腰痛を予防したり、自分で改善するには運動やストレッチといったセルフケアが大切です。日常生活でずっと同じ姿勢でいて負担がかかると筋肉がこわばって腰痛が起こるケースも多いですから、筋肉をストレッチする習慣を取り入れることが腰痛を予防したり緩和することに繋がります。 寝たままでも簡単なストレッチをやりましょう 疲労が溜まると腰がだるくなり、ウォーキングにいくのも億劫になりがちです。また雨や雪で外に出られない日には、ついつい部屋でゴロゴロしてしまう・・・そんな方も多いのではないでしょうか。 腰痛の時は安静が良いと言われていましたが、激しい痛みが無い・痛みが治まって楽な状態ならば、積極的に体を動かす事が腰痛改善に繋がります。特に腹筋と背筋のバランスを調整するにはストレッチが効果的です。 全身を動かせるストレッチで筋力のバランスを整え、関節と筋肉の柔軟性を高めていきましょう。 誰でも出来る!寝たままストレッチ ストレッチは、どのようなものが改善に一番効果があるかはそれぞれの状態によって異なるため、一概にどれがベストな方法とは言えませんが、痛みがなく無理無いストレッチとなると「寝たままで背筋と腹筋のバランスを鍛えられる」そんなストレッチが良いでしょう。 継続こそが効果を現しますので、最初は回数も少なく時間も短くするなど長く続けられるように工夫してみましょう。 やってみよう!ストレッチを紹介します 寝転がったまま無理なく出来るストレッチを紹介しますので、今日から始めてみませんか。 ・筋肉を柔らかくするストレッチ ①先ずは背中から腰の筋肉や関節を柔らかくしていきます。先ずはヨガマットのようなマットを用意して寝転がってください。布団は体を沈めてしまい腰に負担が掛かりますのでやめましょう。 ②仰向けに転がったら、体をリラックスさせる為に手足を伸ばします。両足を揃えたら、片方の足を曲げてゆっくりと胸に近づけていきます。腰が伸びている事を意識して、曲げた脚の太股の筋肉を意識します。膝は両手で抱えるようにして、曲げられる範囲内で行います。 ③息は曲げながら吐いて、伸ばして吸います。左右バランスよく、自分の出来る範囲でやりましょう。 背中と腰を伸ばすストレッチ ①両膝を立ててたら腕は横に伸ばして力をゆるめます。息を吸って、吐きながら両足を左右どちらかに倒していきましょう。腕が辛いときは、脚と反対の手を伸ばして膝に手を沿えて伸ばすようにすると体が浮かずに痛みもありません。 まとめ 寝たままのストレッチは、腰に負担が掛かりにくいので年配の方にもお勧めです。 三日坊主になりやすい人は、手帳などにストレッチの記録と体の調子を記録するなど、工夫して続けてみてくださいね。
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