暑いこの夏の時期、どうもお腹の不調が続く・・・と悩んでいる方はいませんか? もしかするとその原因は冷たい飲み物をたくさん摂ってしまっていることにあるかもしれません。 冷たいものを飲み過ぎてしまうと、お腹を冷やしてしまい内臓の働きを悪くしてしまうのです。 今回はタオルと電子レンジさえあればできる、内臓の働きをよくして不調を改善する方法をご紹介します。 実践して、便秘や生理痛が改善したという方もいますので、ぜひ参考にしてみてください。 おへその周りは不調改善のツボがいっぱい! おかなの中心にはおへそが存在します。おへその周りにはカラダの働きに関係するツボがたくさん点在しています。 つまりおへそを温める事で臓器の働きが活発になり、相乗効果でカラダの細胞が活性化します。 おへそを温める健康法は家庭にあるものを使って行うことができます。 へそを温める健康法 タオルを使う方法 タオルを濡らして、電子レンジなどで温める【蒸しタオル】をお腹にのせる事で、おへそを温める健康法を行うことができます。 ペットボトルを使う方法 またペットボトルにお湯(42度〜45度くらい)を入れて、それをお腹に当てても有効です。 10分くらいしていると、手足の血行が良くなり、やがて全身が温かくなります。 シャワーを使う方法 またお風呂に入浴した時に、シャワーヘッドをおへそに当てても良いです。慣れてきたらおへその周りを、円を描くように動かしながら当てると、便秘や腸の働きも良くなります。 またみぞおちやお尻の仙骨なども一緒に温めてあげると、より効果が倍増します。 実際に行って変化した2人のクライアントさん 生理痛・便秘が改善した例 私のクライアントで40代女性Fさんは、便秘や生理痛に悩まされていました。 ある時 おへそを温める健康法を教えてあげたところ、以来毎日実践してくれました。 その結果 お腹の調子も良くなり、生理痛で悩むこともなくなりました。さらに快便になり、お腹の冷えも解消した結果。 お腹のたるみが縮んでダイエット効果もありました。 腰痛が改善した例 また男性の方では運送会社に勤めているKさんは、持病でひどい腰痛を持っていました。仕事柄毎日夜になると、腰が重だるくなり患部に湿布を貼って寝ないと、痛みに堪えられない状態でした。 マッサージや鍼灸の治療なども定期的に受けていましたが、症状は一向に良くなりませんでした。知人の紹介で私のオフィスにやってきたKさん。体の検査をすると、お腹がとても冷えていました。 腰の施術をした後に、おへそに温灸をしてあげました。 Kさんは足のしびれが良くなったと大変喜んでくれました。 慢性の腰痛を抱えている方はいちようにお腹が冷えている方が多いです。 またあまり患部を湿布などで冷やしすぎると、かえってカラダの血行が悪くなり、内臓も疲れてしまいます。 おへそを温めて 内臓を元気に! いかがでしたでしょうか。 上に挙げた実際の例のように、お腹を温めることで、腰痛の症状が良くなる方もいます。 毎日簡単にできる健康法です。ぜひ、おへそを温めて病気の予防をしましょう! たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。
筆者プロフィール
清水真
一般社団法人姿勢道普及協会理事長
一手技塾札幌代表
日本メンターコーチング協会コーチ
日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします