腰痛は安静より、適度な運動が効果的であるのは解っています。座骨神経痛の主な原因は、脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアですから筋力を高めてバランスを調節することにより痛みやしびれを抑えることが出来ます。 圧迫を受けている力を減少させる為には、体の体幹を鍛えて狭くなった脊柱管を広げたり脊椎の間を広げていく事が重要です。その為には、痛みのある座骨だけでなく体全体の運動能力と筋力をつけていきます。 腹筋・背筋のバランスが大事 腰は背中、お尻、脚の筋肉で支えられています。この筋肉が衰えてバランスが悪くなると、腰椎に負担が掛かり腰痛の原因を作ることになります。老化で筋力が低下するのは仕方がありませんが、しっかりと鍛えておけば若々しい体でいられますし座骨神経痛を起こすことも少なくなります。 立ち仕事が長くなると背中が疲労してしまうので、背中の筋肉が弱くなりやすくなります。座骨神経痛予防に腹筋を鍛えても背筋が弱るとバランスが悪いのです。全身を上手く使う事で筋肉のバランスが取れるようになるので脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの軽減になり座骨神経痛を予防できます。 運動で体だけでなく心も元気に! 座骨神経痛は、お尻から脚の後ろに広がるので歩く事が億劫になる人もいるようです。気持ちが前向きにならないと、家にひきこもり動かなくなるので座骨神経痛が酷くなる事も。 運動は関節や筋肉の柔軟性を高めるので、痛みも起きにくくなり気持ちを前向きにしてくれます。運動をすれば、肥満の原因も解消されますから腰の負担も減っていきます。 座骨神経痛があると、スポーツを楽しめない・毎日がつまらないくなりませんか?座骨神経痛は、辛くて趣味のスポーツを断念するのはもったいないことです。治療をしているなら医師と相談をして、出来る範囲でスポーツを楽しみます。 改善には継続を心がけましょう 先ずはストレッチと筋トレをバランス良く行います。確実に腰痛を改善できる運動は個人差があるのでどれかはハッキリとはしませんが、ストレッチで筋肉と関節を柔らかくしてから筋トレで背筋と腹筋を鍛えることにより体を支える筋肉のバランスが良くなっていきます。 継続することで徐々に座骨神経痛も改善されていきます。最初は痛みがない程度にとどめておき、徐々に回数を増やしたり色んな運動をしていきましょう。 まとめ 運動をすると痛みが強くなるのではないかと不安にかられてしまうと、運動が長続きしない事もあります。 1日の運動記録をつけて、どの運動で痛みが出た楽になった等を残しておけば励みにもなりますし習慣化にも繋がるので今日から始めていきましょう。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします