乾燥肌で汗がかけないときのスキンケア 汗をかけない人は「無汗症」と言って命に関わる状態です。 そうでない場合には、すくなからず皮脂や汗はかいています。では、なぜ手触りや感覚で乾燥しているのでしょうか?それは2つの理由があります。 お風呂上がりで顔がつっぱるときを例に説明していきます。 1つは、体の熱によって蒸発しています。 もう1つは、皮脂や汗の分泌するタイミングが遅いのです。 このようなことから肌は乾燥していきます。 汗をかけない人はいない では、この2つの問題を解決するのにとっておきのアイテムがあるのでご紹介いたします。 それは「サランラップ」です。私たちは、すくなからず汗をかいています。 その汗や皮脂が蒸発しないように、乾燥している部分にラップを巻くことで還流させます。 そうすると、自分の汗と皮脂によっって肌は保湿されていきます。 皮脂と汗を出すための5つのスキンケア ラップ療法 ラップ療法は、浴室などで汗をかきやすいときにすると良いです。 特に顔などかき傷がある場合などラップを張った状態で一晩過ごすと良くなっていきます。 自分の皮脂と汗の天然クリームで湿潤療法ができてしまうのです。 アイスマッサージ これは体にほてりがある場合に有効です。ホットパックよりも保湿するのに時間がかかりやすいですが、ほてりもとれるので、赤みやほてりなどに有効です。 ホットパック これはめぐりを良くして保湿を促します。特に手足のように、バケツなどつけることができない部分には有効です。 乾熱足湯 一番保湿効果が高い方法です。直接肌に水分が触れないため、安全にできます。 末端を温めることで全身の血流がめぐります。 摩擦 自分自身の手を使った保湿方法です。両手を合わせてすることで皮脂や汗が分泌されます。 熱のこもりがない場合は、このような手で擦ることで保湿されるものなのです。 自分の体にあった方法を選ぶ 5つのスキンケアの方法をご紹介しました。 これらはどれも効果的ですが、大切なのは「今の自分にとってどれが必要なのかを選ぶこと」です。 そのためにも、体の状態を把握することが重要になります。 整体を受けることでもっと汗をかきやすくなる 整体や治療院へいくメリットは、「自分では気づかなかった体の状態を知れること」にあります。 塾などで勉強ができないときに、模擬を受けたり個別相談を受けて改善点を探ることと同じです。 専門家に体を見てもらうのは、直してもらうだけではないのです。 まとめ いかがでしたでしょうか? 本来のスキンケアは「自分の汗と皮脂で素肌の状態を良くする」ことです。正しいスキンケアができれば、クリームやローションなどの量や頻度は減っていきます。 ものに依存することなく元の綺麗な素肌を取り戻すことができます。ぜひ試されてみてくださいませ。 ご相談などは随時承っております。LINEなどでもお気軽にご連絡くださいませ。 筆者プロフィール 阿部 英雄(あべ ひでお) 英気治療院院長 鍼灸マッサージ師の国家資格の資格を有する私が、医学博士・薬学博士にも支持されるアトピー整体で、アトピー専門の治療院を行なっております。 アトピーは、代謝の低下により毒素が蓄積にして起こります。体を 外側、中側、内側の3つの側面にアプローチして代謝を上げることで良くなります。私自身の肌荒れや家族のアトピーが、体やを整えることやセルフケアで肌が良くなった経験があります。 その経験をもとに、薬にだけ頼らず再発させない方法、ステロイドのやめ方など役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
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筆者プロフィール
阿部 英雄(あべ ひでお)
英気治療院院長
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