肩こりに効くツボやお灸とは？ツボやお灸について学びながら肩こりを改善

現代では仕事内容もパソコンを活用したデスクワークが増えたり、情報を得るにもスマホやタブレット端末を活用したりといった風に、目を酷使したり長時間同じ姿勢を保つ機会が増えてきました。 それに伴い目の疲労だけでなく、肩こりが起きる頻度も上がってきています。 今回はツボやお灸を活用した肩こり改善法について説明していきます。 肩こりに効くツボ！実は肩こり以外にもこんな効能があったのです 肩こりに効くツボとして代表的なのが、風池と肩井、天柱です。 風池(ふうち) 風池は風邪の時の発熱や咳が出る時に押してあげると、症状が緩和されます。 他にも目や耳、鼻、頭痛にも効果を発揮してくれるので、常に気が付いた時には押してあげると良いでしょう。 @unisyo やっぱり風邪だったの？ 体調悪い時はさっと短め入浴ね！ さっぱりして風邪が飛んでくといいな。 風池のツボ押さえるといいよ！ pic.twitter.com/fKtEfc2JCI— がう吉 (@hei_josin) 2015, 5月 1 肩（けんせい） 肩井は首や肩が凝った時以外にも寝違えた時や目、耳、歯が痛い時、頭痛に効果的です。 肩井のツボ押しによって全身の血行促進にもつながるので、冷え性の方や冬場にはしっかり押してあげると良いでしょう。 @kan19961114 肩井（けんせい）ってツボが肩にあるからそこ、ねちっこくマッサージすれば肩こり楽になるよ！最初はめちゃくちゃ痛いけど段々と痛みがなくなって気持ち良くなる笑 pic.twitter.com/vMDxu6wiJc— 青木博 (@aohiroace1127) 2015, 4月 11 天柱（てんちゅう） 天柱も目や耳、鼻といった頭の部分にある器官に直結しているツボで、肩こり改善の他にも頭痛にも高い効能を示してくれます。 風池と天柱のツボは並んでいるので、同時に４か所プッシュしてあげると良いでしょう。 【顔の浮腫みに即効くツボ】 首の後ろ側・頭との境目部分のくぼみにある天柱を押す 顔の浮腫みに効果? メイク前に押すのがおすすめ pic.twitter.com/LY2FOW3c72— ?　女子力?ダイエット?BEST　? (@josi_diet_best_) 2015, 2月 26 ツボ押しだけで肩こりが改善しなくても大丈夫！そんな時はお灸を活用して治していきましょう 上記から肩こりに効くツボの位置とその効能について理解出来た事でしょう。 しかし、もし慢性的な肩こりといった風に症状が悪化している場合には、風池、肩井、天柱といったツボにお灸をしてあげると良いです。 お灸でツボに熱い刺激を与える事によって血流を促進したり、自然治癒力が高まっていくといった効果が期待出来ます。 お灸はよもぎ成分で出来ているのですが、よもぎは艾葉と呼ばれる生薬なので発がん抑制因子の増加やウィルス阻止効果、血中コレステロールを低下させる作用、浄血作用、切り傷の回復、アトピー改善といった風に様々な効能があります。 お灸による効能には他にもいろいろな種類があった！美容と健康を高めるためにもお灸を活用していきましょう お灸は肩こりや腰痛といった症状がない場合でも、日々のライフスタイルの中に上手に取り入れていく事によって美容と健康に高い効能をしめしてくれる場合があります。 リラクゼーション効果や安眠作用、美肌効果、冷え性の改善、ニキビやあせも改善、デトックス効果、口臭や体臭予防といった作用ももたらします。 このようにツボにお灸をする事で、肩こり以外でも全身の血液浄化作用や免疫力アップといった効能が期待できるのです。 肩こりのツボに効くお灸とは？その種類について説明していきます お灸になじみがない肩は、熱いのではないか？やけどするのではないか？といった心配もある事でしょう。 よくお灸をしているお年寄り等観察していたら、お灸の跡が体中に残っているのを見かけた事がある人も多いはずです。 跡が残ると困るといった方のために、最近では無痕灸といった跡が残らないお灸が人気です。 そう、お灸には無痕灸（跡が残らずあたたかいもの）と有痕灸（直径1～2ミリの跡が残るチクっとした熱さを感じるもの）の２種類があるのです。 同じようなお灸でも無痕灸は赤血球を増殖していきながら、血行促進していく効果があります。 有痕灸には免疫力向上効果があります。 それぞれの効能について上手に使いこなしながら、しっかり肩こりやその他の体の悪い部分を改善していって下さい。 まとめ いかがでしたか？肩こりに効くツボやお灸の効能について調べていくうちに、肩こりだけでなく全身ケア出来るといったプラスの情報も得る事が出来た事でしょう。 このように健康面に高い関心を寄せる事によって知識が増え、それによって適切な解決策や改善策も見えてくるので、しっかり体の仕組みについて学んでいきながらいつまでも健康的な体を維持していって下さいね。