顔が赤い時に起こっていること 顔が赤い時には「血液」が集まっています。その血液が集まることで肌が赤く見えます。この赤みは自然に消えれば良いのですが、そうでない場合があります。 そのような血液が集まるのは3つの体の状態があります。搔き壊しやかぶれなどの炎症による赤み以外についてご説明させていただきます。 顔に血液が集まる3つの理由 顔にほてりがある 顔にほてりなど熱がこもっている時です。お風呂に入ると顔が赤くなることと同じです。熱は体の体液を誘導する性質があります。このような時は血液が集まって赤くなりやすいです。 もし、このような場合は、熱を冷ますだけでなく、顔に熱がこもらないようにケアすると良いです。 皮膚が乾燥している 体の潤いは皮脂や汗によって保たれています。この中で汗はもともと血液が濾過されて作られます。肌が乾燥すると皮膚表面に汗を出そうとをして血液が集まります。 ただし、ミネラルなどの栄養不足でうまく濾過できないでいると血液が鬱滞します。その結果乾燥しているけども赤ら顔という状態になります。このような時は、栄養補給と適度な保湿をすることで発汗を促せば解決します。 体のめぐりが悪い 重いものを持ち上げる時に「いきむ」ことがあるかと思います。このいきみは、腹圧をぐっと高めています。体の中で熱が加わると、血液は急激に押し出されて移動します。この血液は、熱の少ない方へ移動していきます。 足のむくみや腹圧によって大概は、顔などに移動します。体の筋肉が硬い、いきみやすい方は赤ら顔になりやすいです。このような時は、体の力みを抜く呼吸法や入浴が有効です。 温めるのか冷やすのか決める 顔の赤みは、赤みが起こるきっかけによって対処法が異なります。多くはほてりがあれば、冷ます。ほてりがなければ温めることで解決できます。 どちらも巡りを良くしています。冷やす場合は、最小の力で巡らせています。温める場合は最大の力で巡らせています。まずは、今赤みがある時の肌の状態を把握することから始めてみましょう。 それぞれの体の状態によって対処法が異なります。今回は皮膚そのものに血液が鬱滞している時の対処法についてご紹介いたします。 家にあるもので顔の赤みは改善できる おしぼりマスク これはほてりもなく毛的が鬱滞している時に有効です。 アイマスク これは眼精疲労が多い場合などに有効です。 まとめ いかがでしたでしょうか?顔が赤いと一言で言っても、赤くなる成り立ちは異なります。その引き金に気づけることで正しいケアができます。一番必要なケアをすれば赤みはすぐに引きます。是非とも試してみてくださいませ。 ご予約やご相談はLINEなどでも受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。 英気治療院公式LINEはこちら http://line.me/ti/p/%40asi8745a
15369
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします