肩こりが酷くなってくると朝の目覚めが悪くなり、1日中倦怠感に悩まされている。こんな悩みをお持ちではありませんか? このような症状は、自律神経の乱れが原因で肩こりが酷くなり、慢性疲労が起こっているのかもしれません、 何時から肩がこりますか? 肩こりは筋肉の疲労や炎症が原因になっていることが多いため、夕方から肩が重くなりツラい症状が現れます。 そして、仕事で長い時間同じ姿勢でいることで緊張感が疲労となり、夕方になると疲れが出るのです。 また慢性的に肩こりを感じる人は、朝から体がだるくて頭痛があったり、耳鳴りがあって体に力が入らないのも特徴的です。 体を動かす事で、倦怠感は抜けていきますが「なんとなく1日中疲れている」という事が多くなるのです。 体がこり固まっているのが原因 朝からなんだか調子の悪い人は体全体がこっているので、眠っていて体を動かしていない時間を合わせると全身が重く感じるものです。 さらに、加齢で体の筋肉や関節が硬くなると、就寝中のように体を動かさないことで益々硬くなり、朝から倦怠感が起こりやすくなります。 睡眠障害や無呼吸症候群の人も、眠りが浅いので翌朝は疲れたままに目覚めてしまいます。 ストレスからくる疲労や倦怠感 精神的なストレスから眠れなくなり、倦怠感が生まれる事もあります。 睡眠中は、副交感神経が働きリラックス状態に入りますが、ストレスにより交感神経が優位になると、眠っていても脳は起きている状態が続きます。 これでは体の休まる事はありませんので、筋肉は緊張して翌朝は倦怠感が強くなります。 普通の倦怠感は、肉体疲労と精神疲労が重なり起こりますが、精神的な疲労が強いと休んでも倦怠感が残り筋肉も疲労させたままになってしまいます。 血行だけが肩こりの原因ではない 筋肉疲労や姿勢も肩こりを引き起こします。血行が悪くなれば、こり玉になりゴリゴリした痛みも出てきます。 ですが肩こりがストレスになることはなく、ストレスが肩こりになって現れる方が多いのです。 心の疲れは体に現れる 気分が乗らない、疲れると「肩を落とす」とも言います。 がっくりした様子を表しますが、がっかりすると言うのは「心が萎む」「心が折れる」そんな心情です。 背中も丸くなり、何をしてもダメだと気持ちも急降下するでしょう。 これが肩こりを酷くすると同時に倦怠感に繋がるのです。 まとめ 私達の自律神経は常にバランスを取っていますが、疲労が溜まると処理しきれなくなり、体の働きを鈍くしてしまいます。 これが肩こりの原因にもなり、倦怠感を引き起こす原因にもなります。 筋肉の疲れや、姿勢の悪さからくる肩こりはストレッチで治りますが、精神的なストレスが溜まると、こりをほぐすだけでは治りません。 疲労感が同時に現れる肩こりは精神的なケアも同時に必要としているのです。
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