私のクライアントさんにはファションモデルとして活躍する女性がたくさんおります。 彼女達の要望は、均整のとれたスタイルの維持。そして「顔のバランスを整えて欲しい!」という要求もあります。 みなさんの中にも、顔の左右非対称が気になっている方はいらっしゃるのではないでしょうか。 実は、これを解決する方法があるのです 噛み合わせの調整で顔の左右非対称を改善する 顔の左右非対称を改善する方法、それは、噛み合わせの調整です。 顔は23個の顔面骨と頭蓋骨がパズルのように重なり合って構成されていますが、長年の生活習慣のクセで、このパズルが歪んでしまいます。 生活習慣のクセとは、例えば「頬づえをつく」「横向きやうつ伏せで寝る」といった姿勢のクセから起こる場合や、「片方の歯で物を噛む」と言った噛み方のクセといったもの。 こうした普段何気なくやっているクセによって、顔の骨や筋肉は歪んでいきます。 顎が歪むと顔も歪む!片方だけで噛む癖がある人は要注意 物を食べる時に使っている顎関節は、顔の40%の部分を占める大切な場所です。 先に挙げたように片側の歯で物を噛むクセがあると、顎が歪んでしまいます。 そして顎が歪んでしまうと、顔の形も大幅に変形してしてしまいます。 口を空けると大きな音がなる顎関節症を持っている方は、顔の輪郭を診ただけでもすぐにわかります。 皆さん方も片方だけで物を食べている方は要注意です。 蝶形骨が歪むと、顔を構成するする7割の骨に影響が出る そしてもう一つ顔のバランスを変えてしまう大切な場所があります。 それは蝶形骨と言われる部分で、目の眼球を保護している大切な骨です。 実はこの場所 顔を構成する23個の骨の中心に存在しており、その70%以上の骨と連結している部分でもあります。 つまり蝶形骨が歪んでしまうと、他の7割の骨も歪んでしまい、見た目のバランスも悪くなります。 例えば、左右の目の大きさが違う。頬骨が出ている。鼻が曲がっている。ほうれい線の深さ等は、すべて蝶形骨の歪みと関連しています。 蝶形骨は呼吸によって、後頭骨(頭の骨)と一緒に絶えず動いている部分です。 ですから長年のクセによって歪みやすい部分でもあるのです。 蝶形骨は眉毛や表情筋の動作によっても動きます。つまり喜怒哀楽が極端な人ほど、シワが深くなりやすいと言われるように、蝶形骨の歪みとも関係しています。 さいごに 私はこうした骨の歪みを調整する事が、美顔、整顔、小顔といった顔のバランスを整えるメンテナンスを提供しております。 常連のファッションモデル達から、目が大きくなった! 顔の表情筋が柔らかくなった!左右の顔の輪郭が均等になって、カメラマンから褒められた!など喜びの声を頂いております。 ビューティーフェイスを手に入れるためにも、コスメティックの前に顔の骨格調整から行ないましょう! たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。
筆者プロフィール
清水真
一般社団法人姿勢道普及協会理事長
一手技塾札幌代表
日本メンターコーチング協会コーチ
日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします