小さ目のヘルメットをかぶったように締め付けられるような痛みのある緊張型頭痛。 この頭痛が起こると仕事も手につかない・・・そんな悩みを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 頭痛薬が効かない、でも仕事はしなければ・・・そんな時にあわてなくて良いように、今回はツボを上手に刺激しながら緊張型頭痛を改善していく方法を紹介致します。 緊張型頭痛とは一体どのような症状でしょう 緊張型頭痛とは、一般的に長時間同じ姿勢を保つ事によって血行が滞る事によって筋肉が収縮してしまい、目の疲労感や肩こりといった症状を伴う頭痛の事です。 例えば長時間新幹線や高速バスに乗っているとずっと同じ姿勢を保つ事になるので、それが緊張型頭痛を引き起こす場合もあります。 他にも座り心地の悪い椅子に座って長時間パソコンの画面に向かって作業していると、首が凝ってしまって血行不良となり緊張型頭痛になる事があります。 頭痛に効くツボはいくつかあります 頭痛に効くツボはいくつかありますが、今回はそのうちの2つをご紹介します。 風池(ふうち) 頭痛改善のために効果的なツボとして特に押さえておいて欲しいのが、風池という後頭部にあるツボです。 これは自律神経失調症の改善に効果的なツボとして有名なのですが、脳へ血液を送るための重要なポイントに位置するツボなので、そこをしっかり刺激すると滞っていた血液の流れもしっかり促進されたり、目の疲れが回復したり、肩こり改善といった効能が期待出来ます。 貧血による頭痛を感じたら「風池」という後頭部のツボを気持ちよい程度に押してみましょう。頭の血行をよくし、ズキズキ頭痛を和らげてくれますよ。 pic.twitter.com/x7ytiLLqiq— 貧血貴婦人:吹羅月くらら (@takebabaya) 2015, 5月 15 太陽 頭痛解消に効果的なツボとして、太陽があります。 大変覚えやすい名前のツボですね。 これは目尻の外側のこめかみの近くになるのですが、頭痛解消と共に目の疲労回復にも効果を発揮してくれるので、パソコンやスマホを長時間活用するといった方は是非チェックしておいて下さい。 滞った血流を促進させるのに効果的な方法とは 緊張型頭痛の多くは血流が滞る事によって起きるので、ツボを押して刺激を与えると同時に冷やした保冷剤や温めた蒸しタオル等を凝った首や頭に充ててあげましょう。 上記に挙げた頭痛改善に効果的なツボの刺激もお風呂に入っている時に行うと、お湯で体が温まる事によってすでに全身の血行が促進している状態なので、さらに血行促進効果も倍増します。 まとめ このように日々のちょっとした工夫でつらい緊張型頭痛を緩和することができるケースもあります。頭痛や目の疲労回復に効果的なツボの場所は是非とも覚えておくといいですね。
貧血による頭痛を感じたら「風池」という後頭部のツボを気持ちよい程度に押してみましょう。頭の血行をよくし、ズキズキ頭痛を和らげてくれますよ。 pic.twitter.com/x7ytiLLqiq
— 貧血貴婦人:吹羅月くらら (@takebabaya) 2015, 5月 15
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