こんにちは、筋膜気功整体 の尾崎です。 あなたは、「えっ!急に顎が大きく開かなくなった!どうしよう」というような状況に陥ったことがありますか? もともと顎関節症などで病院にかかっているならまだしも、急にアゴが開かなくなったら焦りますよね。 そのあと、きっとあなたはこういう行動をとると思います。 「早く病院に行って診てもらわないと!」 そうですね。安心する為に気持ちで準備しているときも、顎まわりを触ったりマッサージしていると思います。 そのときに試してもらいたいことがあります。 これからお伝えするセルフケアは筆者が縦に指2本分しかアゴが開かなくなったときに指3本分までの状態に改善した実績があります。確認してみてくださいね。 アゴが開きにくくなる2つの原因 「そもそもなぜアゴが開きにくくなってしまったの?」と疑問に持つ方も多いでしょう。 そこで、ここでは大きく2つの原因をあげて説明していきます。 ①生まれつき、アゴの関節かみ合わせが悪く、負担がかかりやすい ②かたいものを連続して食べたり、寝ているときに歯ぎしりをしていた 今回お伝えするセルフケアは ②のアゴに負担をかける頻度が多くなった際に症状が出てしまった場合に当てはまります。 アゴが大きく開かなくなったときのセルフケア まずはじめにお伝えしておきたいことは、自分で判断せずに歯科や口腔外科でお医者さまに診断してもらうことを一番オススメします、ということです。 ただ、「時間がどうしてもない」という方や「最近ストレスで歯をくいしばる頻度が増えていたかも」と思った方は以下のセルフケアを試してみてください。 ①顎が開く幅を確認します ②ほお骨の近くのほっぺたをつまんだ状態でアゴの開き具合を確認します ③次に首の喉仏の横の皮膚をつまんだ状態でアゴの開き具合を確認します ④次に耳の上、側頭部を押さえた状態でアゴの開き具合を確認します ②~④のいずれかを試したときに、「あれ?アゴが開きやすい!」となった場合は、つまんだ箇所の筋肉がこりかたまっていてその影響でアゴがうまく動かせないという状態になっている可能性が高いです。 ②~④の位置はアゴを動かす筋肉が通る部分なのです。 アゴの動きを制限している筋肉がわかったら、その箇所をつまんだ状態でひっぱったり、すりつぶすようにぐにぐに動かしたりしてみてください。 コリの芯に触れるとするどい痛みを感じますのでゆっくりと時間をかけてほぐしてください。 こっている箇所を温タオルなどで温めるのも有効です。 コリがある筋肉が柔らかくなったときに普通にアゴが開くようになると思います。 ぜひ試してみてくださいね。 筆者プロフィール 尾崎 洋平 筋膜気功整体院ラペル 院長 筋膜気功整体師 2016年8月時点での施術延べ人数は6000人強。 趣味はパデル(ラケットスポーツ)とヒトカラ。そして柴犬好きです。 毎日湯船につかりながら自分自身に施術をして、実績のあったものだけをお客様に提供しています。 これまで自分自身が歩けないくらいの膝痛、運動するだけで出る偏頭痛に悩んでいました。 色々な治療を受けても改善しなかったこの症状は自分自身への筋膜の施術で解消しました。 今では全く痛みはありません。 自分自身で実感したセルフケアや、整体の豆知識をシェアします。
筆者プロフィール
尾崎 洋平
筋膜気功整体院ラペル 院長
筋膜気功整体師
2016年8月時点での施術延べ人数は6000人強。
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