1日の終わりにゆったりと湯船に浸かる時間。実はこの入浴タイム、入り方次第で反り腰の改善を目指す時間にすることもできるんです! 今回は、反り腰の改善を目指すためのお風呂の上手な活用法について見ていきましょう。 お風呂はぬるま湯に15分くらい まず、お風呂で反り腰の改善を目指すためには、体に負担がかからないよう、体を芯から温めることができる入り方を心掛ける必要があります。 特に冬の寒い時期になると、お風呂の温度を41℃以上の熱い温度に設定している人はいませんか。 あるいは、お風呂の時間を短縮したり、水代を節約するために、シャワーのみのお風呂にしている人も多いでしょう。 熱い湯への入浴は体に負担がかかりやすい上に体の表面しか温まらないですし、シャワーのみでも体の芯まで温めることは難しいものです。 お風呂の温度は38~40℃くらいまでのぬるま湯にして、15分くらい時間をかけてゆったりと浸かりましょう。 お風呂上りに腰上げ運動を! お風呂の後の体の血行が良くなったら、動きやすく、体を冷やさないような服を着ましょう。 まずは、仰向けに寝た状態で膝を直角に立て、手の平は体の横の床に付けてください。 そして、ゆっくりと息を吐きながら太ももに力を入れて、お尻をキュッと引き締めて少しずつ上げていきます。 お尻を限界まで上げたら3秒キープして、息を吸いながらゆっくりお尻を床に下ろしていきましょう。 腰上げ運動は1日5回を目安に頑張ってみましょう。 腰から背中にかけてのストレッチもお勧め! お風呂の後に腰から背中にかけてのストレッチを行うのも、反り腰の改善に効果的です。 まずは、膝は若干曲げた状態で良いですので、足を大きく開いて床に座りましょう。 そして、両手を前に真っ直ぐ伸ばして床に付き、上体を前に倒して10秒ほどキープします。 さらに、足をもう少し開いた状態で、もう一度両手を前に真っ直ぐ伸ばして付き、上体を前に倒して10秒ほどキープします。 椅子に座って骨盤周りのストレッチ 椅子に座って行いたい場合には、椅子に座った状態で骨盤周りのストレッチを行って反り腰の改善を目指すと良いでしょう。 まずは、若干浅めに椅子に座って、骨盤を前後に動かすと同時に、背骨を反らせたり丸めたりを繰り返してみてください。 背骨を反らせる時にはゆっくり息を吸って、背骨を丸める時にはゆっくり息を吐いて、みぞおちをおへそに付けるよう意識してみましょう。 あとは、もっとも体を楽に座ることのできる骨盤の位置を探すだけです。 まとめ 反り腰の改善を目指すためには、まずは38~40℃くらいのぬるま湯に15分ほど浸かるお風呂タイムを心掛けてみましょう。 そして、お風呂の後の血行が良くなったら、腰上げ運動、腰から背中にかけてのストレッチを行います。 あるいは、椅子に座った状態でストレッチを行うなら、骨盤を前後に動かしながら背骨を反らせたり丸めたりして、骨盤周りを解してみるのも良いでしょう。
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