虫が怖い、チョウチョが怖い、蛾が怖い。蛾が部屋に入ってくると恐怖心で「ギャー」とばかり叫んでしまう。 独りで風呂に入るのが怖い、夜間、独りでトイレに行くのが怖い。いわゆる怖がりの人がいます。 それ以外にも、人ごみがいや、満員電車が嫌い、エレベータのドアが閉まると怖い、トンネルが怖い、MRIに入れないという人もいます。 意を決してMRIに入ったけど、ふと眼を開けるとドームが目前に迫っていて「逃げられない」と思うと恐怖心が湧いてきて「出してくださーい、出してくださーい」と叫んで取り乱してしまうなど、狭い所が苦手な方がいます。 大きな体で鬼瓦のような顔をしていても「僕、MRIに入ると怖いんです~」と可愛いらしいことを言うおじさんもいます。 いわゆる閉所恐怖症です。 今回はこの「恐怖症(恐がり)」を意外な方法で克服する方法をご紹介したいと思います。 怖がりは治らないのか? 恐怖症、閉所恐怖症の方は結構大勢いますが、これは性格だから変わらないと思い込んでいませんか? しかし、一生涯怖がりのままで終わるのはイヤですよね! 実は、恐怖症・閉所恐怖症は治るんです。しかも、薬も器具も電気も必要ありません。 蛾が怖かったある女性は「蛾を手で掴んだけど怖くなかったです~」と喜んでいます。 また「独りで風呂に入れるようになりました」という中学生や「夜、トイレに独りで行けるようになりました」という40歳代の女性もいます。 閉所恐怖症で幼稚園の頃から28歳までトイレのドアを閉めると怖いという子がいて、小学生の頃には学校でトイレのドアを開け放すわけにいかず、自宅のトイレまで毎日走って帰って用を足していたのが28歳で背骨を治すとトイレのドアを閉めても怖くなくなった事例もあります。 怖がりの原因 怖がりは性格ではありません。原因は恐怖に打ち勝つホルモンの分泌が悪いのです。恐怖に打ち勝つホルモンの分泌が良くなれば、怖さはなくなります。 では、その恐怖に打ち勝つホルモンの分泌が悪くなっている原因はなぜでしょう? 人体は自律神経の働きによって脳からの指令で体温調整を行ったりホルモンバランスを調整して全身をコントロールし恒常性を保っています。しかし何らかの要因によって脳からの指令が届かなくなるとホルモンバランスが崩れたり体温調整ができなくなったりします。 何らかの要因とは主に強い衝撃です。交通事故、転落、落下物などによって強い衝撃を受けると背骨の神経が圧迫され脳からの指令が伝達されなくなり脳のコントロールが利かなくなります。 トイレのドアを閉めると怖い子は、幼稚園児の頃に階段の踊り場で遊んでいて、下から友達に虫取りの網を被せられて引っ張られて階段を後ろ向きに下の階まで転げ落ちました。その時に後頭部から出血して大けがをしましたが、それだけでなく背骨の一番を強打していたのが原因で閉所恐怖症になっていたのです。 どの神経が圧迫されるとどんな症状が出るのかということはすでに解明されています。 第一胸椎の神経圧迫が起きると恐怖症・閉所恐怖症・不安症になります。またヒステリー、パニック障害、局所の汗かきなどの症状も出ます。 怖がりの治し方 では、恐怖に打ち勝つホルモンの分泌を良くするにはどうしたらいいのでしょう? 原理は至極簡単、シンプルです。原因は第一胸椎の神経圧迫ですからその圧迫を除去すればいいのです。 どうやって?? それは手のひらで背骨の一番を押せばいいのです。 ほんとヤラカシタ。今日のトレーニングの何が響いてか知らないけど胸椎がスゴく痛い首曲がらない整骨院行こうか悩むレベル。とりあえずシップ貼って様子みる pic.twitter.com/nTRPgIcrQQ— HIKARU (@O3R6sd) 2016年9月21日 この画像の黄色部分の一番上の骨です。 悪いところは押すと痛みがあります。骨と神経の隙間がなくなっているから押されると痛いのです。 この部分を弱い力で長い時間をかけて押し続けると骨の隙間ができて神経に当たらなくなり、痛くなくなります。痛くないということは神経に当たっていない、神経に当たっていないということは脳からの指令が邪魔されていない、つまり脳の思い通りにコントロールできるから恐怖に打ち勝つホルモンが分泌され、恐怖心がなくなるという原理です。 実は、病気の大半は背骨の神経圧迫が原因です。それとリンパの流れを良くすればほとんどの慢性病は治ります。 これこそが自然の摂理に逆らわない、理想的な本物の療法なのです。 正しいやり方だから誰がやっても効果が出ます。特殊な技能や才能は要りません。ゴッドハンドなんか要らないのです。 怖がりは性格ではなくホルモン不足でした!第一胸椎の神経圧迫をとり除くことで怖さはなくなります。 筆者プロフィール 丸山 一郎 松縄骨法院院長 地元地方銀行に定年まで勤務し、妻の死を契機に定年後、日本古来の忍者の骨法療法を修 得し、開業して7年目になります。 今では憧れの師匠のように病気をズバリと言い当てるようになり、患者さんは北海道、鹿児島、東京、大阪、福岡など遠方からも来院。弟子は鹿児島、沖縄、滋賀、大阪等から15人が来院しました。中にはプロの施術家も弟子入りし効果の素晴らしさを絶賛していて年末にはドイツからも弟子入りの予定があります。 400年前の素晴らしい忍者の療法を後世に伝えたいという思いを胸に日々研鑽を重ねています。
ほんとヤラカシタ。今日のトレーニングの何が響いてか知らないけど胸椎がスゴく痛い首曲がらない整骨院行こうか悩むレベル。とりあえずシップ貼って様子みる pic.twitter.com/nTRPgIcrQQ
— HIKARU (@O3R6sd) 2016年9月21日
筆者プロフィール
丸山 一郎
松縄骨法院院長
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