腰痛がある、もしくは最近腰が痛むようになった人は『もっと酷い腰痛になったらどうしよう・・・』と心配になるかも知れません。 年齢が高くなれば、骨も老化し筋肉も落ちるので腰痛を感じる人は多いことでしょう。ですが毎日少しだけストレッチをしたり生活習慣を見直すだけで、腰痛を予防・緩和することができるケースもあります。 腰痛と付き合いながら生活するには、腰に負担を掛けない動作を身に付けて、日常生活にストレッチを習慣にしていく事が大切です。 腰だけを酷使しない動作をする ストレッチをしても痛みが治らない、改善しない人は、膝や股関節を柔軟に保つことに加えて普段から使うように意識することも大切です。 この2つは腰よりも柔らかく動く範囲も広いので、膝と股関節を柔らかく使うことで腰の負担を軽くします。普段の動作もストレッチと同じくらい効果があるので、物を持ち上げたりしゃがむ時には意識をしてみてください。 柔軟性を高めるストレッチ 腰痛対策にストレッチは欠かせません。筋トレは不安でもストレッチなら簡単に出来ますし、痛みがなければ筋トレ前の準備運動としても利用できます。ストレッチには年齢も関係ないので、時間がある時にはどんどんやりましょう。 膝を抱えてストレッチ 腰の動きをスムーズにするために、背筋を含めた後ろの筋肉を意識します。脚を伸ばして仰向けに転がります。片足を両手で抱えて息を吸いながら体に近づけていきます。5秒キープしたら脚を伸ばして大の字にリラックスしてください。これを左右5回程度行います。 脇腹ストレッチ 左右の側面の筋肉を伸ばして腰回りを柔軟にします。脚を軽く広げて、腕を上げながら反対にゆっくりと曲げます。体は腰の真横に息を吸いながら伸ばすようにしてください。5秒キープで戻りリラックスします。左右5回程度を繰り返します。 前屈で腰を伸ばすストレッチ 脚を軽く開いて体を前に倒します。背中は丸くならないように真っ直ぐで痛くないところでキープしてください。脚を広げると痛い人は、足の裏を合わせて前に倒しても構いません。 椅子に座ってストレッチ 椅子に浅く腰掛け、両手を後ろに組んでください。息を吸いながら腕を下に伸ばします。肩に痛みがある人は腕を前にしてやってみましょう。 まとめ 普段の動作で膝や股関節を意識して柔らかく使うことに加えて、ストレッチを習慣化することで腰痛対策を行っていきましょう。 自分が出来る範囲で行うことが一番です。 ストレッチをしても改善が見られない、痛みが酷いようでしたら整形外科や整体、接骨院などの治療院に相談してみることをおすすめします。
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