みなさん!こんにちは。私は北海道札幌を拠点に「正しい姿勢」を普及指導 する一般社団法人姿勢道普及協会で理事をしている清水真と申します。 現在は主に行政自治体や企業。学校などで健康講座を開催しております。 最近はスマートフォンの普及やデスクワークの頻度が増したために、猫背になる方が増えております。 悪い姿勢はどうしていけないのでしょうか? 猫背はなぜいけないのか? 見た目の印象が良くない まずは見た目の問題が挙げられます。人間は人とコミュニュケーションを取る時に第一印象を重要視しております。その印象を決めているのが、私達の姿勢です。 だらしない姿勢、かっこ悪い姿勢は、相手の印象も良く有りませんよね? 正しい姿勢をする事で、相手の信用も変わってきますよ。 ココロにも影響を及ぼす そして二つ目は精神的な影響です。猫背や悪い姿勢をし続けると、ココロにも影響が及ぼします。 大学等の研究機関の発表にも、背中を丸くすると、ストレスや緊張を生むコルチゾールの分泌に影響を及ぼします。その反対に、背筋を伸ばす事でやる気を生むホルモン(テステストロンやドーパミン等)の分泌が活発になります。 昔から日本の慣用句の中にも、ストレスで落ち込み、元気の無い状態を、姿勢で表現しておりました。頭をもたげる。背中を丸くする。肩を落とす。といった 言葉です。 ココロの不調はカラダにも現れるという意味ではないでしょうか 人は気持ちが前向きで、やる気に満ち溢れていると、胸を張る。顔を上げる。 背筋が伸びるという「正しい姿勢」を維持する事ができるのです。 肉体的に悪影響 そして最後は肉体的影響です。 猫背になるという状態は、私達の大切な背骨が曲がるという状態です。背骨は私達の大切な頭を支えております。この頭を支えるために、背骨はS字のカーブになっています(頭の重さを17倍に分散する)しかし、猫背になり頭が前に2㎝傾く事で、その重さを骨で支える事が出来なくなり、肩や首。背中や腰の筋肉を使って支える事になります。 それが肩こりや腰痛の原因になります。 いくら良い施術をうけても、すぐに元に戻ってしまう・・・。そんな経験はありませんか? その痛みやコリは何が原因で起こったのでしょうか? それは「悪い姿勢」に他なりません。 最後に 姿勢を良くする事が、ココロとカラダにとても重要な影響を及ぼす事を知って頂き、それを常日頃から意識をして生活する事で、私達は不快な症状を予防する事ができるのです。ぜひ今日から「正しい姿勢」を意識して生活してみてくださいね! たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 日本メンターコーチング協会コーチ 手技塾札幌代表 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。
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筆者プロフィール
清水真
一般社団法人姿勢道普及協会理事長
日本メンターコーチング協会コーチ
手技塾札幌代表 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター
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