こんにちは、PNF Balance Studioの宮本です。 5月になり今年も紫外線が気になりだす時期かと思います。 でも、日焼け止めは使うけど紫外線の内容や性質はあまり知らない人も意外と多いのではないでしょうか? 紫外線は浴びる事でビタミンDの合成を促進する効果があるのですが、 その半面シミ、そばかす、皮膚ガンへの影響といった有害な話も良く聞きます。 そんな紫外線の特性を簡単にご説明します。 紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。 では、それぞれの特徴をみていきましょう! UV-A 波長が長く、天気を問わず地面に届きます。 日焼けをすると黒くなります。危険度★☆☆☆☆ 体への影響:大量に浴びると、しわ、たるみなど皮膚の老化を早めます。 照射量:冬でも1/2にしかならず、紫外線対策は1年中する必要があります。 UV-B 波長が短く天気が悪い日は少ない。 日焼けをすると赤くなります。危険度★★★☆☆ 体への影響:大量に浴びると免疫力の低下を招き、皮膚がんや白内障を誘発する恐れがあります。 照射量:日本ではオゾン量が減る6~8月頃がピークで、冬場には少なくなります。 UV-C オゾン層により吸収され現在は影響なし。危険度★★★★★ 体への影響:DNAに影響を与え、皮膚癌の要因になる、といわれていますがまだまだ不明な点が多いです。 UV-Bと比べてもかなり危険な事は間違いないようです。 照射量:オゾン層の破壊が進行すると、今後地表に届く可能性は十分あります。 日焼け止めでの対策 日焼け止めにはSPF・PAといった記号がありますが、SPFはUV-Bを、PAはUV-Aを防ぐ目安です。 SPF3の場合、なしの状態から3倍日焼けが防げるという意味です。 PAは後ろの+の数が多いほど効果が高くなります。 【目安】 SPF30以下:通常の生活、屋内での仕事、屋内スポーツなど SPF30以上:散歩、外での作業、屋外スポーツ、海水浴など SPF値の高い日焼け止めは効果は高いのですが、紫外線吸収剤が肌の水分や脂分を吸収するので皮膚が乾燥します。 肌の弱い方は、SPF30までのクリームがお勧めです。 そして、日焼け止めは2~3時間おきに塗りなおしましょう。 最近ではUVカットウエアも豊富ですし、サングラスも上手く併用すると良いと思います。 これからの季節、外出時には紫外線対策も忘れずに! 大切な自分のカラダです。 しっかりメンテナンスをして大事につかいましょう。 筆者プロフィール 宮本 博之 PNF Balance Studio代表トレーナー トレーニング・フィットネス・カイロプラクティック・コンディショニングケアを専門学校で学び、整形外科リビリテーショントレーナーとして勤務。 その後、Tsuii式PNFテクニックの著者である辻亮氏監修のサロンアップコンディションにて勤務、大阪本町で実業団バスケ選手、K-1選手、調教師、チアリーダー、プロバレリーナなど様々な競技のケアを担当しつつ、一般のお客様を通じてダイエットや不妊など内面のケアも10年間学ぶ。 計16年間にわたるこれらの経験を活かし、2015年7月結果の出せるメンテナンススタジオとして大阪狭山市にPNFBarance Studio設立。
筆者プロフィール
宮本 博之
PNF Balance Studio代表トレーナー
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