もしあなたが、整体などの治療院に行って骨盤の「ゆがみ」「ずれ」の調整をしても、痛み、違和感がすぐぶり返してくる場合、それは「骨盤が開いてる」のかもしれませんよ。 「骨盤が開く」?と言われても、ピンと来ない方が多いと思います。 実際、骨盤が開いていても痛みのない方は多いのです。問題にしているのは、開いていて、閉じれない状態です。 では、骨盤が閉じれないと、どんな症状がでるのでしょうか? 今回は骨盤が開いて閉じられないことで考えられる症状とその対処法についてお話ししたいと思います。 骨盤が開いていることで起こる症状 骨盤が開いていることが原因で起こる症状には以下のようなものが挙げられます。 ○腰の痛み ○股関節の痛み(特に外側から前面に) ○膝の痛み(内側に多い) ○誰かと一緒に歩いていて、自分だけが遅れていく。(骨盤が後傾していくから) ○最近、猫背と言われる。(骨盤が後傾してバラン取るために背中を曲げるから) ○散歩してて除々につま先が外に開いてきて、がに股になってくる。 ○膝を抱えたストレッチをしてる時に、本当ならふとももの後ろが伸びなければいけないのに、痛みが出る。 こういう方は骨盤の開きが原因かもしれません! 骨盤が開くと後傾して、骨頭が前方に出てきてしまいます。そのため前方でひっかかり膝の内側でバランスを取るようになることで上記のような症状がでてきてしまうと考えられます。 骨盤が開いている時にやってはいけないストレッチ 骨盤が開いているかも・・・と思った方は、身体が覚えるまで骨盤ベルトオススメします。 そして、柔軟性を出そうとして、やりがちな下の写真のようなストレッチは絶対に行わないでくださいね。 普段運動をされている方には、このようなストレッチをされてる方が多いかもしれませんが、このようなストレッチを行うと、積極的に骨盤を開いてしまうので、今日からでもやめてくださいね。 膝を閉じたストレッチは大丈夫です。 筆者プロフィール 久我 徹 クガ接骨院院長 柔道整復師 アクシスメソッドグランドマスタートレーナー 疲労回復協会認定会員 BFRトレーナープロ NPO法人東大スポーツ健康マネジメント加圧トレーニング特定資格者 日本パラメディカル研究会会長 開業して20年、多くの学会発表、セミナー、勉強会に参加してきて 症状難易度の高い方にも対応できるよう、 頭蓋骨調整、骨盤矯正、内蔵バランス、 アクシスメソッドので改善する自費治療も始めました。 患者様の人生を二人三脚で「 笑顔」に。
筆者プロフィール
久我 徹
クガ接骨院院長
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