交通事故や不慮の事故により、むちうちと診断され長年苦しんでいる人が多くいます。病院で治療をするにしても骨に異常が認められないと、きちんとした治療をしないままにしてしまう事が多いからなのです。 むちうちの診断 むちうちにも軽度のものから、全身に怪我をしてむちうちにもなるなど色んなものがあります。後ろから軽く追突されても、むちうちにはなるのですから確りとした診断が必要です。ところが見た目に外傷がなく、レントゲンでも骨に異常が見られないと『むちうち』とは診断されない事が多いのです。 その為に適切な治療を行わないまま放置するので、数日後に症状が現れてくるのです。時間が経てば経つほどに、吐き気やめまい、頭痛が現れて指や腕がしびれるなどを伴うことになるのです。後遺症が長引くと、首や肩だけでなく背中の痛みや腰痛まで起きてきます。 自律神経の損傷により、内臓の調子まで悪くなる人もいるのです。重症であれば、むちうちになって直ぐに症状が現れますが、軽症のであるとじわじわと後から体に異変が現れるので後遺症も残りやすいのです。むち打ちは、きちんと治療をすれば3ヶ月程度に治るものですが、何等かの原因により半年以上治療を行っても回復しない見込みがないと診断されると、その時点で体に起こっている症状を『後遺症』と認定されるのです。 むちうちの治療 痛みがなくても整形外科で、しっかりした検査を行います。いきなりマッサージで治療するのではなく、症状に合わせた治療をすることが後遺症を残さない為にも大切です。 症状を少しでも軽くする為に むちうちは、治療が早くて適切であれば後遺症に悩まずに済むことも多いのです。炎症と痛み、筋肉の緊張を少しでも無くすことで体の回復も早くなりますので、事故にあったら必ず病院で検査を受けてその後の治療をどうしていくかを考える事が鍵になるのです。 まとめ むちうちは必ず後遺症が残るのか、残らないかを判断するのは非常に難しいものです。大したことがないからと、治療をしないよりも医師の指示に従って安静と治療を必ず行い、後遺症が起きないようにする事も体を守るために必要なのです。
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