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ぎっくり腰に関するコラム一覧

なぜ?年末年始にぎっくり腰が増える理由

今年も残すところあとわずかとなりました。皆様にとってはどんな一年でしたか? さて、何かと忙しい年末年始。毎年この時期、ぎっくり腰になってしまう方が増加します。 当院にもタクシーを利用してやっとの思いで辿り着き、施術を受けられる方がいます。 年末年始は腰痛の大敵! この時期に腰を痛める方が増える理由はいくつかあります。 ①大掃除 普段あまり掃除をしない隅々まで綺麗にするので、体を屈めたり、腕を伸ばしたり、腰をひねったりと慣れない体制を取りがち。 そのため関節や筋肉に負担がかかります。 普段つかっていない部分はコリや動きが悪くなっています。 この状態を放置しておくと、ある日突然ギクッと腰を痛めてしまうのです。 ②飲みすぎ・食べ過ぎ またクリスマスや忘年会、新年会などおつき合いが増えるこの時期。 ついつい飲みすぎ、食べ過ぎてしまい、内臓が疲れてしまいます。 内臓が疲れると、それを覆っている筋膜や腹壁が圧迫されてしまうため、体幹の力が弱ってしまうのです。 それが姿勢のアンバランスにつながり、腰や背中に張りや痛みを引き起こします。 またアルコールを飲むと、筋肉に疲労物質(乳酸など)が溜まりやすくなり、疲れやだるさが続きます。 飲酒をすることで神経細胞が緊張を起こすので、持病を抱えている方は体に痛みや痺れを強く感じるようになります。 飲み会が続き体が弱っている時、 ・朝カラダが痛くて起きる事ができない ・洗顔の時に腰を屈めた瞬間にズキィと電気が走るような痛みを感じてそのまま動けなくなる という症状が出る方もいます。 暴飲暴食に気をつけて、しっかりと休む日も必要です。 ③気温の低下 冬になって気温が下がり、体の血流が停滞する事によって、痛みや痺れを感じやすくなります。 寒いと体が緊張するので、それだけで体が縮こまった姿勢になってしまいます。 その癖がやがて筋肉や関節の疲労となり、ぎっくり腰を起こしやすくなるのです。 さらに寒冷地に行くと除雪作業があるので、重い雪をはねたり運んだりする事によって、腰や股関節、膝にも負担がかかります。 だいたいこの時期には、これらの原因が重なり身体能力の限界を超えた時にぎっくり腰になってしまうのです。 ぎっくり腰にならないためにできること では、ぎっくり腰にならないためにはどうすればいいのでしょう? ・ストレッチをする ・カラダを温める(痛みがある時にはアイシングがおすすめ) などが有効です。 そして元気なうちに施術に通って、疲労や歪みを取り除く事がおすすめです。 さいごに いかがでしたか? 1年の締めくくり、元気な体で過ごしたいですよね。 新しい年も健康第一で生活できるように、日頃から予防につとめましょう! たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ  日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。

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ぎっくり腰の原因には3つのタイプがあった!タイプ別対処法をご紹介します~大腰筋編~

あー、またぎっくり腰になりそうな気がする。そろそろどこかでケアしてもらわなきゃ・・・、なんて憂鬱になりますね。 自分は一生、ぎっくり腰に怯えなくてはいけないのかな・・・、なんてふさぎ込んでいませんか? ぎっくり腰に関係がある筋肉は大きく3つありますが、今回はそのうちの1つに焦点を当て解説します。また、ぎっくり腰を誘発する精神状態にも触れていきます。その上で、取るべき対処法についても紹介していきたいと思います。 ぎっくり腰の原因となる3つの筋肉 ぎっくり腰の原因は筋肉の痙攣(けいれん:筋肉がつること)にあると考えられていますが、主に痙攣するのは次の3種類の筋肉です。 ・大腰筋(だいようきん:膝を上げる筋肉) ・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん:背筋を伸ばす筋肉) ・腰方形筋(ようほうけいきん:上半身の左右のバランスをとる筋肉) その中でも今回は大腰筋が原因のぎっくり腰について書いていきます。 大腰筋が原因のぎっくり腰はデスクワーカーに多い!? 上記にあげた3つのどの筋肉が原因でぎっくり腰でなるかは、それぞれ傾向があります。 大腰筋が固くなる生活習慣がぎっくり腰を引き起こす 大殿筋が原因でぎっくり腰になる人は次の2つのタイプの方がとても多いです。 ・デスクワークなどで座りっぱなしな人(=大腰筋を使わない人) ・普段から身体を良く動かすがストレッチをしない人(=大腰筋を使い過ぎる人) 両者のタイプは真逆ですが、ともに大腰筋が固くなる、という共通点があります。 前者は使わなさすぎることによって、後者は使い過ぎることによって、固くなっているということです。 大腰筋が固い人の共通点 そして、大腰筋が固い人には次のような共通点があります。 ・猫背である ・水分をあまりとらない、もしくは水分は摂るが塩分を控えすぎる傾向にある ・足がむくみやすい ・寝起きに顔がむくみやすい 大腰筋は腎臓の影響を強く受ける筋肉なので、水分不足や、汗をかいた後の塩分不足で痙攣しやすくなります。 なぜ、こういった共通点が見られるのか?次は、知られざる大腰筋の心との不思議な関連性について書いていきます。 大腰筋と心の関連性 まず、体内での大腰筋の位置を見ると、腎臓を乗せるような形で背骨から太ももの前面にくっついています。 大腰筋は股関節の屈曲筋として最も強力な筋肉で腸骨筋、大腿直筋、縫工筋などと伴に歩行や姿勢の維持に重要な役割を果たします。 https://t.co/Q7QC4W8PZw #筋肉 pic.twitter.com/aldxrmwCnD— 筋肉大事典 (@guide_muscle) 2016年9月15日 ちょうど、乗馬における騎手と馬のような関係なので、騎手にあたる腎臓が重たくなると大腰筋は本来の力が発揮できません。 そして、腎臓が重たくなる原因として水分不足、塩分不足があげられます。 塩分は少ないほうが良いんじゃないの?という質問もよく受けますが、夏は汗と共に失われるので不足しやすく、日本は湿度の高い国なので、乾燥気候の欧米の基準では塩分はやや不足しがちになるのです。 また、猫背との関係性もあり、猫背の原因として、大腰筋が固くなるから緩まそうとする結果、緩んでいる姿勢の猫背になる方が多いのです。 大腰筋が固いのは腎臓の重さが影響し、大腰筋が固くなると横隔膜が伸びずらくなり呼吸が浅くなります。呼吸の浅い人はプレッシャーに弱いという研究結果があります。 また、東洋医学では腎は恐れる心(プレッシャーに弱い)に関係があるとしています。恐れが強い人の腎臓は弱く(重く)なるので、大腰筋は固くなり、結果的に横隔膜が伸びにくくなり、呼吸が浅くなりやすい。精神面と筋肉、内臓の関係性に昔の人は気づいていたんですねぇ(2000年前!)  精神面と筋肉、内臓の関係は、別のところを流れている川が同じ海に注ぐように、無関係のようでいて密接に関係しているのです。 ここで、本題に戻りますと、大腰筋が原因のぎっくり腰の予防はどうすればいいのか?その答えについてかいていきますね 大腰筋型のぎっくり腰予防には塩分を摂取する 塩分が不足していると、余計な水分をため込んでしまう まず、重要なのが腎臓の機能を高めるのは、意外かもしれませんが塩分の摂取です。日本人が最も警戒すべきは体内に溜まる水分で、「水毒」とも呼ばれます。 腎臓の機能として重要なのは余分な水分の排泄になりますが、塩分不足の方は水分の排泄が上手くいかず、身体の中に余分な水分を溜め込みやすくなります。 塩分摂取は健康に良くない、というのはなぜ? ここで、よくある疑問が浮かびますが、なぜ塩分の制限がこんなに叫ばれているのでしょうか?今の風潮では、塩分制限が長生きの秘訣と考えられて久しいのはなぜでしょうか? 答えは”精製された食塩”にありました。岩塩や○○の塩と呼ばれるものとの違いは主にマグネシウムの含有量にあります。心筋梗塞などの心臓病の大半はマグネシウム不足により引き起こされるので、食塩ばかりを摂っていれば、マグネシウムが不足し、心臓病のリスクは上がります。 また、塩分は胃酸などの原料にもなるので、塩分を控えすぎるのは健康上もよくありません。欧米の方が塩分を控えても平気なのは飲み水がマグネシウムを含む硬水だからです。 ですので、腎臓の機能を高めるためには塩分とマグネシウムが重要となり、豆腐・海藻・大豆といった和食の生活こそ大切なのです。 余談ですが、昔の人は戦の前に恐れをなくして気持ちを高めるために血を飲んだと言われています。実は、この行動は塩分を摂取し、腎臓の機能を一時的に高めるために行っていたと考えられています。 摂るべき栄養が分かったところで最後にぎっくり腰予防のためのストレッチも紹介しておきます。 大腰筋のストレッチ まずは、肩幅で立ち、足を前後に広げます。上半身は倒さないように注意して、アキレス腱を伸ばすときの体勢です。 この状態で腰を真下に落としていきます。そうすると、太ももの前側伸びている感じがします。痛みのない範囲で伸ばし、5秒キープします。左右3回ずつ朝晩と行えば、大腰筋からくるぎっくり腰予防に効果的です。 大腰筋のストレッチをすれば、結果として腎臓にも良い影響を与えるのでぜひやってみてくださいね。 まとめ 心と体の関係も取り上げてみましたがいかがだったでしょうか?東洋医学に限らず、日本の武道や茶道でも姿勢から心は作られると考えられていました。 もし、あなたがぎっくり腰や色々なことに恐れたり、おびえたりしているのなら、腎臓に良い栄養の摂取や大腰筋のストレッチを実践してみてください。 身体が変われば性格まで変わるので、ぜひ実践してみてくださいね。 筆者プロフィール 福原 真一郎 ほのか整骨院 大阪府枚方市出身。整骨院・リラクゼーション・訪問マッサージの分野を経験し、今に至ります。 鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の資格を持ち、現在は東洋医学の五行色体表や相生・相克関係を応用した治療を行っています。 治療後にはストレッチや五行色体表を応用した食事指導、生活習慣のアドバイスも行います。

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ぎっくり腰には種類があった!タイプ別特徴と予防法~腰方形筋編~

腰に違和感があり、またぎっくり腰になりそうなとき、 「ひどい痛みはもうごめんだ・・・」とうんざりとした気持ちになりますよね。 「ぎっくり腰がある限り、将来が不安だ・・・」なんて後ろ向きになってしまう人もいるかもしれません。 ぎっくり腰の原因は筋肉の痙攣(筋肉がつること)にあると考えられていますが、ぎっくり腰とひとことで言っても、痙攣する筋肉は主に以下の3種類に分けられます。 ・腰方形筋(ようほうけいきん:上半身の左右のバランスをとる筋肉) ・大腰筋(だいようきん:膝を上げる筋肉) ・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん:背筋を伸ばす筋肉) 今回は、この3つのうち、腰方形筋が原因となるぎっくり腰にスポットを当て、その特徴と予防法についてお話ししていきます。 腰方形筋が原因であるぎっくり腰の特徴 症状の特徴 このタイプのぎっくり腰は痛みとしては中程度なので、我慢して動けるくらいなのが特徴です。また、左右同時に腰方形筋が痙攣することは少ないので、痛みのある時は、左右どちらかに傾きます。 どんな人がなるか 腰方形筋は左右差のある人に多く見られます。同じ側で荷物をもったり、包丁や中華鍋などを扱う飲食店や、土木系の重いものを持つ職業の方に多く見られます。 このタイプの方は、普段から下痢もしくは便秘気味など大腸の調子が良くない方が多いです。お腹を押してみて、おへその横あたりが痛む方は大腸が弱って固くなっています。 大腸は後腹膜臓器(こうふくまくぞうき)と呼ばれ、それに含まれるのはお腹の左右にある上行結腸と下行結腸が、その他膵臓や腎臓などです。後腹膜臓器には炎症が起きると腰背部痛が起こりやすいという特徴があります。 腰方形筋の疲労が精神面に影響する 腰方形筋の疲労が溜まりやすい方は大腸の調子が悪い可能性があると書きましたが、大腸は消化器官の一つなので、食事によって調子が悪くなることが多く、また、精神面も大いに関係してきます。 東洋医学では、精神面で悲しんだり、後ろ向きな考えの人が大腸を弱らせやすいとしています。大腸が弱い人は悲しみやすく、後ろ向きになりやすいとも言えます。 後ろ向きになってしまう方はくよくよせずに、前向きな事を考えを持つことが大切です。難しい時は両手を広げて大きく深呼吸しましょう。また、日光に当たり、空を見上げるのも前向きな心を作ります。 大腸の調子を整え、ぎっくり腰を予防する 内臓と筋肉、精神面はお互いに影響しあうので、腰方形筋によるぎっくり腰を予防するためには、ストレッチを取り入れたり食事を改善するなどして、大腸と精神面を整えるのも効果的です。 腰方形筋のストレッチ 大腸が冷えたり、熱を持ったりで不調が出ると対応する筋肉に反応が出ます。その筋肉が腰方形筋(ようほうけいきん:上半身を起こし、身体の左右の傾きを調整する)です。 大腸の不調は腰方形筋の緊張に影響を与え、ぎっくり腰を起こす方の大半は大腸が冷え、腰方形筋の動きが悪くなっています。 ですので、腰とお腹を温めることも有効ですが、しっかりと筋肉をストレッチして血流を良くすることも大切です。 ストレッチ方法 椅子に座った状態で、両手の指を組んで、手のひらを上に向けて伸ばします。上半身をぐーっと伸ばした状態から、横に倒していきます。 この時、体幹の横が伸びていればOKです。左右とも伸ばした状態から少し斜め前に倒していきます。この体勢を5秒ほどキープしましょう。朝晩と3回ずつ行うと効果的です。 床に座れるときは大きく開脚した状態ですると、さらに効果的です。 大腸を整える食べ物 東洋医学では辛いものが大腸に良いとされていますが、トウガラシなどだけではありません。大根おろしやしょうが、らっきょ、シソの辛さも入ります。人間の体は辛みを感じると発汗作用があるのは、ご存じだとは思いますが、それ以上に全身の循環(体液のめぐり:血液、リンパなど)を良くします。 結果として、身体の中は台風のあとのようなすっきりとした状態になるのです。ただし、辛みを摂った後に腹痛やお尻が痛くなるようでは摂り過ぎなので気を付けてください。 逆に、大腸に悪影響を及ぼすのは大量の水分になります。大腸は水分の吸収も担当しているので、かちかちの大便を出す人は大腸が過剰に働いて熱を持っているか、水分不足になります。 大量の水分と書きましたが、具体的には清涼飲料水などの白砂糖を含む飲み物や、果汁100%のジュースでも飲み過ぎれば大腸の負担となり、動きを悪化させます。 お腹が冷えて出る下痢の方は、胃腸に熱を持たせるためにも辛みを必要とします。冷えた下痢の特徴は水溶性で勢いよく出ますが、熱を持った下痢は粘っこく勢いよくは出ません。熱を持っている方は酸味をとりましょう。 まとめ 日本人は欧米人に比べ胃腸が弱いと言われます。その原因の一つとして内向的で後ろ向きな性格も関係していると言われます。 また、最も多いぎっくり腰のタイプは年代を問わず、腰方形筋が原因でなる方なので、ぜひ、冷えやすい秋から冬にかけて適度な辛みを摂るように心がけてください。 ストレッチもあわせてやるとさらに効果的です。 筆者プロフィール 福原 真一郎 ほのか整骨院 大阪府枚方市出身。整骨院・リラクゼーション・訪問マッサージの分野を経験し、今に至ります。 鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の資格を持ち、現在は東洋医学の五行色体表や相生・相克関係を応用した治療を行っています。 治療後にはストレッチや五行色体表を応用した食事指導、生活習慣のアドバイスも行います。

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ぎっくり腰が再発する理由とは?何度も繰り返す腰の痛みの対処法

あなたはツライぎっくり腰を経験されたことがあるでしょうか? ぎっくり腰の経験者ならお分かりだと思いますが、ぎっくり腰は、ある日突然腰がギクッとなり、全く動けなくなります。 ちょっと動くにも痛くて、トイレに行こうと思ってももう大変。 ぎっくり腰になった時は、「こんな苦しみ、もう二度と味わいたくない」と思いますよね?でも、しばらくして忘れた頃に、また再発することがあります。 なぜ、ぎっくり腰は再発するのか。 クセになってしまっていることが原因なのか。 実は、ぎっくり腰が再発するのには、ちゃんとした理由があります。 今回は、この「ぎっくり腰が再発する理由」と「対処法」についてお伝えしていきたいと思います。 生活習慣の悪さで骨盤が歪み、ぎっくり腰が再発する ぎっくり腰が再発する理由は、生活習慣の悪さです。そもそも、ぎっくり腰になる原因は、日常生活や仕事の中で骨盤が歪んでしまうこと。 骨盤が歪んでしまうと、片側の筋肉にはりが出てしまい、腰を前後左右上下に動かした時、均等に動かなくなってしまいます。 普段は腰が痛くなくても、骨盤の歪みがある人は、日常生活の中で腰に負担がかかり過ぎてしまい、ふとした瞬間にぎっくり腰になりやすいのです。 ぎっくり腰の痛みは、安静にしていると3~7日間くらいで消える事も多く、多くの人が「治った」と思ってしまいます。 しかし、これは痛みがなくなっただけで、骨盤の歪みが整ったわけではありません。 骨盤の歪みが残ったままで生活している人が多いため、一度ぎっくり腰が良くなっても、腰に通常以上の負荷がかかった時に再発してしまうのです。 骨盤の歪みを整えることで、ぎっくり腰の再発を防ぐ それでは、骨盤の歪みを整えるには、いったいどうすればいいのでしょうか? 体操やストレッチで「骨盤の歪みを整える方法」などが本や雑誌で紹介されていますが、一番良い方法は、整骨院、接骨院、整体、カイロなどの治療院に通い、体のプロに骨盤を整えてもらうことです。 街には数多くの整体やマッサージ、整骨院やカイロなどの治療院がありますが、どこに通ったらいいかわからないとか、自分に合った治療院の選び方がわからないという方は、それぞれの治療院のホームページや、口コミサイトで評判をチェックしましょう。 治療院の通い方で注意するポイントは、長年の生活習慣の悪さから歪んでしまった骨盤は、1、2回通院したくらいでは改善しないということです。 たとえ、その場では骨盤の歪みが整ったとしても、体が「歪んだ骨盤」を記憶してしまっているため、元に戻ってしまうのです。 では、どうしたら骨盤の歪みが戻らないようになるのでしょうか。 それは、信頼できる先生にカラダを見てもらい、先生から指定されたペースでしっかり通院する事です。 途中で通院をストップしてしまうと、また昔の歪んだ骨盤に戻ってしまいますので注意が必要ですね。 もちろん、歪みの原因は普段の生活習慣なので、先生からアドバイスをもらい、生活習慣を改めることも大切です。 足元(土台)が崩れいると、骨盤が歪む しかし、治療院に通院して骨盤の歪みを整え、日常の悪い習慣を改めて生活しているにもかかわらず、ぎっくり腰を再発する方がいらっしゃいます。 これは、骨盤の歪みだけではなく、足元(土台)のバランスが崩れていることが原因です。 足元のバランスが崩れているかを確認する方法は2つ。 1つ目は、片足立ちをした時、フラフラしないかを確認してみてください。 足元のバランスが崩れていて、体の重心の位置がズレている場合があるのです。 2つ目は、足首の蹴る力に左右差がないかを確認してみましょう。 足元のバランスが崩れていると、正しいところに体重を乗せられず、足を蹴りだす力に左右差が出てしまうのです。 このように、足元のバランスが崩れていると、次第に体の全体にひずみが出てしまい、結果として骨盤が歪んでしまうのです。 せっかく治療院で骨盤の歪みを整えても、またぎっくり腰が再発してしまう理由は、こんなところにあるのです。 建物も土台が真っすぐになってないと綺麗に建たないように、人間の体も足元の土台が整ってないとバランスよく立つことができず、骨盤が歪んでしまい、ぎっくり腰になってしまうのです。 まとめ さていかがでしたでしょうか。 今回は、なぜ何度もぎっくり腰を繰り返してしまうのか?そして、ぎっくり腰の再発を予防する方法をお伝えさせていただきました。 まずは骨盤の歪みを整えて、次に生活習慣を変えていくこと。 さらに、足元のバランスが崩れていないかをチェックして、もしバランスが崩れている場合は、治療院などに通って足のバランスも整えてもらいましょう! これさえできれば、もうぎっくり腰の再発におびえる日々は卒業です!快適な毎日を過ごせるように、体のケアはしっかりしていきましょうね。。 筆者プロフィール 松尾 宏一(まつお こういち) まつお整体整骨院院長 開業21年目を迎えるが、従来の整骨院で一般的に行われている施術に限界を感じ、より多くの方の症状を軽減するため技術を磨き、軽く触れる程度の力でバランスを整える方法を確立。 ぎっくり腰、ヘルニア、坐骨神経痛、しびれ、脊柱管狭窄症、股関節痛などの施術を得意としている。また足元(土台)のバランスの崩れが身体のあちこちに影響を及ぼすところにも注目している。

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ぎっくり腰にご注意 ~温める?冷やす?その境界線~

寒気が舞い込み暖冬の今年もどんどん気温が下がってきましたが皆様は元気にお過ごしでしょうか? はせがわ堀江整骨院の院長・長谷川です。 こういった季節の変わり目には自律神経の乱れから頭痛やぎっくり腰を起こしやすいです。 ぎっくり腰にもいろんなケースがありますが今回はその対処方法をお教えいたします。 状態別の3つの対処法 ①腰を痛めて動けない、上向きで寝て足を上げることができず、足に痺れが出る。 ⇒ヘルニアの可能性があります。 ヘルニアとは腰の骨と骨の間にある椎間板が圧迫され中身が出る事です。 その中身が神経に触れてしまうと神経の流れに沿って痺れがでます。 場合によっては手術をしなければいけないです。病院をお勧めします。 ②動ける!でも、押したりすると痛いし何だか発熱している。 ⇒筋肉が微小に断裂している可能性があります。 とりあえず冷やして炎症を抑えるようにしてみてください。 冷やし方は患部に15分~20分、直接氷嚢などで冷やす。 途中冷たさで痛みが感じますがそれを超えると深部まで冷え無痛になります。 そしてその後は1時間常温で放置。起きている限はこれを繰り返してください。 約一週間ほどすると炎症も引いてきてひどい痛みから筋肉痛のような痛みに代わってきます。 そうすれば少し柔軟から行っていきましょう!あまり安静が長いと筋肉が落ちてしまいます。 ③筋肉は損傷していないがハリを感じる。動けるがひどい腰痛を感じる。 ⇒筋肉が損傷するほどではないが、強い力で瞬間的に引っ張られると、筋肉は防御反応で固くなる性質があります。 これを伸張反射と言います。伸張反射を起こすと動けないほどではないですが、強い痛みやハリを感じます。 対処方法としては柔軟性を出せばよいので温めたりほぐしたりするとよいです。当院へ来てください(笑) ②と③では温めるのか冷やすのか対処方法が変わります。どっちかわからないと困ったときはとりあえず冷やしてください。 温めて悪化することはありますが、冷やして悪化することはありませんので。 ぎっくり腰を何度もしてしまう方は何かしらの原因があります。筋力バランスであったり骨の歪みなど、しっかり原因を追究し根底から治すことをおすすめします。 筆者プロフィール 長谷川敬太(はせがわけいた) 立命館大学 理工学部 機械工学科卒。 はせがわ堀江整骨院院長 PNFトレーナー、柔道整復師、サプリメントアドバイザー、JOT総合学園整体課非常勤講師 骨格矯正を中心にカラダのあらゆる症状を骨の歪みから直す根治治療を目指す。 今までの患者総数は約4万人。患者さんと2人3脚で治療に向き合いその症状を改善し、 当院からの「卒業」を目指してもらいます。 また、サプリメントアドバイザーでもあり、栄養学に基づいた内部からの治療のアドバイスもさせていただいてます。

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ぎっくり腰で病院に行くか迷ったときに知っておきたいこと

ぎっくり腰は突然起こるものですので、病院に行くべきかどうか悩む方も多いのではないでしょうか。 特に病院の診察時間外に起こってしまうと、緊急で診てもらおうかどうか考えてしまう方もいるでしょう。 では、ぎっくり腰になった場合には、すぐにでも病院にかかった方が良いのでしょうか。 ぎっくり腰のみで命の危険性が無ければ、緊急で病院にかかる必要なし! ぎっくり腰の動けないほどの激痛は、「すぐにでも病院に行って何とかしたい。」と思ってしまうかも知れません。 しかし、落ち着いて過ごしていれば、ぎっくり腰の痛みは自然と引いてしまうことが多いです。 逆に、診察時間外に緊急で診てもらうにしても、それほど大したことの無い症状として扱われることが多いようです。 ですので、よほど緊急性を要するものでない限りは、そのまま様子を見ましょう。 ぎっくり腰の痛みが改善しなかったり、痛み以外の症状がある場合には病院へ! ぎっくり腰の症状のみであれば、患部を冷やしたり安静にしたり楽な姿勢を見つけたりなどで改善することが多いです。 ただ、横になって同じ姿勢を維持していても強い痛みから解放されなかったり、楽な姿勢が無かったり、痛みが悪化したりなどの症状があれば、病院にかかった方が良いかも知れません。 また、痛み以外に発熱や冷や汗、嘔吐、下半身の痺れ、排尿困難、排便困難などの症状も伴う時も、緊急にでも病院にかかった方が良いでしょう。 診察時間内であれば近くの整形外科、民間救急サービスの利用を! もしぎっくり腰で病院にかかるとしたら、診察時間内であれば近くの整形外科へ向かえば良いでしょう。 一人では整形外科に行けないと言う場合には、午前8時から午後6時までの間に民間救急サービスを利用するのが便利です。 そこで、「それならタクシーを利用すれば良いのでは?」と考える方もいるかも知れません。 しかし、タクシーだと病院に着くことは出来ても、乗り降りに運転手の手助けが必要となって迷惑をかけてしまうことがありますので出来れば避けた方がいいでしょう。 病院で骨の異常が確認できなければ筋肉を解すケアを! ぎっくり腰を診てもらう診療科と言えば整形外科ですが、診察では問診や触診、レントゲン検査などを行います。 主に骨の異常を確認するのですが、ぎっくり腰の場合は骨に異常が見つからないことがほとんどです。 万一骨に異常があれば病院の医師の指示に従って治療を進め、異常が無ければ筋肉の異常として考えれば良いでしょう。 筋肉の異常に関しては、安静時の痛みが落ち着いてから自宅でのケアを心掛けたり、整体で解してもらうケアを受けることで改善することが多いです。 まとめ ぎっくり腰の大半は命の危険性があるものでも、骨に異常があるものでもありません。 ですので、病院にかかる時は緊急性は要しないのですが、激痛が続いたり悪化したり、痛み以外の症状がある場合には緊急で診察を受けるのが良いでしょう。 ぎっくり腰で利用する病院は整形外科、必要に応じて民間救急サービスを利用すると便利です。

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ぎっくり腰の治し方にはストレッチも!効果的なストレッチ2選

急に激しい痛みが起こるぎっくり腰の治し方は色々ありますが、その中にはストレッチもあります。 軽度のぎっくり腰なら、ストレッチで緩和できるケースもあるようです。 では、こんなストレッチでのぎっくり腰の治し方について見ていきましょう。 ぎっくり腰は痛み止めの薬で完治できるものではない! ぎっくり腰で整形外科にかかると痛み止めの薬を処方されて、場合によっては患部を固定するためのコルセットを用意してくれます。 確かに、それで痛みがだいぶ楽になるかも知れませんが、実はそれだけではぎっくり腰を完治しないケースが多いです。 痛み自体は早ければ数日程で引くことが多く、痛みが落ち着くまでは自宅で安静にしながら患部を冷やして対応するのでも良いでしょう。 寝た状態で膝を倒す簡単なストレッチが効果的! ぎっくり腰の治し方として、寝た状態で簡単に出来る膝を倒すストレッチがお勧めです。 まずは、膝を曲げた状態で仰向けに寝て、両肩を床に付けたまま膝のみを左右に倒してください。 このストレッチは時間のある時に左右3回ずつ繰り返してみましょう。 勢いは付けずゆっくり膝を倒して行くのがポイントです。 膝を倒す角度は20度程度から始めて無理なく角度を上げていき、痛みを感じる場合にはその手前で動きを止めましょう。 座った状態でお尻や腹の筋肉を伸ばすストレッチもお勧め! 無理なく実践できるぎっくり腰の治し方として、座った状態でお尻や腹の筋肉を伸ばすストレッチも良いでしょう。 まずは、膝を真っ直ぐ前に伸ばした状態で床に座り、左膝を立たせて真っ直ぐ伸ばした右足に交差させてください。 次に、上体をゆっくり時間をかけて左側に捻って、10秒以上キープします。 この時、右足の裏はしっかりと床に着けて右足の爪先は床と垂直に立てた状態で、腰が伸びていることを意識してみてください。 反対側のお尻やお腹も同じように伸ばしてみましょう。 ストレッチは少なくとも1ヶ月は実践した方が良い! ストレッチでのぎっくり腰の治し方は、早い効果を期待してしまうばかりに長続きしにくい方が多いでしょう。 しかし、ぎっくり腰になったそもそもの原因が、患部の筋肉が使わないうちに硬くなって急激に大きな負担がかかることなのです。 これを考えると、このまま患部の筋肉を使わないことは、痛みのある部分を庇ってますます硬くなる範囲を広げてしまったり、患部の痛みを慢性化させてしまう原因になります。 改善の効果を実感するまでには少なくとも1ヶ月、ぎっくり腰の再発防止のためには今後の毎日の習慣としてストレッチに取り組むのが良いでしょう。 まとめ ぎっくり腰には患部の筋力不足や患部への大きな負荷が関係しており、病院の薬やコルセットだけを利用していても痛みを軽減するのみで、なかなか改善には近づくことが出来ません。 そこで、ストレッチで適度に患部周辺を動かす治し方を実践してみるのが効果的です。 ストレッチは寝た状態でも座った状態でも、自分の出来る範囲で無理なく実践することが出来ます。 また、ストレッチは少なくとも1ヶ月は継続し、再発防止のためには習慣にしていくことをおすすめします。 ただし、こうしたストレッチはあまり早い段階でやってしまうと、かえって長引く原因になることもあります。 専門家にみてもらってから行う、無理はしない、などきちんと体の声に耳を傾けながら行ってくださいね。

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ぎっくり腰を少しでも早く治すための4つのポイント

ぎっくり腰の再発に悩んでいる人は、自宅でできる少しでも早く治す方法を覚えておくようにしましょう。 強い痛みがあるときは、整形外科や整体院へ歩いていくこともできません。再発直後の正しいセルフケアが、その後の治り方を大きく左右します。 ぎっくり腰は再発の可能性の高い疾患です。対処方法を覚えておけば、次にぎっくり腰になったときにあわてずに済みます。 冷やす、温めるの手当てを正しい順番で行うことが、早く治すだけでなく、ぎっくり腰の慢性化を防ぐことにもつながります。 ぎっくり腰はどんなときにおきるのか ぎっくり腰はある日突然、腰に激痛のはしる疾患です。 重いものを持ち上げようとして力んだときや大きなくしゃみをしたときなど、腰に急に大きな負荷がかかったときにぎっくり腰はよくおこります。 前兆がほとんどないことから、ぎっくり腰を再発させてしまう人はたくさんいます。 ぎっくり腰がおきた直後にまずすること 腰に激痛を感じたら、まずは安静にすることが大切です。腰を動かさないようにして楽な姿勢で寝そべり、しばらくそのままでいましょう。 腰に体重をかけないように、横向きで寝る姿勢が安全です。 ぎっくり腰発生時の強い痛みが少し和らいだら、患部を冷やすアイシングを行います。ここで腰をしっかりと冷やすことが、早く治すために大切です。 痛みは、腰部の炎症によってひきおこされます。冷やして患部の血管を収縮させると、痛みと炎症が早くおさまります。 ぎっくり腰はいつまでも患部を冷やしていればいいのか 患部から強い痛みが消えたら、アイシングは中止しましょう。少しくらい痛みが残っていても、なんとか立ち上がってゆっくりと歩けるようになったときがアイシングはやめるタイミングです。個人差がありますが、激痛が消えるまでに約2日はかかります。 次は患部を温めます。お風呂にゆっくり浸かったり、温湿布などで患部を直接温めたりすると効果的です。 患部を温めると血流がよくなるので、傷ついた組織をより早く回復させることができます。 症状が落ち着いたら病院で再発防止の相談を 外出できるようになったら、整形外科、整体院、接骨院などでみてもらいましょう。動けるようになったからといって、治ったと自分で判断するのは危険です。 ここでむりに動くと、ぎっくり腰の治りが遅くなります。 骨や筋肉の損傷具合を専門家に確認してもらうことが、ぎっくり腰の早めの完治と再発防止につながります。 ぎっくり腰の原因は、日常生活のなかで溜まっていく腰の疲労です。専門家のもとで腰の疲労回復のための施術を定期的に受けていれば、この疾患の再発リスクを大きく下げることができます。 専門家のもとで、腰の筋肉をほぐしてもらったり、骨盤や背骨のゆがみを治してもらったりする施術は、再発を防ぐためにとても効果的です。

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ぎっくり腰が治らないのは安静にし過ぎていることが原因かも!?改善のためのストレッチ3選

いつまでも治らないぎっくり腰に悩まされていませんか。 ぎっくり腰は数週間で治る方が多く、遅くても3ヶ月未満で治ると言われています。 もし3ヶ月以上してもぎっくり腰が治らないのであれば、対処法が誤っている可能性があります。 では、ぎっくり腰から早く解放されるためには、一体どうしたら良いのでしょうか。 安静にし過ぎて筋肉を固めてしまってはいけない! 「ぎっくり腰になったら安静にするのが正しい。」と考えている方は、実に多いものです。 しかし、ぎっくり腰は筋肉が収縮している状態で、安静にしていればますます収縮した筋肉が固まってしまいます。 これではいつまでも治らないはずで、ちょっと動くだけでも不安になってしまうだけです。 激痛を感じている時は安静でも良いのですが、ある程度痛みが引いてきたら可能な部分から少しずつ動かしていきましょう。 少しずつ体を動かし、出来るようであればハイハイをしてみるのが効果的! ぎっくり腰が治らないと言う方は、まずは足首から順に無理なく体を動かすことを考えてみましょう。 仰向けになって膝を立てて揃えた状態で、左右に小さく揺らすエクササイズも治療に効果的です。 また、出来る方は、四つん這いになってハイハイを行うと、背中や股関節の筋肉に柔軟性を持たせることが出来ます。 もちろん、動くことで痛みを感じるようであれば、無理することはありません。 あまりに痛い時には楽な姿勢を探してみること! ぎっくり腰の激痛が辛いと感じる時は、無理して痛い姿勢でいる必要はありません。 少しでも楽だと感じる姿勢を探して、痛みを和らげることも大切です。 外出先でぎっくり腰になってしまうと横になるのも厳しいかも知れませんが、出来るだけ楽な体勢をとるようにしましょう。 仰向けで膝を曲げる姿勢、横向きで背中を曲げて足の間に枕を挟む姿勢などがお勧めです。 太ももの前後の筋肉のストレッチも大切! ぎっくり腰が治らないと言う方は、太ももの筋肉も硬くなってしまっている可能性があります。 実は、足の筋膜が硬いと、腰に大きな負担がかかりやすくなるのです。 まずは、1分の正座で太ももの前の筋肉をストレッチします。 そして、太ももの後ろに関しては、椅子に浅めに腰かけて片足を伸ばし、少しずつ体を前に倒してストレッチをしてください。 まとめ ぎっくり腰が治らないのは、「患部を無理に動かしてはいけない。」と言う思い込みが強く、ある程度回復してきても体を安静にし過ぎてしまっていることが原因かもしれません。 ある程度よくなってきたら、今回ご紹介したストレッチを行ったり、心配な人は専門家に相談しながら、少しずつセルフケアを取り入れてみたりするといいでしょう。 ただし、無理は禁物!しっかりと身体と相談しながら行ってみてくださいね。

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ぎっくり腰は安静にしすぎるとかえって完治するまで時間がかかることも!?

「ぎっくり腰が完治するまでには、きっと長い期間がかかるのだろうな。」と不安に思っていませんか。 しかし、ぎっくり腰は長くても3ヶ月以内には完治すると言われており、数週間程度で完治する方も多いものです。 もちろん、治療に要する期間は、正しいケアが出来るかどうかでも変わってきます。 では、ぎっくり腰が完治するまでに出来ることはあるのでしょうか。 ぎっくり腰の激痛が起こっている期間は数日間! ぎっくり腰と言えば、急激に何とも言えない激痛が襲ってくるのが特徴です。 発症して2日程は歩けなくなるほどの強い痛みで、寝ていても何度も目が覚めてしまう方も多いようです。 しかし、発症から3日目になると痛みは若干和らいできますが、それでも完治まではまだ程遠いです。 ぎっくり腰を発症して数日目から1週間で仕事に復帰できるようになる! ぎっくり腰を発症して数日目で痛みが軽減してからは、激痛からは解放されて歩けるようになっていきます。 コルセットで患部を固定すれば、しばらく歩ける方もいます。 ただ、この時期もまだ完治と言えるには程遠い時期で、筋肉の緊張で腰回りが重く感じることもあります。 発症から1週間もすれば、比較的腰に負担のかからない作業であれば仕事への復帰もできる場合があります。 リハビリ期はぎっくり腰の発症から10日目以降! ぎっくり腰は一度なるとなかなか完治に向かわない訳ではなく、少しずつ痛みが改善していくものです。 「完治するまで動かないようにした方が良い。」と思っている方も多いものです。 もちろん、激痛があるときは安静にする必要がありますが、実際には動かなさすぎても完治を遅らせることになります。 ぎっくり腰の発症から10日目以降はそれほど苦労することなく、普段の生活が送れるようになっているのではないでしょうか。 この時期はリハビリ期で、発症前の状態に戻るためのトレーニングを始めるチャンスです。 症状に合ったケアを適切に行うこと! ぎっくり腰を完治するまでに出来ることと言えば、その時の症状に合ったケアを適切に行うことです。 激痛を感じている間は患部を冷やして安静にして、起きたり歩いたりする時にはコルセットを使用するのが良いでしょう。 そして、痛みが和らいできたら、患部を温めたり、出来る範囲で体を動かしたり、少しずつ日常生活に戻ることも大切です。 どうしても腰に負担がかかりそうな場合には、コルセットを活用して無理な動作を防ぎましょう。 まとめ ぎっくり腰を発症したばかりの激痛を感じている頃は、いつまで痛みが続くのか憂鬱になってしまうでしょう。 しかし、激痛に関しては数日程度、完治する期間は長くても3ヶ月と言われています。。 不安になり過ぎて患部を冷やし過ぎたり、安静にし過ぎてしまうと、なかなか日常生活に戻れなくなってしまう可能性があります。 完治までの期間はその時の症状に合ったケアをできれば専門家の相談のもと適切に行って、少しでも早く日常生活に戻れるよう頑張りましょう。

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ぎっくり腰の治療にコルセットは必要?

ぎっくり腰になった時に、コルセットを使用する方は多いでしょう。 しかし、中には「ぎっくり腰の治療に、本当にコルセットが必要なの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。 確かに、コルセットは使い方次第で、良いアイテムにも悪いアイテムにもなってしまいます。 では、コルセットの効果、正しいコルセットの使い方について見ていきましょう。 コルセットは痛みの出やすい姿勢にならないよう固定するもの! 「コルセットがぎっくり腰自体を治してくれる。」と思っていませんか。 残念ながらコルセットにこんな圧倒的な治療効果はなく、あくまでも痛みの出やすい姿勢にならないよう患部を固定してくれる効果に止まります。 ぎっくり腰の場合には、コルセットを上手く利用することで体の支えとなる筋肉、背筋などの働きをサポートして痛みを軽減することが出来ます。 ただ、ずっとコルセットを使用するのもかえって腰周りの筋肉を弱らせてしまう原因になりますので、必要最小限の使用にしておくのが望ましいです。 コルセットは腰にフィットしやすい2段式のものが良い! コルセットは、市販のものから医療機関で扱っているものまで様々なものがあります。 手軽に手に入るものとしてついつい市販品に手を出してしまう方もいるのですが、せっかく付けていてもフィットしないものでは意味がありません。 日常生活に支障が出てしまうような、不快感があって使いにくいコルセットでも良くありません。 通気性が良いこと、日常的な動きに支障が出にくいものであることはもちろんのこと、しっかりと腰にフィットしてくれて腹圧を逃さずに患部を固定してくれることも大切です。 そこでお勧めなのが、1段式ではなく2段式で骨盤から股関節までの広範囲を確実に固定してくれるものです。 ぎっくり腰では軟性コルセットが使われることが多い! コルセットには、大きく軟性コルセットと硬性コルセットの2種類があります。 この中でぎっくり腰に使われることが多いのが、軟性コルセットです。 硬性コルセットは金属やプラスチック、セルロイドなどで出来ていて、手術後や圧迫骨折の際の腰周辺の固定に使われることが多いです。 軟性コルセットは柔らかい素材で出来ており、日常生活に負担になりにくいものです。 ぎっくり腰の他に、椎間板ヘルニアなどの強い痛みを伴う腰痛に使用することが多いです。 いずれにしても、腰全体に安定感、適度な腹圧を与えて腰椎への負担を和らげてくれます。 コルセットは痛む部分を中心にベルトを付けるのが正しい使用法! せっかくコルセットを付けていても、誤った付け方ではぎっくり腰に対する効果を十分に実感することが出来ません。 まず、腰の中でも上の方を中心に痛みを感じる場合には、その部分を中心に幅が広めのベルトを巻き付けましょう。 そして、もう少し下のお尻周辺を中心に痛みを感じる場合には、若干細めの骨盤ベルトを骨盤を中心に巻き付けるのが良いでしょう。 動作の最中にずれないようにするには、2段式のベルトを使用した方が良いです。 まとめ ぎっくり腰の治療に必ずしもコルセットが必要と言う訳ではないのですが、コルセットは痛みの少ない姿勢を保持するのに大いに役立つアイテムです。 ただ、コルセットはただ付ければ良いと言う訳ではなく、体の支えとなる筋肉、背筋の働きをきちんとサポートしてくれるよう適切に装着する必要があります。 腰にきちんとフィットするものを賢く選んで正しく使用し、コルセットの効果を十分に実感して少しでも快適に過ごしましょう。

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ギックリ腰になった時の適切な対処法!安静にし過ぎると完治を遅らせることも

ギックリ腰は急なことですので、対処法を誤ってしまう方もいるでしょう。 「ギックリ腰はとにかく安静にしているのが良い。」と思っていませんか。 実は、ずっと安静にしているのが必ずしも良いとは限りません。 では、ギックリ腰になった時には、一体どういう対処を行ったら良いのでしょうか。 ギックリ腰は1ヶ月以内で改善することが多い! ギックリ腰は重症のように思っている方もいるかも知れませんが、激痛を感じるのは発症したての頃だけです。 8割以上の方が数週間で症状を治療できて、数週間とまで行かなくても1ヶ月以内で治ることが多いようです。 遅くとも発症して3ヶ月未満で症状が改善することがほとんどです。 痛みが和らぐまで腰に軽く手を当てて脳を落ち着かせること! ギックリ腰になったら、まずは痛みがある程度引くまで腰に軽く手を当てるのが良いでしょう。 実は、痛みが発生したばかりの時は、脳が腰の痛みを激しく感じるようにしてしまっているのです。 腰に手を当てる対処法には、手のじんわり来る温かさで脳をリラックスさせる効果が期待できます。 自分で手を当てているよりも、他の人に当ててもらう方がより効果を実感しやすいといわれています。 冷やすよりも温める対処法が効果的! ギックリ腰になった場合の対処法としてよく言われるのが、冷やして炎症を落ち着かせることです。 確かに、冷やすことで患部への血液の集中を解き、一時的に痛みを楽にすることが出来ます。 しかし、ギックリ腰は冷やすばかりの対処では駄目で、痛みがある程度落ち着いたら今度は温めて血行を良くする対処が必要になります。 痛みがある間は、無理のない範囲で1日1回38~40℃のぬるま湯に15分程浸かるだけで良いでしょう。 そして、痛みが落ち着いてきたら、1日に数回入浴すると良いでしょう。 完治するまで安静ではなく、出来る範囲で日常生活を送ること! ギックリ腰になると安静にしているのがベストだと思ってしまう方は多いでしょう。 ただ、ずっと安静にしていて動かない日が続くと、どんどん日常生活に必要な筋肉は衰えて、かえって完治を遅らせてしまいます。 ですので、激痛を感じている間は別として、無理のない範囲で日常生活を再開するのが良いでしょう。 まとめ ギックリ腰になった時に、安静や患部を冷やすことなどを一生懸命に心掛けている方は多いでしょう。 しかし、これらの対処法は場合によっては誤っていることがあり、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。 激しい痛みを感じている間は、冷やすことも必要ですが、脳をリラックスさせて痛みを落ち着けることを試してみるといいでしょう。 そして、ある程度痛みが引いたら温める対処、そして無理は禁物ですが、出来る範囲で日常生活を送ることなどを心掛けてみましょう。

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ぎっくり腰に効くツボがあるって本当?ツボの押し方にもコツがある?

私たちの体には色々なツボが存在するのですが、ぎっくり腰に効くツボもあるのは知っていましたか。 ぎっくり腰は発症して数日間は激痛で、寝ても立ってもいられないなんて言う方が多いでしょう。 こんな方にとって、ツボ押しで少しでもぎっくり腰の苦痛から解放されればこんなに良いことはありません。 では、ぎっくり腰に効くツボ、ツボの押し方のコツについて見ていきましょう。 手の甲にある腰腿点は、ぎっくり腰の痛みを軽減するツボ! ぎっくり腰の痛みを軽減するのに効果的なツボの一つに、1つの手の甲につき2つある「腰腿点(ようたいてん)」があります。 手の甲のツボ「腰腿点」を自分で押して、腰痛を自分で治そう! http://t.co/mHMXsOz6K0 pic.twitter.com/7zbZ5PSLQb— 鍼聖?伯 (@sinseigihaku) 2015, 1月 17 このツボの場所は、人差し指と中指を繋ぐ骨、薬指と小指を繋ぐ骨の指側の窪みです。 腰腿点を押して刺激すると、痛みが少しずつ改善していくと言われています。 腰腿点のツボ押しは爪楊枝を使うと、細かい部分まで刺激しやすい! 腰腿点のツボ押しは1回につき1分ほどで良く、長時間刺激するのではなく何回かに分けて1分ずつ刺激するのが良いでしょう。 それで、ツボは親指で軽く押す程度で十分です。 細かい部分まで刺激してより高い効果を期待するなら、爪楊枝を手の大きさに合わせた本数分だけゴムで束にして使用します。 爪楊枝は親指で押すよりも刺激が強くなりやすいですので、親指以上に軽く押しましょう。 ぎっくり腰以外に肩こりに悩まされている方には、後谿のツボ押しがお勧め! ぎっくり腰だけではなく同時に肩こりにも効果が期待できるツボに、「後谿(こうけい)」があります。 このツボの場所は手の平の側面にあり、小指から指1つ分下、感情線の端に位置しています。 後谿は親指の腹を使って10秒程強く押して、5秒ほど離して再び10秒程強く押すのを何度か繰り返します。 手のツボは痛みを感じる腰からは離れていますので、安心して刺激することが出来ます。 後谿(こうけい)の見つけ方 腰にある5種類のツボを押すのも効果的! ぎっくり腰に効く腰のツボは、「腎兪(じんゆ)」、「志室(ししつ)」、「大腸兪(だいちょうゆ) 」、「胞肓(ほうこう)」、「環跳(かんちょう)」の5種類あります。 大腸兪がウエストベルトの高さにあって背骨から指2本分外側の左右にあるツボだとすると、腎兪は大腸兪から指3本分上にあります。 腰痛に効くツボ 命門(めいもん) 第2腰椎の下、ヘソの真後ろ。まずこのツボをとり、志室、陽関、大腸兪と取穴すると分かり易い。 pic.twitter.com/JxQTT9zsgq— 毎日充実!健康生活 (@kenkoumame) 2015, 7月 16 志室は腎兪から指1本分外側、胞肓は臀部の仙骨(平たい骨)の上から2番目の凹みから指3本分外側の左右にあります。 志室(ししつ)は副腎ホルモン分泌を促し疲れやすい人や記憶力が減退し始めた人に有効。腰痛や腰が重く痛い人に良く効くツボ。坐骨神経痛や腰背痛などにも有効。腰のやや外側の筋肉に緊張を取って、血流を良くしてあげると、胃腸が活発に働く。 pic.twitter.com/TsVrb3eefr— Mas It (@fur5961) 2014, 11月 18 環跳は股関節の高さのお尻の横、大腿骨の付け根の後ろに位置しています。 まとめ このようにぎっくり腰に効くツボは、手にも腰にもいくつかあります。 激痛があるうちは患部である腰のツボ押しは注意が必要ですが、患部を直接できる点ではお勧めです。 「痛みのある腰のツボ押しは怖い。」と言う方は、腰から離れた手のツボを押してみると良いでしょう。

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ぎっくり腰の症状が出たら気を付けることは意外にも、長く安静にしていないこと!

高齢者だけでなく、若者をも襲うぎっくり腰。居ても立ってもいられない痛みを経験すると、再発が怖くて重い物が持てなくなる人もいるようです。日常生活に支障をきたす、ぎっくり腰の原因や症状と治療法をまとめました。 ぎっくり腰のハッキリとした原因は特定できない 急に腰に激痛が走り、固まったように動けなくなりますが通常であれば1ヶ月から3ヶ月で自然に治ってしまいます。特に腰痛持ちでなくても起こるのが特徴的で、急性の腰痛を指しています。特に重い荷物を持ったわけでもなく、簡単な動作で起きてしまうので『何時誰がぎっくり腰になる』かは分かりません。ぎっくり腰は、椎間板や靭帯、筋肉が何等かの動作で炎症を起こすのではないかと考えられていますが、ハッキリとした原因が特定できません。安静にしていれば自然に治るので、特に治療も必要としない腰痛です。 ぎっくり腰の治療方法 発症すると、痛みが引くまでは何も出来なくなるので安静が一番と考えられています。ぎっくり腰が起きてから数日すると痛みが徐々に消えていきます。それまでは鎮痛剤を使って痛みを抑え安静にします。痛みがやわらいできたら、日常生活にも支障はないのでゆっくりと仕事にも復帰出来ます。あまり長く安静にすると、癒着するので出来るだけ薬で痛みと炎症を抑えながら体を動かしていくのがベストです。痛みがぶり返す事は殆どありませんし、1週間経てば殆ど痛みを感じなくなりますし1ヶ月もすれば元のように元気になるのが普通です。 大切なのは再発の防止 ぎっくり腰になる人は、なんらか腰に問題があるわけですから一度やってしまうと繰り返す事があります。なかなか治らなかったり、慢性腰痛になる事は殆どありませんし、繰り返すのは加齢により筋肉が低下していることや腰椎が痛みを起こしやすい状態になっているからです。痛みが悪化しない程度に体を動かしていき、症状が治まっても腰回りの筋肉を鍛えるようなストレッチやウォーキングを日課にして予防をしていきましょう。 ぎっくり腰改善にはずっと安静にしていないこと 急に痛みが現れるので、安静にしていた方が良いのではないかと思われがちですが、痛いからとずっと動かないでいるよりも早目に日常生活に戻る方が治りが早いのです。発症してから3日経った頃から、薬で痛みを抑えながら無理のない範囲で体を動かして日常生活に戻るのが良いことは、研究によっても立証されています。怖がらずに早目に体を動かしていきましょう。

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ぎっくり腰の治療で回復したら、その後の予防が大切!腰の筋肉をつねに柔軟に保ちましょう

ぎっくり腰の治療はけっして難しいものではありません。よほどひどいものでないかぎり、3日ほど安静にしていれば最初の痛みはひいていきます。動けるようになったら、整形外科か整体・カイロプラクティックなどの治療院を受診してください。 しかし最初の激痛がなくなっても、ぎっくり腰の治療は終わったわけではありません。この疾病は再発しやすいのが特徴です。専門家の指導をうけながら、患部付近の筋肉を日々鍛えることが、この病気を徹底的に遠ざける最善の治療です。 ぎっくり腰は回復後が大切!再発の危険があります ぎっくり腰は、正式には急性腰痛症とよばれる疾病です。力仕事などをして、腰に一度に大きな負荷がかかったときにおきやすいといわれています。5つある腰椎の骨のなかで、どれかがずれた状態です。 たいていのぎっくり腰では、時間がたつとずれた椎骨もほぼもとの位置にもどります。しかし1度ずれた骨は動きやすくなってしまうのが問題です。なにかの刺激で同じ椎骨がずれて、ぎっくり腰が再発することはめずらしくありません。 ぎっくり腰の再発をこわがって、必要以上に腰をかばうことはお勧めできません。腰をかばうと姿勢がわるくなり、ほかの関節に負担をかけてしまうからです。ぎっくり腰に1度でもなってしまったら、積極的な再発予防が必要となります。 腰の筋肉をつねに柔軟に保ちましょう ぎっくり腰を防ぐには、腰椎の周囲にある筋肉を弾力のある状態にしておくことが大切です。硬直した筋肉では、外からの衝撃を十分に吸収できません。腰を守るには、血行のいい、柔らかくしなやかな筋肉をつくることが基本となります。 整形外科での電気治療のほか、整体や鍼灸での施術も、ぎっくり腰予防に役立ちます。施設選びでは、なるべく通院しやすい場所にあることがポイントです。日常生活の疲れがたまるだけでも、この疾病は再発の可能性があります。必要なときにすぐに通える、家か職場近くの病院を選ぶといいでしょう。 腰とお尻のストレッチがぎっくり腰予防に効果的 ぎっくり腰予防のエクササイズでは、どの関節も急に動かしてはいけません。つねにゆっくりとした動きで行ってください。 腰からお尻にかけての筋肉を伸ばすと、ぎっくり腰予防にとても効果があります。ヒップの筋肉は大きいのですが、血流が少なくなりがちな部位です。ここをよく伸ばすと、お尻から腰への血行がぐんとよくなります。 両膝を立てた状態で仰向けに寝転びます。右脚を曲げ、右すねを両手でもって、そのまま右脚の膝を胸へ近づけるように引きつけます。このポーズを30秒間キープしましょう。つぎは左足で、同様のストレッチを行います。 背中はかならず床へつけたままにするのが、このストレッチのコツです。太ももの裏、お尻、腰の筋肉がゆっくり伸びていくのを感じてください。 まとめ ぎっくり腰の治療が大変なのは、再発のリスクを一生抱えていかなければいけない疾病だからです。しかし腰の筋肉をしなやかに保つことで、ぎっくり腰の再発率を抑えることはできます。

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軽いぎっくり腰でも放置はNG!すぐに治療を始めましょ

軽いぎっくり腰だから、少しほっておけば良くなるだろう・・・。このように考えていませんか? ぎっくり腰は「急性の腰痛」に分離されますが、たとえ症状が軽くても安心していられません。 なぜなら、軽いぎっくり腰でも放っておいたら症状が悪化して、慢性的な腰痛になったり歩行困難に陥る可能性があるからです。 今回は、軽いぎっくり腰になった場合の対処法や治療法について説明していきます。 ぎっくり腰になってしまった時の対処法 一言でぎっくり腰になったといっても、実はその原因は様々です。 ぎっくり腰の治療をしていく際に大切な事は、どうしてぎっくり腰になったのか?といった原因をしっかり突き止めていきながら、それを改善していく処置を施す事です。 そのためには安易に自分だけで判断せずに、専門家にみてもらって、じっくり相談しながら治療を進めていくといいでしょう。 ぎっくり腰の原因は、こんなにたくさんあった! ぎっくり腰の原因はさまざまです。あなたの生活習慣や体質といったように、様々な要因が重なって起きる場合があるのです。 主な要因としては、日々の筋肉疲労や骨格のゆがみ、重い物を持った時の急な衝撃などですが、これらも日々の生活習慣や姿勢の癖から起こる場合もあるので、ぎっくり腰が起こった原因に合わせて治療を進めていく事がベストでしょう。 軽いぎっくり腰だからと油断しないで! もしもぎっくり腰の症状が軽かったり、痛みが継続しなくても油断しないで下さい。 もしかすると、その軽い痛みが体の大きなダメージに警報を鳴らしている可能性が高いのです。 例えば長い間立ち仕事やデスクワーク、力仕事といった同じ動作を繰り返したり、長時間同じ姿勢を保つ作業をしていて腰に相当な負担がかかっている場合には、できるだけ早めに専門機関で処置を受けたり、生活習慣の改善もしくはストレッチや簡単なヨガ等を取り入れながら体の歪みや筋肉の疲労を回復させていく必要があります。 どうしようもない状態になる前にしっかりと適切な処置を施していく事によって、体の歪みや筋肉疲労も回復していく可能性も高いのです。 太りすぎでぎっくり腰になる可能性がある ぎっくり腰になった原因は、重い物を持ったり、無理な姿勢を取ってしまったせいだと思い込んでいる方も多いかと思いますが、実は太り過ぎによって自分の体重を腰で支えるのが困難になったことで腰に過度な負担がかかり、痛みを伴う場合があります。 全身の体重を支えている腹筋、背筋、左右の側腹筋のうち、太ることによって腹筋が弱まります。それにより、背筋や側腹筋に大きな負担がかかり、ぎっくり腰の原因になってしまう場合があるのです。 そのため、ただ単に腰痛を改善するといった事よりも、体重管理をしていきながら体の歪みを整える、生活習慣を改善するといった事も大事なのです。 整体・整骨院・カイロプラクティックといった治療院ではそういったトータル的なケアやアドバイスをしてくれます。 軽いぎっくり腰だと感じても放置はせずに、すぐに専門家の治療やアドバイスを受けてみてくださいね。

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【知っておいて損はない!】ぎっくり腰の治療ってどうやるの?

冬場は特に注意!ぎっくり腰の原因と治療法。 「あっ、痛い!!やってしまった・・・」 ぎっくり腰になってしまい、その場で動けなくなってしまった経験はありませんか? できるだけ早く治したい。そんな時に家でできるストレッチや、病院や治療院の選び方などを書いていきたいと思います。 ぎっくり腰の対処法は、最初が肝心です。 「ぎっくり腰」は、急性腰痛・椎間捻挫とも呼ばれる症状で、原因は様々。 急に腰の筋肉に負荷がかかり、炎症を起こしてしまったり、腰椎がズレてしまった時になってしまう症状です。 人によっては、筋肉に疲労が溜まってしまったことが原因だったり、骨格の歪みだったり、生活習慣の悪さなども原因の一つとして考えられています。 ぎっくり腰になってしまった時に大切なのは、初期の対処法。 まずは「絶対安静」にしておくことが大切なのです。 無理に腰を動かしてしまうと、ぎっくり腰をよけい悪化させてしまうことがありますので、注意が必要です。 一般的には「横向き」の姿勢で寝るのが楽な方が多いのですが、どんな姿勢でいる時が一番楽なのか?を確認して、しばらくは痛みの少ない姿勢を維持するようにしてください。 また、痛いからといって腰をもんでしまうと、余計に痛みがひどくなってしまうことがあるので注意が必要です。 もしも軽いぎっくり腰なら、これで改善できる場合もあります。 ひどいぎっくり腰ではなく、痛みの少ない「軽いぎっくり腰」だと思ったら、以下の方法を試してみてください。 寝る時は、仰向けではなく、横を向いて寝る。 仰向けに寝ると、腰とベットの間に隙間が空き、腰に負担がかかってしまいます。 また、少し腰を曲げた姿勢で楽になるなら、寝る時はその体制を取るようにしてください。 病院?それとも治療院? ぎっくり腰になってしまった時は、整形外科で治療を受けるか、整体院や整骨院などの治療院で施術を受けるようにしましょう。 一般的に整形外科では、コルセットで腰を固定して痛みを和らげたり、痛み止めを処方してくれるところが多いです。 ただし、整形外科での治療は、対処療法として痛みを抑えることはできるのですが、根本的な改善にはならず、時間が解決するのを待つということになりがちです。 まずは整形外科に行き、痛みをなんとかやわらげて、それから治療院に行って施術を受けるという順番でぎっくり腰を改善していきましょう。 整体や整骨院などの治療院では、腰の動きや、痛みの度合いを見ながら体を調整し、早期の回復を目指した施術が行われます。 ぎっくり腰は「冷やす」のが正解?それとも「温める」のが正解? ぎっくり腰になってしまった時、温湿布などで「温める」のか、それとも冷湿布などで「冷やす」のか。 これには色々な考え方がありますが、腰の筋肉の炎症がぎっくり腰ですから、基本的に初期のぎっくり腰は「冷やす」のが良いとされています。 冷湿布や氷、アイスノンなどを使い、炎症を起こしている筋肉を冷やしていく。 そして、炎症がある程度収まり、痛みが引いてきたら、今度は温湿布やカイロなどを使って患部を温めていきます。 温めることで血流量を増加させ、代謝を上げていくのです。 家でできる!ぎっくり腰のストレッチ5選 ここでは、ぎっくり腰になってしまった時に役立つストレッチを5つご紹介していきたいと思います。 腰痛・ぎっくり腰の自己療法 からだ快福クラブ北九州の整体 こんな簡単なストレッチで、ぎっくり腰の痛みが緩和するなんて! 家でもすぐにできる方法なので、ぎっくり腰の方はぜひ試してみてください。 かんたん!自動整体! ぎっくり腰もびっくり!! 魔法のような整体・・動けるようになるんです・・ 寝ながらできる体操ので、どなたでも簡単にできそうです。 片方の足を少しあげ、腰を左右にゆすっていきます。 ぎっくり腰の応急処置法 こちらのストレッチは、あまり動きを付けずに行うことができるようです。 あくまで応急処置法ということですが、ぎっくり腰になってしまった方は1度試してみてください。 ぎっくり腰の痛みが8割減【すぐに実感】簡単ストレッチ体操 痛みが8割減になるというこの体操。 膝をたてて、ゆっくりと左右に膝を倒していくストレッチです。 ムリに動かそうとせずに、ゆっくりと動かしていくのがポイントです。 ぎっくり腰になって、まったく動けないときの痛み緩和ストレッチ 大阪の整体『西住之江整体院』 こちらは、椅子を使って行うぎっくり腰のストレッチ。 膝の角度が90度くらいになるようにして、2~3分で痛みが緩和していくそうです。 冬場にぎっくり腰にならないための予防法とは? 最後に、もう2度とぎっくり腰にならないための「予防法」を紹介していきます。 まずは、日ごろの運動を欠かさないこと。 ハードな運動ではなく、軽いウォーキングやストレッチなどで構いませんので、できるだけ毎日体を動かすようにしていきましょう。 また、正しい姿勢を学び、普段の生活や仕事などで姿勢を正すようにしていきましょう。 首を前に出した状態でパソコン仕事をしたり、椅子の座り方が悪いと腰に負担が蓄積していき、ぎっくり腰になってしまうことがあるのです。 さらに、睡眠時間も大切です。 寝る時間が遅くなり、睡眠時間が確保できないと、体に備わっている本来の自然治癒力が衰えてしまいます。 できるだけ日ごろから睡眠時間をしっかりと確保できるようにしておきましょう。 さて、いかがでしたでしょうか? 「あっ!やってしまった・・・」とならないためにも、ぎっくり腰についての正しい知識を持っておきましょう。 ぎっくり腰になってしまった時にも、できるだけ早く痛みのない日常生活に戻るために、しっかりと治療を行い、体のケアをしていく。 とても大切なことですので、ぜひ実践してみてください。 もし、ぎっくり腰になってから2週間以上痛みが引かない場合は、ぎっくり腰ではなく、他の症状や病気の場合もありますので、病院でしっかりとした検査を受けるようにしてみてくださいね。

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