頭痛にめまいが伴う原因ってなにがあるの? 頭痛の日はたとえ楽しい休日でも気分は憂鬱・・・。何にもやる気がなくなってしまう頭痛に加えめまいまで同時に起こると、気分が落ち込むだけでなく、少し不安になりますよね。どのような原因で頭痛とめまいが同時に起こるのかを知っておくだけでも、その不安は和らぐかもしれません。 今回は頭痛とめまいが同時に起こるケースをご紹介します。 片頭痛や低血糖が原因の場合 ズキンズキンという痛みが脈打つように強まる片頭痛では、めまいや吐き気も同時に現れることがあります。ストレスや疲れが溜まっている、お天気が悪くなるという時に片頭痛が起こる人が多いようです。女性では、生理の時に片頭痛に悩まされる人が少なくありません。片頭痛の痛みが起こり始めた時にコーヒー等のカフェインを含むものを飲むと、頭痛を緩和できると言われていますが、カフェインを摂りすぎると、片頭痛は起こりやすくなるとされています。 また、低血糖の時にも頭痛とめまいが同時に起こります。低血糖の場合には、頭痛やめまいが起こる前に空腹になりますので、その時点で何か飲むとか食べるとかしておくと良いでしょう。 高血圧や感染症、薬の副作用が原因の場合 血圧が高めの方は、頭痛とめまいが同時に起こることがあります。頭痛に伴ってめまいを感じたら、まずは椅子に座ってしばらく休みましょう。頻繁にめまいを伴う頭痛を覚えたら、何か重大な病気が潜んでいるかもしれませんので、早めに病院に相談してください。 インフルエンザなどの感染症に罹った場合も頭痛とめまいが同時に起こることがあります。インフルエンザでは高い熱も出ます。また、病気の治療中でお薬を飲んでいる場合には、その副作用で頭痛やめまいが起こることもあります。主治医や薬剤師に症状を伝えてお薬の調節をしてもらうといいでしょう。 妊娠の初期症状の場合 女性の場合には、妊娠の初期にも頭痛とめまいが同時に現れることがあります。妊娠するとホルモンバランスが大きく変化します。頭痛やめまいに悩まされることがあまりなかった人が突然めまいを伴う頭痛に悩まされるようになったら、妊娠の可能性もあります。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回挙げた原因以外のさまざまな要因で起こり得る頭痛とめまい。大きな病気が潜んでいるケースもあります。不安になったら病院に行って診てもらうといいでしょう。 病院で「異常なし」と診断されたのに、症状は改善しない・・・そんな症状でも治療院によっては、改善できるところもありますので相談してみるのも1つの方法かもしれません。
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