もしかしたら寝方が肩こりを酷くしているかも知れません! 肩は重い頭を支える首と繋がっているので、これが不安定になると肩が緊張してこりやすくなります。日本人の頭は欧米人より大きい割りに体が小さいので負担も受けやすくなっています。 特に加齢と共に筋肉と骨が老化し、運動量が減るので益々肩こりが酷くなります。正しい寝方は肩こり改善にとても大切になるので、どのような寝方が良いのかしっかり考えましょう。 肩こりと寝方の関係 肩こりは『ストレス・運動不足・姿勢・目の疲れや血圧』が関係していて全てが同じ原因で起きるわけではありません。これらは全て『疲労』が蓄積する事で起こりますから、根本的な解決の為にも睡眠をしっかりとって体を休める事も必要です。 ところが疲れをとる睡眠時の寝方が、疲れている体に余計な負担を掛けてしまい肩こりを酷くしたり起こしている事もあります。寝方が悪く、首がねじれてしまう事で肩に負担が掛かり痛みが強くなる事があります。 基本の寝方と注意事項 肩こりを起こさない為には、寝方もそうですが体を安定させる寝具も必要です。布団は体が沈まない程度のものにして、仰向けに寝るようにしましょう。仰向けに寝ることで、呼吸も深くなり体がリラックスするので深く眠ることが出来ますし肩が安定するので疲れにくくなります。 眠っている時に緊張していると、肩こりが酷くなったり体が重苦しく感じます。これでは肩こりも治るどころか悪化してしまいますので良くありません。横向きが良くないわけではありませんが、肩こりを起こさない悪化させない為には仰向けに眠るのが一番なのです。 気をつけたい枕の高さ 仰向けに眠ると、首の下に隙間があいてしまい重い頭を肩が支えながら眠ることになります。頚椎のカーブに合わせたようなデザインの枕もたくさんありますし、頭の大きさによってもベストな枕は違います。中々ベストな枕を探すのは難しいのですが、タオルなどで首と頭の隙間を埋めたりして仰向けで寝やすいように工夫をしてみましょう。 肩がこらない寝方をする為には 仰向けでも横向きでも、後頭部と頚椎のカーブ、側頭部と頚椎のカーブが自然である事が大切です。首から肩だけでなく、体の骨を自然に保つ為にも寝方と枕のバランスが重要になるのです。体を安定する事で緊張感を感じずに肩に負担を掛けないようにする事が肩こりさせない寝方といえます。 まとめ 深く眠り体の筋肉を休めて肩こりを治す・肩こりが起きないようにするには正しい寝方をすることが大切です。それだけでなく、自分の頭と首を支えながら肩の負担を軽くする枕を使うことも大切になるので工夫をしながら改善していきましょう。
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