油断しないで!春でも冷え症対策を万全に 春から初夏、気持ちのよい季節です。最近は冬の寒さが遠のいた、と思いきや、すぐに真夏のような暑さがやってきます。 冷え性に悩む方、妊娠中、妊活中の方、この時期が大事ですよ。 冷え症対策の3つのポイント 1.体温より低いものを常食しない 氷入りドリンク、アイスクリーム、ビール…。最高気温が25℃を越えると美味しくなるものばかりです。でもまだまだ身体は冬仕様。冷え性・妊娠中・妊活中の方は胃腸を温めて、子宮が冷えないようにしてください。梅雨明けごろ、本気の夏、身体に熱がこもるようになるまで、冷たいものは「時々」楽しむぐらいにしてくださいね。 2.「クビ」を出さないファッションで まだ冷えに敏感なこの時期、首・足首・手首の露出はなるべく避けてください。 とはいえ、女性らしいおしゃれは「胸もとしっかり出し、足首は見せつけて、手首もチラ見せ」が基本中の基本。首・足首・手首はセクシャルアピールの場所ですから、出したくなるのは本能。さあ肌見せの季節が来た!というのに、首はぐるぐる巻き、足元はソックス、身体を締めないシルエットで、と強制されると、いくら身体のためとはいえ、嫌になりますね。 しかし公共の場所は早めに冷房が入ることが多いです。自衛しましょう。 お好きなファッションを楽しみつつ、軽いショールを1枚持ち歩いて、首肩や膝にさらっとかけたり、足首は、レッグウォーマーを使ったり。腹巻きを1枚着けるのも冷えの予防になります。 3.呼吸がしっかりできていますか? 身体が緊張していると、息が浅くなります。そうなると、身体のすみずみまで血管は酸素が運べず冷えやすくなります。ヨガ・ピラティス・ストレッチ・散歩・ランニング…思いっきり伸びをする、大笑いすることも効果的です。深く呼吸ができる時間をつくってくださいね。 まとめ 今だからこそ効果がある、簡単に続けられるものをあげてみました。とにかくやって、続けてみてくださいね。来年の寒さが違いますよ。 筆者プロフィール 宮田あずさ 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 安産灸ネットワーク所属 女性・こども・マタニティ・ノマド鍼灸院院長 首都圏中心に出張鍼灸を行っています。 産科医療機関での安産灸®逆子の灸®治療経験を活かし安心・安全なお産を求める妊婦さんのケア・女性特有の不調のフォローを刺さない鍼・痕の残らないお灸を使いおこなっています。
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筆者プロフィール
宮田あずさ
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
安産灸ネットワーク所属
女性・こども・マタニティ・ノマド鍼灸院院長
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