意外にも若い人に発症し、女性に多いとも言われる顎関節症。治っても再発するケースもあるようです。 ストレスや緊張で歯をかみしめる癖があったり、噛みあわせがもともと悪かったり、片方だけでいつも噛んでいたり、そんな習慣が原因で起こると言われています。 また顎関関節症は近年は増えているため、昔ほど硬いものを食べなくなったことも原因ではないか、とも言われています。 「なんだか口が開けづらいな・・・。」と思ったら早めに専門医に診てもらいましょう。 顎関節症の治療には、歯科・口腔外科・顎関節外来に行くといいでしょう 顎関節は歯科や口腔外科のように口を専門にする病院で治療が出来ます。歯科でも口腔外科を兼ねている所が多くあります。顎関節の治療を得意とする医師も増えていますので、一度問い合わせをしてみるといいでしょう。 『顎関節外来』もありますので、そちらを利用するのも良い方法です。主に歯や顎関節を治療するものと、負担を和らげる温存治療、関節を元に戻す治療に分けられています。 歯の治療で左右の噛みあわせを良くして改善も図れます 虫歯があると上手く物が噛めなくなるので左右のバランスが悪くなります。噛み合わせを良くすることで顎関節症になっている場合には、歯の治療を優先させます。 マウスピースを使った改善方法 顎関節症専用のマウスピースを装着することで改善をはかるケースもあります。主に寝ている間に強く食いしばって顎の筋肉を疲労させないために装着するものです。また、下顎が正しい位置にいくように矯正するものもあります。 治療院で全身の歪みを治して顎関節症を治療する 顎関節が歪むのは、体全身の歪みが関わっているとも考えられています。骨盤矯正や肩こりを治したら、顎関節症も改善した例も少なくありません。全身の歪みを見直す事で、肩や首の歪みが無くなれば顎の歪みもなくなる場合もあります。 顎関節症の治療を得意とする整体や鍼灸院もありますのでよく調べてから治療を受けてみるといいでしょう。 まとめ セルフケアで改善するケースもありますが、根本的な治療をしない限り再発するケースが多くなります。確実に改善するには専門家の診察を受けてから状態に合った治療を行いましょう。 根本的な改善を行わなければ、悪化したり繰り返してしまうのが顎関節症です。普段から、噛みくせをつけないなど自分で気をつける事も大切です。
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