ストレートネックの治し方として、よく知られている方法にタオルを使用する方法があります。 テレビやネットなどのメディアで紹介されていることもあり、効果を期待して試したことのある人もいるのではないでしょうか。 実は、タオルを使ったストレートネックの治し方は1種類だけではなく、様々な方法が存在するのです。 では、具体的な方法をいくつかご紹介しましょう。 丸めたタオルを首の下に敷いて寝るだけ 「タオルを使ったストレートネックの治し方なら、聞いたことがある。」 こんな人の多くが知っている方法と言えば、バスタオルを長い方に向かってクルクルと丸めて枕状にして、首の下に敷いて寝るだけの方法です。 すると、タオル枕で頚椎の位置を正すことができ、少しでも首への負担を軽減することができます。 ちなみに、この方法はストレートネック以外に、肩こりや花粉症などにも効果が期待できると言われています。 両手を組んで回す体操 「タオル枕で寝るだけのストレートネックの治し方では物足りない。」と言う人はいませんか。 こんな人は、タオル枕を首の下に敷いて寝た状態で、両手を組んだ状態で胸の上に真っ直ぐ上げて、時計回り、反時計回りを各10回ずつ行いましょう。 次に、両手を組んだままお腹の上に上げて、同じように時計回り、反時計回りを各10回ずつ行いましょう。 さらに、両手を組んだまま顔の上に上げて、同じように時計回り、反時計回りを各10回ずつ行って終了です。 この体操は、就寝時と起床時の1日2回行ってください。 両手の甲を合わせる体操 タオル枕を使ったストレートネックの治し方には、首の下に敷いて寝た状態で両手の甲を合わせる体操もあります。 まずは、両手の甲同士を合わせて指先を胸に付け、顎は若干引き気味にします。 そして、上半身の力を胸に集めるようなイメージで力を込めて、10秒ほどしたら一気に体の力を抜いて3呼吸してリラックスしましょう。 この体操を3回繰り返してみてください。 タオル枕で寝るのは10~15分を目安に! タオル枕を使ったストレートネックの治し方は、どのくらいの時間行ったら良いのか、疑問に思っている人も多いでしょう。 確かに、ある程度時間が決まっていると、目標があって実践しやすいかも知れません。 そこで、これから初めてタオル枕を実践する人、慣れていない人などは、まずは5分を目標にしましょう。 そして、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていき、最終的に10~15分を目安に実践してみることをお勧めします。 まとめ タオル枕を使ったストレートネックの治し方は、首の下にタオル枕を敷いて寝るだけの方法がシンプルで、よく知られている方法です。 ただ、せっかくタオル枕を使うのですから、両手を組んだり、両手の甲を合わせたりして体操を行うのも良いでしょう。 タオル枕で寝る時間は、慣れないうちは5分、最終的には10~15分を目標にしてみましょう。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします