最近、雑誌などでも取り上げられるようになったストレートネック。 この治し方が気になる人も多いのではないでしょうか。 ストレートネックは、単に首の骨が真っ直ぐになってしまうだけのものではありません。 骨がまっすぐになってしまうことにより、肩こりやめまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気などの不快な症状が起こることもあります。 では、誰でもできる、簡単に実践できるストレートネックの治し方には、一体どのような方法があるのでしょうか。 首の下に丸めたタオルを置いて行う体操 ストレートネックの治し方としてもっとも簡単な方法が、首の下に丸めたタオルを置いて行う体操です。 まずは、バスタオルを丸めて作った枕を用意し、床に置きます。 そして、バスタオルの上に首が来るように仰向けに寝て、顎をのけぞらせながらゆっくりと首を動かしましょう。 この体操はストレートネック以外に、寝違えのときも参考にしてください。 気になった時に、顎押し体操を実践するのもお勧め! ストレートネックの治し方として、気になるたびに顎押し体操を行う週間にするのもひとつの方法です。 顎押し体操のやり方ですが、まずは立っていても座っていても良いですので、背筋をしっかりと伸ばしましょう。 そして、体の位置はそのまま固定して、頭のみを前の方に出して真っ直ぐ伸ばします。 最後に、顎に指を置いて後ろに向かって水平に移動させるように、首の後ろ側が伸びるくらい強めに顎を押しましょう テニスボールを使ったストレッチも効果的! テニスボールを使って首のストレッチを行うのも良いでしょう。 まずは、2つのテニスボールをテーピングして固定したものを用意します。 そして、仰向けに寝た時に後頭部の出っ張った骨(後頭骨)の下の窪みが当たる場所に、横長にテニスボールを置きます。 さらに、テニスボールのストッパーになるように、後頭骨の下の窪みよりも若干下辺りが当たる場所に、厚さ2cmほどの本を置きましょう。 準備ができたらテニスボールの上に後頭骨の下の窪みを置いて仰向けになり、後頭部を引っ掛けながら体を下方向に落として数分キープしましょう。 枕無しで寝るといい場合も! 枕無しで寝る方法もあります。 寝る時に使用する枕はついつい高めの枕を選んでしまう人も多いのですが、高すぎる枕は首の負担になります。 寝る時に枕を使用せず、代わりに寝返り用として頭の両端に低めの枕を置いておくのが良いでしょう。 このようにすれば、枕無しによる寝返りでの首の負担を軽減することができます。 まとめ ストレートネックの治し方には様々な方法があるのですが、セルフケアでは、今回ご紹介したものがあります。 まずは無理がない程度に試してみるといいでしょう。 試してみて、効果が見られなかったり、症状が悪化するなどがあればすぐに中断して、専門家にみてもらうことをおすすめします。
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