうので、それが骨盤へも影響して足の付け根に痛みを生じるようになるのです。 バージャー病も初期の段階できちんと処置していけば改善される場合もあるので、足の付け根が痛んだり、下半身がしびれる、手足の血行が悪いと感じたら早めに病院に行くことをおすすめします。 5. グロインペイン症候群 よくサッカーをしている人の中で足の付け根が痛むといった症状を訴える人が多いようですが、それはグロインペイン症候群といって主に内転筋腱の損傷やスポーツヘルニア、腸腰筋の機能障害等の恥骨部分に過激なストレスがかかる事によって起きるスポーツ障害です。 ただその原因も上記にあげた以上にいろいろあるので、様々な要因が重なって起きる場合がほとんどです。 サッカーで片足に重心をかけてもう片方の足で激しくキックをするというような、無理な姿勢を取った際に起きる捻挫や打撲、筋肉痛から恥骨に負担がかかってくる事が原因のようです。 症状が慢性化しないためにも、痛みが発症したらとりあえず安静にしておく事が大事です。 6. 糖尿病 足の付け根の痛みの原因にもスポーツ障害や加齢に伴う軟骨部分のすり減りや骨盤の歪みといったように様々なものがありますが、中には糖尿病のように内的な事が原因のものもあるようです。 糖尿病の場合には、足の付け根が痛む際には初期症状で痺れを伴う事があるので、痺れを感じたり、手足の先まで血液が行きわたっていないと感じたら早めに専門医に相談してください。 糖尿病は放っておくと、悪化していって最悪の場合には足を切断しなくてはならないといった状況に陥る事もありますので、注意が必要です。 7.日常生活の乱れ 特に激しいスポーツ等していなくても、日々の生活習慣の癖によって足の付け根が痛む事があります。 一般的に多いのが、無理な姿勢を長時間保つ事です。 固い床の上で長時間立ち仕事をしている、長時間正座をしている、いつも姿勢が悪い、片方の肩にばかりで重い荷物を持つといった事が考えられます。 そうする事によって血液やリンパの流れが滞ってしまって、トリガーポイントといったしこりが出来てしまいます。 このトリガーポイントをそのまま放っておくと危険です。 血流が流れなくなる事によって栄養が体の隅々にまで運ばれなくなるからです。 そうならないためにも、常日頃からストレッチをしたり、血液やリンパの流れを促すマッサージをしてあげましょう。 8. 妊娠や臨月など、女性特有の原因で痛みが出ることも・・・ 女性には子供を産む機能が備わっているので、生理前や妊娠中から出産直後にかけてリラキシンという子宮弛緩因子のホルモンが分泌され、それによって骨盤周りの靭帯が緩む仕組みになっています。 その仕組みのおかげで3キロ前後もある赤ちゃんを出産する事が出来るのですが、靭帯があまりにも緩んでしまうと股関節の骨がぐらぐらしてしまうので、骨が歪んだり損傷を起こすリスクを伴います。 妊娠から出産後までの足の付け根の痛みと症状緩和対策について説明していきます。 ◆ 妊娠中に起きる足の付け根の痛みは骨盤の広がりが原因です 妊娠したら急に足の付け根が痛くなるといった悩みを抱える妊婦さんは多いです。 その訳は、妊娠すると出産の準備のために女性の体は骨盤が徐々に広がっていったり、関節や筋肉、靭帯も柔らかくなっていくからです。 さらに赤ちゃんが日増しに大きく成長していくにつれて骨盤周りの骨や筋が圧迫されていくので、それで骨盤に連動している足の付け根の骨にも痛みが生ずるようになるのです。 妊娠して5か月目ぐらいの時によく安産祈願をする習性がありますが、それと同時に骨盤ベルトや骨盤の周りをサポートする包帯を巻く事を勧められます。 これは骨盤が緩みすぎる事や骨盤やお腹周りを守る役割をするからです。 ◆ 臨月になると? 臨月になるにつれて、出産に備えるための リラキシンというホルモンが過剰に分泌されるようになります。 これは出産の時に赤ちゃんがお腹からスムーズに出てくるために、骨盤周りを広げたり筋肉を緩くするホルモンなのですが、あまりにも骨盤が開きすぎてしまった場合には便秘がちになったり切迫早産のリスクも高まるので、骨盤ベルトや骨盤体操等で骨盤を引き締める努力をしましょう。 骨盤体操はインナーマッスルを鍛える効果が高いので、過激な出産という作業のための体力作りにも大変効果的な運動です。 お腹に負担のない程度に日々のライフスタイルの中で骨盤体操しながら、母子共に健康体をキープしていって下さい。 ◆ 出産後に足の付け根が痛くなってしまったら 出産後というのは骨盤がまだ開ききっている状態なのに急に赤ちゃんを抱っこしたりして重い物を持つようになるので、骨盤周りにかなりのダメージがかかります。 出産してからだいたい半年ぐらいかけて徐々に骨盤が元通りに収縮されていくのですが、その際にも育児や家事の過労によって骨盤がゆがんだ状態のまま収縮してしまう場合もあります。 そういった時には、 整体や整骨院で骨盤をしっかり整えてもらうといいでしょう。 骨盤矯正する事によって、足の付け根の痛みも徐々に改善されていくことも期待できます。 補正下着のガードルを履いて骨盤を引き締める方法もありますが、あまりにも引締め作用が強いと逆に血流やリンパの流れを滞らせてしまうリスクもあるので注意が必要です。 9.マラソンやサッカーなど、スポーツ障害が原因の痛みもあります 一般的に走り過ぎで足の付け根に痛みが生じる症状の事を、オーバーユースシンドロームといってランニング障害といいます。 これは走るという動作が短いジャンプ動作の繰り返しによるものなので、その衝撃が足の裏から全身へとかかってしまう事が大きな原因とされています。 走る場所が固いコンクリートのところばかりだと、特に負担も大きくなるようです。 初期段階としては走った後の筋肉痛なのですが、中期段階になるとランニング中の痛み、足の付け根以外でも膝の痛みといった風に徐々に症状も悪化してきます。 サッカーによる足の付け根の痛みは、片足で全身の体重を支えながらバランスを取り、それと同時に思いっきり蹴るといった動作をする事で、股関節に大きな負担がかかってくる事が原因なのですが、いつも同じ利き足でばかりキックしていると、さらに左右の足の筋肉のバランスが崩れてきたり、骨盤がずれる大きな要因となってしまいます。 どちらにしても痛いと感じた時から早めに受診して適切な処置をすることが早期回復の近道なので、痛みが慢性化する前に早めに治療していきましょう。 4つの部位別!足の付け根が痛くなる理由とは? 足の付け根の痛みの理由もいろいろあります。 どのような動作をした時にどの部分が痛むのか?と症状や痛む部位を絞っていけば、早めにその原因や対処法がわかる場合もあるので、まず症状をしっかり把握する事が大切です。 足の付け根の痛みも安静にしておけば改善されていくものから早急に病院で処置した方が良いものまであります。 全ての原因を網羅するのは難しいですが、一通りの原因を知っておきましょう。 足の付け根の「内側」が痛い! 足の付け根の内側に集中して痛みが発症する原因としては、出産時の骨盤の開きや長年の姿勢の悪さといった事が考えられます。 どうして足の付け根の内側に痛みが生じるかというと、重心を内側にかける癖があるのが考えられる一番の理由です。 出産の場合は出産時に骨盤が開ききってしまって恥骨にダメージが起きている事が考えられます。 出産時の骨盤の開きや日々の姿勢が悪い事が原因の場合は、整体や整骨院等の体の歪みを整える施術で症状も改善していけます。 ただし先天性の股関節の病気の場合には、専門的な治療が必要となってきます。 足の付け根の「外側」が痛い! 足の付け根の外側に痛みを感じる人の多くは、外側に広がったような歩き方の癖があります。 日々の生活習慣の癖でしたら、気を付けていけば改善される場合もあります。 まずは、外側に重心を置いて歩かないように意識することが大切です。 そのためにはまずインナーマッスルを鍛える事が必要となってきます。 インナーマッスルがしっかり鍛えられると自然と重心を体の中心にかける事にが出来るようになるでしょう。 足の付け根の「前側」が痛い! 足の付け根も前側が痛い場合には、鼠径ヘルニアの可能性が高いです。 これは屈んだり排出の際に力むと痛みを生じるのですが、特徴としては患部がぽっこり突き出てきたりします。 股関節症でもしゃがんだり、正座出来ないといった症状が現れるので早めに治療しましょう。 足の付け根の「後ろ側」が痛い! 足の付け根の後ろ、お尻や太もも部分が痛む場合には、椎間板ヘルニアの可能性が高いです。 動いた時に痛み出す場合でしたら治療院での施術でも改善していけますが、ガンといった病気から生じる骨の痛みの場合もあります。 早めの受診が大切です。 ストレッチをしても足の付け根に痛みが残る場合は、治療院に行ってみよう! 足の付け根の痛み緩和のためのストレッチやヨガ、ピラティス等いろいろありますが、自分で実際に試してみても症状が緩和されない場合には、治療院に行ってカウンセリングを受けながら施術を試みて下さい。 治療院ではそれぞれのアプローチ方法は異なりますが、 人間が本来持っている自然治癒力を高める効果が期待できます。 自分では手が届かなかったパーツやストレッチだけでは緩和されない症状にもきっと効果的な治療を施してもらえる事でしょう。 治療院で歪みを改善しながら、日々のライフスタイルの中で気を付けた方が良い習慣についても指導してもらえるメリットがあります。 まとめ いかがでしたか?足の付け根の痛みにも様々な症状や原因、治療法がありますが、痛みが激しい場合や慢性的に続く場合には、自分だけでは判断せず治療院や専門医の指導の元でしっかり改善していきましょう。 登場人物の紹介 小宮りん モズク治療院で新人整体師として頑張ってます! 整体歴2年の23歳。 骨格模型を眺めながらコーヒーを飲むのが趣味。 206個ある骨の中でも大腿骨が特に好き。 ヘルモアでコラムを担当しています(*´ω`*) >>Twitterフォローはお気軽に♪

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股関節痛は原因が様々!まずは病院で症状の特定をしましょう

股関節痛がひどくなってきたら、どんな病院へ行きますか?股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ大きな関節です。関節の異常なのですから、股関節痛の場合は整形外科をまずは受診しましょう。 問題なのは、股関節痛をともなう症状が何種類もあることです。症状を確定するために、レントゲンなどの設備のある整形外科へ最初は行く必要があります。 変形性股関節症という病気は、軽度のうちは、整形外科では経過観察扱いになることがほとんどです。手術が必要なほど重症ではないけれど、ときどきひどくなる股関節痛がつらいという人は、整体や鍼灸、カイロプラクティックなどの治療院に相談してみるのもいいでしょう。 股関節痛で考えられる疾病とは? 股関節が痛む症状はたくさんあります。大きく分けると、股関節自体に病変をもつグループと、腰に原因をもつグループがあります。 股関節自体に問題がある代表的な疾病は、変形性股関節症、リウマチ性股関節症、突発性大腿骨頭壊死などです。まれに腰の疾患が股関節に影響し、痛みを生じさせるものとしては、椎間板ヘルニア、腰部脊椎柱管狭窄症などがあります。問診、関節の可動域の確認、レントゲン検査などを併用することで、それぞれを正しく診断することが可能です。 整体院をはじめとする治療院にはレントゲン撮影の設備はありません。症状特定のために、最初は整形外科を受診するといいでしょう。 中高年の女性には膝や股関節の痛みに悩む人が多い 中高年をむかえると、膝や股関節に痛みをおぼえる女性が増えます。股関節痛が長びいている中年女性の場合は、変形性股関節症である可能性が大きいといえます。 股関節や膝関節は、全体重がかかる位置にあります。そのため更年期の肥満で負担がかかりやすく、軟骨がすりへりやすいという特徴がこの2つの関節にはあります。変形性股関節症は、軽症であれば手術は必要ありません。運動やマッサージでも痛みは緩和できます。 股関節痛で困った時は整形外科や治療院へ 変形性股関節症の治療は、早い時期にはじめるにこしたことはありません。ただ軽症のうちは、整形外科でしてもらえることは、経過観察とリハビリくらいであることも事実です。忙しい中わざわざ通院するのだから、もう少し積極的な治療をしてほしいと思う人もいるでしょう。 整体や鍼灸、カイロプラクティックなどの治療院で施術を受けることで症状が緩和されることもあります。腕のいい先生を探し、施術を受けてみるのもいいでしょう。 まとめ 股関節痛にはさまざまな原因が考えられます。正しい診断をうけるためにも、初診は、検査設備の整った整形外科へ行くことをおすすめします。辛い症状を改善したい場合は、治療院を利用してみるのもいいでしょう。 整体はボキボキするイメージで怖いという人も中にはいるかと思いますが、治療院によって施術方法は様々。とてもソフトな施術を行うところもあります。 その点も含め自分にあった治療院を探してみることをおすすめします。

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歪みが原因で起きる股関節痛。外反母趾が原因のケースも!?

股関節が痛くて辛いという症状には様々な原因が考えられますが、今回は歪みによって起こる股関節痛についてその原因と対処法についてご説明していきます。 痛みはカラダからのサインです。放っておくと高齢になった時に体の大きな支障として現れる場合もあるので、早めに治しておく事が大切です。 骨盤の歪みによって股関節に痛みが生じる場合も 股関節は歩いたり、立ったり、走ったりといった風に何か動作をする時に大変重要な役割をする関節です。 股関節は骨盤のくぼみの中に入っているので、骨盤が歪むことによって大腿骨がぶつかったり、ひっかかったりして痛みを感じてしまうのです。ですから股関節に痛みを感じるようになったら、骨盤の歪みを疑ってみることも必要です。 骨盤が歪んでいるとカラダのあちこちに支障がでてきます 骨盤は体の中心となる大切なパーツなのでそこに歪みが生じるようになると、足の付け根(股関節)だけでなく、脊椎や腰、膝と体のあらゆるパーツに支障が生じてきます。 骨盤が正しい位置に収まっていない事によって何か動く度に大変な労力が必要になってしまい、体が疲れやすくなったり、女性でしたら生理痛が起きたりなど、体のあちこちに支障がでてきます。 股関節や骨盤にダメージが起きて体に異常が生じる よく女性で下半身太りや冷え性で悩んでいる方も多いようですが、股関節や骨盤の周りにはリンパ筋や下半身に血液を運ぶための大切な血管が集中しているパーツです。ですから、骨盤に歪みが生じる事によってそういった機能の働きも弱まってしまって、それが便秘や代謝不良、消化不良、冷え性といった症状をもたらしてしまうのです。 特に女性で筋力が弱い人は、骨盤周りの胃腸や腰にダメージが起きやすくなるようです。 股関節痛の原因は様々。外反母趾が原因のケースも 股関節痛もいろいろあって、左側股関節痛や右側股関節痛、慢性型股関節痛、変形による股関節痛とその症状も様々です。 股関節痛が女性に多い原因の一つとして、外反母趾が挙げられます。パンプスや革靴等足を締め付ける靴を長時間履く機会が多くそれが原因で外反母趾になってしまうケースが多くあるのです。 外反母趾が原因で片側の足が短くなり、それに伴って同じ側の骨盤が高くなるなどして股関節に歪みが生じてくるといった事も考えられます。 他にも常に重い荷物(バッグ等)を片方の手や肩ばかりで持っていると、それだけでも歩く時に歪みが生じて股関節のバランスも崩れてしまいます。 体に歪みが生じないようにも、足に負担のない靴を選んだり、荷物を持つ時には左右交互に下げていくといった工夫が必要です。 まとめ いかがでしか?骨盤や股関節は体の中でも大変重要な役割をしているといった事が理解出来た事でしょう。 一旦歪んでしまった体は自分だけの力ではなかなか改善していく事は難しいので、治療院でしっかり治療してもらって歪みを正していくといいでしょう。

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太りすぎで股関節痛になることも!股関節には体重の3倍負担が掛かっています

太っている人は、そうでない人達に比べると体のあちこちにいろいろな負担がかかってきます。 それは内臓でだったり、体を支えている骨や関節だったりと様々ですが、太ったままでいたらそのうち普通に生活するのが困難になってくる場合があります。 今回は太りすぎによる股関節痛についてご説明していきます。 すでに変形性股関節症になっている人は膝に負担がかからない肥満解消を見つけて 太りすぎの方でよく有酸素運動が効果的だといって必死でウォーキングをしている方がいますが、太りすぎが生じてすでに変形性股関節症になっている方の場合には、股関節に負担をかけてしまうことがあります。 まずは肥満を解消するように食生活の改善からはじめてみましょう。 そして、ウォーキングは膝により負担のかからない水中ウォーキングを行ってみたり、太ももの前の筋肉を鍛えて、関節軟骨の負担を減らしていくこともやってみるといいでしょう。 ただし、自己流で行おうとしても難しい場合があります。まずは整形外科や治療院に相談し、膝や股関節に負担の掛からないダイエットのための運動方法を指導してもらうといいでしょう。 股関節痛は専門家の治療を必要とすることも 同じ股関節痛でも自己ケアで改善していける場合と、専門的な治療を要する場合とあります。 早い段階で不調に気づき、改善していける場合にはダイエットを兼ねてケアしていく事をお勧めします。 もしも症状が悪化している場合には、自己ケアした場合に症状が余計に悪化する可能性も高いので注意が必要です。 < 加齢により代謝は落ちる!食生活を見直すことが大事 若い頃はそうでもなかったのに年齢が進むに連れて太ってきたり、股関節や膝に痛みが生じるといった方が多いと思いますが、年齢が進むと新陳代謝能力が落ちて筋肉も衰えてくるので、若い頃と同じような生活習慣では健康を維持できない可能性があります。 若い頃だったら1日に2000キロカロリー摂取しても何とか消費出来ていたのが、歳を取ってくるにつれて、1700キロカロリー、1500キロカロリーと落ちてきます。 それを若い時と同じように食べていたら、体のどこかに負担がかかってしまうのです。 太る事によって股関節痛や膝関節痛を伴い、立ったり歩いたりする動作が困難になってくるとさらに運動不足を招いて、新陳代謝が衰えるといった悪循環に陥ってしまいます。 普通の動作をする場合でも、膝や股関節に体重3倍もの負担がかかっています。5キロ体重が増えることで15キロも余計にかかっていることになります。自分の1日のカロリー消費力を一度見直しながら、体に負担のかからない食生活を心がけていく事が大事です。 施術を受けた方が良い股関節痛の症状について 歩行中でも股関節が痛んだり、立っているのがつらいと感じられるようになったら、自分で何とかする前に早めに専門医の施術を受けた方が良いでしょう。 普通の生活に支障を生じるレベルというのは、これから年齢が進むにつれて生活していくのが大変になってくる可能性が高いからです。 高齢者の中でも早い段階で寝たきりになる人もいれば、90歳になっても元気に歩き回っている人もいるので、体の異変に早く気が付いた時にしっかりケアしておくと、高齢になってからもしっかり歩行できるようになれるでしょう。 まとめ いかがでしたか?股関節の痛みも太りすぎによるものだとわかれば、ダイエットしたり、体に負担のかかりにくい生活へと切り替えたり、専門家のもとでしっかり施術したりと改善策も見出していけるはずです。 いくつになっても健康的な生活を送るためにも、早めのケアを心がけて下さい。

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股関節に負担をかける肥満!最近体重が増えたな、という方は要注意!

肥満は股関節にも悪影響を与えます。 股関節に痛みを感じて整形外科を受診すると「関節に負担を掛け過ぎないように少し減量した方が良いですよ。」とドクターにアドバイスされたことはありませんか。肥満は股関節痛を誘発する要因の一部だと耳にしますが、それはどうしてだかご存知ですか。 股関節とはどのような構造でどんな働きを担っている部位なのか、を理解されると肥満が股関節に与える影響が分かると思います。その点に焦点を当て股関節痛と肥満の因果関係をご紹介します。 股関節の仕組み 関節は滑膜と線維膜で構成されている関節包と言われる組織に覆われ、骨と骨の隙間を滑液が埋めています。滑液とは骨の継ぎ目のクッションとなる軟骨に栄養を運び、スムーズな関節の動きを手助けしている液体です。 骨と骨を連結した場所 骨盤の丸いくぼみの寛骨臼(臼蓋)と大腿骨の骨の先端部分が丸く突起した大腿骨頭を連結した部分が股関節です。胴体と下肢の接合部分です。 連結の構造 骨盤の寛骨臼には広いぼみがあり、そのくぼんだ部分に大腿骨の大腿骨頭がカチッと納まっている状態で接合しています。 接合部分はそれぞれ関節軟骨と言われる組織で包まれているため円を描くようななめらかな動きが出来るのです。関節軟骨には衝撃を吸収するクッションのような働きがあります。 股関節の役割

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出産後の股関節痛には骨盤矯正がおすすめ。その理由とは?

出産後によく腰痛や股関節痛で悩む女性って多いようですが、その原因はどうやら育児によるものだけではないようです。今回は出産に伴う股関節痛の原因と治療法について解説していきます。 妊娠時に分泌されるリラキシンホルモン 女性は妊娠すると子宮弛緩因子と呼ばれるリラキシンといったホルモンが卵巣、子宮、胎盤等から分泌される仕組みになっています。 リラキシンホルモンが関節を緩める事によって出産時に骨盤の恥骨結合部分を広める役割をしてくれるので、出産しやすい環境作りをしてくれるのです。 出産時には骨盤周りの筋肉が最大限にゆるむのですが、これが元の状態に戻るにはおよそ半年ぐらいはかかってしまうのです。 股関節痛は妊娠中に起きる場合もあります 現代では主婦でも家事をする際に便利な家電製品がたくさん開発されていたり、買い物もわざわざスーパーまで出向かなくてもネットスーパーや宅配サービスを活用すれば自宅の玄関前まで重い荷物を持ってきてもらえるせいか、普段運動しない筋肉が弱い女性が増えてきました。 それで妊娠の前期の段階でもリラキシンホルモンの分泌量が増えたために、骨盤周りの筋肉が緩んで骨がずれてしまって股関節痛症になっている方も多いようです。 妊娠中でも適度な軽い運動を取り入れて、筋力が衰えないように気を付けながら食事にも気を付けて、積極的にカルシウムや鉄分の補給をしてあげましょう。 産後の股関節痛には骨盤矯正を 骨盤や股関節は靭帯によって守られているのですが、出産後に骨盤周りの筋肉や靭帯が緩んでくると、支えている骨にも支障が出てしまう場合があります。 産後に骨盤がまだ開いたままの完全に回復していない状態で育児や家事といった労働を強いられると、股関節痛や腰痛、肩こりといった症状を引き起こしてしまいます。 この原因は骨盤の開きなので、早めに整骨院や整体に行って骨盤矯正をしてもらうのがべストです。 産後の早い段階の方が、骨盤も矯正しやすいので一度診察してもらうといいでしょう。産後の骨盤矯正を得意とする治療院もあるので、もしそうした治療院が家の近くにあればそこを選んで相談することをおすすめします。 骨盤の開きを放っておく事のリスク 産後に骨盤が開いたまま放っておくと、様々なリスクを伴う場合もあります。 特に女性はそうでなくても更年期に突入する事によって、心身共にいろいろな悩みが生じる場合があるので早めにケアしておきましょう。 一般的に多いのが股関節痛、尿漏れや代謝不良、腰痛、頭痛、肩こり、不眠等です。 湿布薬や飲み薬で対処している方もいるようですが、骨盤の開きを改善するといった根本的な問題を解決しない事には完全に治らないでしょう。 まとめ いかがでしたか?このように産前産後は特に骨盤が緩む事によって股関節痛を生じる場合が多いので、産後の早めの段階で回復しやすい時期にしっかり治療していきましょう。

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股関節痛を感じたときの上手な靴の選び方・履き方とは?

股関節痛が生じるのはどうして? 日常生活で何気なく歩いている時に股関節に痛みを感じることはありませんか?歩いている時に感じる股関節痛の原因は、外反母趾や浮き指による足への不自然な力のかかり方にあるとされています。 外反母趾や浮き指によって足指が踏ん張れないと、かかとをついた衝撃が大きく、さらに足先が外方向にねじれます。こうした衝撃とねじれが繰り返し股関節に伝わることで痛みが生じるとされています。 股関節痛にはインソールがお勧めです! 足と股関節は密接に関わっているので、股関節に痛みを感じたら、足裏から全身のバランスを整えることが大切になります。 自分でとりあえずなんとかしたいという時には、インソールを靴の中に入れるのがお勧めです。変形性股関節症の人には足の長さが左右で違う人も少なくありません。同じ高さの靴を履いていると、長い方の足が受けるダメージが大きくなってしまいます。両足の長さを揃えられるように補高したり、インソールを靴の中に入れると良いでしょう。歩きを労わるインソール。厚みはかかとが7mm、つま先が3mmの物が適当と言われています。インソールなら、取り外しができるので、靴を買い換えた時にも使えて便利です。 治療院によってはその個人に合ったインソールを選んで販売してくれるところもあります。インソール選びはプロに頼るのもひとつの手です。 股関節通を和らげる靴選びで注意するポイントは○○と○○! 股関節痛を和らげるには靴選びも大切です。靴を選ぶ時にはどのようなことに注意すると良いのでしょうか? 大きなポイントは2つ。靴底とかかとです。 足が地面に着地した時、その衝撃は股関節に伝わります。靴底はその衝撃を吸収するだけの適度なクッション性がある物が好ましいと言えます。靴底が硬すぎても軟らかすぎても股関節には大きな負担がかかります。 一方、かかとは硬い方が良いとされています。靴のかかと部分が軟らかいと、股関節に着地の衝撃が伝わりやすくなるからです。 最近は、かかとが軟らかいタイプの運動靴なども販売されていますが、股関節を労わるにはかかとが硬めの靴が良いでしょう。 ヒールの高い靴やつま先の細い靴は極力控えましょう 股関節に痛みを抱えていると、身体が左右に揺れてしまったり、足を引きずってしまったりしながら歩きがちです。そのような歩き方をしていると、足にかかる負荷に偏りが生じます。外反母趾や扁平足といった足の変形を招いてしまうことも少なくありません。股関節への負担を軽減するためにも、ヒールの高い靴やつま先の細い靴はドレスアップした時以外には控えたいものです。 まとめ 何気なく歩いているだけでも、足が地面に着地した時の衝撃によって股関節には負荷がかかっています。股関節に負担のかからない靴を意識して履いてみることが痛み解消の第一歩となるかもしれません。 上手に靴選びをして、痛みを解消そして予防していきましょう。

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股関節痛を防止する椅子の座り方とは!?

座っている時の姿勢次第で股関節に痛みが生じることも! 座るという動作は毎日の生活に欠かせないものです。デスクワークの人はもちろんですが、立ち仕事が多いという人でも帰宅してホッと一息、テレビを見たり、パソコンを使ったり、食事をするときに座るという動作をするでしょう。 座った時の姿勢によっては股関節への負担が大きくなり、股関節に違和感を感じたり、痛みを覚えたりすることがあります。さらに痛みを放置していると、痛みや腫れだけではなく、関節の変形をおこす「変形性股関節症」になってしまう可能性もありますので注意が必要です。 では、どうしたら股関節に負担のかからない座り方ができるのでしょうか。 横座りと女の子座りはNG! 「横座り」又は、「女の子座り」と呼ばれている正座をした状態から両足を横に崩した 座り方は股関節にとても大きな負担となります。変形性股関節症には男性よりも女性の方がなりやすいと言われていますが、こうした座り方が関係しているのでしょう。 確かに、床で男性はあぐらをかいたりできますが、女性で特にスカートを履いているときは座り方が限られてしまいます。「横座り」をしてしまう方も多いでしょう。しかしこの座り方は股関節を過度に曲げてしまう姿勢なので股関節には良くないのです。 では、どんな座り方がよいのでしょう。 足の痺れが辛い方がいるかもしれませんが、股関節への負担を考えると正座がいいでしょう。 ただし、正座は膝への負担が大きいので、床に長時間座る時には足を伸ばし、背中を壁などにつけ、骨盤付近に座布団やクッションを敷くことをおすすめします。 またどうしても横座りなどしなくてはいけない場合は、左右両方順番に横座りし、片側だけに負担をかけることをしないようにしましょう。 椅子に座る時、お尻に体重をかけていませんか? 椅子に座る時、体重はどの部位にかけているでしょうか?お尻に体重をかけているという方は注意が必要です。お尻に体重をかけて座ると、重心が後ろ寄りになります。体が後ろに倒れそうになるのを股関節周りの筋肉が支えることになります。股関節は緊張状態になって、疲労しやすくなります。 ふかふかのソファのように腰が沈む椅子では、長時間座っている時の股関節への負担がことに大きくなります。腰が沈み込むと、体育座りをしているように股関節よりも膝への方が高くなっています。股関節よりも膝の位置が高い状態では、骨盤から上体を立てておくように意識しておくことが大変です。ももや股関節周りの筋肉を過剰に使うことになり、股関節に疲れや痛みが生じやすくなるのを防ぐためです。 椅子に座る時には足にも体重をかけるようにしましょう 股関節への負担を減らすにはどのような座り方が好ましいのでしょうか?注意したいのは股関節と膝の高さです。股関節よりも膝が若干低くなる座り方を心がけましょう! そのためには体重をお尻にかけるのではなく、足にも体重をかけるつもりで座ると良いでしょう。足にも体重をかけるように座ると、重心は少し前寄りになります。そうすると、骨盤を楽に立てて座ることができ、股関節周りの筋肉への負担が減ります。 まとめ 座り方で股関節への負担は大きく変わります。 股関節への負担を減らす座り方を意識して日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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生理で股関節が痛いのは骨盤の歪みが原因?歪み度チェック&改善法をご紹介します

生理の時に股関節まで痛むのはなぜ? 生理痛というと、下腹部に感じるキューッと締めつけるような痛み。 しかしそれだけにとどまらず、生理の時には決まって股関節にだるくて重いような鈍痛を感じるという女性も少なくないようです。 生理の時に股関節に痛みを感じるのには2つの理由があるとされています。 1つ目の理由は、生理の時に子宮が大きくなることです。大きくなった子宮は周囲の臓器や骨を圧迫します。その痛みが骨を伝わって股関節に痛みを生じさせるのです。 もう1つの理由は、骨盤の歪みです。生理が始まると、骨盤は開いていき2日目に開きは最大になります。 そのときに骨盤が歪んでいると子宮を圧迫し、股関節まで痛みが伝わると言われています。 骨盤の歪みを簡単にチェックできる3つの動作 「いつも整理のときに股関節が痛いな・・・。」そんな人は骨盤が歪んでいないかどうかを自分で簡単にチェックしてみてはいかがでしょうか。 いずれも手軽にできる動作ですので、ぜひ試してみてください! 1.足の裏を合わせてあぐらのような姿勢で座ってみましょう。正面から見て、左右の膝の高さが違う場合は骨盤が歪んでいます。 2.仰向けに寝て、両足を八の字に開いてみましょう。八の字にならないようなら、骨盤が歪んでいます。 3.うつ伏せに寝てみましょう。両方の足の長さは同じでしょうか?長さが違う場合は骨盤が歪んでいます。 骨盤ストレッチで生理の時の股関節痛を解消しましょう! 生理の時に股関節も痛む・・・、そんな時には温めることが大切です。「関節の痛みだから冷やすのでは?」と迷われる方も少なくありませんが、生理に関わることは女性ホルモンが深く関わっていますので、温めた方が良いとされています。 股関節が痛んでも、温めるのはお腹や腰。お腹や腰の血行を良くすると、ホルモンバランスが安定して生理に伴う痛みは和らぎます。 また、普段から骨盤ストレッチを続けておくのもお勧めです。簡単に実践できる骨盤ストレッチを2つ、ご紹介します。 1.足を投げ出して座ります。座ったままおしりで歩く「おしり歩き」を前後に10歩ずつ移動します。1日3セットが目安です。 2.仰向けに寝てお尻を持ち上げるように体を反らします。3秒キープ。1日3セットが目安です。 テレビを見ている時でも気軽にできる動作です。1度にたくさんするのではなく、毎日少しずつ継続することが大切です。 まとめ いかがでしたでしょうか? 生理痛による関節痛がひどい方はもしかすると骨盤が歪んでいれません。 骨盤が歪んでいるかのチェックをし、もし歪んでいるようでしたら、簡単にできる骨盤ストレッチを毎日継続して行ったり、治療院で骨盤矯正を受けるなどして、生理の度に辛い股関節痛をぜひ改善してみてくださいね。

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階段を上る時に股関節に痛みを感じるようになったら・・・

股関節がどこにあるか、ご存知ですか? 股関節は、日常の全ての動作に関わっている大切な部分です。歩いたり、立ったり、座ったり、階段を上ったりといった動作は、股関節がうまく動くことで初めてスムーズに行われます。 ゴルフや野球のスイングをする場合に基本となるのも、実は股関節の動きです。股関節がうまく動かないと、腰もスムーズに回転しないのです。 日常の全ての動作に深く関わっている股関節。どこにあるか、ご存知ですか?「股」という字を書くくらいだから股の辺りではと思っておいでの方も多いようです。しかし、股関節はお尻に近い辺りにあります。太ももの骨が骨盤と接する部分の関節が股関節です。 股関節の動きが悪くなった時の4つのサイン 日常の全ての動作に関わっている股関節。股関節の動きは、加齢とともに徐々に悪くなります。股関節自体が硬くなってくることと股関節を支える筋肉が弱ってくることが原因です。 股関節の動きが悪くなると、次のような症状が現れるようになります。 1.歩幅が狭くなって、大股で歩こうとすると抵抗感を覚える 2.ちょっとした段差につまずいたり、平らな所でもつまずいたりする 3.椅子から立つ時、机や膝に手をついてしまう 4.階段が上りづらい、階段を上る時に滑らかに足が上がらない 股関節の痛みは病気以外の原因でも生じます 股関節の動きが悪くなり始める50~60代。骨密度が低下したり、筋肉の量が減少するにつれて、股関節への負担が大きくなって日常のちょっとした動作でも痛みが生じるようになります。 股関節の痛みというと、変形性股関節症や関節リウマチといったものから生じると思っている方も少なくないようですが、股関節に痛みを感じるケースの多くはそういった名前の付く症状以外に原因があります。 特に多いのが悪い姿勢から股関節に負担がかかって痛みが生じるというケース。 猫背で背骨の湾曲が増える傾向にある人は、股関節に負担がかかりやすいとされています。片足に体重をかけやすいという方も、体重をかける癖がある方の股関節に痛みが生じやすくなります。また、片足を怪我した場合には、どうしても怪我した足をかばってしまいます。怪我していない方の足に体重がかかってしまうため、その方の股関節に痛みが生じることが多いようです。 股関節の痛みが現れたら・・・ 階段や坂を上るのが辛い、立ち上がる時に痛い、歩き出しに痛みを強く感じる、歩き出しには片足を引きずったような歩き方になってしまう、骨がゴリゴリとずれるような感覚がある。こうした症状は股関節の痛みから現れるものです。 こうした症状を放っておくと、からだの他の部分にも悪い影響が出てきてしまいます。症状が軽いうちに一度整体や接骨院、カイロプラクティックなど、近くの治療院に相談に行くといいでしょう。 まとめ 日常の全ての動作に関わっている股関節。股関節の動きは加齢とともに徐々に悪くなります。椅子から立つ時に机や膝に手をつく、階段が上りづらいというような状態が現れたら、股関節の動きが悪くなっている証拠です。 痛みを感じるようになってきたら日常生活で姿勢を正すように心がけたり、早い段階で治療院に行くようにするといいでしょう。

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