運動は腰を強く元気にします!正しい運動で腰痛を撃退しましょう 加齢で腰痛になる人もいれば、スポーツで痛めた腰が慢性的に痛む人もいます。運動は、腰に負担を掛けないようにすれば劇的に改善する腰痛対策として優れたものです。痛いから動かさないのではなく、痛くならないように運動をして腰痛を改善していきましょう。 スポーツを楽しむ人の腰痛対策 腰痛があっても痛みがないときには、趣味のスポーツも楽しみたいものです。ところがスポーツやゴルフで腰を痛めると、運動自体をやめてしまう人が多いのではないでしょうか。 スポーツが原因の腰痛は『無理な使いすぎ』『間違った運動』『外傷』によるものです。骨と筋肉に負担が何度も掛かれば、腰も悲鳴をあげてしまいます。相撲取りがまた割りをするのは『怪我を防ぐ為』です。 大きな体をぶつけ合う相撲は、怪我も多いのですが土俵から落ちて骨折する力士がいないのは不思議ではありませんか?運動をする為には、股関節を柔かくして筋肉の働きのバランスを取ります。柔らかい人でも、負担が掛かりすぎれば腰痛になるわけですから、股関節が固ければ腰にも負担が掛かりやすくなります。 先ずはしっかりストレッチ! 腰痛対策のひとつとして大事なのは、股関節を柔らかくする事。運動を行う前には必ずストレッチで股関節を柔らかくします。それから運動を行えば腰痛が酷くなったり悪化する事も防げます。ただ、できれば運動の前だけでなく、普段から股関節のストレッチを行うことでさらなる効果を期待できます。 背骨を支える筋肉や腹筋をバランスよく強化すれば腰痛軽減や予防対策になりますので、できる限り続けていきましょう。 体幹を鍛えて腰痛対策! 腰を安定させる事が、腰痛予防や軽減に役立ちますから寝る前や起きたら直ぐにストレッチと運動を日課にしましょう。今回は誰でも出来る寝たままできる運動を紹介します。 寝たままで背筋と腹筋運動 仰向けに転がります。 腰が安定するようにタオルを引いても良いです。膝を軽く立てたら、手で床を押すようにしながら背中を押し付けます。腰が浮かないようにお尻に力を入れましょう。腰痛の人は腰を浮かせると痛むので、押し付ける事で背中を意識します。 今度はうつ伏せになり、お腹の下にバスタオルを挟んで転がります。息を吸いながら背中を意識して胸を床から少しあげましょう。無理に腰を反らす必要はないので、首と背中が真っ直ぐになるようにしてください。 今度は腹筋を鍛えます。先ずは仰向けになり、膝を曲げておへそをのぞきこむようにします。その時に腹筋を意識してください。慣れてきたら膝に手を置くようにして腹筋力をアップします。 お尻と太ももの運動 腰を支える筋肉はお尻も同じ。しっかり歩いて運動効果が高まるように下半身を強化します。仰向けに転がり膝を立てます。頭から肩、脚の裏は床につけたままでお尻を上げて下ろすを繰り返しましょう。 まとめ この様に簡単なストレッチや運動で日頃から体を鍛えておけば、腰痛を気にせずに生活も出来ますしスポーツも楽しめるようになります。少ない回数でも毎日やることが大切なのです。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします