こんにちは頭痛専門整体師の本屋勝海です。 今月は冷え性と頭痛について。この「冷え性」は頭痛専門の当院では定番の症状と言えます。 一般的にネットで冷え性について調べるとありきたりの事ばかり書いてありますね。ところがそこには実際の現場だからわかる様々な原因があるのです。 冷え性と頭痛が同時に出る理由1:低体温 まず、基本的に頭痛、特に偏頭痛の患者さん、更に女性に絞られますが体温が35度台後半、もしくは35度前半、5度3分とかなり低い女性が多いです。 カラダが冷えてるため血行が悪く当然冷え性と頭痛セットで起きている。つまり低体温が原因の場合が当院では実に50%にも及びます。 冷え性と頭痛が同時に出る理由2:水分の取りすぎ 冷え性と頭痛がある患者さんの場合、過剰に水分を摂っているケースもあります。 昔から1日に2リットル、お水を飲みなさいとか言うけれど、それは欧米諸国ならともかく、島国である日本は水資源が豊富。常にカラダは潤っているので喉が渇いてもいないのにコーヒー飲んだりお茶飲んだりする必要はありません。 夏場は熱中症があるので喉が乾く前に水分補給大事ですが、この寒い冬は汗もあまりかきません。喉が渇いてもいないのに飲むのは水分摂りすぎとなりカラダを冷やしてしまうのです。 加えてトイレが近くなるわけですから腎臓がそれだけ仕事をしなければいけない。つまり腎臓が疲れてしまう。腎臓が疲れると足がむくんできます。冷え性の女性は足もむくみやすいので水分は摂りすぎないよう気をつけましょう。 水分補給するときおすすめは、水またはしょうが 水分補給は基本は常温の水。コーヒー、緑茶はカラダを冷やすので紅茶、特にしょうがを擦って入れたしょうが紅茶が身も心も温まってオススメです。僕も飲んでいます。 病院でもらった薬でよくならない理由とは? 冷え性はともかく頭痛薬はただの痛み止め。麻酔のようなものです。元々ある生活習慣、つまり冷え性と頭痛になってしまう原因を探して根っこから改善する必要があります。そうしないと薬が手放せなくなります。 ただ、頭痛薬はいきなりやめる必要はないのでドクターに「薬を減らしたいです」と伝えて1年位かけてゆっくり減らしましょう。 これは僕が偏頭痛で苦しんでた16年前、薬を自分の意思でドクターに相談せずゼロにしました。 当時はまだ整体の学校に行き始めたばかりで何も知識がなかったのですが薬を全部やめたリバウンドが来てしまいそれはきつかったです。一個一個、ゆっくり減らしていきましょう。 僕の場合はマックスで7種類飲んでましたが1年かけて1種類まで減らす事が出来ました。 整体で冷え性を伴う頭痛を改善します 冷え性と頭痛は上に書いてありますように腎臓と血行不良が原因。施術は内臓系、骨格、筋肉を緩めるのも大事。最後は頭痛の大きな原因である首と頭蓋骨(頭の骨)を矯正します。 さいごに 今日は冷え性を伴う頭痛に関してお伝えしました。新年は何を書こうかな?何かこんなの聞いてみたいとありましたらヘルモアまでリクエストいただければと思います。お待ちしてます。 筆者プロフィール 本屋勝海 東京都荒川区 頭痛専門「かつみカイロ整体院」院長 15年前に「頭痛とめまい」で苦しみ人生に絶望していました。東京、千葉とあらゆる病院に通いましたが治らず、その後カイロプラクティックに出会い克服! その恩返しをしたい、日本中の頭痛で悩む患者さんを救いたい!私がどうやって頭痛を克服したか?その方法を患者さんに伝えていきたい。そんな思いで日々患者さんと向き合ってます。バリバリの体育会系ですがよろしくお願いします。(^_^)
筆者プロフィール
本屋勝海
東京都荒川区 頭痛専門「かつみカイロ整体院」院長
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