冬場は特に注意!ぎっくり腰の原因と治療法。 「あっ、痛い!!やってしまった・・・」 ぎっくり腰になってしまい、その場で動けなくなってしまった経験はありませんか? できるだけ早く治したい。そんな時に家でできるストレッチや、病院や治療院の選び方などを書いていきたいと思います。 ぎっくり腰の対処法は、最初が肝心です。 「ぎっくり腰」は、急性腰痛・椎間捻挫とも呼ばれる症状で、原因は様々。 急に腰の筋肉に負荷がかかり、炎症を起こしてしまったり、腰椎がズレてしまった時になってしまう症状です。 人によっては、筋肉に疲労が溜まってしまったことが原因だったり、骨格の歪みだったり、生活習慣の悪さなども原因の一つとして考えられています。 ぎっくり腰になってしまった時に大切なのは、初期の対処法。 まずは「絶対安静」にしておくことが大切なのです。 無理に腰を動かしてしまうと、ぎっくり腰をよけい悪化させてしまうことがありますので、注意が必要です。 一般的には「横向き」の姿勢で寝るのが楽な方が多いのですが、どんな姿勢でいる時が一番楽なのか?を確認して、しばらくは痛みの少ない姿勢を維持するようにしてください。 また、痛いからといって腰をもんでしまうと、余計に痛みがひどくなってしまうことがあるので注意が必要です。 もしも軽いぎっくり腰なら、これで改善できる場合もあります。 ひどいぎっくり腰ではなく、痛みの少ない「軽いぎっくり腰」だと思ったら、以下の方法を試してみてください。 寝る時は、仰向けではなく、横を向いて寝る。 仰向けに寝ると、腰とベットの間に隙間が空き、腰に負担がかかってしまいます。 また、少し腰を曲げた姿勢で楽になるなら、寝る時はその体制を取るようにしてください。 病院?それとも治療院? ぎっくり腰になってしまった時は、整形外科で治療を受けるか、整体院や整骨院などの治療院で施術を受けるようにしましょう。 一般的に整形外科では、コルセットで腰を固定して痛みを和らげたり、痛み止めを処方してくれるところが多いです。 ただし、整形外科での治療は、対処療法として痛みを抑えることはできるのですが、根本的な改善にはならず、時間が解決するのを待つということになりがちです。 まずは整形外科に行き、痛みをなんとかやわらげて、それから治療院に行って施術を受けるという順番でぎっくり腰を改善していきましょう。 整体や整骨院などの治療院では、腰の動きや、痛みの度合いを見ながら体を調整し、早期の回復を目指した施術が行われます。 ぎっくり腰は「冷やす」のが正解?それとも「温める」のが正解? ぎっくり腰になってしまった時、温湿布などで「温める」のか、それとも冷湿布などで「冷やす」のか。 これには色々な考え方がありますが、腰の筋肉の炎症がぎっくり腰ですから、基本的に初期のぎっくり腰は「冷やす」のが良いとされています。 冷湿布や氷、アイスノンなどを使い、炎症を起こしている筋肉を冷やしていく。 そして、炎症がある程度収まり、痛みが引いてきたら、今度は温湿布やカイロなどを使って患部を温めていきます。 温めることで血流量を増加させ、代謝を上げていくのです。 家でできる!ぎっくり腰のストレッチ5選 ここでは、ぎっくり腰になってしまった時に役立つストレッチを5つご紹介していきたいと思います。 腰痛・ぎっくり腰の自己療法 からだ快福クラブ北九州の整体 こんな簡単なストレッチで、ぎっくり腰の痛みが緩和するなんて! 家でもすぐにできる方法なので、ぎっくり腰の方はぜひ試してみてください。 かんたん!自動整体! ぎっくり腰もびっくり!! 魔法のような整体・・動けるようになるんです・・ 寝ながらできる体操ので、どなたでも簡単にできそうです。 片方の足を少しあげ、腰を左右にゆすっていきます。 ぎっくり腰の応急処置法 こちらのストレッチは、あまり動きを付けずに行うことができるようです。 あくまで応急処置法ということですが、ぎっくり腰になってしまった方は1度試してみてください。 ぎっくり腰の痛みが8割減【すぐに実感】簡単ストレッチ体操 痛みが8割減になるというこの体操。 膝をたてて、ゆっくりと左右に膝を倒していくストレッチです。 ムリに動かそうとせずに、ゆっくりと動かしていくのがポイントです。 ぎっくり腰になって、まったく動けないときの痛み緩和ストレッチ 大阪の整体『西住之江整体院』 こちらは、椅子を使って行うぎっくり腰のストレッチ。 膝の角度が90度くらいになるようにして、2~3分で痛みが緩和していくそうです。 冬場にぎっくり腰にならないための予防法とは? 最後に、もう2度とぎっくり腰にならないための「予防法」を紹介していきます。 まずは、日ごろの運動を欠かさないこと。 ハードな運動ではなく、軽いウォーキングやストレッチなどで構いませんので、できるだけ毎日体を動かすようにしていきましょう。 また、正しい姿勢を学び、普段の生活や仕事などで姿勢を正すようにしていきましょう。 首を前に出した状態でパソコン仕事をしたり、椅子の座り方が悪いと腰に負担が蓄積していき、ぎっくり腰になってしまうことがあるのです。 さらに、睡眠時間も大切です。 寝る時間が遅くなり、睡眠時間が確保できないと、体に備わっている本来の自然治癒力が衰えてしまいます。 できるだけ日ごろから睡眠時間をしっかりと確保できるようにしておきましょう。 さて、いかがでしたでしょうか? 「あっ!やってしまった・・・」とならないためにも、ぎっくり腰についての正しい知識を持っておきましょう。 ぎっくり腰になってしまった時にも、できるだけ早く痛みのない日常生活に戻るために、しっかりと治療を行い、体のケアをしていく。 とても大切なことですので、ぜひ実践してみてください。 もし、ぎっくり腰になってから2週間以上痛みが引かない場合は、ぎっくり腰ではなく、他の症状や病気の場合もありますので、病院でしっかりとした検査を受けるようにしてみてくださいね。
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