こんにちは、整体ヨガ研究院の加来です。 みなさん、スマホやパソコンはお持ちですか? 勤務中だけでなく、家や電車での移動中もスマホ操作をする人が増えてきました。 パソコンやスマホ操作によって肩が辛い、背中が辛いという経験をお持ちの方は多いかと思います。 ・揉んでもよくならない ・頭痛がする というあなたに、おすすめの解消法をご紹介します! パソコンやスマホ操作は何故身体を歪めるのか?? 同じ姿勢を長時間取ることで筋肉が疲労して硬くなるという現象はご存知の方も多いはず。 ですが、それに加えて身体の歪み(骨格の歪み)が起こるという事については認識が薄いです。 人間の身体は首から尾骨まで緩やかなSの字を描いています。 これには衝撃を吸収する役割があります。 ところがパソコンやスマホ操作を長時間行っていると、ある異変が起こるのです! ①ストレートネック スマホやパソコンを操作する時、画面を注視するので、顔が画面に近づきますよね。 そうすると頭の重みが首に加わって、本来カーブを描いているはずの骨がまっすぐになってしまいます。 これをストレートネックといいます。 ストレートネックになると、首から肩にかけての筋肉が硬くなりがちです。 ②猫背 画面を見るために前かがみの姿勢になる、これが原因で「猫背」になってしまうこともあります。 猫背の姿勢が加わることで、首だけでなく背骨の歪みも起こってしまいます。 背骨の歪みは自律神経の働きにも影響を与えますので、歪むことによって様々な不調も起こり得るのです。 ストレッチは効果があるのか?? 疲労を取り除くためにストレッチをやる方もいます。 しかし、ストレートネックのように骨の歪みが起こってしまっていると、それだけでは不十分です。 ストレッチと共に、骨格を意識して動かす運動をやっていただくと疲労解消に役立ちます。 猫のポーズは骨を動かします! 骨格を動かす運動としておすすめなのは、ヨガの「猫のポーズ」です。 ①四つん這いになった状態から息を吸った時に背骨を反らせる この時には顔も上を向くようにします。 ②息を吐いた時には背骨を丸める 今度は顔をヘソを見るように内側に向けます。 要は首から腰までの骨を丸めたり、反ったりさせるのです。 筋トレもストレッチも、使っている所を意識した方が効果が上がると言いますよね。 ヨガも同様です。 背骨の一つ一つが動いていくのを意識しながら、ゆっくりと反る・丸めるを繰り返します。 それによって骨格の可動域が広がり、筋肉も緩むようになります。 さいごに こういった運動は、沢山回数をこなすよりも1回を丁寧にやることが大切です。 10回でもいいので、骨格の動きを意識してやってみてください。 身体も緩めることができるので、背中から肩・首の疲労解消に役立ちます! 筆者プロフィール 加来 禎治 整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家 私は整体師と同時に武道家でもありますが、空手の練習中に転倒したのを機に腰痛に悩んできました。 当時は若さもあったのでさほど深刻に考えずに痛み止めと湿布を貼る程度の処置しかしませんでした。 整形外科や接骨院、カイロなど色々と通いましたが、知人が整体の先生を紹介して通うようになってから、改善されました。 その後、自分でも整体師の道を進むことになり、整体師になってからもヨガやボディーワークなど身体に関することを積極的に学んで、自分なりの技術を確立していきました。 あなたの笑顔が取り戻せるように全力で取り組みます!
筆者プロフィール
加来 禎治
整体ヨガ研究院 院長 武術空手修気道・宗家
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