頭痛は根本的な原因を探ることが大切です 一般的に頭痛の種類は片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛に分けられますが、これも1つだけでなく2つ、3つと症状が重なる場合もあります。しかしただの頭痛だと放っておくと、クモ膜下出血や脳腫瘍の前触れである場合もあるので要注意です。 頭痛がしたら薬で痛みを緩和させるだけでなく、頭痛の根本的な原因をさぐる事が大事です。 片頭痛解消には生活習慣の見直しを 頭がズキズキ傷んだり、頭の片方や両方といったサイド側が傷む、目がチカチカするといった症状を感じたらそれは片頭痛である可能性が高いです。片頭痛になる原因としては、睡眠不足や生理中、アルコール等の刺激物の摂取、極度の緊張といった事が挙げられます。 対処法としては、規則正しい生活を送る事や血液の流れが促進されるようにストレッチをしたり、軽い有酸素運動をすることです。刺激の強いサウナや熱すぎる入浴は避けて、39度ぐらいのお風呂にゆったり浸かりながら心臓に負担のない形で血行を促進させましょう。 緊張型頭痛解消には治療院に行くのも選択肢のひとつです 長いスパンで頭が締め付けられるような痛みが続き、同時に肩こりを生じたら、それは緊張型頭痛の可能性が高いです。 頭の後ろの部分の痛みと同時に、肩や首のこりを生じる場合が多いようです。原因としては首や肩のこり、目の疲労やストレスによる事が多いようです。 対処法は、極度に緊張する状態を作らないように気を付ける事、そして骨格の歪みの改善やストレッチで全身の筋肉をほぐしてあげる事です。整骨院や整体、鍼灸院などの治療院で体の歪みを整えたり、肩や首のコリをほぐしてもらうと、痛みもだいぶ緩和されてくる事でしょう。 群発頭痛で痛みに耐えられないときは頭痛外来に行ってみましょう 我慢できないぐらいに強烈な頭痛を感じたら、それは群発頭痛の可能性が高いです。ほぼ毎日決まった時間帯に痛みが発症して目が充血したり、涙が出るといった症状を伴う場合が多いようです。 原因としては血管の拡張によるものだと思われますが、自律神経の異常によるものだとも云われています。 対処法はだいたい痛みを生じる時間がわかっている場合には、事前に痛み止めを飲んで対処するか自律神経を整えるための治療を施す事です。飲酒やタバコなどが誘因ともいわれているので、それらを普段から控えることで予防できるかもしれません。 痛みが辛いようであれば、一度は頭痛専門外来で診てもらい、専門医のアドバイスをもらうことも大切です まとめ いかがでしたか?慢性的な頭痛の原因もいろいろあるようですが、出来る事なら薬ばかりに頼らずに、体の調子を整えながら自然な形で治療していきたいものですね。頭痛専門の外来や頭痛専門の整体や鍼灸院などもあります。一度診てもらうといいでしょう。
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