軽いぎっくり腰だから、少しほっておけば良くなるだろう・・・。このように考えていませんか? ぎっくり腰は「急性の腰痛」に分離されますが、たとえ症状が軽くても安心していられません。 なぜなら、軽いぎっくり腰でも放っておいたら症状が悪化して、慢性的な腰痛になったり歩行困難に陥る可能性があるからです。 今回は、軽いぎっくり腰になった場合の対処法や治療法について説明していきます。 ぎっくり腰になってしまった時の対処法 一言でぎっくり腰になったといっても、実はその原因は様々です。 ぎっくり腰の治療をしていく際に大切な事は、どうしてぎっくり腰になったのか?といった原因をしっかり突き止めていきながら、それを改善していく処置を施す事です。 そのためには安易に自分だけで判断せずに、専門家にみてもらって、じっくり相談しながら治療を進めていくといいでしょう。 ぎっくり腰の原因は、こんなにたくさんあった! ぎっくり腰の原因はさまざまです。あなたの生活習慣や体質といったように、様々な要因が重なって起きる場合があるのです。 主な要因としては、日々の筋肉疲労や骨格のゆがみ、重い物を持った時の急な衝撃などですが、これらも日々の生活習慣や姿勢の癖から起こる場合もあるので、ぎっくり腰が起こった原因に合わせて治療を進めていく事がベストでしょう。 軽いぎっくり腰だからと油断しないで! もしもぎっくり腰の症状が軽かったり、痛みが継続しなくても油断しないで下さい。 もしかすると、その軽い痛みが体の大きなダメージに警報を鳴らしている可能性が高いのです。 例えば長い間立ち仕事やデスクワーク、力仕事といった同じ動作を繰り返したり、長時間同じ姿勢を保つ作業をしていて腰に相当な負担がかかっている場合には、できるだけ早めに専門機関で処置を受けたり、生活習慣の改善もしくはストレッチや簡単なヨガ等を取り入れながら体の歪みや筋肉の疲労を回復させていく必要があります。 どうしようもない状態になる前にしっかりと適切な処置を施していく事によって、体の歪みや筋肉疲労も回復していく可能性も高いのです。 太りすぎでぎっくり腰になる可能性がある ぎっくり腰になった原因は、重い物を持ったり、無理な姿勢を取ってしまったせいだと思い込んでいる方も多いかと思いますが、実は太り過ぎによって自分の体重を腰で支えるのが困難になったことで腰に過度な負担がかかり、痛みを伴う場合があります。 全身の体重を支えている腹筋、背筋、左右の側腹筋のうち、太ることによって腹筋が弱まります。それにより、背筋や側腹筋に大きな負担がかかり、ぎっくり腰の原因になってしまう場合があるのです。 そのため、ただ単に腰痛を改善するといった事よりも、体重管理をしていきながら体の歪みを整える、生活習慣を改善するといった事も大事なのです。 整体・整骨院・カイロプラクティックといった治療院ではそういったトータル的なケアやアドバイスをしてくれます。 軽いぎっくり腰だと感じても放置はせずに、すぐに専門家の治療やアドバイスを受けてみてくださいね。
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