毎朝起きるのがツライ こんにちは。福岡市まつお整体整骨院の松尾です。 朝目が覚めて、起き上がろうとするとき、いつも腰が痛くツライ思いをしていませんか? 「起きるときはあんなに痛いのに、しばらく動いているうちに何ともなくなる。」というあなた。 朝のツライ痛みがなくなったらとっても楽ですよね。 そんなあなたのために、本日は「朝起きるたびに腰がナゼ痛いのか」についてと、「朝、楽に起きる方法」についてお伝えします。 毎朝起きると腰が痛い4つの理由 朝起きるときに腰が痛くなるのは、寝具の問題か身体が冷えているためです。 1.ベッドやマットレスが合ってない あなたの身体に合ってないベッドやマットレスに寝ていませんか? 健康にいいからと買ったつもりでも、人によって心地いい硬さも異なるため、全員が同じもので快適になるわけではありません。あなたの身体に合ってない寝具で寝続けると朝起きるたびに腰が痛くなりますよ。 2.体温が低下する 起きているときと比べて、睡眠中は体温が1~2℃低下します。そのため腰が冷え、筋肉が少し硬くなり痛みが出るのです。 3.1日の気温が一番低下する 1日のうちで、一番気温が下がるのが明け方です。そのため明け方に近い朝起きるときは腰が冷え、同じく筋肉が少し硬くなり痛みが出るのです。 4.起きているときより動かない 寝てるときは、起きているときに比べると動きが少ないため、寝ている間に腰の周りの筋肉が硬くなります。寝起きの直後は、筋肉が硬くなったままなので、動こうとしても筋肉がうまく伸びず痛みが出るのです。 朝楽に起きる方法 上記の4つが、朝腰が痛くなる原因なので、これを防ぐ対策をすれば良いのです。 もしベッドやマットレスがあなたの身体に合ってなかったら、これを変えないといけません。 寝具以外の場合は、腰を冷えないようにすることが重要です。 熱帯夜で寝苦しく、エアコンをつけて寝る方も多いと思いますが、これも腰が冷える原因となります。 寝るときは暑くても、腰を冷やさないように、「腹巻きをする」か「腰にバスタオルを巻く」かして、腰を保温しましょう。そうすることで今までより腰が冷えにくくなり、朝起きる時の腰の痛みが緩和されます。すぐにできる簡単なことですので、ぜひやってみてください。 また、「仰向けに寝ないと骨盤がゆがむから」と思って、無理やり仰向けに寝てる方はいらっしゃいませんか? 仰向けがツライ場合は、無理に仰向けに寝ると腰を痛めるので、当然朝起きるときも腰が痛みます。 寝るときは、あなたが一番楽な向きを探してその状態で寝るようにしましょう。 まとめ さていかがでしたでしょうか? 「朝起きるたびに腰が痛い理由」と「朝楽に起きられる方法」をお伝えしました。 どれもごく簡単なことなんですが、この簡単なことの繰り返しで、良くも悪くもなるのです。朝起きるときツライ思いをしているあなた、さっそく今晩から気をつけて寝てみてください。 毎日続けると、朝の腰痛が少しずつ改善されますよ。 万が一実行しても全く痛みが取れない場合は、自力では戻せないくらい腰の状態が悪い証拠です。並行して治療院に通院することをオススメします。 また、今回は「朝起きたときだけ腰が痛く、しばらく動いているうちに何ともなくなる場合」のことについてお伝えしましたが、中には内蔵疾患が原因の場合も有り得ます。 内蔵が悪くても腰痛は起こるのです。治療院に行っても全然回復しないときは、一度病院で検査を受けてみてください。 それでは1日でも早く、あなたが朝快適に目覚められるようになるよう祈念しております。 筆者プロフィール 松尾 宏一(まつお こういち) まつお整体整骨院院長 開業21年目を迎えるが、従来の整骨院で一般的に行われている施術に限界を感じ、より多くの方の症状を軽減するため技術を磨き、軽く触れる程度の力でバランスを整える方法を確立。 ぎっくり腰、ヘルニア、坐骨神経痛、しびれ、脊柱管狭窄症、股関節痛などの施術を得意としている。また足元(土台)のバランスの崩れが身体のあちこちに影響を及ぼすところにも注目している。
筆者プロフィール
松尾 宏一(まつお こういち)
まつお整体整骨院院長
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします