妊娠が分かったら、「今まで以上にカラダを大事にしなきゃ。」という気持ちになるかとは思いますが、 「何からやっていいんだろう・・・。」と少し戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、妊娠していることが分かったら実践すべきことを7つご紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 1.身体を絶対に冷やさない 特に下半身を冷やすことは、東洋医学的にも「逆子」の原因となり得ます。 なるべく腹巻をして極端に冷たいものの摂取も控えましょう。 また、夏のエアコンの冷えは冬の寒さよりも身体に悪影響を与えます。 会社での事務仕事時には、カイロを仙骨部(腰の下の逆三角の骨)に貼ったり、レンジでチンする湯たんぽなどを太ももの上に置いたり、その上に足をのっけたり工夫してください。 2.余計なことはしない こんなことしても大丈夫かな?と思ったことはやめておきましょう。 自転車に乗る、重いものを持つ、不規則な生活、仕事し過ぎてイライラ・・・ 特に気張って力を入れることは避けてください。 家事なども周りに助けてもらいましょう。 3.トイレは我慢しない 外出時でもトイレは我慢しないよう気を付けましょう。 免疫力が落ちていますので、ビデの使用、スパや温泉、銭湯にも行くのは避けましょう。 気張らないほうが良いので便秘にもなりがちです。 食生活では、根菜類やにがり(精製されていない海の粗塩)を上手に摂ってスムーズにしましょう。 4.とにかく話しかける 赤ちゃんにとにかく話しかけましょう、胎盤ができる前でも関係ありません。 クラッシックが頭が良くなる?いえいえ、赤ちゃんにとってはお母さんの声が一番です。 優しく話しかけ、子守歌を歌い、最後に「ありがとう!」と感謝してください。 感謝の言葉は、どんな言葉よりも最強です。 5.甘味料や乳製品を避ける 特に中毒性のある白砂糖、アレルギーの元の生牛乳は気を付けましょう。 しばらくはスイーツやお菓子は我慢です。 砂糖じゃなくて人工甘味料?…うまみ調味料(アミノ酸)と同じくNGです。 女性にとってはつらい所ですが、生まれてきた子にはキッズになっても食べさせないですよね・・・だったらお母さんも我慢できるはずです。 東洋医学では人間は「気」で出来ていて、その「気」を、先天の気と後天の気に分けています。先天の気は両親から受け継ぐもので、本人にはどうすることもできないものです。「地が強い子」になるかどうかは、赤ちゃんがお腹の中にいる時に決まるのです。 6.電磁波 電磁波は日本では規制がありませんが、欧米では電化製品に電磁波量の記載があったり、幼稚園の近くの高圧電線を撤去したりと、しっかり規制されています。 電磁波が4倍になると、子供の脳腫瘍の危険性が10.6倍になると言われています。 特に家庭ではホットカーペット、電子レンジ、IH調理器具に注意しましょう。 元々、電子レンジやIHで調理した食材は死んでしまいます。野菜のファイトケミカルは97%も失われます。産後にレンジで哺乳瓶(特に母乳)を温めるのは絶対にやめてくださいね。この話だけでコラムが書けてしまうくらいです…。 7.クスリはリスク 副作用のない薬はありません。 自己判断での服用は絶対にやめましょう。 サプリも化学的に製造されているものもありますので、気を付けてください。 お母さんの食事が赤ちゃんの血となり肉となります。 これ摂っても大丈夫かな?と思ったら、お腹の赤ちゃんに聞いてみてくださいね。 さいごに いかがでしたでしょうか。 もちろん、以上7つのことを守っても流産しないという保証はありません。 しかし、出来ることをやって後々後悔しないことが大切です。 せっかく授かった命です。全力で取り組んでみてください! 筆者プロフィール 矢崎 宏典 リラクゼーションマッサージ鍼灸整体院『ビヤンネートル』オーナー院長鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)、カイロプラクター K-cloud japan 事務局長、食養生コーディネーター 中央大学法学部卒業後、一般企業に就職し治療業界に転身。33歳まで社会人リーグでアメフトをプレイ。 治療のみならず、東洋医学の神髄でもある「養生」に着眼し、食生活を踏まえた『マスコミに騙されないホントの健康な身体作り』を指導。自らも、乳酸菌を自作し味噌や納豆作りをする発酵生活実践者。
2414
筆者プロフィール
矢崎 宏典
リラクゼーションマッサージ鍼灸整体院『ビヤンネートル』オーナー院長
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)、カイロプラクター
K-cloud japan 事務局長、食養生コーディネーター
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします